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大雪山SOS遭難事件 #13,444-0413
【ゆっくり怪談】大雪山SOS遭難事件【山にまつわる怖い話】 平成元年7月24日午後 北海道大雪山系の黒岳(標高1984メートル)から旭岳(標高2290メートル)へ縦走中の2人の登山者が行方不明になった ...
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蛹化の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 #78,487-0405
【閲覧注意!】変態(蛹化)の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 蛹(さなぎ)は成虫の大まかな外部形態だけが形成された鋳型である その内部では一部の神経、呼吸器系以外の組織はドロドロに溶解 ...
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柿の木のある家 rw+3,072-0412
帰省した翌日のことだった。 朝から雪が降り続いていて、屋根の雪が落ちる音だけが、ときどき遠くで腹に響いた。半年ぶりに戻った実家は、懐かしいというより、冬のせいで口数の少ない家に見えた。昼前、炬燵でうと ...
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見つけた者が打て rw+4,268-0411
2026/04/11 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
大学三回生の春、選択した民俗学の授業で、少し変わった助教授に出会った。 まだ三十代前半で、講義が終わってもすぐには教壇を離れず、学生に話しかけられると、そのまま雑談に入ってしまうような人だった。最初に ...
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馬がいない rw+1,711-0411
2026/04/11 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あの夜のことを思い出すと、今でも胸の奥に冷たいものが落ちてくる。 数年前、顔見知りに連れられて、場末のスナックに入った。 カウンターの奥には派手なドレスの女がいて、連れは小声で、「この人、たまに変なの ...
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崩れる順番 rw+3,420
2026/04/11 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あの道場には、たまに外から強い選手が来た。 県で勝っている高校生や、大学の強化選手、日本代表に入ったことのある大人までいた。子供だった自分には、それが当たり前の景色だった。強い人が来て、もっと強い人と ...
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聞こえていない言葉 rw+8,289
2026/04/10 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300あれは、妻が妊娠していた頃のことだ。 中期に入ったあたりから、彼女は異様なほど眠るようになった。眠気というより、意識がこちら側に定着していない感じだった。会話の途中でまぶたが落ち、そのまま数時間動かな ...
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笑ってるだけの男に人生を壊された話 rw+10,302-0401
2026/04/09 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300たいして面白い話じゃないが、大学時代の友人・保積の身に起きた出来事について書いておく。 保積には年上の姉がいて、ある時期、執拗なつきまといに悩まされていた。警察沙汰にはしたくないという姉の意向で、保積 ...
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停止後の画面 rw+1,873-0408
2026/04/08 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
宮城県大学四年の夏、友人と妙な実験をした。 題して「幽霊はデジタル化されるのか?」。 今にして思えば、あれは実験なんかじゃなかった。ただ、見てはいけないものを、記録できるか確かめに行っただけだ。 向かったの ...
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写真の中の祖父 rw+4,813-0408
2026/04/08 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
中学一年の春、祖父が死んだ。 何の前触れもない死だった。 祖母と二人で温泉へ行き、その日の夜、帰ってきてから倒れたらしい。心筋梗塞だったと、あとで大人たちは言っていた。朝まで元気に歩いていた人が、その ...
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叩く役 rw+8,943-0119
2026/04/08 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話俺の知り合いに、お祓いを生業にしている女がいる。 知り合いと言っていいのか分からない。友人でもないし、仕事仲間とも違う。ただ、定期的に顔を合わせ、同じ現場に立つ関係だ。 最初に会ったのは、最寄り駅前の ...
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先に呼ばれていた rw+7,451-0407
母がまだ二十代で、結婚もしていなかった頃の話だ。 その日、母は大阪の会社で仕事を終え、同僚と一緒に事務所を出た。春先の夕方で、風がぬるく、街の空気には土埃と排気ガスが混じっていたという。通りの向こうで ...
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名前はええわ rw+7,435-0102
今年の夏、建設会社で短期バイトをした時の話だ。 経験不問、日給一万三千円。相場より明らかに高かった。理由を深く考えなかったのは、金に困っていたからだ。面接は雑で、履歴書もろくに見られず、その場で「明日 ...
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赤い店 rw+4,748-0406
これは、あるマンションの住人から聞いた話だ。 そのマンションが建ったのは十年ほど前で、駅前の便利な場所だった。新築の分譲で、下の階にはいくつも店舗が入り、開業したばかりの頃は見物に来る人までいたらしい ...
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草の生えない土地 rw+7,396-0401
2026/04/06 -短編, r+, 怪談
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話小学三年のとき、あの村にひとりの少女が越してきた。 名前はミキ。よく笑い、よく走り、いつもクラスの中心にいる子だった。 最初から、どこか違っていた。 彼女はときどき、誰もいない場所に向かって手を振った ...
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丸のついた子 rw+8,638-0401
2026/04/05 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300あの朝のホームルームで、私ははじめて、自分の家の中身を人前に置いた。 小学校二年の冬だった。夜のあいだに家に誰かが入った。朝起きると、私の部屋の引き出しは全部引き出され、机の上のものは床に落ちていた。 ...
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戻したもの rw+4,970-0405
小学校の低学年の夏だったと思う。 子供の頃の記憶はわりとはっきり残っているのに、その夏だけは妙に靄がかかっている。夢だったのかもしれないし、本当にあったことなのかもしれない。ただ、思い出そうとすると、 ...
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知らない町で鬼にされた話 rw+7,393-0401
2026/04/04 -中編, r+, 集落・田舎の怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話幼い頃、まだ自然の名残が残っていた都市近郊で育った。 家のそばには広い空き地があり、夏になると盆踊りの櫓が組まれた。あの場所はいま工場に変わっている。平らに均された地面を見るたびに、そこにあったはずの ...
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三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖! #15,599-0401
三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖!【ゆっくり朗読】 三毛別羆事件~史上最大の獣害事件 【史上最大の獣害事件】三毛別羆事件 三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年 ...
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列の最後は来ていない rw+3,341-0402
高校三年の夏、親友と二人で、自転車で百キロ先の海を目指した。 理由なんてなかった。退屈だったのだと思う。学校も家も息が詰まり、どこでもいいから遠くへ行きたかった。朝からひたすら漕ぎ続け、昼には脚が笑い ...
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【橋北中学校水難事件】女生徒36人集団溺死~生還者が見た異形の怨霊 #10,234-0401
2026/04/02 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
★人気ベスト300【橋北中学校水難事件】女生徒36人集団溺死~生還者が見た異形の怨霊【ゆっくり朗読】 橋北中学校水難事件、または津海岸集団水難事件は、1955年7月28日 三重県 津市の津市立橋北中学校の女子生徒36人 ...
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刃の位置 rw+9,054-0121
うちのかみさんが、まだ旅行代理店でバスの添乗員をやっていた頃の話だ。 徳島の山奥にある木屋平村へ、会社の慰安旅行で行ったことがあるという。店らしい店はなく、深い森と澄んだ川ばかりの場所で、若いOLたち ...
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懐かしいでしょう? rw+1,842-0331
2026/03/31 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
小さい頃から、何度も同じ夢を見る。 夢の中で、いつも「ああ、またここだ」と思う。けれど目が覚めた瞬間、内容だけがきれいに抜け落ちる。残るのは、同じ夢を見たという確信と、胸の奥を押しつぶすような帰郷欲だ ...
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映らない者たち rw+8,353-0324
2026/03/31 -短編, r+, 怪談, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300俺がその話を聞いたのは、テレビ局の警備室に勤めていた男からだ。 「昔はよかった」などという懐古ではない。むしろ、今のほうが気味が悪い、と彼は言った。 局内はカードキーと顔認証で固められている。搬入口も ...
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福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件 #11,791-0328
【ゆっくり朗読】福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件 【獣害】福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件 1970年(昭和45年)7月に北海道日高郡静内町(現・新ひだか町静内高見)の日高山脈のカムイエクウ ...
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荷台の内側 rw+12,427-0324
2026/03/29 -短編, r+, ほんとにあった怖い話, 定番・名作怖い話
★人気ベスト300オレは以前、四トンのルート便に乗っていた。 毎朝四時には出勤し、その日運ぶ荷物を自分のトラックに積み込む。出発は八時。それまでのあいだ、キャビン後ろの寝台で仮眠をとるのが日課だった。 二年前の二月中旬 ...
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最初に呼ばれたのは rw+8,219-0328
子どもの頃から大学に入るまで、ずっと海辺の町で育った。 浜に沿って国道が一本走り、その背後はすぐ山だった。山の斜面には家がへばりつくように建ち、浜には漁に使う小屋が並んでいた。朝になれば船外機の音が響 ...
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担々麺のうまい中華料理屋 #9,686-0324
2026/03/28 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話, 韓国担々麺のうまい中華料理屋【ゆっくり朗読】 うちは親父が海外出張ばっかで家にいないのが普通の家庭だったんだ。 718 :本当にあった怖い名無し:2012/06/24(日) 16:39:06.91 ID: ...
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順番があるだけだ rw+3,636-0327
2026/03/27 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
彼と最初に会ったのは高校二年の春だった。 同じクラスの中でも、あまり目立たない者同士だった。騒ぐ連中の輪には入らず、昼休みも端の席で本を読んだり、窓の外を眺めたりしているような人間だったから、仲良くな ...
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拾ったのは、どっちだ rw+3,100-0327
2026/03/27 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
あの山には、もう入るなと言われている。 理由は誰も説明しない。ただ「行くな」とだけ言われる。大人たちは、そこに触れると話が長くなることを知っているからだと思う。 俺は一度だけ、その山に入ったことがある ...
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見えたと言わない人 rcw+14,059-0324
2026/03/27 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300, ヤクザ俺の友人の中に、一人だけ霊感があると言い張る奴がいる。 仮に岩男とするが、そいつは「どうせ信じないだろ」と言って、俺以外の誰にもそういう話をしなかった。付き合いは二十年以上になるが、その話を打ち明けら ...
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曾祖父が僧侶を辞めた理由 rw+7,803-0321
2026/03/26 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300曾祖父の話をする。 直接の記憶はない。物心つく前に亡くなっている。ただ、祖父が酒を飲むときだけ、決まって口にする話があった。それを何度も聞かされているうちに、まるで自分が見たことのように思えてきただけ ...
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まだ二階にいる rw+4,604-0325
2026/03/25 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
ネットで有名な怖い話五年前の夏、中島が死んだ。 学校では、精神を病んで自分で首を吊ったことになっていた。 そういうことにされた、と私は今でも思っている。 あの日、中島はたしかに死んだ。 なのに、そのあともしばらく、私たち ...
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心霊坪野鉱泉失踪事件の顛末 #7,670-0321
心霊坪野鉱泉失踪事件の顛末【山にまつわる怖い話・ゆっくり朗読】 坪野鉱泉(つぼのこうせん)は、富山県魚津市の富山県道67号宇奈月大沢野線付近にあった鉱泉旅館。 坪野温泉とも呼ばれる。1982年に倒産。 ...
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🔺後ろにいるほうの飯島 rw+4,000-0324
写真の中の手は、最初は飯島の肩に乗っていた。 そう言うと、たいていの人は気味の悪い作り話だと思うらしい。私も九年前までは、誰かがそんな話をしたら笑って聞き流していたはずだ。だが、あの一枚だけは今も捨て ...
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【名作】禁断の田代峠奥【語り継がれる実話系怖い話/ゆっくり朗読】#17,400-0321
【ゆっくり怪談】禁断の田代峠奥【語り継がれる実話系怖い話】 禁断の田代峠奥~高橋コウの手記より(1979年) タブーの山への挑戦 私の住んでいる山形県最上町は、宮城秋田両県の県境に近い場所で、奥羽山脈 ...
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喜界島廃病院 rw+12,538
2026/03/23 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話, 病院の怪談, 鹿児島県【ゆっくり怪談】喜界島廃病院 鹿児島県の奄美大島の横にある喜界島出身の先輩から聞いた話だ。 先輩の実家の集落の外れに、使われなくなった病院があるという。建物は小さく、昔は普通の個人病院だったらしい。廃 ...
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幽霊を信じない俺だけが見えなかった話 rw+4,613-0322
2026/03/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
俺が十八か十九の頃の話だ。 生まれ育った家は、山を背にした集落のいちばん奥にあった。夜になると家々の明かりは早く消え、道から人の気配がなくなる。聞こえるのは、風に擦れる杉の葉の音と、田んぼの方から上が ...
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六月十二日 rw+4,783-0322
2026/03/22 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
お祓いに行く前に、これだけは書いておく。 書いておかないと、何があったのかだけではなく、私がどこからおかしくなったのかまで曖昧になる気がする。ここ数日、物の名前や順番はまだ思い出せるのに、匂いだけが先 ...
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少年工科学校渡河訓練事故 #9,409
【ゆっくり怪談】少年工科学校渡河訓練事故 1968年(昭和四十三年)七月二日、陸上自衛隊少年工科学校(現陸上自衛隊高等工科学校)がその日、三年生のある区隊の午後の課業は野外戦闘訓練だった。 天候は梅雨 ...
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外された目 rw+10.533
2026/03/21 -短編, r+, 怪談, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300会社の帰り道、高校時代の友人Kと二年ぶりに再会した。 懐かしさでそのまま飲みに行ったが、Kは笑いながらもどこか落ち着かない様子だった。視線が泳ぎ、何度も背後を振り返る。 三日後、Kから電話が来た。 「 ...
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名のりなさい rw+5,342-0321
俺が生まれ育った集落には、子供に二つの名を持たせる風習があった。 ひとつは戸籍に載る名で、もうひとつは家の中だけで教えられる名だった。普段は決して口にしない。その名を呼ぶのは、親か、祖父母か、どうして ...
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今日はどちらが抱いてくれるんですか rw+3,342-0320
2026/03/20 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
僕が黒田に出会ったのは、高校一年の春だった。 政令指定都市ではあるが、中心街から少し外れると、急に時間の流れが鈍くなる街だった。家から三分歩けばローソンが三軒ある。どれも似たような白い光で夜を照らして ...
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同じ罪の下で rw+11,339
2026/03/20 -短編, r+, 怪談, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300小学校の頃、マサルという友達がいた。 明るくて、よく笑って、勉強もできた。俺よりずっと賢く、忘れ物もせず、先生の覚えも良かった。ただひとつ、家の話だけはしなかった。 ある年の誕生日会に呼ばれた。リビン ...
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個室の下 rw+7,865-0124
2026/03/19 -短編, r+, 怪談, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300深夜のネットカフェという場所は、昼間とは別の顔を持つ。 明るさは保たれているのに、空気の密度だけが変わる。人の気配が薄まり、仕切りと仕切りのあいだに、用途不明の余白が生まれる。 大学生だった頃、俺には ...
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宗教二世の俺が実家の仏壇を海で壊した結果 rw+1,537-0318
生まれたときには、もう信じていることになっていた。 何を信じているのか、自分で考えた記憶はない。物心がついた頃には、リビングの隅に黒い仏壇があった。金属みたいに冷たく光るやつで、親はそれを拝む前だけ、 ...
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一緒に食べる rw+10,315
2026/03/18 -短編, r+, 怪談, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300あの話を聞いたのは、駅前のファミレスだった。 サークルの小旅行の日、渋滞で足止めを食らい、僕とYだけが取り残された。新人のYとはそれまでほとんど話したことがなかったが、三十分もすれば妙に気が合った。笑 ...
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確認済み rw+8,505-0109
俺が火葬場でアルバイトをしていたのは二十代の終わり頃だ。 斎場は地方都市の外れにあり、山と川に挟まれた、周囲から少し切り離された場所だった。朝は早く、仕事の多くは清掃や準備で、遺族と直接話すことはほと ...
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白い飯を待つもの rw+15,058
2026/03/17 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
★人気ベスト300霊能者を探したのは、知人の不運があまりにも続いたからだった。 事故、病気、災難。どれも致命的にはならないが、確実に命を削る出来事ばかりで、偶然と片づけるには多すぎた。 漫画で紹介されていた霊能者に連絡 ...
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受け取られた記憶 rw+1,897-0316
2026/03/16 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
今でもあの冬の日の息の白さを思い出すと、胸の奥がざわつく。 小学四年の十二月だった。北風が頬を裂くように冷たく、友達と秘密基地を見に行った。場所は埼玉の郊外、低い林に埋もれるように残っていた古いホコラ ...