ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「中編」 一覧

【意味がわかると怖い話】三つの選択~本当の作り話 r+4080

その日はエイプリルフールだった。 いつものように、僕らは僕の部屋に集まっていた。特に目的もなく、テレビもつけず、ただダラダラとビールを飲んでいるだけ。退屈しのぎに、誰が一番上手に嘘をつけるかという、く ...

天井裏の記憶 r+1895

私が小学四年生か五年生の頃、今から二十年以上も前の話だ。 夏休みに祖父母の家に遊びに行った。古くて大きな家だった。 ある日、昼寝から目を覚ますと、家の中は静まりかえっていた。歩き回っても誰もいない。ど ...

森守り r+5434

俺の田舎は四国の高知県の山奥にある小さな集落だ。 もっとも、そこは祖母の故郷であり、親父の代から家族は関西で暮らしている。親類もほとんど村を離れていて、長らく疎遠な状態だった。俺自身も幼いころに一度行 ...

時が止まる場所~時空が歪む不思議な話 r+5229

不可解な体験:儀一と「止まった時間」の謎 これは、幼い頃から現在に至るまで続いている不可解な体験についての話だ。思い出を整理するために書き留めるが、奇妙な現象やその後の出来事を振り返ると、今でも鳥肌が ...

実家の怪異譚 r+2447

2024/12/04   -中編, r+, 怪談

最近、異常に恐ろしい体験をしたので、記録に残しておきたいと思う。 私は普段、自営業の手伝いをしているのだが、今年の12月初旬に長めの休みをもらった。年末年始は非常に忙しくなるため、このタイミングで半年 ...

天満橋でのこと【ゆっくり朗読】3300

【ゆっくり怪談】天満橋でのこと これはもう二十五年以上も前ですが、実際に体験した話です。 701 : 本当にあった怖い名無し 2009/10/11(日) 07:11:22 ID:zGEa3u1U0 も ...

【鬼熊事件】村人は何故犯人を匿ったのか?r+7075

鬼熊事件(おにくまじけん)とは 1926年に千葉県香取郡久賀村(現:多古町/たこまち)で発生した殺人事件。 岩淵熊次郎の物語:狂気と血塗られた愛 これは、かつて「鬼熊」と呼ばれた岩淵熊次郎の顛末を記し ...

某国のバス【ゆっくり朗読】2900

【ゆっくり怪談】某国のバス 我が家には、訳あって母の親友母子が一緒に住んでた。 子の名前を清助とするが、清助と俺は本当の兄弟以上に仲が良い。 一緒にいると何かと頼もしいんで、先日二人で某国を旅してきた ...

都市開発に消された禁忌~蛇田が呼ぶ声 r+5032

自分の住んでいる町は、田舎の中核都市。 田んぼは徐々になくなり、新しい家もほとんど建たない。駅前の小売店はシャッター街と化し、郊外にできる大型店がかろうじて賑わいを見せる、そんな場所。 実家の周りも昔 ...

娘が連れて行かれそうになった話 r+5329

あらすじ 主人公の男性が、家族で田舎の実家を訪れた際、小学生の娘が犬と共に散歩に出て行方不明になる。捜索後、娘は森の入り口で無事発見されたが、犬は見つからず、娘は「猿に連れて行かれた」と語る。これに実 ...

カルトな村~山道に消えた軽トラの謎 r+7067

大学の先輩と行ったドライブ旅行の帰り道。 「ちょっと待って、これ本当に合ってるのか?」 運転席の先輩が、少し苛立った声で言った。俺はスマホの地図アプリを必死に睨んでいたが、どうにも見覚えのない道だった ...

変わった隣人 r+2600

私が住むマンションのお隣の家族は、一般的な枠に収まりきらない存在だった。 お隣には、お婆ちゃん、母親、娘の三人が暮らしていた。父親の姿は見たことがなかったが、その不在が家族の奇妙な雰囲気を強調している ...

201号室の狂言 r+

これは、都内の賃貸マンションに住む佐藤さん(仮名)が、昨日体験した話だという。 昨日の午前、十一時半頃だった。佐藤さんの家の玄関チャイムが鳴った。特に約束もない時間帯だったため、セールスか何かだろうと ...

死守りの夜 r+1500

2024/11/22   -中編, r+

これは、高校の時の同級生から聞いた話だ。 彼の故郷では、独特な葬式の風習が今も残っているらしい。 その話は、彼の祖父、通称「爺」が亡くなった時のことだったという。爺は柔道五段、日焼けした顔にがっしりと ...

戻れぬ浅瀬 r+7781

海が近いためか、地元ではよく漁師たちの迷信を聞かされていた。 「入り盆や送り盆には漁に出るな」とか、「お盆の時期には海や川に入ってはいけない」といった話だ。しかし、こういった迷信はこの地域だけでなく、 ...

家に縛られた守り神 r+1400

2024/11/22   -中編, r+, ほんのり怖い話

これは、ある青年が語った奇妙な体験談だ。 大学四年の夏、就職も決まり遊び呆けていた彼は、急に空いた時間を利用して母方の田舎に住む祖父を訪ねることにした。そこは、人里離れた山奥にあり、夜ともなれば街灯ひ ...

根絶やしの記憶 r+8497

事の発端は、夫が風邪をひいて寝込んだことでした。 今年七月の終わりの土曜日、夫と二人で久しぶりに出かけた帰りのこと。家に着いた途端、夫が「頭が痛い、寒い」と訴え、見るからに具合が悪そうでした。すぐに熱 ...

モンスターペアレント r+4994

以前、販売業に従事していた友人が社員研修用の資料を見せてくれた。 【クレーム内容とその対応について】 クレーム対応は、 【A】『正当な事由がある場合』と 【B】『正当な事由がない場合』に大別できる。 ...

赤い瞳の娘 r+2175

2024/11/20   -中編, r+, ほんのり怖い話

私の中学校の同級生に、左眼が赤い生徒がいた。 彼女の名前は君島典子。入学直後からその美貌が男子生徒の間で評判となったが、同時に奇妙な噂も広がっていた。「赤い目は呪いの目で、彼女が嫌った者は不幸に見舞わ ...

中学生が見た闇社会【ゆっくり朗読】8900-10046

【ゆっくり怪談】中学生が見た闇社会 気分を害される可能性と、十数年前に実際にあったことを書いていますが、現状はこれと異なるであろうということを先に書いておきます。 投稿者「NO NAME」2015/0 ...

北の守り神が宿る箱 r+2639

これは、北海道の片隅で生涯を過ごした祖父から聞いた話だ。 祖父は北前船(きたまえぶね)でこの地に辿り着き、住み着いた一族の末裔だと、事あるごとに誇らしげに語っていた。祖父の家には広大な農地があり、倉庫 ...

闇にひそむ家族の秘密 r+2537

これは、数年前に東北の山間部にある病院で一緒に働いていた古参の職員から聞いた話だ。 古びたバス待合所の前でぽつんと立っていた彼の前に、車のライトが照らされる。その日、業務を終えた職員が乗る終バスを待っ ...

忘れられた写真と未来人の謎 r+2977

ある日、うちの本家の祖父が亡くなる少し前に、「俺は未来人を見たことがあるんだ」と話し始めたことがあった。 祖父も高齢だったので、周囲は「もうボケたのではないか」と思ったが、実際には精神的な衰えはなく、 ...

祖父と山神の記憶 r+5900

小学生時代に遡る、三十数年前の記憶である。 それは、冬の日に祖父の家を訪れたときの出来事だ。 寒さが訪れる季節になると、その出来事がまるで昨日のことのように鮮明に蘇る。 夏休みや冬休みになると、私は毎 ...

戦火の残響と夏の怪 r+2728

2024/11/17   -中編, r+, ほんのり怖い話

僕の友人に、オカルト愛好家で霊感がそこそこ強いKという男がいる。 ある日、彼に「今までで一番怖かった体験って何だ?」と聞いてみた。 Kは少し考えた後、微笑みながらもどこか遠くを見るような表情で答えた。 ...

某テレビ局封鎖フロア r+2716

これは私がテレビ局でアルバイトしていた頃の話です。 一部フェイクを入れていますが、特定されないようにしていただけると助かります。 大学生の頃、私は水曜日が全休だったため、大抵水曜日にシフトを入れていま ...

声なき森が告げるもの r+1260

これは、旧友の坂本さん(仮名)から聞いた話だ。 坂本さんは中学時代、酷いいじめに遭っていた。周りの無関心さも手伝って、彼の毎日は暗闇に覆われていたらしい。教師も見て見ぬふり、家庭では両親が互いに別の相 ...

神隠しの町~呪われた祠の囁き r+5163

三年前の夏の出来事 大学に入学して間もなく、親しくなった斉木と中島と共に、夏休みの暇を持て余し、斉木の親戚が経営する某山陰地方の民宿へ旅行に出かけることにした。二泊の予定だった。 町に到着し、夕暮れ時 ...

祟りの夜:守り神との遭遇 r+5080

祖父の家は山奥の田舎に位置しており、私は幼少期によく訪れていた。 祖父は広大な土地を所有し、それを農地として貸し出したり観光用に整備したりして生計を立てていた。祖父と祖母は静かに暮らしていたが、時折地 ...

闇夜に消えたサーチライト r+4358

これは、あるバイク好きの男性が体験した、十五年経っても忘れられない奇妙な話だ。 バイクの免許を取ったばかりの若者だった彼は、林道を駆け巡ることに胸を踊らせ、地図を頼りに未踏のルートを探し求めていた。 ...

狂乱の女信者

ある特定のカルト集団においては、組織内の上下関係が聖書由来による「アベル」と「カイン」として表現されており、その関係性はまるで企業の上司と部下のように規定されている。 この「アベル・カイン」構造は極め ...

【18禁】カルト教団の性奴隷 r+7253

私が小学校五年生のとき、交通事故で両親を亡くし、祖父に引き取られることになった。 その日を境に、私の時間は凍りつき、思考が停止したようだった。胸の中には深い空虚感が広がり、事故前の記憶はぼんやりとして ...

夜はもっといい声で鳴く r+1601

これは、ある掲示板で話題になった恐ろしい出来事だ。 投稿者が小学生だった頃、近所にある古びた寺に通い詰めていたという。寺には七十歳くらいの温和な住職が住んでいて、彼は境内に遊びに来る子どもたちを見守り ...

家庭教師は見た!ヤバイ家 r+3570

これは、とある大学生(仮にAとしよう)から聞いた話だ。 Aは当時、地方の大学に通い、質素なアパートで一人暮らしをしていた。親からの仕送りは少なく、日々の食費にも事欠く有様だった。アルバイトもしていたが ...

紫色の彼女 r+1840

これは、ある投稿者が小学五年生のときに体験したという、いささか信じがたい不思議な話である。 その朝、いつものように近所の二人の友人と一緒に登校路を歩いていると、前方に見慣れた女の子二人の姿が見えた。そ ...

超霊感体質者の男の告白 r+1872

これは、ある掲示板に書き込まれていた、当事者の男が経験した話である。 彼は昔から「デジャヴ」を超えるような不思議な感覚をしばしば味わっていた。 降り出した雨の終わりを知っている、寝過ごして見たサッカー ...

白いワンピースの女 r+1711

これは、新潟県に住む友人が体験したという、ある晩の不気味な話だ。 彼が車を引き取りに行く途中、富山県で一泊した夜のこと。泊まったのはビジネスホテルで、外観こそ新しいが、部屋に入ると内装は古びた印象を受 ...

弁当屋二階の r+1715

2024/11/14   -中編, r+, 怪談

これは、ある弁当屋でバイトをしていた大学生から聞いた話だ。 その店は、古びた木造の二階建てで、二階は「休憩室」とされていた。 しかし、誰もそこで休憩を取ろうとはせず、資材置き場として使われる程度。二階 ...

袈裟代さん r+5109

兄が精神的に不安定になった。 旅行中に何か異常な出来事があったのだろうか、その詳細は定かではないが、彼の態度が一変してしまった。 昨日、彼が彼女との一泊旅行から戻ってきたのだが、その様子は明らかに異常 ...

猿酒伝説 r+11.13

これは広島県の山奥に住む木樵の古老から聞いた話である。 かつて、村の猟師が「猿酒」と呼ばれる奇妙な酒を里に持ち帰ったという逸話が存在する。 猟師は、その酒を秋の山中で偶然発見したと語った。それは、色鮮 ...

奇妙なアパート r+5294

これは、夜の仕事をしていた二十歳の女性から聞いた話だ。 彼女はその当時、同じ店で働く一つ年上の女性とアパートで同居を始めたのだが、その住まいが奇妙な出来事の舞台となったらしい。 繁華街に近い二階の一室 ...

あの日のマネキン【子々孫々まで語り継がれる定番の怖い話】r +4159

彼女には霊感がなかった。そのため、幽霊や霊的な存在を感じ取ることはできなかった。 彼女はこれまで一度も幽霊の姿を見たことがなく、霊の声を聞いたこともなかった。しかし、それがかえって彼女の恐怖体験を際立 ...

窓枠の老婆 r+1519

【ゆっくり怪談】窓枠の老婆 俺は、ある機械メーカの技術者なんだけど、うちの機械は世界各国の工場でも使われている 2009/08/18(火) 17:32:09 ID:D+dB/6oU0 据付や調整、指導 ...

赤いランドセルの少女 r+1499

2024/11/13   -中編, r+, 怪談

これは、ある大学の友人たちが経験した奇妙な出来事だ。 大学は田舎にあり、遊び場が少ないため、彼らはよく車で夜のドライブに出かけていた。その日も同様に、友人たちは隣町の峠へ向かい、景色を楽しんだ後、帰り ...

没落家系のおぞましい秘密 r+5877

これは、知り合いの古い友人から聞いた話だ。 その友人が小学生だった頃、家は農村の中でも特に貧しかった。家も古びていたし、家族はいつも節約の話ばかりだったので、ずっとそういう家柄だと思っていたのだ。 し ...

人肉館(長野県松本市)r+4851

2024/11/12   -中編, r+, 都市伝説
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都会暮らしの主人公が、久々に帰省した夏の長野の実家。澄んだ空気と山々に囲まれた故郷に安らぐ彼だったが、旧友から「なぁ、人肉館に行かないか?」と誘われ、町外れにある噂の心霊スポットへと足を踏み入れてしま ...

謎の歌声 r+3229

とある夏のキャンプでの話。 1年前、大学の夏休み直前、高校時代からの友人・江崎から電話があった。「久々に集まって何かしようぜ」ってことで、高校時代の仲間4人、俺、江崎、小林、青山で、江崎のアパートに集 ...

後悔と恐怖の記憶 r+3351

2024/11/12   -中編, r+, 都市伝説

これは、九年前にある保険会社で働いていた男性から聞いた話だ。 彼は職場での順調なキャリアを築き、部下たちと親しくしながら、少しの誇りとともに日々の仕事を楽しんでいたという。 その中でも特に信頼していた ...

埼玉のいわくつき敷延物件 r+6744

これは、不動産業のSさん(仮名)から聞いた話である。 彼が担当したのは埼玉県の住宅地。20棟の新築分譲住宅地で、すでに販売から三年が経っても売れ残りが続いていた。売れない区画は特に「N」「Q」「R」と ...

見える彼女 r+1600

2024/11/11   -中編, r+, ほんのり怖い話

これは、とある掲示板に投稿されていた実話とされる体験談だ。 あれは、三年前の冬のこと。投稿者がふと気弱になりがちな時期に、彼には一人の女友達がいた。名を由香利としよう。家族の事情もあり、彼の愚痴をよく ...

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