ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 ★人気ベスト300 」 一覧

廃村に響く鬼の記憶:変生(へんじょう)r+6,641

これは、東北の山奥にある今は廃村となった集落での話だ。 村には古くから「野火送り」と呼ばれる火葬の風習があった。 山の火葬場で薪を積み上げ、遺体を野に送りながら炎で清める。 人々は火が舞う山肌を仰ぎ、 ...

深夜2時、影の背中に虎と龍 r+6,481

先週の金曜日に起きた話。 うちの会社は、IT系の企業が集まる郊外のエリアにある。街中から外れていて、夜中になると辺りは真っ暗だ。バスも22時が最終便なので、残業して遅くなると車が頼りになる。 その日も ...

【意味がわかると怖い話】ミコたん r+6,633

これは、刑事課に勤めている知人から聞いた話だ。 男は30代半ばで、やせ細った体をしていた。職場では目立たない存在だったが、ひとたびアイドル『ミコたん』の話になると表情が変わり、止めどなく語り始める。彼 ...

ヒダル神 #5,000

昔、ゲゲゲの鬼太郎の実写版みたいので見た…… 山を歩いてるとき急に腹が減って、動けなくなることがあって、妖怪の仕業なんだけど、何か少し食べるとすぐ治るのね。 目に見えない餓鬼の仕業だって。 159 : ...

【語り継がれる怖い話】カン、カン……【前編・後編】r+6,456

あらすじ 主人公が幼少期に家族と暮らしていたアパートで経験した不可解な出来事が物語の発端。消灯後、金属音に誘われた主人公と姉が目撃した白い着物姿の女性。以降、家族には異常な現象が繰り返し発生する。姉は ...

元信者告白「エホバの証人の活動のなかで、最もつらかったこと」(いしい・さや)r+6,641

漫画『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』が話題になっている。 この漫画は、エホバの証人の母のもとで育った著者・いしいさやさんが、自身の壮絶な体験を描いた作品だ。反響を呼んでおり、多くの人が共感 ...

溶接【語り継がれる怖い話】r+7,302

大学1年の冬、僕は自分の部屋で英語の課題に追われていた。 授業にもそれなりに出て、単位取得を目指して頑張っていた頃だ。 ショボショボした目で辞書の細字を指で追いかけ、甘えてくる子猫の小さな手をかわしな ...

裳抜けの妹 R+9,710

あらすじ 妹には精神病を患う彼氏がいたが、彼氏が新しい恋人(以下、徳子)を作ったことで別れることになった。その後、彼氏は妹の家族に助けを求めてきたが、徳子が実は暴力的で、背後にはヤクザの父親がいるとい ...

異世界偽家族 r+7,049

これは、俺の弟が小学三年生の時に体験した、今でも忘れられない出来事だ。 その日、弟は学校から帰宅後、友達と近所の公園で遊ぶことにしたらしい。いつもと変わらない午後、鬼ごっこやかくれんぼで盛り上がってい ...

裏S区:嗤う人々~アナザーストーリー・後日談 r+15,950

※註:もとのお話『裏S区』を読んでいない方は、最初にこちらからお読み下さい。 ⇒ 『裏S区』もとの話 これは、俺自身の体験ではない。ただし、その話を語った友人が嘘をつくような人間ではないため、事実とし ...

裏S区【語り継がれる定番怖い話】r+6,441

仮だが、S区という地域の山を越えた、裏S区って呼ばれてる九州のある地域の話。 現在では裏とは言わずに『新S区』って呼ばれてるが、じいちゃんばあちゃんは今でも『裏S区』と呼んでる。 まぁ、裏と言うのは良 ...

不法侵入者 r+6,921-7,513

2DKのアパートに妹と暮らしていた頃の話だ。 引っ越して数週間。ある雨の夜、私は一人で帰宅した。妹はまだ戻っていなかった。 玄関を開けると左手にトイレ、正面には風呂の扉と電気スイッチがある間取り。濡れ ...

【鬼熊事件】村人は何故犯人を匿ったのか?r+7,075-7,691

鬼熊事件(おにくまじけん)とは 1926年に千葉県香取郡久賀村(現:多古町/たこまち)で発生した殺人事件。 岩淵熊次郎の物語:狂気と血塗られた愛 これは、かつて「鬼熊」と呼ばれた岩淵熊次郎の顛末を記し ...

ひぐらしの元ネタ~広島一家行方不明事件 r+6,724-7,485

ひぐらしの元ネタとなった広島一家行方不明事件 あの日、新聞の小さな記事に目が吸い寄せられた。湖に転落していた一台の車。中には一家四人の遺体。事件性はないと結論づけられたが、私にはそれ以上のものがちらつ ...

凶刃の食堂 r+7,911-8,700

これは、東京近郊に住む友人の吉田さんから聞いた話だ。 彼がその日訪れたのは、場末の小さな食堂。時間は午後2時を回った頃で、ランチタイムの喧騒も過ぎ、店内には疲れた雰囲気が漂っていたという。テーブル席に ...

最後のチョコレート r+5,809-6,558

これは、数年前に友人の姉から聞いた話だ。 友人の姉は現在妊娠中だが、結婚前に勤めていた職場に千代子さんという親友がいた。明るく、誰にでも好かれるタイプで、美しいその人は、姉の人生において特別な存在だっ ...

【実話】南米チリで最悪な犯罪者に絡まれた話。r+5,904-6,625

これは、南米旅行をしていた頃の話だ。 目的地はチリのとある島、世界遺産の遺跡があることで有名な場所だった。だが、この旅は想像を絶する出来事で台無しになった。 ある晩、観光地の商店で妙に派手な格好をした ...

カルトな村~山道に消えた軽トラの謎 r+7,067-7,679

大学の先輩と行ったドライブ旅行の帰り道。 「ちょっと待って、これ本当に合ってるのか?」 運転席の先輩が、少し苛立った声で言った。俺はスマホの地図アプリを必死に睨んでいたが、どうにも見覚えのない道だった ...

【祟られ屋シリーズ】呪いの器 #6,192-6,905

※関連話 → 傷【祟られ屋シリーズ】(こちらを先にお読みください) 日本国内には、いたる所に神社や祠がある。 48 :呪いの器 ◆cmuuOjbHnQ:2008/07/23(水) 04:00:57 そ ...

タイムリープ~時間の裂け目とにゅうめん r+5,820-6,325

今でもあの昼の匂いを思い出すと、胸の奥がざわつく。 油の熱で立ちのぼる揚げ物の甘い香りと、にゅうめんの湯気が入り混じる、あの一瞬の空気だ。 子どもの頃、一日に何度か、時間が巻き戻るような感覚に襲われて ...

戻れぬ浅瀬 r+7,781-8,252

海が近いためか、地元ではよく漁師たちの迷信を聞かされていた。 「入り盆や送り盆には漁に出るな」とか、「お盆の時期には海や川に入ってはいけない」といった話だ。しかし、こういった迷信はこの地域だけでなく、 ...

根絶やしの記憶 r+8,497-9,027

事の発端は、夫が風邪をひいて寝込んだことでした。 今年七月の終わりの土曜日、夫と二人で久しぶりに出かけた帰りのこと。家に着いた途端、夫が「頭が痛い、寒い」と訴え、見るからに具合が悪そうでした。すぐに熱 ...

黄ばんだ歯 r+5,871-6,414

今でもあの夏の病室の空気を思い出すと、胸の奥がざわつく。 手術後の痛みがまだ尻に残っているような鈍い違和感の中で、夜の病棟は薄い布団と蛍光灯の光だけでできていた。窓の外はわずかに夕焼けの紫を残していて ...

祖父と山神の記憶 r+5,900-6,928

小学生時代に遡る、三十数年前の記憶である。 それは、冬の日に祖父の家を訪れたときの出来事だ。 寒さが訪れる季節になると、その出来事がまるで昨日のことのように鮮明に蘇る。 夏休みや冬休みになると、私は毎 ...

跡取りの呪縛 r+6,793-7,482

同居していた頃、姑との間には度重なる摩擦が生じていた。 そのような中、近くに住む友人が私を訪ねてきた際の出来事である。 友人が到着するや否や、姑は彼女が占い師であることが気に入らない様子で、容赦なく文 ...

【18禁】カルト教団の性奴隷 r+7,253-7,895

私が小学校五年生のとき、交通事故で両親を亡くし、祖父に引き取られることになった。 その日を境に、私の時間は凍りつき、思考が停止したようだった。胸の中には深い空虚感が広がり、事故前の記憶はぼんやりとして ...

【ミステリー】戦艦長門の最期r+4,480-4,480

【ミステリー】戦艦長門の最期【ゆっくり朗読】 現代に大東亜戦争時の日本海軍の軍艦の名前を聞くと、真っ先に『大和』が上がると思うが、『大和』は当時極秘に建造されていたために、国民には存在は知らされておら ...

庚申原に笑うもの r+5,118-5,541

今でも、春の宵に吹き抜ける風を耳にすると、あの時の声を思い出してしまう。 それはただの風のざわめきなのか、それとも山中を歩き回る何者かの囁きなのか。判別がつかぬまま、私はこの町に生まれ、この町で年を重 ...

学校行けますよね? r+6,149-6,682

学生時代に聞かされたその話を、私は今でも妙なざらつきをもって思い出す。 語ったのは、ある女子高生だった。彼女の声には芝居じみた起伏もなく、ただ淡々と、それでいて微かに震える調子で語られていた。だからこ ...

袈裟代さん 《ホラーテラーさん》r+5,109-5,540

兄が精神的に不安定になった。 旅行中に何か異常な出来事があったのだろうか、その詳細は定かではないが、彼の態度が一変してしまった。 昨日、彼が彼女との一泊旅行から戻ってきたのだが、その様子は明らかに異常 ...

魔の起源 r+6,310-6,860

「魔の起源」という本に載っていた山の神の解釈が後味悪かった。 503 :名無しさん@おーぷん :2016/02/23(火)23:59:02 ID:HDt 山の神は、名前のとおり山に住んでいるといわれる ...

あの日のマネキン r+4,159-4,669

彼女には霊感がなかった。そのため、幽霊や霊的な存在を感じ取ることはできなかった。 彼女はこれまで一度も幽霊の姿を見たことがなく、霊の声を聞いたこともなかった。しかし、それがかえって彼女の恐怖体験を際立 ...

没落家系のおぞましい秘密 r+5,877-6,564

これは、知り合いの古い友人から聞いた話だ。 その友人が小学生だった頃、家は農村の中でも特に貧しかった。家も古びていたし、家族はいつも節約の話ばかりだったので、ずっとそういう家柄だと思っていたのだ。 し ...

埼玉のいわくつき敷延物件 r+6,744-7,262

これは、不動産業のSさん(仮名)から聞いた話である。 彼が担当したのは埼玉県の住宅地。20棟の新築分譲住宅地で、すでに販売から三年が経っても売れ残りが続いていた。売れない区画は特に「N」「Q」「R」と ...

笑う少女たちの完全犯罪 r+9,094-9,898

これは、とある県立高校に通っていた女性から聞いた話だ。 彼女が通っていた高校は、女子が圧倒的に多く、男子の比率は3割ほどしかいなかった。そこそこの競争率、穏やかな学内の空気。誰もが問題なく過ごせる普通 ...

階下の旋律 r+4,089

あの音を、いまも耳の奥で聞いている。 低い階から立ちのぼる響き。誰にとってもただのピアノの音色だったのだろう。だが、わたしにとっては、骨の髄まで染み入る毒にしか聞こえなかった。 昭和四十九年、八月の終 ...

言葉の裏側 r+7,424-7,906

これは、コーチングをしている知人の田原さん(仮名)から聞いた話だ。 ※コーチング…コーチ(聞き手)との問答による精神治療、セラピーみたいなもの。 田原さんのクライアントに、工藤というベンチャー企業の社 ...

フタモノの夏 r+6,644

忘れもしない。小学三年の夏休みのことだった。 盆が近づいたある晩、父が母に「明日連れて行くことにした」と言った。寝る前の居間、父の声は低く、母はため息をひとつついて私の分の着替えを鞄に詰めていた。 「 ...

泣く稲荷 r+6,074

2025/11/03   -短編, r+
 

祖父の家の山には、小さな稲荷の祠がある。 伏見から分けてもらった神様を祀ったものだと聞いていた。けれども祖父の家の人間は誰も神仏を信じていなかった。祠へ続く小道は草木に覆われ、お供え物などされた形跡も ...

ご自由にお使いください r+6,238

最初は、ほんの出来心だったんです。 今でもあの日の自分を殴りつけてやりたい気持ちでいっぱいですが、時間は巻き戻せないし、あの森の奥で見た光景を消すこともできません。 きっかけは二年ほど前に放送されてい ...

mixiで出会った彼女~後日談 r+9,763

良かった!そのスレ続いていたんですね。 523 :本当にあった怖い名無し:2016/09/09(金) 18:14:40.54 ID:487gVfrj0.net 七年くらい前に投稿した者です。 ⇒ ht ...

mixiで出会った彼女 r+9,746

2005年の出来事。いまだに謎であり、トラウマとなっている体験。 2004年、mixiで一人の女性と知り合った。仮に雅子(25歳)と呼ぶことにする。彼女とはメッセージのやりとりから始まり、何度か会うう ...

巣くうものシリーズ【全8話コンプリート】#5,965

【ゆっくり怪談】巣くうものシリーズ【全8話コンプリート】 巣喰うものシリーズ・登場人物 雅史(まさし) 俺 沙織(さおり) 未央子(みおこ) 隆史(たかし) 菜花(なのか) 沙織の友人 柳二(りゅうじ ...

【未解決事件】長岡京殺人事件 #2,529

長岡京殺人事件【ゆっくり朗読】 長岡京ワラビ採り殺人事件 1979年5月23日、長岡京市内にあるスーパーマーケットでパートをしていた主婦2人が、仕事終了後、近くの山の竹林にワラビ採りに行ったまま消息不 ...

みな殺しの寺事件 r+6,316

みな殺しの寺事件【ゆっくり朗読】 1934年(昭和九年)三月十九日午前零時過ぎ、福井県武生町(現・越前市)にある双竜寺(仮名)で火災が発生。 あの日のことを、どうしても忘れることができない。武生町の空 ...

貨物列車と接触した、はず。#3,197

【岩手】JR北上駅で貨物列車と接触したはずの人、見つからず… 警察に通報、防犯カメラの映像で確認もホームにおらず詳しい状況は不明 http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/news ...

隣室の影 r+8,008

前に住んでいたアパートでのことを話そうと思う。 派遣社員として働いていて、そこそこ給料のいい現場にありつけたのはいいが、実家からは距離がありすぎた。朝は毎日六時に起きて電車に揺られる生活だったが、もと ...

足跡の残り香 r+7,019

二十六年のあいだにいろいろあったはずなのに、今でも頭に焼きついて離れない光景は、たった一度の、あの出来事だけだ。 人間は本当に恐怖で凍りつくと、声を出すこともできず、身体の自由もきかなくなる。あの日の ...

お守りばばあ r+5,562

小学生の頃、俺の地元には「お守りばばあ」と呼ばれる女がいた。 誰が最初にそう呼んだのかは知らない。ただ、その呼び名があまりにもぴったりで、町の子どもは皆そう呼んでいた。 夕方になると必ず小学校の正門前 ...

深夜三時の座卓 r+6,248

七年前に付き合っていた女の話をしようと思う。 最初に彼女と会った時、俺はその家の事情なんてほとんど知らなかった。ただ、どこか屈託のない笑顔を浮かべる癖と、何かを心の奥に沈めているような影を感じていた。 ...

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