「民俗」 一覧

【柳田國男】山の人生:31-山人考【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:31-山人考【青空文庫・ゆっくり朗読】 山人考 大正六年日本歴史地理学会大会講演手稿   一 私が八九年以前から、内々山人の問題を考えているということを、喜田きだ博士が ...

【柳田國男】山の人生:30【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:30【青空文庫・ゆっくり朗読】 三〇 これは日本文化史の未解決の問題なること ここで打切ってはもちろんこの研究は不完全なものである。最初自分の企てていたことは、山近くに住む人々の ...

【柳田國男】山の人生:29【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:29【青空文庫・ゆっくり朗読】 二九 巨人の足跡を崇敬せしこと 山人の丈たけの高いということは、古くからの話であったと見えて、オオヒトという別名も久しく行われていた。これもオオヒ ...

【柳田國男】山の人生:28【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:28【青空文庫・ゆっくり朗読】 二八 三尺ばかりの大草履のこと また山男の草履ぞうりを見たという話がある。夏冬を打通して碌ろくな衣裳いしょうも引掛けていなかった者に、履物はきもの ...

【柳田國男】山の人生:27【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:27【青空文庫・ゆっくり朗読】 二七 山人の通路のこと 今日のいわゆるアルプス連れんなどは、どういう風にしているか知らぬが、猟師・木挽らのごとくたびたび山奥に野宿せねばならぬ人々 ...

【柳田國男】山の人生:26【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:26【青空文庫・ゆっくり朗読】 二六 山男が町に出で来たりしこと これを要するに山にこういう人たちのいるということは、我々の祖先にとっては問題でもまた意外でもなかった。ただ豊前・ ...

【柳田國男】山の人生:25【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:25【青空文庫・ゆっくり朗読】 二五 米の飯をむやみに欲しがること 山人が飯を欲しがるという話ならば、他の諸国においてもしばしば耳にするところである。土屋小介君の前年知らせて下さ ...

【柳田國男】山の人生:24【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:24【青空文庫・ゆっくり朗読】 二四 骨折り仕事に山男を傭いしこと ただし山中においては、人は必ずしも山人を畏れてはいなかった。時としてはその援助を期待する者さえあったのである。 ...

【柳田國男】山の人生:23【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:23【青空文庫・ゆっくり朗読】 二三 山男にも人に近づかんとする者あること 山人も南九州の山に住む者が、特に無害でありまた人なつこかったように思われる。山中をさまようて危害の身に ...

【柳田國男】山の人生:22【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:22【青空文庫・ゆっくり朗読】 二二 山女多くは人を懐かしがること 全体に深山の女たちは、妙に人に近づこうとする傾向があるように見える。或いは婦人に普通なる心弱さ、ないしは好奇心 ...

【柳田國男】山の人生:21【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:21【青空文庫・ゆっくり朗読】 二一 山姥を妖怪なりとも考えがたきこと 山姥・山姫は里に住む人々が、もと若干の尊敬をもって付与したる美称であって、或いはそう呼ばれてもよい不思議な ...

【柳田國男】山の人生:20【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:20【青空文庫・ゆっくり朗読】 二〇 深山に小児を見るということ 日向の猟人の山神祭文にも、山の神千二百生まれたもうということがあるが、山を越えて肥後の球磨くま郡に入ると、近山太 ...

【柳田國男】山の人生:19【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:19【青空文庫・ゆっくり朗読】 一九 山の神を女性とする例多きこと 人の女房を山の神という理由としては、いろはの中ではヤマの上かみがオクだからなどと馬鹿げた説明はすでに多い。或い ...

【柳田國男】山の人生:18【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:18【青空文庫・ゆっくり朗読】 一八 学問はいまだこの不思議を解釈しえざること 嘘かとは思うが何郡何村の何某方と固有名詞が完全に伝わっている。今から三十年ほど以前に、愛媛県北部の ...

【柳田國男】山の人生:17【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:17【青空文庫・ゆっくり朗読】 一七 鬼の子の里にも産まれしこと 母は往々にして不当に疑われた。似ておらぬからわが子でないという単純に失した推断は必ずしも独ひとり五葉山中の山人の ...

【柳田國男】山の人生:16【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:16【青空文庫・ゆっくり朗読】 一六 深山の婚姻のこと 昔話の中にもおりおり同じ例を伝えているために、かえって信じうる人が少なかろうかと思うがこれはすでに十七八年も以前に筆記して ...

【柳田國男】山の人生:15【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:15【青空文庫・ゆっくり朗読】 一五 生きているかと思う場合多かりしこと 少なくとも血を分けた親兄弟の情としては、これが本人ただ一人の心の迷まよいから出たものと解してしまうことが ...

【柳田國男】山の人生:14【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:14【青空文庫・ゆっくり朗読】 一四 ことに若き女のしばしば隠されしこと 女の神隠しにはことに不思議が多かった。これは岩手県の盛岡でかつて按摩あんまから聴いた話であるが今からもう ...

【柳田國男】山の人生:13【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:13【青空文庫・ゆっくり朗読】 一三 神隠しに奇異なる約束ありしこと 神隠しからのちに戻ってきたという者の話は、さらに悲しむべき他の半分の、不可測なる運命と終末とを考える材料とし ...

【柳田國男】山の人生:12【青空文庫・ゆっくり朗読】

【柳田國男】山の人生:12【青空文庫・ゆっくり朗読】 一二 大和尚に化けて廻国せし狸のこと 話が山から出てきたついでに、おかしな先例を今少し列挙して見たい。関東各府県の村の旧家には、狐や狸の書いた書画 ...

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