ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 ネットで有名な怖い話 」 一覧

【定番・名作】両面宿儺(リョウメンスクナ)r+5,740

俺は建築関係の仕事をしている。 先日、岩手県のとある古い寺を解体することになった。今では利用者もおらず、ひっそりと廃れている寺だ。解体作業を始めてしばらくしたところ、同僚が俺を呼んだ。 「ちょっと来て ...

海神の使い r+672

これは、昔の漁村に住んでいた老人が語ってくれた話だ。 今では観光地として賑わう海岸も、かつては信仰や修行の場だったという。特に漁村の一部では、夏の早朝、冷たい海水を浴びて身を清める「水垢離」が行われて ...

アケミちゃん r+5,080

あらすじ 大学生の清助は、友人の伊佐夫の家に向かう途中、電車内で「アケミちゃん」と名乗る可愛らしい女性と出会う。しかし、彼女の言動や所持品に不審な点が多く、違和感を覚える。さらにアケミちゃんは中華包丁 ...

ナレーション r+3,663

小学5年生の頃、アメリカでワールドカップが開催された。 その影響もあったのか、幼馴染の康雄とよく近所の公園でサッカーをしていた。ある日、「たまには別の公園でやろう」という話になり、自分たちの行動範囲外 ...

別れた女 r+3,702

五年間付き合った女性がいた。 彼女との時間は、長いようでいて一瞬のようにも感じる奇妙なものだった。四年目を迎える頃から、彼女は結婚について話し始めた。当初、将来結婚するという約束はしていたが、現実がそ ...

【意味がわかると怖い話】三つの選択~本当の作り話 r+4,600

その日はエイプリルフールだった。 いつものように、僕らは僕の部屋に集まっていた。特に目的もなく、テレビもつけず、ただダラダラとビールを飲んでいるだけ。退屈しのぎに、誰が一番上手に嘘をつけるかという、く ...

棚の奥に眠る札 r+3,979

俺が某飲食店で働いていた頃の話だ。 全国チェーンの一角で、郊外にどっしり構える古い店舗。内装も什器も、開店当初のまま手直しされていない部分が多く、油の匂いと埃が長年しみついていた。だが意外なことに、こ ...

裏S区:嗤う人々~アナザーストーリー・後日談 r+15,950

※註:もとのお話『裏S区』を読んでいない方は、最初にこちらからお読み下さい。 ⇒ 『裏S区』もとの話 これは、俺自身の体験ではない。ただし、その話を語った友人が嘘をつくような人間ではないため、事実とし ...

裏S区【語り継がれる定番怖い話】r+6,441

仮だが、S区という地域の山を越えた、裏S区って呼ばれてる九州のある地域の話。 現在では裏とは言わずに『新S区』って呼ばれてるが、じいちゃんばあちゃんは今でも『裏S区』と呼んでる。 まぁ、裏と言うのは良 ...

杉沢村に置いてきたもの r+4,634-5,222

青森の山を車で走っていたのは、大学時代の夏休みのことだ。 友人二人と、ただ気晴らしのつもりで出かけた。道の駅で買った安いアイスの甘さが舌に残っていたが、山道に入ると空気が一変した。蝉の声が急に遠のき、 ...

裏山の呪い r+3,507

これは、幼なじみの坂口から聞いた話だ。彼が中学生だった頃の出来事だという。 彼の住む村はどこか時間が止まったかのように感じられる閉鎖的な場所であった。夏になると子どもたちは川で遊び、秋には裏山でキノコ ...

笑い女の呪縛 r+2,828

先週の金曜日、会社の先輩である大村が亡くなった。 マンションの自室で、両耳にボールペンを突き刺した状態で発見されたという。警察は、彼の手がしっかりとペンを握っていたことから事件性を否定し、自殺とすぐに ...

絶対に手放すな~呪いの継承者 r+3,797-4,463

俺は来年、二十歳になる。 これまで平穏に生きてこられたのが奇跡だと思う。そう考える理由は、この話を聞いてもらえれば分かるはずだ。 これは俺がまだ幼かった頃、夏祭りで出会った「得体の知れない店」と、そこ ...

少女苑 #3,744-4,142

今はなき広島の有名心霊スポット少女苑で、オレが10代のころ体験した話を。 751 :本当にあった怖い名無し:2011/11/30(水) 20:31:01.34 ID:xBj0Nino0 少女苑ってのは ...

未来人浮浪者 r+3,426-3,863

これから述べるのは、ムラ氏(仮名)から聞いた極めて不可思議な逸話である。 あの日、私はムラ氏の部屋で二人の男がいつものように酒を酌み交わしていた。古びた家具に囲まれた落ち着いた部屋だった。ムラ氏の机に ...

心に潜む怪談~祖父と僕の夜 r+4,594-4,957

私がまだ小学校低学年だった頃、趣味で怖い話を作っては家族や友達に聞かせていた。 物語を考えるのが好きで、特に「怖い話」は私の得意ジャンルだった。まだ幼いながらも、誰かが驚いたり怖がったりする様子を見る ...

サンチアゴ航空513便事件 r+3,293-3,715

1989年11月14日、アメリカのタブロイド紙「ウィークリー・ワールド・ニューズ」は、驚くべき事件を報じた。その記事によれば、1989年10月12日にブラジルのポルト・アレグレ空港に、管制塔の許可を得 ...

泣かない赤児 r+4,963-5,478

私がまだ小学生の頃、母方の祖父の故郷で体験した出来事についてここに記す。 祖父が他界して十年が経過した今、その出来事を公にすることにした。ここで語られる内容は古くからの因習と民間信仰が深く絡んでいるた ...

ケン君の部屋 r+3,570-4,023

この話を思い出すたびに、どうにも体の奥が冷える。 まるで自分の骨の髄にまで、あの夜の寒気がまだ残っているように。伝聞で聞いたことをここに書きつけるが、語った本人は終始うつむき加減で、途中から声が震えて ...

謎の歌声 r+3,229-3,639

とある夏のキャンプでの話。 1年前、大学の夏休み直前、高校時代からの友人・江崎から電話があった。「久々に集まって何かしようぜ」ってことで、高校時代の仲間4人、俺、江崎、小林、青山で、江崎のアパートに集 ...

赤犬ヒサル r+2,862-3,266

この話を耳にしたのは、山深い長野の集落に暮らす知人の口からだった。 彼の声色は冗談めかすことなく、むしろ吐き出すたびに肺の奥から冷たい風が漏れ出すような調子で、私は黙って頷くしかなかった。 彼がまだ小 ...

見たい?見たい? r+3,257-3,522

高校二年の夏、俺と川村、大塚、笹原の四人は、ふとした思いつきでキャンプに出かけた。 笹原の親戚が教えてくれた川辺を目指していたはずなのに、道を間違え、辿り着いたのは全く別の川原だった。だがそこは石がご ...

顔の抜け落ちた登山者 r+3,504-3,755

学生時代でも社会人になってからでも、俺には胸を張って言える趣味なんてものがなかった。 あるのは、好奇心に駆られては何かに手を出し、すぐに飽きてやめる、その繰り返しばかり。要するに「続けること」そのもの ...

怪しい貸別荘 r+4,725-5,085

これは、友人の友人から聞いた話だ。 二年前、高校三年生の夏、受験勉強で疲れ切った彼と友人たちは、最後の夏休みをどこか遠くで過ごそうと計画を立てた。しかし、観光地はどこも満室。なんとか見つけたのは、近畿 ...

帰れなかった一本道 r+1,924

中学の同級生と再会したときに話したことがあるんだ。 彼に「何か怖い体験をしたことがある?」と聞かれて、ふと昔の合コンの夜のことを思い出した。あれは確か、二十代半ばの頃だった。今思えば、普通の出会いの場 ...

巣くうものシリーズ【全8話コンプリート】#5,965

【ゆっくり怪談】巣くうものシリーズ【全8話コンプリート】 巣喰うものシリーズ・登場人物 雅史(まさし) 俺 沙織(さおり) 未央子(みおこ) 隆史(たかし) 菜花(なのか) 沙織の友人 柳二(りゅうじ ...

藤原くんシリーズ【全話コンプリート】r+4,722

【ゆっくり怪談】藤原くんシリーズ【全話コンプリート】 藤原君はおかしい .クラスメイトの藤原君はどうもおかしい。 と気付いたのは、半年前くらいに、たまたま席替えで隣りの席になったときのことだった。 ど ...

リゾートバイト【完全版】#4.954

約40,000文字リゾートバイト【完全版】 ネット史上最高レベルの怖い話 【作業用・睡眠導入】【ゆっくり怪談】 これは俺が大学三年の時の話。 夏休みも間近にせまり、大学の仲間五人で海に旅行に行こうって ...

グレートの最後の怪談 r+4,996

小学校五年から六年の夏休み明けまで、田所というやつと同じクラスだった。 あだ名は「グレート」。怪談先生グレート。俺たちがそう呼んでいた。 学校の図書館を根城と呼び、推理小説を片っ端から読んで、目を悪く ...

リアル《完全版》r+4,655

【ゆっくり怪談】リアル(完全版)【語り継がれる最恐の話】 何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりしたら、マジで洒落にならんことを最初に言っておく。 166:本当にあった怖い名無し:2011/0 ...

【完全版】禁后(きんごう)~パンドラの箱 #5,921

【ゆっくり怪談】禁后(きんごう)~パンドラの箱【完全版】 私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。 どう読むのかは、最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれて ...

樵面 r+3,800

私がこの話を耳にしたのは、父が死ぬ二年前だった。 もっとも、話の大半は私が生まれるよりも前の出来事で、直接見たわけではない。父の口ぶり、残された古い資料、そして私の想像が混ざっている。だから、どこまで ...

【コンプリート完全版】邪霊の巣窟《ホラーテラーさん》 #5,711

【ゆっくり怪談】邪霊の巣窟【コンプリート完全版】 この話は十数年にも渡り自分と現妻や実兄、町をも巻き込み、恐怖のどん底に引きずり込んだ実話です。 原著作者:ホラーテラー 2009/10/17 01:5 ...

狐の尾が金色だった理由 r+8,253

あれは、祖母が死ぬ直前にぽつりぽつりと語ってくれた話だ。 妙に生々しいのに、途中からおとぎ話のようになっていくその内容に、最初は冗談だろうと思っていた。 けれど今では、実家の床の間に飾られた金色の尾と ...

アレを思い出す者 r+4,112

五年前、中学生だった私は一人の友人を失った。 表向きの死因は精神疾患による自死だったが、そんなものは建前だ。実際には、“アレ”に憑かれたのだ。今でもあれがなんだったのか、説明はできない。けれど確かに中 ...

封印された廃屋と呪縛 r+7,008

禁断の記憶 これは、私が少年時代に足を踏み入れた、呪われた土地の物語だ。 私が小学五年生だった夏。東京で生まれ育った鍵っ子の私は、毎年恒例となっていた母方の祖父母の家で、一ヶ月ほどの日々を過ごしていた ...

幼少期に宮崎勤と遭遇した話 #10,250

幼少期に宮崎勤と遭遇した話【ゆっくり朗読】 宮崎勤死刑に思い出すこと。(2008-06-18) 幼少時、私は宮崎勤死刑囚に遭遇している。 これまでこのことについて他人に話したことはほとんどなかったけれ ...

コトリバコ【コンプリート・完全版/語り継がれる定番名作怖い話】#6,405

ナオキマンによる解説 【ゆっくり怪談】コトリバコ【コンプリート・完全版/語り継がれる定番名作怖い話】 この話は、霊感の強い友達の話。 912 小箱 2005/06/06(月) 12:57:48 ID: ...

隣室の壁 r+7,420

あれは数年前、まだ学生上がりのバイト生活をしていた頃だった。 当時住んでいたアパートの隣にいた、ひとりの女のことを思い出すと、いまだに息苦しくなる。 俺の部屋は一階の一番端。隣には、二十代後半くらいの ...

【ホントは怖い童謡】かごめかごめの歌詞怖すぎ #23,014

【ホントは怖い童謡】かごめかごめの歌詞怖すぎ 呪われた都市伝説 かごめかごめ かごめかごめ とは かごめかごめ(籠目籠目)は、こどもの遊びの一つ。または、その時に歌う歌。 「細取・小間取(こまどり)」 ...

あれは、じいちゃんじゃなかった r+2,359

エイジの話を聞いたのは、大学の頃だった。 居酒屋のすみっこで、酔いも手伝ってか、彼はぽつぽつと語りはじめた。妙に生々しく、笑えないほど怖い話だった。 ……あれは、ちょうど二年前。ちょうど、じいちゃんが ...

お代わりの石 r+6,825

自分は、霊感なんてかけらもない。 今まで一度も“見た”こともなければ、“感じた”こともない。そういうものは別世界の話。そう思ってるくせに、気づくと、こうして怪談系のサイトを徘徊してるんだよな……怖いく ...

八つまでの箱 r+6,406

先月、祖父が亡くなった。 その死は、長いこと病院に通っていたこともあり、穏やかだった。けれど、遺されたものの中に、あんなものがあるなんて誰も想像していなかった。 祖父が使っていた部屋は、母屋から少し離 ...

蒼跳 r+2,441

僕がまだ、汗の匂いを誤魔化す術すら知らなかった頃の話だ。 広島の奥まった山村に住んでいた。舗装もない赤土の道を駆け、川で泥を洗い流し、背丈ほどの茅に隠れて虫を追っていた。 その村にはね、変なものが多か ...

X駅 #3,977

X駅【ゆっくり朗読】 俺は五年前、大学一年の時に統合失調症になった。 397:本当にあった怖い名無しsageNew!2014/01/25(土)00:02:31.45ID:4rqWkTk20 最初は何と ...

あの夜、市民病院で会いましょう r+3,790

あれは、オレオレ詐欺なんて言葉がまだ世間に馴染んでなかった頃のことだ。 だから今思い返しても、あれが一体なんだったのか、さっぱり分からないままでいる。 金曜の夕方だった。会社で打ち合わせ中、スマホに親 ...

☆屋 r+3,587

あれが夢だったのか、それとも現実だったのか。 いまだによく分からない。ただひとつ確かなのは、あの店はもう、地図のどこにも載っていない。 ☆ 私の故郷には、不思議な玩具屋があった。「☆屋」と呼ばれていた ...

気付いているんでしょ? r+5,888

職場の同僚と居酒屋で飲んでいたときに聞いた話。 話してくれたのは、都内の大学に通う設楽という青年。学生ながらバイトに真面目で、見た目はどこにでもいるような普通の青年だが、その目の奥には、ふとした瞬間に ...

封じ箱 r+3,972

俺が中学三年の春、祖父が死んだ。 胃癌だったと聞いたが、医者の口調も親の反応も曖昧で、真相はよく分からなかった。 初孫ということで、俺はとても可愛がられた。小さい頃は祖父の膝に座りながら、本を読んでも ...

喪われた顔 r+2,906

あの人の声が、今でも耳に残っている。 「俺を裏切った元カノはみんな不幸になってるんだ」 そう言って、彼は平然と笑った。「前の前の彼女のお母さんは死んじゃったし、その次の子は親父が借金残して自殺して、今 ...

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