-
-
時刻表どおりに来たバスに乗ったら、清助が先に乗っていた rw+3,877-0313
2026/03/13 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あの夜のことを思い出すたび、最初に引っかかるのはバスじゃない。清助だ。 母の親友の息子で、物心つく前から同じ家にいた。兄弟というには近すぎて、他人というには説明がつかない。飯を食う速さも、寝返りの癖も ...
-
-
俺を育てた母親は存在しなかった rw+9,397
2026/03/13 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300他人の関係【ゆっくり朗読】 俺が物心ついた時から、家には母親と呼ぶ女がいた。 父親の話は一切聞かされたことがなく、写真もなく、名前すら知らない。聞こうとすると、その女は決まって機嫌を損ねた。 住んでい ...
-
-
見つかる前の話 rw+3,866-0312
2026/03/12 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
大正生まれの祖母が、生きているあいだ何度も繰り返し語ってくれた話がある。 私自身の体験ではない。けれど、祖母がその話をするときの顔だけは、いまも妙にはっきり思い出せる。目の焦点は合っていないのに、口元 ...
-
-
名前を出すな rw+7,106-0311
高校時代の友人に、仮に竜太郎としておくが、あいつの家には今でも家族の誰も入らない部屋がある。 理由を聞いたのは、卒業してしばらくしてからだ。竜太郎は母親と姉との三人暮らしで、父親はもう何年も家にいなか ...
-
-
玄関を閉めない家 rw+1,940-0311
2026/03/11 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
俺が子供の頃、祖父の家には一匹の犬が居ついていた。 コロという名だった。柴犬の血が混じっていると聞いたが、どこかそうは見えなかった。野良にしては不自然なくらい真っ白で、晴れた日に庭へ出ると、毛並みだけ ...
-
-
洗ってはいけない実 rw+2,349-0311
2026/03/11 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、ある男から直接聞いた話だ。 その男は、生まれつき、死んだ人間やこの世のものではない何かが見えるという。 ただし、祓えるわけでも、未来がわかるわけでもない。ただ見えて、向こうも自分に気づくことが ...
-
-
女の子はいなかった rc+3,575-0311
2026/03/11 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
ずっと、あの子の顔だけは忘れられない。 両親が離婚したあと、母に連れられて山あいの集落に移り住んだのは、まだ小学校に上がる前だった。人は少なく、ほとんどが顔見知りで、店といえば小さな商店が一軒あるだけ ...
-
-
【名作】四つ年上の姉シリーズ【全話コンプリート】#9,196
2026/03/11 -長編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
★人気ベスト300四つ年上の姉シリーズ~コンプリート【ゆっくり朗読】 1.秘密の友達 四つ上の姉にまつわる話だ。 これから書き記す話は、姉の人生のほとんどを占めた『縁』あるいは『呪い』と呼ぶべきものと、自分でもその力の ...
-
-
途中で止められた夜 rw+7,998-0105
2026/03/11 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300兄の家に泊まった夜のことだ。 古い木造で、ふすま一枚を隔てた隣の部屋に兄が寝ていた。時計の音も聞こえないほど静かで、外からは虫の声だけが薄く流れ込んでいた。布団に横になると、旅の疲れもあって、意識はす ...
-
-
まだ家のもの rw+2,255-0311
2026/03/11 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
親父は五十になった年、経営していた紡績工場を唐突に売った。 身内は全員反対したが、親父は聞かなかった。工場も機械も土地もまとめて手放し、莫大な金だけを残して会社を畳んだ。 「もう三代先まで食っていける ...
-
-
押し入れの上段 rw+9,834-0106
2026/03/10 -長編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300大学時代の友人と久々に飲んだ。 懐かしさに油断して気づけば終電はとっくに終わっていた。タクシーで帰るのも面倒で友人が「職場の後輩の部屋、泊めてもらえるかも」と言い出した。俺は軽い気持ちで頷いた。終電を ...
-
-
あなたは、どこで気づきましたか rw+6,491
放課後の図書室に、最後まで残ってはいけない理由があると聞いたのは、小学四年のときだった。 最初はただの噂だった。「聞いたら後悔する話がある」と誰かが言い出し、その“誰か”が毎回違っていた。六年生から聞 ...
-
-
三分間の走行 rw+8,401
2026/03/09 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300, 京都府その夜、私は終電を逃した。 スタジオを出たのは一時を過ぎていた。湿った夜気が肺の奥にまとわりつく。背中のギターケースが重く、思考も鈍い。仕方なく流しのタクシーを拾った。 「〇〇通りまで」 運転手は五十 ...
-
-
意味を与えなければ rw+8,667
かつて陸上自衛隊のレンジャーだった男が、酒の席でこんなことを語っていた。 山に入れば幻覚や幻聴など珍しくもない。極限状態に置かれた脳が勝手に物語を作り出すだけだ。恐れる必要はない。あれは全部、自分の頭 ...
-
-
義父 rw+8,139
2026/03/08 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300義父は外面だけは穏やかな男だった。 近所では「無口で真面目な人」と評されていたらしい。しかし家の中では違った。義母と一人娘である俺の妻に対し、機嫌ひとつで怒鳴り、殴り、物を投げる。湯飲みの置き方、味噌 ...
-
-
最後尾 rw+9,696
2026/03/07 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300職場の同僚から聞いた話だ。 彼が幼い頃、県営住宅の七階に住んでいた。 同じ棟には同年代の子どもが多く、放課後はいつも五、六人で集まって遊んでいた。エントランスや共用廊下は絶好のコースだった。RCカーや ...
-
-
尾崎豊とオウム真理教 rc+7,480-0122
高校三年のある日、学校の休憩時間。 「お前らに尾崎豊の気持ちがわかるのかよ!」 教室で突然、叫び声が響いた。 「何にも知らないクセに、お前らなんかに尾崎のなにが分かるってんだよ!!」 声の主は篠崎。 ...
-
-
隣の音が消えた日 rw+8,365
2026/03/06 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300俺が小学五年生の頃、家族で住んでいたアパートは、隣の咳払いまで聞こえるような造りだった。 テレビの音、箸の当たる音、足音。怒鳴り声。 壁一枚向こうの生活が、そのままこちらの部屋に流れ込んでいた。 隣に ...
-
-
信号は誰が押したのか rw+9,339-0117
2026/03/05 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300五年前のことだと聞いた。 近所の国道に、押しボタン式の横断歩道がある。片側二車線で、昼夜を問わず交通量が多い。そこを、数人が青信号で渡っていた。 通りかかった男性は横断するつもりがなく、歩道の端をゆっ ...
-
-
姉さん団地 #10,166
【ゆっくり怪談】姉さんビル つくば市に昔《姉さんビル》とか、《姉ビル》と言われている建物がありました。 十何階か建ての公務員官舎で、同じ形をした建物が何件も建っています。 そのうちの一棟の壁いっぱいに ...
-
-
待っている音 rw+8,041-0109
2026/03/04 -短編, r+, 洒落にならない怖い話, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300公園には、決まった音があった。 ポーポー、コンコン。 ラッパのような笛と、小太鼓の軽い音。その二つが重なると、子どもたちは条件反射のように走り出した。音の主は、ポコさんと呼ばれる大道芸人だった。 顔は ...
-
-
オレの、と言った声 rw+8,152
2026/03/03 -短編, r+, 山にまつわる怖い話, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300俺が小学四年の頃だから、もう二十年は前になる。 ひとつ上に、ノエ君って呼ばれてた奴がいた。 本名は忘れたが、町で知らない人間はいなかったと思う。 山の生き物に異様に執着していて、レア種のためなら本当に ...
-
-
昨日は二つだった《意味がわかると怖い話》rw+4,514
2026/03/02 -短編, r+, 意味がわかると怖い話
その日は朝から暑かったという。 彼は自室でテレビゲームに夢中になっていたが、不意に母親の声が飛び込んできた。 「ほら、ゲームばっかりやってないで、草むしりしちゃいなさい。お母さんとの約束でしょ」 誕生 ...
-
-
禍垂(かすい):封鎖されたトンネル #11,296
2026/03/02 -短編, r+, 山にまつわる怖い話, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話禍垂【ゆっくり朗読】 昔、十代の時で、未だやっていい事と悪い事の分別もつかない時の話。 中学を出て、高校も行かず、仕事もせずにツレとブラブラ遊び回ってた。 いつものようにツレから連絡があり、今から肝試 ...
-
-
数の合わない夜 rw+8,428-0115
清助が戻ってきた夜のことを、家族はあまり詳しく語らない。 夜半、山の方から足音が聞こえた。誰かが走っているようでもあり、引きずるようでもあったという。戸を開けると、清助が立っていた。帽子をかぶったまま ...
-
-
九官鳥は名前を知っている rw+7,042
2026/02/28 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300これは、私の友人が大学時代に体験した出来事である。 彼女が交際していた男性は母子家庭で育ったが、経済的には不自由していなかった。大学から徒歩圏内の高級マンションに住み、広いリビングは自然と友人たちの溜 ...
-
-
姉になる人 rw+9,738
2026/02/27 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
一九九八年一月。 仕事を終えて都内のアパートに戻ると、角田は廊下の奥に立つ女に気づいた。 半年前に別れた恋人、雅子だった。 彼女は角田の姿を見ると、懐かしむようでも、責めるようでもない、妙に落ち着いた ...
-
-
オフ会 #8,824
2026/02/26 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300オフ会【ゆっくり朗読】 時間をかけて襲ってきた怖い話なんですが、やっと落ち着いてきたんでお話します。 211 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:2000/10/07(土) 22:23 ...
-
-
鍵のある井戸 rw+7,718-0120
2026/02/25 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話, ヤクザ, 東京都これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。 ばれたら相当まずい。まだ生きていると知られたら、また探される。 それでも書く。俺が黙っていれば、あの場所は完全に闇に埋もれる。 文章は上手くない。 ...
-
-
普通の味 rw+9,370
2026/02/24 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
結婚して五十日目の夜、ようやく私は違和感を言葉にした。 それまでも妙だった。見た目の悪い料理、奇妙な組み合わせ、噛むたびに違う味がする味噌汁。それでも「慣れていないだけだ」と自分に言い聞かせていた。結 ...
-
-
忘れてないだけ rw+11,601-0115
2026/02/23 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300高一のとき、某チェーンの飲食店でアルバイトをしていた。 同じ日に入った子が一人いた。年も近く、見た目も性格も普通で、特別仲良くしようと意識したわけでもないのに、気づけば一緒にシフトに入ることが多くなっ ...
-
-
凡例のない印 rw+12,618
四国の大学で地質学の卒論を書いた。 特定地域の地層構造を調べ、地質図を作成するのがテーマだった。何度も山に入り、露頭を探してはフィールド帳に記録し、自分の歩数とコンパスでルートを引き直す。国土地理院の ...
-
-
石はまだ積める rw+3,394-0220
九月の終わり、校内で妙な噂が流れ始めた。 南中山に「ぐるぐる」が出る、という話だ。目撃した六年生がいるらしい。黒くて、どこかが回っている。見た者は呪われる。 だが証言は揃わない。背丈は子どもほどだと言 ...
-
-
点が増える rw+9,012
2026/02/20 -短編, r+, 後味の悪い話, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300俺はバイオ系の大学院を修了し、博士号を取って大学に残った。 残れたというより、残るしかないと思い込んでいた。研究室の空気は薄い薬品臭と薄い敵意でできていて、パワハラで精神を病んだ。気づいたら何もできな ...
-
-
指を当てた人 rw+9,784-0114
2026/02/19 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300東北地方に住む吉田さん(仮名)から聞いた話だ。 吉田さんは十一歳になるまで、父方の実家で暮らしていた。木造の古い家で、仏間と書庫だけがやけに広く、冬になると家中が線香と湿った畳の匂いに包まれる。そこに ...
-
-
放送されたはずのカット映像 rw+2,604
誰に尋ねても「そんなものは知らない」と言われる話だが、あのとき感じた恐怖は、今でもはっきりと残っている。だから、記録として書き残しておく。 『本当にあった呪いのビデオ』の存在は有名だ。だが、その第一作 ...
-
-
二度 rw+9,366
吉野さん(仮名)から聞いた話だ。 彼の地元は温泉地として知られているが、地元の人間なら誰もが口を閉ざす場所が一つある。正式な名前を出す者はいない。地図にも載っていない。子どもの頃から「行くな」とだけ言 ...
-
-
魔の三角地 rw+8,980
2026/02/16 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300実家の近くにある賃貸マンションについての話だ。 狭い三角地に建てられたそのマンションは、世帯数にして二十五ほど。土地の形が悪い場所に商業施設を建てても長続きしないというのはよく聞く話で、実際、その場所 ...
-
-
マジでやばい占い師 rc+9,318
2026/02/15 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300ご存知の方もいるかもしれないが、これはあるスタジオミュージシャンがラジオ番組で語った話である。 このミュージシャンは、家族ぐるみで付き合いのある占術師と交流があった。 とはいえ、彼女を霊能者としてでは ...
-
-
聞こえない音 rw+2,141
殺人光線Z!! 殺人兵器の秘密基地 島田研究所とは 太平洋戦争日本海軍の秘密 知られざる旧日本軍の最終兵器 [出典:blogs.yahoo.co.jp/kakuchan1964] 静岡県島田市に住む古 ...
-
-
宛名のない訪問者 rw+8,800
2026/02/13 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300三年前、一人暮らしをしていた頃の話だ。 仕事を終え、夜九時過ぎに帰宅した。梅雨の時期で、アパートの廊下には湿った空気が溜まり、足音が妙に響いていた。鍵を回し、玄関を開けた瞬間、背後でインターホンが鳴っ ...
-
-
庭に立っていたもの rw+8,657
2026/02/12 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300ゴールデンウィークに、家族を連れて実家へ帰省していた。 到着して間もなく、庭で洗車をしていると、道路の向こうに懐かしくも思い出したくない顔を見つけた。近所に住むエヌ氏だ。子供の頃から気味の悪い人物で、 ...
-
-
前から、こうでしたっけ rw+2,189
2026/02/11 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
背乗り私は二十代後半の女性だ。学歴は高卒で、専門学校も途中で辞めた。 職歴は長いが、どこも長続きしなかった。理由を説明しようとすると、いつも話が長くなる。 最初はコールセンターだった。顧客データの入力ミスが ...
-
-
箱の中ではなかった rw+8,812
2026/02/11 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300友人の宮崎は、古い木造アパートの一階角部屋に住んでいた。 角部屋というより、建物の裏側に貼り付くような位置だ。ベランダの柵を一つ越えると、裏口へ続く細い通路があり、昼でも薄暗い。住人はほとんど使わず、 ...
-
-
神降ろし #5667-6376
2026/02/11 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
神降ろし【ゆっくり朗読】 大学生になって初めての夏が近づいてきた、金曜日頃のこと。 人生の中で最も『モラトリアム』を謳歌する大学生といえど障害はある。 ポストモラトリアム時代の若者たち 社会的排除を超 ...
-
-
床下にいた人たち rw+5,745
2026/02/11 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
夏休みに何か高収入のバイトがないかと友人と探していたときのことだ。 バイト雑誌をめくっていると、「山小屋の管理を一日お願いしたい」という募集が目に留まった。日給は二万円。条件が良すぎると思いながらも、 ...
-
-
叫び声の方向 rw+4,639
二年前、二十歳のときの話だ。 大学の先輩に誘われて、何人かで岩手へ旅行に行った。 メンバーは先輩の鏑木さん、瀬長さん、田勢さん、首藤さん、同期の久間木、それと俺。東京から車で向かい、途中のパーキングエ ...
-
-
窓の外に立てない男 rw+4,442
2026/02/10 -短編, r+, 山にまつわる怖い話, 洒落にならない怖い話
北海道北海道の昭和炭鉱での話だ。 かつて炭鉱で栄え、多くの人が暮らしていた町は、俺たちが訪れた頃には完全に廃墟になっていた。夏休みの悪ふざけがきっかけだった。言い出しっぺは定岡で、俺は乗り気じゃなかったが、 ...
-
-
あの夢の中身 rw+4,378
2026/02/10 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
ネットで有名な怖い話母方の実家は熊本県にある。そこにずっと暮らしている母の姉が、先日うちに遊びに来た。 ちょうどテレビで『ターミネーター2』が流れていて、家族でなんとなく観ていた。核爆発の想像シーンで、子供たちが一瞬で焼 ...
-
-
ログイン中 rw+7,535-0121
2026/02/09 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300数年前のことだ。 特定されないように、いくつか事実をずらして書く。 私は田舎を出て、八王子に近い街の古いアパートで一人暮らしをしていた。女子大に通い、サークルには入らず、駅前のファミレスでバイトをして ...