ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「洒落にならない怖い話」 一覧

ひぐらしの元ネタ~広島一家行方不明事件 r+6,724-7,485

ひぐらしの元ネタとなった広島一家行方不明事件 あの日、新聞の小さな記事に目が吸い寄せられた。湖に転落していた一台の車。中には一家四人の遺体。事件性はないと結論づけられたが、私にはそれ以上のものがちらつ ...

【祟られ屋シリーズ】呪いの器 #6,192-6,905

※関連話 → 傷【祟られ屋シリーズ】(こちらを先にお読みください) 日本国内には、いたる所に神社や祠がある。 48 :呪いの器 ◆cmuuOjbHnQ:2008/07/23(水) 04:00:57 そ ...

夜の心霊訪問 r+2,500-3,313

七年前の6月、夜の10時ごろ、家の電話が鳴った。 電話の音がなんだか不気味だった。電話の相手は、馬場くんだった。 「なんか変なんだ。うまく説明できないけど、すぐに来てほしい」 馬場くんは最近、川越の近 ...

戻れぬ浅瀬 r+7,781-8,252

海が近いためか、地元ではよく漁師たちの迷信を聞かされていた。 「入り盆や送り盆には漁に出るな」とか、「お盆の時期には海や川に入ってはいけない」といった話だ。しかし、こういった迷信はこの地域だけでなく、 ...

ボロボロの廃屋 r+2,410-2,837

小学校5年生の頃、私たちは探検に夢中だった。 秘密基地という言葉は子供の心を掴む強い魅力がある。私とA君、B君の3人もその例に漏れず、ある日、学校の近くにある山を探検しようと計画した。 その日は平日だ ...

居留守の癖 r+4,189-4,626

この話を耳にしたのは、同僚の先輩が酒席でふと漏らした時だった。 冗談めかして始められたものの、周囲はすぐに笑うのをやめた。妙に湿った空気をまとった語り口で、続きに引き込まれるしかなかった。 登場するの ...

お前は誰だ r+4,700-5,174

これは、ある若い男性から聞いた話だ。 その日、彼は友人と夕方に映画を観る約束をしていた。どちらも久しぶりの外出で、楽しみで仕方なかったらしい。だが、待ち合わせの時間になっても友人は現れない。約束の時間 ...

あの家 r+1,401-1,821

もう10年以上前のことになる。 617 : 本当にあった怖い名無し:2022/05/02(月) 12:40:35.85 ID/Y0.net この話には特に結論や恐怖のオチはない。しかし、あの時体験した ...

某テレビ局封鎖フロア r+2,716-3,025

これは私がテレビ局でアルバイトしていた頃の話です。 一部フェイクを入れていますが、特定されないようにしていただけると助かります。 大学生の頃、私は水曜日が全休だったため、大抵水曜日にシフトを入れていま ...

声なき森が告げるもの r+1,260-3,568

これは、旧友の坂本さん(仮名)から聞いた話だ。 坂本さんは中学時代、酷いいじめに遭っていた。周りの無関心さも手伝って、彼の毎日は暗闇に覆われていたらしい。教師も見て見ぬふり、家庭では両親が互いに別の相 ...

閉じ込められた怨念のゆくえ r+4,638-5,106

先日、私が一人で残業していた際のことだ。 時刻は夜の七時半頃であっただろうか、突然電話が鳴り響いた。 私の勤務先は街外れの山近くにある小さな町工場だ。この時間帯になると周囲にはほとんど人影がない。 「 ...

座敷牢の娘 r+4553-5,000

これは、祖母が子供の頃に体験した、今となっては語られない出来事だ。 昭和5年(1930年)頃、祖母の村にはひときわ大きな屋敷があり、その一角に小さな掘っ立て小屋が建っていた。古い土壁に囲まれ、内側には ...

深夜、ラーメン屋に消えた男 r+4,661-5,184

これは、ある深夜のラーメン屋での話だ。 繁華街の一角にあるこの店は、夜も更けてくると酔客や疲れたサラリーマンたちがふらりと入ってくる隠れた名店だった。店内はこぢんまりとしていて、明るすぎず暗すぎない明 ...

奇妙なアパート r+5,294-5,727

これは、夜の仕事をしていた二十歳の女性から聞いた話だ。 彼女はその当時、同じ店で働く一つ年上の女性とアパートで同居を始めたのだが、その住まいが奇妙な出来事の舞台となったらしい。 繁華街に近い二階の一室 ...

あの日のマネキン r+4,159-4,669

彼女には霊感がなかった。そのため、幽霊や霊的な存在を感じ取ることはできなかった。 彼女はこれまで一度も幽霊の姿を見たことがなく、霊の声を聞いたこともなかった。しかし、それがかえって彼女の恐怖体験を際立 ...

米里の炎 r+4,750-5,234

学生時代の無軌道な夜遊びが、二十年近い時を超えてもなお、影のように人の人生を蝕み続けることがあるのだろうか。 楡井さんが語った「鍋倉さん」の話は、まさにその象徴のように思える。 かつての仲間と廃屋を焼 ...

盗聴器に棲む声 r+4,402-4,761

今でも彼女から聞いたその話を思い出すと、耳の奥に何か湿ったものが残るようで落ち着かない。 華やかな照明の下でモデルのように立ち続ける仕事に疲れ果て、今ではすっぴんで日々を過ごすという元キャンギャルの彼 ...

蛍光の球が転がる先 r+4,160-4,521

今もこうして文章に書き起こしていると、背中に氷を押し当てられたような感覚が甦る。 これは私自身の体験ではなく、由美子さん――仮名だが、実在する知人から聞かされた話だ。けれど聞いてしまった瞬間から、その ...

ウラギリ者の小屋 r+4,264-4,532

今もあのとき鼻を突いた匂いを思い出すと、食欲が消える。胃の奥がひっくり返るような、不快で生々しい臭気だった。 子供の頃は、そんなことを感じたことは一度もなかった。祖父母の家に行けば、外で遊ぶのが当たり ...

見たい?見たい? r+3,257-3,522

高校二年の夏、俺と川村、大塚、笹原の四人は、ふとした思いつきでキャンプに出かけた。 笹原の親戚が教えてくれた川辺を目指していたはずなのに、道を間違え、辿り着いたのは全く別の川原だった。だがそこは石がご ...

怪しい貸別荘 r+4,725-5,085

これは、友人の友人から聞いた話だ。 二年前、高校三年生の夏、受験勉強で疲れ切った彼と友人たちは、最後の夏休みをどこか遠くで過ごそうと計画を立てた。しかし、観光地はどこも満室。なんとか見つけたのは、近畿 ...

遊びに行ってくる r+4,359

あれは、四歳くらいのころだった。 時計の針がどこを指していたのか覚えていない。ただ、明け方の四時くらいだったのだろう。真夜中の気配を引きずりながら、しかし夜と朝の境目の曖昧さを孕んだ時間帯だった。窓の ...

牛の森 r+3,314-3,524

俺の地元には「牛の森」と呼ばれる森がある。 なぜそう呼ばれるのか?森の奥から、夜でも昼でも、いつでも牛の鳴き声が聞こえるからだ。 これは噂なんかじゃない。ほんの戯言だと思うかもしれないが、あの森の近く ...

見えざる呪詛の応酬 r+5,242-5,892

これは母から聞いた話だ。 母の親戚に、体格のいい叔父さんがいた。彼は特にスポーツをやっていたわけでもないのに、腕っぷしがとても強かった。農家に生まれた彼は、幼い頃から田畑での重労働を手伝い、自然と筋肉 ...

【自己責任系】二人の老女が見つめる場所 r+3,091-3,372

これは、ある男性が三年前に関西へ出張に行った際に体験した出来事だ。 その日は、仕事が予想以上に長引き、ホテルにチェックインできたのは午前二時半を回っていた。深夜の疲れた体で、彼はエレベーターに乗り、自 ...

ご自由にお使いください r+6,238

最初は、ほんの出来心だったんです。 今でもあの日の自分を殴りつけてやりたい気持ちでいっぱいですが、時間は巻き戻せないし、あの森の奥で見た光景を消すこともできません。 きっかけは二年ほど前に放送されてい ...

八木山橋のデジタル亡霊 r+1,627

俺の地元は宮城県の仙台だ。 大学四年の夏、くだらない好奇心に突き動かされて友人と実験を試みたことがある。題して「幽霊はデジタル化されるのか?」。酔狂な遊びと笑ってくれて構わない。だが、あの日以来、俺は ...

おばあちゃんを探しています r+4,018

これは、ある地方の消防団に所属していた元団員から聞いた話だ。 大学を卒業して地元に戻った彼は、地元の習慣で消防団に加入することになった。田舎の消防団では火災だけでなく、行方不明者の捜索なども重要な任務 ...

mixiで出会った彼女 r+9,746

2005年の出来事。いまだに謎であり、トラウマとなっている体験。 2004年、mixiで一人の女性と知り合った。仮に雅子(25歳)と呼ぶことにする。彼女とはメッセージのやりとりから始まり、何度か会うう ...

墜落の縁 r+5,125

一年経った今になってようやく、あの日のことを冷静に思い返すことができるようになった。 去年のちょうど今頃の話だ。 その日は金曜日で、会社の同僚たちと飲み歩いていた。二軒、三軒と店を変えて、気付けばみん ...

バス停に立つもの r+4,173

俺が十八か十九の頃の話だ。 生まれ育った家は山の中の田舎にあり、夜になると人通りが消え、虫と風の音しか聞こえなくなるような場所だった。 そこに、不釣り合いなほど新しいバス停がぽつんと建っていた。壁のな ...

兄の名を呼ぶ者 r+4,162

二十年前に死んだ兄のことを、いまも鮮明に覚えている。 血がつながった者同士だからというより、まるで双子のように息が合い、私は兄のあとを影のようについて歩いていた。学校から帰るとすぐ、ランドセルを放り投 ...

二番目の人柱 r+4,833

母の話をしようと思う。 いまも鮮明に残るのは、祖父の低い声と、親戚の神主が告げた冷たい言葉だ。だが順を追って話さなければならない。 母は地方の女子高で教師をしていた。そこは噂に聞くだけでも背筋が冷たく ...

病室に来た者たち r+5,134

あれは、もう随分前のことになる。 けれど、骨の奥にまだ痛みが残っているせいで、決して忘れることはできない。ある日の朝、いつも通りの通勤経路を歩いていた。慣れた道だし、特別なことはなにもなかった。空も曇 ...

八〇三号室の女 r+3,895

私が新しい部屋に越して三日目の夜のことだった。 その日は珍しく仕事がうまくいって、取引先と深夜まで繁華街で飲んでいた。駅から徒歩二分という便利な立地のマンションを借りたばかりで、終電ぎりぎりまで遊んで ...

崖に立つ浴衣の男 r+4,970

穢れある悪戯~自殺の名所でやっちまった洒落にならない行為【ゆっくり朗読】 二、三年程前の夏に、海水浴場で有名な和歌山県の白良浜(しらはま)でバイトしてた知人から聞いた話の一つを紹介します。 話題を提供 ...

湖畔訓練 r+5,277

地元のキャンプ場のことを話す。 俺の小学校では五年と六年の夏、必ずそこで宿泊訓練があった。山の中腹にある湖の岸辺に、小屋が点々と並んでいた。大きな五十人用の小屋が二つ、それ以外に六人用、四人用、二人用 ...

秘宝のデータ r+4,486

俺にとって『Sa・Ga2 秘宝伝説』は、ただのゲームソフトじゃない。 思い出すたび、胸の奥に棘が刺さったみたいに切なくなるんだ。 子どもの頃、俺は酷い小児喘息を抱えていた。夜中に何度も発作で苦しみ、か ...

共犯者の眠り r+4,515

これは俺の口から出る限り、ただの独り言だ。誰かに聞かせるためじゃない。 ただ自分の中で燻って腐りかけているものを、どうにか吐き出して空気にさらさなければ、夜も眠れないからだ。 俺が地元の零細企業に勤め ...

夢魅の玉 r+4.376

十年ほど前のことだ。高校を卒業する間近、俺は進路も決まり、進学ではなく就職することになっていた。 そのせいか、もう授業もまともに身に入らず、毎日ひたすら暇をどう潰すかしか考えていなかった。 ある晩、友 ...

アシュラさんが眠る海 r+5,003

今年の三月の終わりだったと思う。 いつものように洒落怖まとめサイトを開いて、ランキングの新しい投稿を読み漁っていた。薄暗い部屋で、パソコンの画面だけが青白く光っている。家には俺と伯父しかいなかった。両 ...

合法という言葉の影 r+7,275

特殊清掃の仕事をしていたことがある。 死人の出た部屋をそうじすることもあれば、ペットの死体を処理することもあった。もっと軽いもので言えば、ゴミ屋敷の撤去。だが、そういう現場ほど、重たい空気をまとってい ...

詰め込まれた軽 r+4,528

何年か前のことだ。 あれ以来ずっと口にするのもためらっていたが、こうして言葉にでもしておかないと、自分の中で現実だったのか幻だったのか、ますます分からなくなってしまう。 夕方、まだ空の底に朱が残ってい ...

渡れない道 r+1,536

叔母からずいぶん前に聞かされた話だ。 なぜか折に触れて思い出してしまう。ふと夜道を歩いている時とか、車が横断歩道で減速する瞬間とか、そういう時に。誰かに話してしまえば薄まると聞いた。だから今、こうして ...

封じられた顔 r+4,238

関西に住んでいた頃のことだ。もう十三、四年も前になる。 当時の私はろくな職にも就けず、日銭を稼ぐため港湾でコンテナの荷降ろしをしていた。 コンテナといっても、あの海を渡ってやってくる鉄の箱だ。二トン、 ...

家に火をつける女 r+4,258

三年前のことを、いまでもはっきり覚えている。 あれは確か、妻と三歳になる長男を連れて、温泉宿へ一泊で出かけた時のことだった。仕事の疲れを癒やすつもりの、平凡で穏やかな旅行のはずだった。夕食の前に、大浴 ...

六体半のお稲荷 r+3,924

卒業まで、もう数えるほどの日しか残っていなかった頃のことだ。 学年主任の皆藤先生が、ぽつりと口にした「この中学校の怖い話」を、いまだに忘れることができない。 あのとき教室にいた同級生の顔を思い出すと、 ...

郵便受けの女 r+6,884

二週間前に今の家へ引っ越した。 新居に慣れようとしている最中だが、どうしても前の部屋で体験したことが頭を離れない。誰かに話さずにはやっていられない。だから、これは俺が確かに体験したことだと前置きして聞 ...

笑う被害者 r+5,281

中学時代の同級生から聞いた話。 小さな町の、古びたコンクリート校舎の中で起こった出来事だという。雨に濡れた黒板の匂いがまだ残るような、そんな時代の話。 授業中にふと消えるノート。体育のあと気づけばなく ...

黒い袋 r+5,820

心の整理がついてきたから、こうして文字にしている。 俺には二人の大切な友達がいた。原田と大場。小学校からの付き合いで、社会人になってからも三人でよく酒を飲んでいた。去年のちょうど今頃も、同じように集ま ...

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