ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「洒落にならない怖い話」 一覧

もう使わない rw+3,907-0501

あの電話番号を、今でも使っている。 新しいアパートに移ったのは、三年前の春だった。家賃が安く、駅からも遠くない。古い建物ではあったが、暮らしを立て直すには十分だと思った。 固定電話など、今さら必要なか ...

出口はここだった rw+8,071-0429

二十年以上前のことになる。 実家の納屋には、奥へ入ってはいけない場所があった。 納屋といっても、今の人が想像するような整った物置ではない。土壁はところどころ崩れ、梁には古い煤がこびりつき、雨の日には濡 ...

六体半 rw+4,363-0428

卒業式まで、あと数日しかなかった。 六時間目の学活が終わり、教室の空気が少し浮ついていた。進路の話も、卒業文集の話も、もうほとんど終わっていた。残っているのは、机の落書きやロッカーの整理や、誰と写真を ...

禁足の家 rw+8,809-0412

十一年前、十八だった私が初めて夫の家に行った日のことを書きます。 当時の夫は父親と揉めていて、実家には戻らず祖母の家で暮らしていました。私が遊びに行くのもいつもそこでした。だから夫の「家」と呼ばれる場 ...

最初から五頭だった rw+3,749-0422

俺の地元には、昔から「牛の森」と呼ばれている森がある。 名前の由来は単純で、森の近くに行くと牛の鳴き声が聞こえるからだ。昼でも夜でも関係ない。風向きも季節も関係ない。森の手前の農道を歩いていると、木の ...

橋を渡っていない rw+4,590-0415

俺は昔から、一人で出かけるのが好きだった。 休日になると、行き先も決めずに電車に乗る。知らない駅で降りて、適当に歩く。誰かに予定を合わせなくていいのが気楽だったし、見知らぬ町の空気に混じっていると、自 ...

まだ起きていない場所 rw+1,817-0414

叔母から聞いた話だが、今でも頭から離れない。 夜道を歩いている時や、横断歩道で車が減速する瞬間に、ふとあの光景が割り込んでくる。思い出すたび、あの場所だけが現実から少しずれているように感じる。 当時、 ...

見つけた者が打て rw+4,268-0411

大学三回生の春、選択した民俗学の授業で、少し変わった助教授に出会った。 まだ三十代前半で、講義が終わってもすぐには教壇を離れず、学生に話しかけられると、そのまま雑談に入ってしまうような人だった。最初に ...

停止後の画面 rw+1,873-0408

大学四年の夏、友人と妙な実験をした。 題して「幽霊はデジタル化されるのか?」。 今にして思えば、あれは実験なんかじゃなかった。ただ、見てはいけないものを、記録できるか確かめに行っただけだ。 向かったの ...

順番があるだけだ rw+3,636-0327

彼と最初に会ったのは高校二年の春だった。 同じクラスの中でも、あまり目立たない者同士だった。騒ぐ連中の輪には入らず、昼休みも端の席で本を読んだり、窓の外を眺めたりしているような人間だったから、仲良くな ...

拾ったのは、どっちだ rw+3,100-0327

あの山には、もう入るなと言われている。 理由は誰も説明しない。ただ「行くな」とだけ言われる。大人たちは、そこに触れると話が長くなることを知っているからだと思う。 俺は一度だけ、その山に入ったことがある ...

見えたと言わない人 rcw+14,059-0324

俺の友人の中に、一人だけ霊感があると言い張る奴がいる。 仮に岩男とするが、そいつは「どうせ信じないだろ」と言って、俺以外の誰にもそういう話をしなかった。付き合いは二十年以上になるが、その話を打ち明けら ...

曾祖父が僧侶を辞めた理由 rw+7,803-0321

曾祖父の話をする。 直接の記憶はない。物心つく前に亡くなっている。ただ、祖父が酒を飲むときだけ、決まって口にする話があった。それを何度も聞かされているうちに、まるで自分が見たことのように思えてきただけ ...

まだ二階にいる rw+4,604-0325

五年前の夏、中島が死んだ。 学校では、精神を病んで自分で首を吊ったことになっていた。 そういうことにされた、と私は今でも思っている。 あの日、中島はたしかに死んだ。 なのに、そのあともしばらく、私たち ...

喜界島廃病院 rw+12,538

【ゆっくり怪談】喜界島廃病院 鹿児島県の奄美大島の横にある喜界島出身の先輩から聞いた話だ。 先輩の実家の集落の外れに、使われなくなった病院があるという。建物は小さく、昔は普通の個人病院だったらしい。廃 ...

幽霊を信じない俺だけが見えなかった話 rw+4,613-0322

俺が十八か十九の頃の話だ。 生まれ育った家は、山を背にした集落のいちばん奥にあった。夜になると家々の明かりは早く消え、道から人の気配がなくなる。聞こえるのは、風に擦れる杉の葉の音と、田んぼの方から上が ...

途中で止められた夜 rw+7,998-0105

兄の家に泊まった夜のことだ。 古い木造で、ふすま一枚を隔てた隣の部屋に兄が寝ていた。時計の音も聞こえないほど静かで、外からは虫の声だけが薄く流れ込んでいた。布団に横になると、旅の疲れもあって、意識はす ...

待っている音 rw+8,041-0109

公園には、決まった音があった。 ポーポー、コンコン。 ラッパのような笛と、小太鼓の軽い音。その二つが重なると、子どもたちは条件反射のように走り出した。音の主は、ポコさんと呼ばれる大道芸人だった。 顔は ...

禍垂(かすい):封鎖されたトンネル #11,296

禍垂【ゆっくり朗読】 昔、十代の時で、未だやっていい事と悪い事の分別もつかない時の話。 中学を出て、高校も行かず、仕事もせずにツレとブラブラ遊び回ってた。 いつものようにツレから連絡があり、今から肝試 ...

鍵のある井戸 rw+7,718-0120

これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。 ばれたら相当まずい。まだ生きていると知られたら、また探される。 それでも書く。俺が黙っていれば、あの場所は完全に闇に埋もれる。 文章は上手くない。 ...

渦人形(うずにんぎょう)#6,520

【ゆっくり朗読】渦人形(うずにんぎょう)【殿堂入り名作怖い話】 高校二年の夏休み、俺は部活の合宿で某県の山奥にある合宿所に行く事になった。 183:2011/05/19(木)23:27:14.09ID ...

魔の三角地 rw+8,980

実家の近くにある賃貸マンションについての話だ。 狭い三角地に建てられたそのマンションは、世帯数にして二十五ほど。土地の形が悪い場所に商業施設を建てても長続きしないというのはよく聞く話で、実際、その場所 ...

神降ろし #5667-6376

神降ろし【ゆっくり朗読】 大学生になって初めての夏が近づいてきた、金曜日頃のこと。 人生の中で最も『モラトリアム』を謳歌する大学生といえど障害はある。 ポストモラトリアム時代の若者たち 社会的排除を超 ...

床下にいた人たち rw+5,745

夏休みに何か高収入のバイトがないかと友人と探していたときのことだ。 バイト雑誌をめくっていると、「山小屋の管理を一日お願いしたい」という募集が目に留まった。日給は二万円。条件が良すぎると思いながらも、 ...

窓の外に立てない男 rw+4,442

北海道の昭和炭鉱での話だ。 かつて炭鉱で栄え、多くの人が暮らしていた町は、俺たちが訪れた頃には完全に廃墟になっていた。夏休みの悪ふざけがきっかけだった。言い出しっぺは定岡で、俺は乗り気じゃなかったが、 ...

あの夢の中身 rw+4,378

母方の実家は熊本県にある。そこにずっと暮らしている母の姉が、先日うちに遊びに来た。 ちょうどテレビで『ターミネーター2』が流れていて、家族でなんとなく観ていた。核爆発の想像シーンで、子供たちが一瞬で焼 ...

音だけがいた rw+5,344

甲府方面にある旅館に泊まった時の話だ。 付き合って一年ほどの彼女と、行き先を決めない気ままな電車旅をしていた。初日は清里に泊まり、翌日は富士山方面へ向かう途中で甲府に寄り、城跡を見てからさらに電車に乗 ...

見えなくなっただけ rw+4,614

二年前の夏、俺はバイクで北海道を走っていた。 金を使わないと決め、道の駅と野宿を繋ぐ三日間の予定だったが、距離の感覚を誤った。町は遠く、人の気配は消え、ガソリンスタンドの営業時間だけが行動を縛った。二 ...

最後の写真 rw+8,174

俺は、調査関係の仕事をしている。 四年前、ある会社で起きた労災事故の調査を担当した。道路工事用のローラー車に女性従業員が巻き込まれ、死亡した事故だ。保険支給に必要な事実確認と、遺族の意向聴取が主な目的 ...

今回は使わないと思う rw+5,348

友人から聞いた話だ。 彼は山登りが趣味で、時間があれば山に入っていた。準備の最中、妻はいつも黙って荷造りを手伝う。興味もないくせに、必要以上に丁寧だった。 ある登山で、二日目に突然ひどい腹痛に襲われた ...

開かずの神社 rc+4,575

【ゆっくり怪談】開かずの神社 現在進行形の話のためオチはないです。職場の近くに開かずの神社があります。 924 :本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金) 21:51:26.00 ID:Qp ...

切り取られた方 rw+5,272

サッカー部でいつも一緒にいる二人がいた。 高柳と川島だ。勉強も運動も常に学年トップ争いで、二人はまるで双子のように息が合っていた。どちらかが休むと教室の空気が少し沈む。そんな存在だった。 私も同じサッ ...

連れて行かれる側 rc+8,282

思い返すたび、あれは本当に人間だったのか、疑いが湧いてくる。 年月が経つにつれ、記憶はますます曖昧になるが、あの夜の異様な感覚だけは今も鮮明だ。 俺が19歳の頃の話だ。 高校を卒業したものの定職にはつ ...

死なないと渡れません rw+5,896

正夢や予知夢のような不思議な夢を、よく見る人がいる。 実際、私もその一人だ。 昔から、そういう夢に限って妙に感触が残る。 映像ではなく、温度や匂い、重さが記憶に貼りつく感じだ。 今年に入ってから、歯が ...

会話が終わった場所 rw+4,922

俺の嫁が学生時代に体験した話だ。 嫁が所属していたオカルト研究サークルに、郁子という友人がいた。ある日その郁子が、東北の山奥にある心霊スポットの噂を持ち込んできた。 山中に、注連縄で囲われた廃神社があ ...

確認作業 rw+4,622-0110

ゲーム雑誌の編集部で働いていた頃の話だ。 当時は毎日ゲームに追われ、妙な出来事が起きても深く考える余裕はなかった。会社もすでに潰れ、今となってはどこに迷惑がかかることもないだろうから、ひとつだけ書き残 ...

喋ったほう rw+4,446

うちは田舎の農家で、庭を囲むように母屋、倉、そして便所が建っている。 庭の隅には、三十センチほどの丸い石が一つ置かれていて、毎年正月になると餅を供える習わしがあった。父はその石を《ウヅガア》さんと呼ん ...

順番 rw+5,174

最近、姉の様子がおかしい。 キッチンに、姉がいる。それだけは分かる。テーブルの前に気配があり、視線の定まらない顔がそこに向いているような気がする。見ているのか、見られているのかは分からない。ここ数日、 ...

畳石にいたもの rw+6,383

文政十二年六月八日。 遠野南部藩の命によって、この町で大規模な山狩りが行われた。 指揮を執ったのは猟師の館野武石衛門。武士だけでなく町人や百姓まで動員され、山という山を囲む異例の規模だった。目的は一つ ...

女がいない場所がない~《歩き巫女伝説:外法箱》改作《読者参加型リライトコンテンツ》rw+6,080-0105

★歩き巫女伝説《外法箱》/読者参加型リライトコンテンツ【ポッドキャスト】 これから話すのは友人からの伝聞だ。 まるで見たかのように語る所もあるが、そこは許してほしい。訂正する術がない。 梅雨の夜、京都 ...

誰も話していない怪談 rw+5,517

小学生のころの話だ。 俺は東北出身で、当時通っていた小学校のミニバスはそこそこ強く、土日や長期休みは練習や試合、合宿ばかりだった。 ある夏休み、近隣の学校との合同合宿があり、隣町のセミナーハウスに泊ま ...

祭りは終わらない rw+4,500

東北地方の山あいにある、小さな村の話だ。 その村では、悪さをする子どもに向かって「天神様の橋を渡らせるぞ」と言うのが決まり文句だった。 天神様の橋とは、村から少し離れた山中に架かる古い吊り橋で、理由は ...

子供も、いるのか rw+5,087

伯父さんは地元の病院で精神科医をしていた。 正確には、薬ではどうにもならない患者の話を聞き、精神面から症状の改善を試みる仕事だった。今で言うカウンセラーに近い。父とは二人兄弟で仲が良く、伯父さんは昔か ...

顔を思い出せない夜 rw+4,798

俺が生きてきた中で、間違いなく一番怖かった体験の話をする。 これは実際に起きた出来事だ。ただ、文章にすると、あのとき感じた恐怖とは少し違ってしまう気もする。それでも、書いておく。 時は1994年。俺は ...

道を教えてください rc+4,704

これは、数年前に都内で一人暮らしをしていた友人から聞いた話だ。 夕方、帰り道の薄暗い路地で「道を教えてください」と声を掛けられたという。相手は背の高い女だったが、彼女の異様さにまず目を奪われたらしい。 ...

借金地獄に堕ちた教祖 rc+5,528

ずいぶん前の話になるが、俺は闇金の取り立てをやっていたことがある。 今みたいにすぐ弁護士が出てくる時代になる前の話だ。 あるとき、ひとりの客の取り立てに行ったことがあった。普段は家に行くなんてことはし ...

くん付けで呼ぶ声 rw+7,295

大学で知り合った佐竹から聞いた話だ。 今から一年ほど前のことになる。佐竹から、妙な相談を受けた。内容を聞いても、うまく言葉にできないらしく、ただ「変なんだ」と繰り返していたのを覚えている。 ある日、佐 ...

犬鳴村・犬鳴峠の恐怖体験 rc+3,703

これは、ある学生が体験した話を元にしている。 九州の心霊スポットとして知られる「犬鳴峠」を舞台にした出来事だ。 学校帰りの薄暗い教室。夕暮れが窓から差し込む中、彼と武田はいつものように取り留めのない雑 ...

女が招く場所 rc+5,959

2002年9月、俺と茂雄と清治は町に飲みに出た。 焼肉屋から始まり、スナックでカラオケ、締めはラーメン屋。ラーメン屋を出たのは深夜1時半を回った頃だった。俺はアルコールを飲まないので運転手を任されてい ...

半紙に書かれた話 rw+591

この話は、これまで誰にも話したことがない。 掲示板の匿名性があるからこそ、ようやく書ける。 大学最後の夏、サークル仲間と伊豆大島へ行った。 仲間の一人、Uの実家が民宿を営んでいて、私たちはそこに泊まっ ...

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