ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

迎えに来た男 rw+4,406

2026/06/10   -短編, r+

母方の祖母、ローザは、日本人をひどく嫌っていた。 理由を誰も知らなかった。ただ母が父と交際を始めたとき、祖母は取り乱した。「日本人だけはだめ」と叫び、母を往復ビンタし、勘当を宣言した。それでも母は引か ...

呼ばれたのは誰か rw+9,101

あれは、去年の夏のことだ。 発端は、妹からの電話だった。 彼氏の家で、妙なものが出るらしい、と言う。若い女の子の姿で、廊下の水槽の前に立っているのを何人かが見たというのだ。それと前後して、彼氏の家族の ...

瞬きをしない rw+4,609

俺が小学校高学年だった夏の終わりの話だ。 二学期が始まっても登校してこない女子がいた。映子という。担任から、新しい教科書を届けてほしいと頼まれた。集団登校が同じだったからという理由だったが、本当は様子 ...

誰でもできる rw+5,011

呪いなんて信じない。 少なくとも、あの場にいるまでは、誰もがそう思っていた。 かつて、ある中学に次郎という不良がいた。仮名だが、地元で知らない者はいない。暴力、窃盗、恐喝は日常で、背後には暴走族の看板 ...

火の匂いを知る女 rcw+7,607

蒸し暑さの残る午後だった。 投稿者は、当時、車の訪問営業をしていたという。 一日に五十件から多い日は七十件。玄関先で断られることにも、露骨な嫌悪の視線にも慣れていた。人の家をノックするという行為が、次 ...

穴は埋まらなかった rw+7,385

南関東の、木々が異様な密度で絡み合う山々に囲まれた場所に、ほとんど人の出入りがない小さな集落があった。 村と呼ぶのが一番近いが、地図上ではただの山間部として処理されている。空気は重く、音が吸われるよう ...

丘の資産計上 rw+5,640

これは怪談ではない。だが、私にとっては忘却できない出来事であり、今も決算書を見るたびに思い出す話だ。 私は外資系製造企業に勤めていた。昨年、C国への出向を打診された。内戦終結からまだ十年足らずの国で、 ...

住んでいたのは誰か rw+5,168-0116

名古屋の大学に通っていた松田(仮名)から聞いた話。 大学進学を機に一人暮らしを始めることになり、松田は市内で下宿を探していた。条件の良い物件はすでに埋まっており、ようやく見つかったのは大学からかなり離 ...

四階の先 rw+5,746

階段を昇っているときから、足音は一定の距離を保っていた。 俺が立ち止まれば止まり、歩き出せばまたついてくる。 四階に着き、廊下に出た。階段のすぐ横が401号室で、そこから順に402、403と続き、突き ...

今、目の前にいます rw+6,775

奥の課の電話は、誰もいないはずの事務室で、いつまでも鳴り続けていた。 年末の追い込みで、彼は一人残業していた。規則で点けていいのは自席の電灯だけ。広い事務室の大半は闇に沈み、机の輪郭だけが黒い塊として ...

鑑識マル秘事件簿 rw+4,012

最初から掴んでいなかった あれは、俺が鑑識に配属されて二年目の冬だった。 夜十時過ぎ、無線が入った。〇〇町七丁目、ひき逃げ事案。マルタイ死亡の可能性あり。 現場に着くと、雨は弱くなっていた。道路脇に一 ...

対象未記入 rw+4,583

その男と飲んだのは、三年前の冬だった。 都内の雑居ビルの二階、カウンターだけの店で、隣に座ったのがきっかけだ。 元・何でも屋だと名乗った。便利屋の上位互換みたいな言い方をしたが、内容を聞くうちに、それ ...

不動産屋だけど事故物件の怖い話する(売買専門) rw+5,927

どうも、不動産屋の鈴木です。普段は都内で不動産の売買仲介の仕事をしています。 賃貸は専門外なので、僕の話はもっぱら「家を買う・売る」にまつわるものです。今回は、仕事で遭遇したちょっと気味の悪い、という ...

来ていない女 rw+11,034

知り合いに、坂本という男がいる。 三十を少し過ぎた年齢で上京してきたが、職歴に芯はなく、派遣会社を転々としている。何者にもなれていない感じの男で、本人もそれを取り繕おうとしない。周囲からは頼りない、腰 ...

戻ってきた金 rw+8,457

俺が十九のとき、二ヶ月だけロサンゼルスに語学留学をした。 ESLの教室は、ほとんどが中国人だった。英語は下から三番目のクラス。まともに話せる自信もなかった。 ※ESL(English as a Sec ...

朝練に出るチョンマゲ rw+1,937

まだバスケットボールという球技が、黒板消し投げの次に人気だった時代。 小学生の朝は異様に早く、そして妙に熱心だった。自分は誰よりも早く体育館の鍵を開け、誰もいない板張りの床にボールを弾ませていた。澄ん ...

残ったもの rw+7,567

親戚に元刑務官がいる。 酒の席で、仕事の話をほとんどしない人だった。こちらが何を聞いても、曖昧に笑って流す。だが一度だけ、ぽつりと零すように言ったことがある。 刑務官の仕事は監視じゃない。あそこでは人 ...

何も起きなかった森 rw+8,459-0531

中学時代の同級生から聞いた話だ。 彼女自身の体験というより、今でも誰にもはっきり語れずにいる「関わってしまった記憶」だと言ったほうが近い。 学生の頃、彼女は生活費を稼ぐために夜のパブで働いていた。時給 ...

色即是光 rw+6,589-0530

祖母は、昔から仏教に深い敬意を抱いていた。 朝は欠かさず仏壇の前に座り、静かに経を唱える。子どもの頃、台所の湯気と混ざるあの声を聞きながら目を覚ました記憶がある。ゆっくりと、揺るがず、誰に聞かせるでも ...

戻りますか rw+5,135

これは、三年前、私が心身ともに限界に近い状態だった頃の出来事だ。 当時、自営業を畳み、外出も最低限に抑え、自宅で時間を潰す日々を送っていた。昼夜の区別が曖昧になり、意味もなく画面を眺め続けることが増え ...

あの目は怒っていなかった rw+6.012

夜の十時を過ぎていた。留学先のケンタッキー州の町は、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っている。 友人から「ビリヤードに行かないか」と電話があり、僕は自転車でバーへ向かった。 広い敷地に建つ家々の窓明かり ...

葬式の三日後に追いかけてきた男 rw+6,706

十一月になると、決まって思い出す夜がある。 高校三年の秋、私は受験に追われていた。理系なのに数学が伸びず、塾の自習室にこもっては焦燥だけを積み重ねていた。浪人は許されない。とにかく結果を出すしかない。 ...

四人乗り rw+4,840-0523

車を手放してから、俺は夜の山道を通っていない。 助手席に乗ることはある。けれど、バックミラーだけは見ない。あれは後ろを確認するためのものではなく、見なくていいものを見せるための穴だと、今でも体が覚えて ...

沈む柄杓 rw+5,556-0523

一九九五年の一月、震災の一週間前だった。 日付だけは覚えている。あのあと、家の中も学校も近所も落ち着かなくなって、冬休みの最後に山へ行った話なんて、誰も聞き返さなくなったからだ。 その日、俺は友達のタ ...

その息を真似るな rw+3,555-0523

この話を聞かせてくれた知人は、長野の山奥にある小さな集落で育った。 酒の席でも、旅先の雑談でもなかった。仕事の帰りに駅前の喫茶店で偶然会い、雨宿りのついでに入った店で、なぜか山の話になった。こちらが「 ...

開かずの間の前に座るもの rw+11,931(169)

これから語るのは、私の身に起こった実話に基づく話だ。 一族のことを知る者が読めば、登場人物に心当たりがあるかもしれない。それでも長年胸につかえていたものを、そのまま外に出さずにはいられなかった。 私の ...

空白の席 rw+7,376

自宅の裏手に、小高い山がある。 麓から中腹まで、不自然なほどきれいに舗装された道が延びている。観光地でもない。伐採地でもない。ただ途中で、ぶつりと途切れている。 子どもの頃、古老に理由を尋ねたことがあ ...

サンチアゴ航空513便事件 rw+4,100-0519

1989年11月14日、アメリカのタブロイド紙「ウィークリー・ワールド・ニューズ」は、驚くべき事件を報じた。その記事によれば、1989年10月12日にブラジルのポルト・アレグレ空港に、管制塔の許可を得 ...

警察の記録では、私は山から戻っていない rw+5,853-0519

警察の記録では、私はあの山から戻っていないことになっている。 それを知ったのは、退院してしばらく経ってからだった。母が隠していた書類を見つけた。行方不明者届の写しだった。そこに書かれていた名前は、間違 ...

登校停止の一年間 rw+7,244

私がまだ幼かった頃、両親はある新興宗教に傾倒していった。 最初は日曜だけの集まりだった。やがて平日も通うようになり、家には見慣れない人が出入りするようになった。居間の空気が、少しずつ変わっていった。 ...

井戸は浅いのに rw+7,986

昭和初期、戦の影が村を覆っていた頃の話だ。 山に囲まれた小さな村に、内気な少年が母と二人で暮らしていた。父は戦地へ行ったきり戻らない。少年には友達がいなかった。山だけが、彼を拒まなかった。 山の奥に、 ...

【見るな.危険!!!】行方不明になった友達【ネットで話題の怖い話】#40,272

attention! ※ご注意※ caution!! warning!!! 2021年05月12日 23:15 当サイト読者様【まり】様より下記のコメントをいただきました。 見て危険なものがある場合に ...

下ろせない rw+1,857-0512

2026/05/12   -短編, r+, 怪談

ある大学の先輩たちは、夜になるとよく車で峠へ行っていた。 大学の周りには、夜に開いている店がほとんどなかった。コンビニまで車で二十分。カラオケもゲームセンターも隣町まで出なければならない。だから、講義 ...

最初に明かりがついていた部屋 rw+7,133

彼女と部屋でくつろいでいると、静寂を叩き割るように玄関のドアが鳴った。 ドンドンドン、というより、叩きつけられている音だった。蝶番ごと外れるのではないかと思うほどの衝撃が、壁を伝って胸に響く。 また隣 ...

十日で止んだ音 rw+5,293-0512

実家の近くに、古い精神科の病院がある。 幼稚園の頃、あそこには絶対に近づくなと親に言われていた。 高い塀、鬱蒼とした木々、いつも閉ざされた門。昼間でも薄暗く、建物の窓には鉄格子がはまっていると聞かされ ...

駅前で拾った女がヤバかった rw+10,016

俺の先輩の話だ。 週末の夜、駅前で女に声をかけるのが習慣みたいになっていた人だった。狩る側のつもりで、笑っていた。 その日もすぐに一人つかまえた。小柄で、目が細くなるような笑い方をする女だったらしい。 ...

カワシマの藪 rw+2,979-0509

これは、大学時代の友人Aから聞いた話だ。 Aの祖母は、数年前から認知症が進んでいた。 徘徊するわけでも、大声を出すわけでもない。ただ、古びた大きな籐の椅子に横たわり、厚着をしたまま、赤ん坊のような顔で ...

リボーン・ベビードール #6,680

ある日、海外勤務していた友人から至急の電話があった。日曜の明け方、シンガポールからだった。 37 :あなたのうしろに名無しさんが :03/01/29 00:17 寝ぼけ眼で受話器を取ると、 『社宅のト ...

打順 rw+7,522-0116

2026/05/08   -短編, r+, 怪談
 

五年ほど前のことだ。 午後、熱気の抜けきらない電車の中で、四十代後半くらいに見える男が一人、カバンを抱えて座っていた。額から頭頂部にかけて不自然なほどつるつるに光り、背は高く、細身だが骨格だけが妙にご ...

開けなければよかった rw+1,875-0507

十年以上も前のことになる。 伯父と叔母が、観光でエルサレムへ行った。ふたりとも信仰心が厚いわけではなく、歴史のある土地を一度見てみたい、という程度の気持ちだったらしい。旧市街から少し離れた丘の近くに、 ...

キャンピングカーの悪夢:ヒッチハイク #8,793

あれはもう7年も前の夏の話だ。 大学は出たものの、就職先も決まらず、俺は宙ぶらりんの身だった。 根っからの怠け者で、尻に火がつかないと動けない。テスト勉強といえば一夜漬け。そんな俺だから、「まあ、どう ...

外へ行かない手紙 rw+5,305-0506

祖母が子供の頃に見た話だ。 昭和のはじめ、祖母の村にはひときわ大きな屋敷があった。白い塀が長く続き、門の前を通ると、子供でも自然に声を落としたという。 その屋敷の端に、小さな小屋が建っていた。 小屋と ...

電話口にはいた rw+2,358-0506

今年になって、ずっと胸の底に沈めていた記憶が、急に形を持って浮かんできた。 きっかけは、一本のビデオだった。 小学三年の春、うちのクラスに転校生が来た。無口で、顔立ちの整った男子だった。この町は転校生 ...

沈む土 rw+2,158-0506

昔から「人を呪わば穴二つ」と言う。 子どもの頃は、そういう古い言葉を、年寄りが口にするただの脅しだと思っていた。悪いことをすれば自分に返ってくる。だからやめておけ。そういう、分かりやすい教訓だと。 母 ...

ストーカークリミナル《ホラーテラーさん》#7,343

とある大学に通う雅子は、ここ数ヶ月、無言電話や嫌がらせメール、不審な郵便物等の得体の知れないストーカーにあっていた。 「怖い話投稿:ホラーテラー」匿名さん 2009/08/04 22:40 そんな憂鬱 ...

門の向こうを見ない rw+11,160

深夜二時過ぎ、玄関が壊れそうな勢いで叩かれた。 寺の息子である佐伯が、大学の夏休みに帰省していたときの話だ。 一階の自室でゲームをしていると、ドンドンドン、と間断なく音が続いた。インターホンは鳴らない ...

隠し念仏 #8,947

【ゆっくり怪談】隠し念仏 岩手には隠し念仏というのがある。 10 :2009/12/09(水) 23:29:01 ID:xTkHBC6G0 これはその昔、親鸞二十四徒の一人である是信房が広めた念仏と、 ...

【ぶっとび最凶都市伝説】昭和天皇の秘密 #13,534

【ぶっとび最凶都市伝説】昭和天皇の秘密 ナポレオンを崇拝していた昭和天皇 昭和天皇は若いころから、宮中の書斎にはナポレオンの胸像が飾られていた(有名な話らしい)。パリを訪問したときに土産として自分で買 ...

十度傾いた柱 rw+3,984-0502

伊勢の内宮へ向かう参道を歩いていた。 まだ若かった。何かを願いに行くというより、連れに誘われたからついて行っただけの参拝だった。砂利を踏む音が足もとから細かく返ってきて、木々の梢から漏れる光が、白く乾 ...

連れてきたもの rw+3,780-0502

助けてくれたあの人の話を、ここで書いておこうと思う。 あの人、というのは祖母のことだ。 私は幼いころ、一度だけ川で溺れたことがある。夏の終わりだった。親戚の家に集まっていて、大人たちは座敷で酒を飲み、 ...

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