「中編」 一覧

【夢野久作 傑作選】瓶詰地獄【ゆっくり朗読】

2024/04/24   -中編, 夢野久作
 

【夢野久作 傑作選】瓶詰地獄 拝呈 時下益々御清栄、奉慶賀候けいがたてまつりそうろう。陳者のぶれば、予かねてより御通達の、潮流研究用と覚おぼしき、赤封蝋ふうろう附きの麦酒ビール瓶、拾得次第届告とどけつ ...

【夢野久作 傑作選】押絵の奇蹟【ゆっくり朗読】

2024/04/23   -中編, 夢野久作
 

【夢野久作 傑作選】押絵の奇蹟 看護婦さんの眠っております隙すきを見ましては、拙つたない女文字を走らせるので御座ございますから、さぞかしお読みづらい、おわかりにくい事ばかりと存じますが、取り急ぎますま ...

【夢野久作 傑作選】鉄槌(かなづち)【ゆっくり朗読】

2024/04/21   -中編, 夢野久作
 

【夢野久作 傑作選】鉄槌(かなづち) ――ホントウの悪魔というものはこの世界に居るものか居ないものか―― ――居るとすればその悪魔は、どのような姿をしてドンナ処に潜み隠れているものなのか―― ――その ...

【夢野久作 傑作選】人の顔

2024/04/18   -中編, 夢野久作
 

人の顔【夢野久作】 一 チエ子は奇妙な児(こ)であった。 孤児院に居るうちは、ただむやみと可愛いらしい、あどけない一方の児であったが、五ツの年の春に、麹町(こうじまち)の番町に住んでいる、或る船の機関 ...

【夢野久作 傑作選】死後の恋

2024/04/17   -中編, 夢野久作
 

死後の恋【夢野久作】 ロシア革命直後のウラジオストク。 スウェツランスカヤ(ウラジオの銀座通り)の大通りをさまよう奇妙な風体の男。 唐突に、誰ともなく通行人をつかまえては、『私の運命を決定(きめ)てく ...

【語り草】俺の先祖は恐ろしい人物かも知れない#7145-0106

昨日仏壇を掃除していたら何枚かの古い文書が出てきた。 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:10:04.09 ID:WK ...

【夢野久作 傑作選】悪魔祈祷書【ゆっくり朗読】

2024/04/16   -中編, 夢野久作
 

【夢野久作 傑作選】悪魔祈祷書 悪魔祈祷書【夢野久作】 いらっしゃいまし。お珍らしい雨で御座いますナアどうも……こうもダシヌケに降り出されちゃ敵(かな)いません。 いつも御贔屓(ひいき)になりまして… ...

蛹化の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験【ゆっくり朗読】67k

【閲覧注意!】変態(蛹化)の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 蛹(さなぎ)は成虫の大まかな外部形態だけが形成された鋳型である その内部では一部の神経、呼吸器系以外の組織はドロドロに溶解 ...

【岡本綺堂 傑作選】経帷子の秘密(きょうかたびらのひみつ)【ゆっくり朗読】

2024/04/09   -中編, 岡本綺堂
 

【岡本綺堂 傑作選】経帷子の秘密(きょうかたびらのひみつ)【ゆっくり怪談】 一 吉田君は語る。 万延元年――かの井伊大老の桜田事変の年である。――九月二十四日の夕七つ半頃(午後五時)に二挺の駕籠かごが ...

【岡本綺堂 傑作選】雷見舞~三浦老人昔話より【ゆっくり怪談】

2024/04/09   -中編, 岡本綺堂
 

【岡本綺堂 傑作選】雷見舞~三浦老人昔話より【ゆっくり怪談】 一 六月の末であった。 梅雨の晴間をみて、二月ぶりで大久保をたずねると、途中から空の色がまた怪しくなって、わたしが向ってゆく甲州の方角から ...

【岡本綺堂 傑作選】影を踏まれた女

2024/04/08   -中編, 岡本綺堂
 

影を踏まれた女/岡本綺堂 (一) Y君は語る。 先刻も十三夜のお話が出たが、わたしも十三夜に縁のある不思議な話を知つてゐる。 それは影を踏まれたといふことである。 影を踏むといふ子供遊びは今は流行らな ...

【岡本綺堂 傑作選】鰻に呪われた男 

一 「わたくしはこの温泉へ三十七年つづけて参ります。いろいろの都合で宿は二度ほど換えましたが、ともかくも毎年かならず一度はまいります。この宿へは震災前から十四年ほど続けて来ております。」 痩形(やせが ...

【岡本綺堂 傑作選】月の夜がたり

2024/04/08   -中編, 岡本綺堂
 

月の夜がたり(つきのよがたり) 岡本綺堂 (一) E君は語る。 僕は七月の二十六夜、八月の十五夜、九月の十三夜について、皆一つずつの怪談を知っている。 長いものもあれば、短いものもあるが、月の順にだん ...

【岡本綺堂 傑作選】木曽の旅人

2024/04/08   -中編, 岡本綺堂
 

⇒ 日本怪奇小説傑作集 【岡本綺堂】木曽の旅人 一 T君は語る。 そのころの軽井沢は寂(さび)れ切っていましたよ。それは明治二十四年の秋で、あの辺も衰微の絶頂であったらしい。なにしろ昔の中仙道の宿場( ...

【岡本綺堂 傑作選】麻畑の一夜

2024/04/08   -中編, 岡本綺堂
 

【岡本綺堂】麻畑の一夜      一 A君は語る。 友人の高谷君は南洋視察から新しく帰って来た。日本でこのごろ流行する麻つなぎの内職に用いる麻は内地産でない。九分通りはマニラ麻である。フィリピン群島に ...

【岡本綺堂 傑作選】鯉

【岡本綺堂】鯉 一 日清戦争の終った年というと、かなり遠い昔になる。もちろん私のまだ若い時の話である。夏の日の午後、五、六人づれで向島へ遊びに行った。そのころ千住の大橋ぎわにいい川魚料理の店があるとい ...

幽霊トンネル|大幽霊屋敷~浜村淳の実話怪談39

【大幽霊屋敷】浜村淳の実話怪談~第39話:幽霊トンネル【ゆっくり怪談】 第39話:幽霊トンネル これは私が大学生だったころの話です。 大学は郊外にあったのですが、そこからさらに車で数十分行ったところに ...

奇妙な村の祭り(おにいさん)【ゆっくり朗読】5563-1231

【ゆっくり怪談】奇妙な村の祭り 生まれは都市圏だけど、まだ緑が多かったころなので遊び場には事欠かなかった。 家の近くに大きな空き地があって、毎年盆踊りをそこでやっていたのを覚えてる。 その空き地が潰さ ...

三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖!【ゆっくり朗読】13k

三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖!【ゆっくり朗読】 三毛別羆事件~史上最大の獣害事件 【史上最大の獣害事件】三毛別羆事件 三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年 ...

【語り継がれる名作怖い話】トラックドライバーを辞めた理由【ゆっくり朗読】7600

【ゆっくり怪談】トラックドライバーを辞めた理由【語り継がれる怖い話】 オレ仕事でトラック乗ってました。四トンのルート便ドライバーです。 127 :2002/02/22 21:18 大体朝四時頃から自分 ...

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