ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

少女苑 #3,744-4,142

今はなき広島の有名心霊スポット少女苑で、オレが10代のころ体験した話を。 751 :本当にあった怖い名無し:2011/11/30(水) 20:31:01.34 ID:xBj0Nino0 少女苑ってのは ...

消えぬ焔 r+3,626-4,000

これは、仲間数人と山中でキャンプをした時の体験談である。 夜も更けて、皆がテントに潜り込み寝静まった後、焚き火のそばで火を見つめていたのは彼一人だった。炎の光が揺らめき、静寂の中で火のはぜる音が微かに ...

あの日の路地で触れた手 r+3,529-3,904

この話を打ち明けると、必ず周囲が黙り込む。 語り手は私ではない。友人から伝え聞いた、彼の弟に起きた出来事だ。けれど、妙に湿った空気や、あの場に居合わせた者たちの口調までが、まるで私自身がその場を体験し ...

ミヤウチ様 r+3,788-4,151

私の家では、特定の神様を祀っており、家庭内に8畳の部屋を丸ごと使った祭壇を設けている。 その祭壇には、小さな米俵が積まれており、縄が張られ、酒瓶が並べられている。また、なぜかビールやスナック菓子、袋の ...

未来人浮浪者 r+3,426-3,863

これから述べるのは、ムラ氏(仮名)から聞いた極めて不可思議な逸話である。 あの日、私はムラ氏の部屋で二人の男がいつものように酒を酌み交わしていた。古びた家具に囲まれた落ち着いた部屋だった。ムラ氏の机に ...

谷に立つ裸の影 r+4,616-5,044

2025/11/17   -短編, r+, 怪談
 

今でもあの話を思い出すと、背中の皮膚がざらつくように粟立つ。 これは下請けの現場で時々顔を合わせるコウさんから、酒の抜けきらぬ昼間にぽつりと聞かされたことだ。 コウさんは四十五歳前後、肩幅がやたら広く ...

幻想郷のような異世界に行く方法を知りたいくないか? r+2,160-2,640

小学校時代からの友人の話。 彼は少し奇妙な人物で、例えば普段から人と違う行動を取ったり、不思議なことを考えたりすることが多かった。中学に進学してから、共通の趣味を持つことがきっかけで次第に親しくなって ...

祖父と山神の記憶 r+5,900-6,928

小学生時代に遡る、三十数年前の記憶である。 それは、冬の日に祖父の家を訪れたときの出来事だ。 寒さが訪れる季節になると、その出来事がまるで昨日のことのように鮮明に蘇る。 夏休みや冬休みになると、私は毎 ...

心に潜む怪談~祖父と僕の夜 r+4,594-4,957

私がまだ小学校低学年だった頃、趣味で怖い話を作っては家族や友達に聞かせていた。 物語を考えるのが好きで、特に「怖い話」は私の得意ジャンルだった。まだ幼いながらも、誰かが驚いたり怖がったりする様子を見る ...

戦火の残響と夏の怪 r+2,728-3,125

2025/11/17   -中編, r+, ほんのり怖い話

僕の友人に、オカルト愛好家で霊感がそこそこ強いKという男がいる。 ある日、彼に「今までで一番怖かった体験って何だ?」と聞いてみた。 Kは少し考えた後、微笑みながらもどこか遠くを見るような表情で答えた。 ...

某テレビ局封鎖フロア r+2,716-3,025

これは私がテレビ局でアルバイトしていた頃の話です。 一部フェイクを入れていますが、特定されないようにしていただけると助かります。 大学生の頃、私は水曜日が全休だったため、大抵水曜日にシフトを入れていま ...

サンチアゴ航空513便事件 r+3,293-3,715

1989年11月14日、アメリカのタブロイド紙「ウィークリー・ワールド・ニューズ」は、驚くべき事件を報じた。その記事によれば、1989年10月12日にブラジルのポルト・アレグレ空港に、管制塔の許可を得 ...

深夜の幻影行進 r+2,915-3,179

2025/11/17   -短編, r+, 怪談

高校三年の夏、親友と二人、自転車で百キロ先の海を目指した。 動機といえば退屈を払いたかっただけで、きっかけも気まぐれにすぎなかった。日常から逃げるように漕ぎ続け、波打ち際で砂まみれになり、夕暮れには疲 ...

声なき森が告げるもの r+1,260-3,568

これは、旧友の坂本さん(仮名)から聞いた話だ。 坂本さんは中学時代、酷いいじめに遭っていた。周りの無関心さも手伝って、彼の毎日は暗闇に覆われていたらしい。教師も見て見ぬふり、家庭では両親が互いに別の相 ...

跡取りの呪縛 r+6,793-7,482

同居していた頃、姑との間には度重なる摩擦が生じていた。 そのような中、近くに住む友人が私を訪ねてきた際の出来事である。 友人が到着するや否や、姑は彼女が占い師であることが気に入らない様子で、容赦なく文 ...

神隠しの町~呪われた祠の囁き r+5,163-5,759

三年前の夏の出来事 大学に入学して間もなく、親しくなった斉木と中島と共に、夏休みの暇を持て余し、斉木の親戚が経営する某山陰地方の民宿へ旅行に出かけることにした。二泊の予定だった。 町に到着し、夕暮れ時 ...

祖父の代償 r+5,080-5,646

今でも、祖父の家の裏山に漂っていた湿った匂いを思い出す。 夏休みごとに弟と訪れていたその古い家は、瓦屋根が低く沈み、庭先に錆びた農具が積み上げられていた。夕方になると裏山から蝉の声と湿った土の匂いが重 ...

シンガポールの百階 r+2,005-2,402

2025/11/16   -短編, r+, 都市伝説

学生時代、私が絶対に口外できないと決めていた出来事がある。 あれは大学四年の冬、世紀の変わり目をまたぐ頃のことだった。 シンガポールの空気は湿り気を帯びていた。十二月の終わり、南国らしい熱気が夜になっ ...

異界を覗いた出張帰り r+2,352-2,836

これは、転勤族であるAさんが三重県に住んでいた頃に体験した話だ。 出張で大阪へ向かったAさんが、昼過ぎに電車で戻る際のことだ。途中の駅で乗り換えるために降り立つと、薄暗く古びた駅が広がっていた。駅員の ...

たけちゃん r+1,797-2,166

これは、ある不思議な体験をした人から聞いた話だ。 彼は生まれつき、いわゆる「見える人」だという。霊や「見えないもの」が見えて、会話もできるが、ほかに特別な力はないそうだ。幽霊は、事故現場で立ちすくんで ...

闇夜に消えたサーチライト r+4,358-4,671

これは、あるバイク好きの男性が体験した、十五年経っても忘れられない奇妙な話だ。 バイクの免許を取ったばかりの若者だった彼は、林道を駆け巡ることに胸を踊らせ、地図を頼りに未踏のルートを探し求めていた。 ...

閉じ込められた怨念のゆくえ r+4,638-5,106

先日、私が一人で残業していた際のことだ。 時刻は夜の七時半頃であっただろうか、突然電話が鳴り響いた。 私の勤務先は街外れの山近くにある小さな町工場だ。この時間帯になると周囲にはほとんど人影がない。 「 ...

【18禁】カルト教団の性奴隷 r+7,253-7,895

私が小学校五年生のとき、交通事故で両親を亡くし、祖父に引き取られることになった。 その日を境に、私の時間は凍りつき、思考が停止したようだった。胸の中には深い空虚感が広がり、事故前の記憶はぼんやりとして ...

泣かない赤児 r+4,963-5,478

私がまだ小学生の頃、母方の祖父の故郷で体験した出来事についてここに記す。 祖父が他界して十年が経過した今、その出来事を公にすることにした。ここで語られる内容は古くからの因習と民間信仰が深く絡んでいるた ...

【ミステリー】戦艦長門の最期r+4,480-4,480

【ミステリー】戦艦長門の最期【ゆっくり朗読】 現代に大東亜戦争時の日本海軍の軍艦の名前を聞くと、真っ先に『大和』が上がると思うが、『大和』は当時極秘に建造されていたために、国民には存在は知らされておら ...

廃寺の古木に刻まれた怨念 r+4,391-4,919

これは、ある女性が母親から聞いた話だ。 母親がまだ子供だったころ、村の近くの山道にある古びた廃寺が、夜な夜な丑の刻参りの現場として噂されていたという。何しろ丑の刻参りとは、呪いたい相手の体の一部――た ...

目を縛り、歯を縛り r+2,296-2,705

今でもあの書き込みを読んだ夜のことを思い出すと、胸の奥がざらつく。 指先に残るキーの感触、画面の光に照らされた顔の影、それらすべてが不気味に蘇るのだ。 最初に掲示板を覗いた時、彼女の投稿はごくありふれ ...

庚申原に笑うもの r+5,118-5,541

今でも、春の宵に吹き抜ける風を耳にすると、あの時の声を思い出してしまう。 それはただの風のざわめきなのか、それとも山中を歩き回る何者かの囁きなのか。判別がつかぬまま、私はこの町に生まれ、この町で年を重 ...

峠に残された声 r+4,392-4,695

2025/11/14   -短編, r+, 怪談

この話を聞かされた時、妙に肌の下を針で撫でられるような不快感が長く残った。 木村さんがあの夜、体験したという出来事を思い返すと、ただの幻聴や空耳で片づけられない妙な歪みが潜んでいるのだ。 峠にあるドラ ...

学校行けますよね? r+6,149-6,682

学生時代に聞かされたその話を、私は今でも妙なざらつきをもって思い出す。 語ったのは、ある女子高生だった。彼女の声には芝居じみた起伏もなく、ただ淡々と、それでいて微かに震える調子で語られていた。だからこ ...

ケン君の部屋 r+3,570-4,023

この話を思い出すたびに、どうにも体の奥が冷える。 まるで自分の骨の髄にまで、あの夜の寒気がまだ残っているように。伝聞で聞いたことをここに書きつけるが、語った本人は終始うつむき加減で、途中から声が震えて ...

女性の恨み r+2,472-3,017

これは、ある女性から聞いた話だ。 若かりし頃の父には、心底惚れ込み、ほぼ店を持たせるほどに貢ぎ合った愛人がいたらしい。母はそれを知り、彼女を許せず、占い師に頼み込んで霊視をしてもらった。占い師は言った ...

座敷牢の娘 r+4553-5,000

これは、祖母が子供の頃に体験した、今となっては語られない出来事だ。 昭和5年(1930年)頃、祖母の村にはひときわ大きな屋敷があり、その一角に小さな掘っ立て小屋が建っていた。古い土壁に囲まれ、内側には ...

深夜、ラーメン屋に消えた男 r+4,661-5,184

これは、ある深夜のラーメン屋での話だ。 繁華街の一角にあるこの店は、夜も更けてくると酔客や疲れたサラリーマンたちがふらりと入ってくる隠れた名店だった。店内はこぢんまりとしていて、明るすぎず暗すぎない明 ...

袈裟代さん 《ホラーテラーさん》r+5,109-5,540

兄が精神的に不安定になった。 旅行中に何か異常な出来事があったのだろうか、その詳細は定かではないが、彼の態度が一変してしまった。 昨日、彼が彼女との一泊旅行から戻ってきたのだが、その様子は明らかに異常 ...

七人の歩み音 r+1,637-2,051

2025/11/13   -短編, r+, 怪談

学生時代、私が誰にも話せずに胸の奥へ押し込めていた出来事がある。 いや、正確には、それは私自身の体験ではない。ある男から直接耳にした話なのだが、そのときの彼の震える声と、語りながらも時折うつろに宙を見 ...

魔の起源 r+6,310-6,860

「魔の起源」という本に載っていた山の神の解釈が後味悪かった。 503 :名無しさん@おーぷん :2016/02/23(火)23:59:02 ID:HDt 山の神は、名前のとおり山に住んでいるといわれる ...

奇妙なアパート r+5,294-5,727

これは、夜の仕事をしていた二十歳の女性から聞いた話だ。 彼女はその当時、同じ店で働く一つ年上の女性とアパートで同居を始めたのだが、その住まいが奇妙な出来事の舞台となったらしい。 繁華街に近い二階の一室 ...

玄関を叩く音 r+4,420-4,827

この話を語り継ぐと、決まって空気が重くなる。 私も最初に聞いたときはそうだった。だが不動産会社に勤める知人が酒の席で口にしたときの声音は、まるで他人事のようで、どこか乾いた響きが混じっていた。 彼は高 ...

スパゲティ屋の若奥さんr+4,149-4,544

2025/11/13   -短編, r+, 怪談

これは、あるマンションの住人から聞いた話だ。 そのマンションが建てられたのは十年ほど前。駅前の便利な立地にあり、入居者も次々と集まり、マンションの一階には店舗が軒を連ねた。洒落たカフェや雑貨店が並び、 ...

あの日のマネキン r+4,159-4,669

彼女には霊感がなかった。そのため、幽霊や霊的な存在を感じ取ることはできなかった。 彼女はこれまで一度も幽霊の姿を見たことがなく、霊の声を聞いたこともなかった。しかし、それがかえって彼女の恐怖体験を際立 ...

赤いランドセルの少女 r+1,500-1,700

2025/11/13   -中編, r+, 怪談

これは、ある大学の友人たちが経験した奇妙な出来事だ。 大学は田舎にあり、遊び場が少ないため、彼らはよく車で夜のドライブに出かけていた。その日も同様に、友人たちは隣町の峠へ向かい、景色を楽しんだ後、帰り ...

雨宮さんファイル r+1,952-2,541

同僚が酒の席で漏らした話を聞いた瞬間、空気が凍りついた。 「……あれはな、マジでK察の闇だよ」そう呟いたのは、元警察官だったという友人・Nだ。飲みの場とは思えぬ重苦しい雰囲気を纏った彼の顔を、今でもは ...

偽りの窓辺 r+2,003-2,331

同じような話を繰り返し聞かされたのは、つい先月のことだ。 夜道で彼女と別れた後、どうしても眠れず、枕元であの奇妙な語りを反芻した。まるで他人の体験談のはずなのに、聞けば聞くほど自分の記憶の底に滑り込ん ...

【意味がわかると"怖くない話"】彼のたった一つの親孝行 r+481-906

これは、ある田舎町に住む古い友人が語ってくれた話だ。 その町には、田中という名の独り身の老人がいた。年老いた彼の家は、小高い丘の中腹にある古風な木造家屋で、しんと静まり返った森に囲まれていた。近隣には ...

鱗粉の夜 r+1,984-2,375

この話を思い出すたび、背中にぬめりのある冷たいものが這い上がってくる感覚に襲われる。 正月に帰省した折、友人から耳にした話だった。彼はあまり感情を表に出さない男だが、その時ばかりは声の調子が妙に乾いて ...

死者の注文 r+2,575-2,637

学生時代から世話になっている知り合いの米屋が、ぽつりと打ち明けてくれた話がある。 穏やかな昼下がり、米俵の匂いに満ちた店先で彼が語ったその顛末を思い出すたび、胸の奥がざらつき、背筋に冷たい膜が張り付く ...

没落家系のおぞましい秘密 r+5,877-6,564

これは、知り合いの古い友人から聞いた話だ。 その友人が小学生だった頃、家は農村の中でも特に貧しかった。家も古びていたし、家族はいつも節約の話ばかりだったので、ずっとそういう家柄だと思っていたのだ。 し ...

人肉館(長野県松本市)r+4,851-5,362

2025/11/12   -中編, r+, 都市伝説
 

都会暮らしの主人公が、久々に帰省した夏の長野の実家。澄んだ空気と山々に囲まれた故郷に安らぐ彼だったが、旧友から「なぁ、人肉館に行かないか?」と誘われ、町外れにある噂の心霊スポットへと足を踏み入れてしま ...

米里の炎 r+4,750-5,234

学生時代の無軌道な夜遊びが、二十年近い時を超えてもなお、影のように人の人生を蝕み続けることがあるのだろうか。 楡井さんが語った「鍋倉さん」の話は、まさにその象徴のように思える。 かつての仲間と廃屋を焼 ...

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