ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「中編」 一覧

笑っていたのは誰だったか rcw+10,131

二〇〇六年の盆休み。 あの夜のことを思い出すと、今でも喉の奥がひゅっと冷える。 俺の家系には、盆の間は海にも山にも近づくなという決まりがあった。理由は誰も説明しない。ただ、昔からそうだという一点だけが ...

隠し念仏 #9,988-0813

【ゆっくり怪談】隠し念仏 岩手には隠し念仏というのがある。 10 :2009/12/09(水) 23:29:01 ID:xTkHBC6G0 これはその昔、親鸞二十四徒の一人である是信房が広めた念仏と、 ...

隠し念仏の村で届いた黒い手紙 rw+9,139-0813

越してきた日から、この村の空気は肺に薄く膜を張るようだった。 畑の向こうに並ぶ屋根は、どれも同じ苗字を掲げている。子どもの声も、戸を閉める音も、土に吸われて消える。笑っているはずの顔が、どこか揃いすぎ ...

【未解決事件】帝銀事件~戦後最大のミステリー #5,866

【未解決事件】帝銀事件~戦後最大のミステリー【怪異談】 帝銀事件(ていぎんじけん)とは 1948年(昭和23年)1月26日に東京都豊島区長崎の帝国銀行椎名町支店で発生した毒物殺人事件。(後の三井銀行。 ...

戻してはいけない腕輪 rcw+7,984

【ゆっくり怪談】髪被喪(かんひも) 僕の母の実家は、長野の山奥にある。信州新町からさらに奥へ入った、地図の端に追いやられたような集落だ。 あの腕輪を見つけたのは、小学校四年の夏だった。親の都合で、半ば ...

【名作】聚落~ヤバイ集落奇譚《ホラーテラーさん》#7,775

【ゆっくり怪談】聚落~ヤバイ集落奇譚 もう二〇年以上前、少年時代の話である。 怖い話投稿:ホラーテラー 寅さん :2009/10/28 05:15 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく。 … ...

仕返ししただけだ rw+4,023

あれは、小学六年の夏休みが終わる頃だった。 あの森の名を、今でも口に出せない。角田の森。湿った音が喉にまとわりつく。子どもだったくせに、あそこには入ってはいけないと、最初から分かっていた。 いつも遊ぶ ...

廃村で一晩寝た結果 rw+11,800

オフロードバイクに乗るようになってから、ひとりで遠くへ行くのが癖になっていた。 泥と埃にまみれた林道、誰も通らない尾根道。地図に名前のない道を走っていると、自分の輪郭だけがはっきり浮かび上がる気がする ...

選ばれた夜 rcw+9,021

小学校五年生の時の話だ。 何度も夢だったことにしようとした。時間が経てば、子どもの記憶は形を変える。そう思い込もうとした。けれど、どうしてもあの夜だけは、現実だった感触が抜けない。 父の実家は山に囲ま ...

アガリビト #50,433

山は怖い。何が怖いって幽霊とか動物とか天候とか色々あるけど、一番怖いのは人間。 お前ら山とかいって開放的になるだろ?すがすがしいな~ってなるだろ? あれは一種のボーダーラインを越えそうになってるから。 ...

いいって言ったでしょう rw+11,801

「彼女」は、笑っていた。 部屋の電気をつけた覚えはない。それなのに、帰宅した自分のアパートの一室から、柔らかい光が漏れていた。三階の端、毎日見ているはずの窓の明るさが、その夜だけは妙に現実味を失って見 ...

X駅 #4.809

X駅【ゆっくり朗読】 俺は五年前、大学一年の時に統合失調症になった。 397:本当にあった怖い名無しsageNew!2014/01/25(土)00:02:31.45ID:4rqWkTk20 最初は何と ...

一本、繋がったまま rw+4.600

近所に、家族ぐるみで付き合いのある神職の一家がある。 地元では知られた旧家で、代々神社を受け継いできた分家にあたる。 本家とは別の神社を守っているが、関係は険悪ではなく、表向きはごく普通の親戚同士だっ ...

封印地の道~ぽぽぽ、の夜 rw+3,846

親父の実家は、俺の家から車で二時間もかからない。 山に囲まれた寒村で、米と野菜を作って暮らしていた。谷あいに家が一軒だけぽつんとあり、道は細く、バスも来ない。静かで、空気が澄んでいて、俺はあの場所が好 ...

沈黙しているだけ rw+6,122

三年ほど前のことだ。 実家を解体した際、業者が困ったような顔で俺に声をかけてきた。 「……床下から、変なモノが出てきまして」 差し出されたのは、やけに古びた、そして不自然にきれいな桐の箱だった。円筒形 ...

求人の声 rw+3,973

皆が新世紀の幕開けだ何だと浮かれていた頃、俺は四畳半のボロアパートで畳に寝転がっていた。 天井にはひびが入り、板がわずかに浮いている。窓の外では蝉が鳴き、網戸越しに湿った空気がじっとりと流れ込んでくる ...

宗教、このうえもなく恐ろしいもの #5,287

2026/07/19   -中編, r+, カルト宗教

宗教、このうえもなく恐ろしいもの【ゆっくり朗読】 Yahoo知恵袋より ID非公開さん;2020/9/5 17:19 ヨシュア記はありがたい聖典なんですか? 「皆殺しに」と何度も出てくるそうですが。 ...

閉められたドア rw+4,309

2026/07/17   -中編, r+

高校の敷地は、山のてっぺんにあった。 俺の家は海の近くで、毎朝、坂を越えて通っていた。自転車を立ち漕ぎしなければ登り切れない急斜面で、帰りは一気に滑り落ちるように下る。そのときに耳を切る風の音だけが、 ...

無信心な俺が新興宗教信者の手伝いするハメになった(片付けの手伝い)#4,960

【ゆっくり怪談】無信心な俺が新興宗教信者の手伝いするハメになった 十年くらい前になるかな。俺は三流大学に通う苦学生だった。 83: 本当にあった怖い名無し 2010/07/02(金) 08:56:59 ...

助走 rw+3,632

高校の頃、俺は短距離をやっていた。 百メートルだけは、誰にも負けたくなかった。 夜、部活が終わったあとも走った。家の近所に、ちょうど百メートルぴったりの橋があったからだ。街はずれの古い橋で、街灯は少な ...

女人禁制の島でみたもの #6,135

【ゆっくり怪談】女人禁制の島でみたもの 1998年頃、俺が小学校六年の時の話。 2013/01/28(月) 19:06:36.83 ID:lcjgjfPO0 二年に一度、夏休みに母親の実家である山形県 ...

台湾ブラック:恋と呪いのトレードオフ~エリートの家に入り込んだ、名前のない闇。#5,558

【ゆっくり怪談】蠱毒な女(こどくなおんな) 台湾人の俊賢とは、彼が日本語勉強で日本滞在中に友達になりました。 912:あるHPよりコピペ 投稿日:03/08/10 20:20 アメリカで教育を受け、父 ...

三十秒おきに鳴るもの rw+3,962

アンティーク好きの彼女と骨董市を回るのは、ここ最近の週末の習慣だった。 俺は古着やファミコン目当て、彼女は古い玩具や置物。見る棚は違っても、同じ空気の中にいるのが楽しかった。 その日も一通り見終え、帰 ...

ジンカン~人間をついばむカラスはすぐ殺せ《ホラーテラーさん》#18,686

「人間をついばむカラスはすぐ殺せ」 「でも、そんなカラス見たことないよ。カラスは、人間が近づくと逃げて行くよ?」 「見たことがないなら、いい。だけど、見つけたらすぐ殺せ」 「……なんで?」 「……」 ...

マタギの掟 #10,800

【ゆっくり怪談】マタギの掟をやぶった男の末路【山にまつわる怖い話】 職場の同僚と居酒屋で飲んでいたときに聞いた話。 その晩、珍しく酒の席に加わっていた年配の社員が、ぽつぽつと語り出した。彼がまだ若かっ ...

【語り継がれる山の怖い話】シシノケ #22,923

【ゆっくり怪談】シシノケ【語り継がれる山の怖い話】 先日愛犬と一緒に地元の山にキャンプに行ったんだけど、そこで変なものを見たんだ。 文才ないしこうやってスレ立てるのもはじめてだけど、長くなるかもしれな ...

青葉台ガーデンヒルズの影:元刑事作家が暴く閉ざされた住宅地の秘密【中編ミステリー】#745-0220

■登場人物 神崎陽一(かんざき よういち) - 45歳、元刑事、現在はミステリー作家 身長180cm、やや痩せ型だが筋肉質。短く刈り込んだ黒髪に少し白髪が混じる。鋭い眼差しと穏やかな表情のギャップが特 ...

沈黙の方程式【短編ミステリー】#544-0220

2026/06/04   -中編, ミステリー, n+2025

第一章:名もなき死 雨が窓を叩いていた。 東京の西端にある古びたアパート。その一室で、刑事・榊原哲也はカーテンの隙間から煙る街を見下ろしていた。片手には一枚の写真。柔らかな笑顔を浮かべる男が写っている ...

ドアの内側 rw+8,002

チャイムが鳴ったとき、部屋には俺しかいなかった。 彼女は帰省中で、一週間は戻らないはずだった。 それでも、ここにいると決めたのは俺だ。 「いないけど、いていいよ」と言われたあの言葉を、勝手に許可だと思 ...

川口市、炎天下の母子疾走~毒親下衆の極み!#10,692

夕方、川口の旧デパート跡の前を自転車で走っていた。 速度はせいぜい、急ぎ足の歩行者を少し追い越す程度。昔の友人と2人、特に急ぐ用事もない。平穏な日常というやつだった。 そんな我々の横を、怒鳴り声を撒き ...

【統一教会】菜子のハガキ~清く貧しく純潔な女の子の行方 #4,770

高校時代、菜子という友人がいた。 名前を仮にそうしておくが、今でも彼女の存在は、埃をかぶった古いアルバムのように記憶の奥にしまわれている。そして、ふとした拍子にその表紙がめくられ、中の写真が眩しく脈打 ...

四人乗り rw+4,840-0523

車を手放してから、俺は夜の山道を通っていない。 助手席に乗ることはある。けれど、バックミラーだけは見ない。あれは後ろを確認するためのものではなく、見なくていいものを見せるための穴だと、今でも体が覚えて ...

口だけが笑っていた nc+

小学生の頃、同じクラスに好きな子がいた。 美人ってタイプじゃなかったが、笑うと口元がぱっと明るくなる子で、狭い顎に大きな前歯が窮屈そうに収まっていた。行き場をなくした八重歯が一本、笑うたびに顔を出す。 ...

擬態工作~背乗り(はいのり)#9,690

【ゆっくり怪談】擬態工作~背乗り(はいのり) note:https://note.com/kowai_ohanasi/n/n65587f21215f 大学四年生の十一月、鯨岡の就職がようやく決まった。 ...

正面は違う nc+

時間外の救急外来で夜勤をしていた頃の話だ。 俺の仕事は救急で来た患者のカルテを作ったり、来院歴のある患者のカルテを探して医師に渡したりすることだった。紙のカルテがまだ現役で、保管期限を過ぎたものは廃棄 ...

禁じられた五音 rw+4,532-0430

俳句をやっていると話すと、決まって少し意外そうな顔をされる。 中学校の国語教師が、休日に公民館で老人たちと俳句を作っている。それを想像すると、妙に地味で、少し滑稽に見えるのかもしれない。 けれど私には ...

見つけた rw+5,925-0422

兄が帰ってきたとき、すでに何かが終わっていた。 旅行のことはほとんど聞いていない。どこへ行ったのか、何をしたのかも曖昧なままだ。ただ、帰ってきた兄は、部屋から出てこなくなった。 扉越しに声をかけても反 ...

先にいたもの rw+2,090-0422

これは、私が実際に体験したことだ。 何年たっても、あれを夢だったと言い切れない。目が覚めたあとに薄れていく種類の悪夢ではなく、目を覚ましてからのほうが輪郭を持ちはじめた記憶だった。忘れたつもりの時期も ...

見られていた側 rw+12,819-0108

東武東上線人身事故【ゆっくり朗読】 電車の先頭車両の一番前に座るのが好きだった。 理由は単純で、前方の線路が見えるからだ。流れていくレールや信号をぼんやり眺めていると、大学から家へ戻る時間が少しだけ現 ...

【語り草w】俺の先祖は恐ろしい人物かも知れない #9,051-0412

昨日仏壇を掃除していたら何枚かの古い文書が出てきた。 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:10:04.09 ID:WKtxtdPV0 その内の一枚に ...

蛹化の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 #78,487-0405

2026/04/12   -中編, r+
 

【閲覧注意!】変態(蛹化)の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 蛹(さなぎ)は成虫の大まかな外部形態だけが形成された鋳型である その内部では一部の神経、呼吸器系以外の組織はドロドロに溶解 ...

柿の木のある家 rw+3,072-0412

2026/04/12   -中編, r+, 怪談

帰省した翌日のことだった。 朝から雪が降り続いていて、屋根の雪が落ちる音だけが、ときどき遠くで腹に響いた。半年ぶりに戻った実家は、懐かしいというより、冬のせいで口数の少ない家に見えた。昼前、炬燵でうと ...

見つけた者が打て rw+4,268-0411

大学三回生の春、選択した民俗学の授業で、少し変わった助教授に出会った。 まだ三十代前半で、講義が終わってもすぐには教壇を離れず、学生に話しかけられると、そのまま雑談に入ってしまうような人だった。最初に ...

戻したもの rw+4,970-0405

2026/04/05   -中編, r+, 民俗
 

小学校の低学年の夏だったと思う。 子供の頃の記憶はわりとはっきり残っているのに、その夏だけは妙に靄がかかっている。夢だったのかもしれないし、本当にあったことなのかもしれない。ただ、思い出そうとすると、 ...

知らない町で鬼にされた話 rw+7,393-0401

幼い頃、まだ自然の名残が残っていた都市近郊で育った。 家のそばには広い空き地があり、夏になると盆踊りの櫓が組まれた。あの場所はいま工場に変わっている。平らに均された地面を見るたびに、そこにあったはずの ...

三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖! #15,599-0401

三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖!【ゆっくり朗読】 三毛別羆事件~史上最大の獣害事件 【史上最大の獣害事件】三毛別羆事件 三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年 ...

最初に呼ばれたのは rw+8,219-0328

子どもの頃から大学に入るまで、ずっと海辺の町で育った。 浜に沿って国道が一本走り、その背後はすぐ山だった。山の斜面には家がへばりつくように建ち、浜には漁に使う小屋が並んでいた。朝になれば船外機の音が響 ...

順番があるだけだ rw+3,636-0327

彼と最初に会ったのは高校二年の春だった。 同じクラスの中でも、あまり目立たない者同士だった。騒ぐ連中の輪には入らず、昼休みも端の席で本を読んだり、窓の外を眺めたりしているような人間だったから、仲良くな ...

まだ二階にいる rw+4,604-0325

五年前の夏、中島が死んだ。 学校では、精神を病んで自分で首を吊ったことになっていた。 そういうことにされた、と私は今でも思っている。 あの日、中島はたしかに死んだ。 なのに、そのあともしばらく、私たち ...

🔺後ろにいるほうの飯島 rw+4,000-0324

2026/03/24   -中編, r+, 都市伝説

写真の中の手は、最初は飯島の肩に乗っていた。 そう言うと、たいていの人は気味の悪い作り話だと思うらしい。私も九年前までは、誰かがそんな話をしたら笑って聞き流していたはずだ。だが、あの一枚だけは今も捨て ...

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