ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「短編」 一覧

《下村まなみちゃん行方不明事件》推理考察 #601-0219

2025/09/01   -短編, 未解決事件, n+2025

事件の詳細 2009年7月24日午前、岐阜県郡上市の昼が野高原キャンプ場にて、愛知県常滑市の小学5年生・下村まなみちゃん(当時10歳)が、わずか4分間の間に忽然と姿を消した。 この事件が特異とされるの ...

来年度の集合写真 rw+11,370-0216

今はもう状況が違うのだろうと信じたい。 だが、あの学校については、どうしても「終わった」と言い切れない。 記録のように書いておく。 俺が通っていたのは、県内でも有数の荒れた学校だった。校門の前には常に ...

同じ声で呼ばれる村 rw+12,387-0108

石川県の深い山あいに、地図からも行政記録からも半ば消えかけた集落がある。 舗装の途切れた林道をさらに進み、沢を二度越えた先で、唐突に霧が濃くなる。その霧の中に、古い家屋が肩を寄せ合うように並んでいる。 ...

溶けた棒アイス rw+2,097-0104

福岡の山あいの盆地に住んでいる。 夏になると湿気が逃げ場を失って溜まり、息をするだけで体にまとわりつく。 その日も朝から茹だるような暑さで、庭の草むしりなどするんじゃなかったと後悔していた。腰を伸ばそ ...

砂利の家 r+2,782

田舎での記憶というのは、どこか夢とうつつの境を彷徨っていて、ふと思い出すたびに足元が軋むような感覚をおぼえる。 これから語るのは、俺がまだ小学生だった頃の話だ。今にして思えば、あれは人間の仕業だったの ...

呼び出しだけが残る rw+1,741-0203

もう十年ほど前の話になる。 それでも、あのカラオケ屋で働いていた三年間のことは、いまだ現実だったのか疑わしい。夜中に目が覚めると、あのフロントの端末の光だけが、今もどこかで瞬いているような気がする。 ...

呼ばれ方 rw+1,872-0118

小学生の頃、近所に〈アイ〉と呼ばれている中年の男がいた。 誰も本名を知らなかった。 彼はいつも同じ声を発していた。「あいっ」。それだけで十分だった。 午後三時すぎ。ランドセルの列が商店街を流れ始める頃 ...

数が揃っていた理由 nw+368-0202

中部の山奥で育った。 集落は杉林に囲まれ、家々は互いの屋根を確かめ合うように斜面に貼りついていた。夕暮れになると、獣の声が山に反響して、近いのか遠いのか分からなくなる。音の距離感が狂うあの感じは、今で ...

《赤城神社主婦失踪事件/志塚法子さん失踪事件》推理考察 nc+422-0111

2025/08/31   -短編, 未解決事件, n+2025

群馬県赤城神社で起きた未解決失踪事件「志塚法子さん失踪事件」を、事実と推理に分けて論理的に整理し、推理考察します。 【前提】 この事件は一次資料(捜査資料や当時の新聞原文)が一般に十分公開されていない ...

キャッシャ夜番 r+9,849

俺の生まれ育った村には、女の死にだけ反応する奇妙な風習がある。 遺体が家に戻った晩、十人の男を選び、夜通しろうそくと線香を絶やさぬようにして酒を酌み交わす。酔いが回るほどに火は神聖なものに近づく、と誰 ...

遠野と尾道、奇形の神と音なき風鈴 r+1,814

2025/08/31   -短編, r+

これは、信じてもらえないと思うんです。 でも聞いてくれるだけで嬉しい。俺みたいなのが、こういう話をしたところで笑われるか、病人扱いされるか、まあそのへんだってのは分かってるんですけど、それでも、どこか ...

【追悼】ダイアナ妃 8.31死亡事件~陰謀か事故か!?その疑惑の真相に迫る!! #2,500-0205

【追悼】ダイアナ妃 8.31死亡事件~陰謀か事故か!?その疑惑の真相に迫る!!【ゆっくり朗読】 ダイアナ死亡事故に新事実! 独占!元執事が語った真相とは? 事故か?陰謀か?世紀のミステリー/ダイアナの ...

顔咲 r+1,335

タクシー運転手をやっていた頃、暇な時間によく乗客に話しかけていた。 世間話や天気のことが多かったが、ときどき「怖い話、聞いたことありません?」なんて訊くこともあった。そういうのが好きだったんだ。だが、 ...

作業灯の灯るはずのない場所 r+1,404

うちから歩いて十分ほどのところに、もう使われなくなった鉄道用の古いトンネルがある。 名は伏せるが、地元では少しばかり名の知れた心霊スポットで、地元の人間であれば誰もが「そういう場所」として認識している ...

ごめんねを言いに来た nw+399-0105

義姉が死んで、二年が経つ。 それでも私は、いまだにその事実を生活の中に収めきれずにいる。悲しいとか寂しいとか、そういう言葉では足りない。あの人は、私の人生の中で初めて現れた「奪われなかった家族」だった ...

動機不明 rw+29,831-0212

昭和五十四年、秋の東京。 応接間のカーペットは、濡れたように暗く沈んでいたという。深紅の毛足が、二つの身体の輪郭を吸い込んでいた。中年の女性が二人、抱き合うような姿勢で倒れていた。目は見開かれ、どこか ...

視界の端の白 rw+3,119-0215

あの子が死んだ。心臓発作、十三歳だった。 朝ごはんを食べて、窓辺で丸くなって、そのままだった。毛並みはつややかで、まだ温かかった。けれど、触れた瞬間にわかった。これは、もう戻らない温度だと。 泣きなが ...

私を覚えているのは誰か ncw+658-0107

私は自分のことを、自分で説明できない。 記憶というものは、私の中では粗末な布切れに似ている。少し力をかけるだけで縫い目が裂け、縫い留められていたはずの中身が、音もなく零れ落ちていく。 小学校の記憶は、 ...

返事を待つ包丁 rw+6,144

専門学校に入った春、ぼくは大阪の古い安アパートで暮らしていた。 壁は薄く、隣の咳払いまで聞こえる。油の匂いが染みついたコンビニ飯と、湿った畳の臭い。新生活は期待よりも先に、孤独をよこした。誰とも目を合 ...

帳簿の合わない部屋 rw+2,881-0220

帰ったはずの男の声が、まだ部屋に残っている気がする。 「それは見えているんじゃない。帳簿が合っていないだけです」 あの一言を最後に、彼は二度と来なくなった。 それまでは、天井の角にいた。 押し入れの上 ...

乗りますか~倉敷堀、空舟の影 #3,394

岡山・倉敷──あの街で、俺は見てはいけないものを見たのかもしれない。 コロナ禍真っ只中の、空気まで死んだようなある平日の午後だった。仕事で倉敷の美観地区の辺りを歩いていた。アイビースクエアの横を抜けて ...

《加茂前ゆきちゃん失踪事件》空白の30年を推理する #6,742-0120

失踪事件概要 事件が起きたのは、1991(平成3)年3月15日、三重県四日市市豊田。 家族構成は両親と3人の子供。 父、芳行さんは車の板金工場勤務。母市子さんはパート勤務。 3人の子供はいずれも女の子 ...

呼んだのはどちらか nw+318-0217

平成が始まった翌日、塾へ向かう夕暮れの新宿で、私は一人の幼子を見た。 二歳ほどの男の子だった。母親に手を引かれ、こちらを見上げていた。 その黒い瞳だけが妙に澄んでいた。 私は胸の奥が熱くなり、勝手に名 ...

《江東区亀戸女性マンガ家殺人事件考察》犯人像の再構成 #849-0104

2025/08/28   -短編, 未解決事件, n+2025

亀戸六丁目マンション内女性殺人事件 2000年9月、シドニー五輪の熱気が日本を包む中、東京の下町・亀戸の一室で、未来ある若き女性漫画家の命が静かに奪われた。被害者は吉田陽子さん(当時28歳)。ペンを握 ...

言論を撃った見えざる手~赤報隊事件、30年後の犯人プロファイリング #251-0131

2025/08/28   -短編, 未解決事件, n+2025

導入:昭和末期に響いた、自由への弔鐘 昭和という時代が終焉を迎えようとしていた1987年5月3日、憲法記念日の夜。兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に、黒い目出し帽の男が押し入り、散弾銃を発砲した。小尻知 ...

戻してはいけない波形 rw+5,424

以前勤めていた病院の話だ。 救急の夜勤。深夜一時を回ったころ、サイレンが処置室のガラスを震わせた。搬送されたのは六十代後半の男性。名札のないジャージ姿で裸足。到着時には心停止。瞳孔は開きかけ、体温は低 ...

真ん中に立つ人間 rw+3,049

あの町の名前は、いまも口にしないことにしている。 発端は、知人から聞いた「境界線」の話だった。物理的な線ではない。こちら側とあちら側を分ける、意識の裏に貼りついた薄膜のようなものだと言う。見えないが、 ...

《室蘭女子高生失踪事件》と推理考察 #896-0204

2025/08/27   -短編, 未解決事件, n+2025

2001年3月6日、北海道室蘭市。人通りの多い昼下がりの繁華街で、室蘭栄高校1年生・千田麻未さん(当時16歳)が忽然と姿を消した。アルバイト先へ向かう途中の出来事で、そのまま行方は途絶えた。事件から2 ...

□□は最初から一人だった nw+

大学二年の春、ひとり暮らしを始めた。 街の中心から少し外れた、古びた鉄筋コンクリートのマンション。共用廊下には雨水の黒い筋が残り、夜になると蛍光灯は半分しか点かない。窓からは線路が見える。終電後もしば ...

叫ばされた校舎 rw+8,188-0203

あれは事実だったのかどうか。今でも、判断がつかない。 もう何十年も前のことだ。それなのに、あの朝の湿気と、教室に満ちていたざわつきだけは、皮膚の内側に貼りついたまま離れない。 昭和五十九年。大阪の千里 ...

足りない rw+3,955-0117

あれは、小学四年の夏休みだった。 十五年経った今でも、はっきり覚えている。 本当にあった。 少なくとも、俺の中では。 当時、山中という同級生とよく一緒にいた。 クラス替えで隣の席になってからだ。ゲーム ...

見るだけで、つながる rw+4,580

あれは五年前の夏だった。 俺はまだ中学生で、日が暮れるまで裏山でエアガンを撃ち合っていた。弾が切れれば、寺の石段に座ってペットボトルの水を回し飲みする。あの頃の世界は、汗と火薬の匂いだけでできていた。 ...

視線の往復 rw+2,017

放課後の公園に、スーツ姿の男が立っていた。 小学校六年の春先。桜は半分散り、砂場の縁に花びらが溜まっていた。ドッジボールをしていた俺たちは、誰かの「お前に似てる」という声でいっせいに振り向いた。 入口 ...

花だけが新しい rw+2,050

山に入って三日目、ようやく最初の目的地にたどり着いた。 古地図にだけ記され、国土地理院の地形図ではただの雑木林とされている場所だ。実際、道など存在しなかった。高巻きしながら枝を払い、沢を跨ぎ、獣道すら ...

分類できないもの rw+1,901-0209

泊まったホテルの名前は、もう思い出せない。 いや、思い出せないのではなく、意識的に引き出さないようにしている。 場所は東北だったはずだ。学会での発表があり、大学から派遣され、前泊が必要になった。地方都 ...

裂け目の夜道 nc+

あの日のことは、どうしても頭の隅から離れてくれない。 五年前の十二月、残業が珍しく長引いて、終電でようやく帰ることになった夜のことだ。 当時の住まいは、最寄り駅から徒歩二十五分もかかる古びたアパート。 ...

指しているのは誰か nw+410-0214

正月になると、九州の奥の集落に一族が集まる。 山と藪に囲まれた古い家だ。舗装の剥げた坂を上がり、竹を押し分けるようにして辿り着く。縁側から差す年始の陽射しはやわらかいが、外気は骨に染みるほど冷たい。座 ...

ハカソヤ rw+7,305-0126

母の故郷の話を、私は長いあいだ何も知らずにいた。 それを初めて聞かされたのは、大学進学が決まり、東京で暮らす準備をしていた頃だ。地方の静かな街で育った私にとって、東京は現実味のない異界だった。駅前にス ...

天安河原で見た二人 rw+2,767

宮崎に行ったのは、十年前の十一月だった。 大学の仲間五人で、夏休みをずらしての旅行だった。車を借り、ルートを決めたのは先輩の女だ。霊感だの波動だのを半分本気で語る人間だったが、面倒見はよく、誰も逆らわ ...

沖縄で拾った軍袋の話 rw+3,169-0211

ヒッピーに憧れていた。 きっかけはビート・ジェネレーションの詩集と、場末の中古レコード店で見つけたジャニス・ジョプリンだった。あの時代の連中が見ていたという幻覚や、居場所のない魂の震えに、自分の輪郭を ...

一匹分の隙間 rw+1,884-0217

午前三時。 目が覚めた理由がわからなかった。物音も、風も、雨もない。ただ、頭の奥がざわついていた。 縁側を見ると、五匹が並んでいた。 横一列。背筋を伸ばし、尾も揺らさず、カーテンの向こうを見ている。 ...

一番小さい電車 nw+450-0120

大学一年の春になると、決まって思い出す出来事がある。 思い出す、というより、向こうから浮かび上がってくる感覚に近い。 あれを錯覚だと断定できれば、今も両親と同じ布団で眠ることに、ここまで神経を使わずに ...

幼少期に宮崎勤と遭遇した話 #10,250

幼少期に宮崎勤と遭遇した話【ゆっくり朗読】 宮崎勤死刑に思い出すこと。(2008-06-18) 幼少時、私は宮崎勤死刑囚に遭遇している。 これまでこのことについて他人に話したことはほとんどなかったけれ ...

四足の祖母 rw+5,094-0219

三歳の頃の記憶が、私のいちばん古い記憶だ。 木枯らしの吹く夕暮れ、公園のブランコにひとり座っていた。鉄の鎖が軋み、耳がちぎれそうに冷たい。手も足もかじかみ、呼吸をするたび喉が痛んだ。それでも帰らなかっ ...

白髪の門番 rw+2,189-0219

広い家だった。 田舎の地主の家らしく、門が五つあり、敷地は竹林と畑と古い家屋の残骸で曖昧に広がっている。初めて来た人間は、どこからがうちの土地なのか分からない。 だから昔から、知らない人間が庭を歩いて ...

母にいない妹 nw+

『そういえば叔母さんは元気?』 その一言を口にするたび、家の空気が変わる。 きっかけは、三歳か四歳の頃の記憶だ。夏の夜、母方の祖父母の家。縁側の奥で、母の妹と、その婚約者が並んでいた。蚊取り線香の煙が ...

接続済みの人生 rw+2,458-0212

正直、最初は母親に無理やり連れて行かれたと言ったほうが近い。 自己啓発の集まりだと聞いた時点で帰りたかったが、親戚が最近通い始めたらしく、「若い人も来たほうがいい」と半ば強引に予定を押さえられた。場所 ...

救われたのはどちらか nw+

あれは、先月の、まだ寒さが地面に残っている頃だった。 曇天の下、次男を連れて河原へ蕗の薹を探しに行った。春の匂いを拾うつもりが、足もとには枯れ草と小石ばかりが続く。袋は軽いまま、私たちは下流へ流される ...

誰だと聞いてはいけない rcw+14,735-0121

大きめの姿見がある家に住んでいる人は、一度だけ試してみてほしい。 ただし、絶対に継続はしないこと。 鏡の前に立ち、自分の目を見ながら、こう言う。 「お前は誰だ」 霊的な話ではない。 オカルトでも都市伝 ...

三月の隣人 rw+3,362

引っ越してきたのは、何年前だったか。 駅から徒歩五分、築二〇年のマンション。二LDKにしては家賃が安かった。付き合っていた彼女には小さな子どもがいて、三人で暮らすことを前提に選んだ部屋だった。 入居し ...

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