ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

走る少女 r+5,222

二十年前の夏、まだ美容師見習いだった頃の話だ。 当時、私は日本の五大都市の一つで修行していて、朝から深夜まで休みもほとんど無い日々を送っていた。ようやく年に二回だけ、お盆と正月に数日間の休暇が与えられ ...

マタギの掟 #9,903

【ゆっくり怪談】マタギの掟をやぶった男の末路【山にまつわる怖い話】 職場の同僚と居酒屋で飲んでいたときに聞いた話。 その晩、珍しく酒の席に加わっていた年配の社員が、ぽつぽつと語り出した。彼がまだ若かっ ...

お守りという名の鎖 r+2475

中学の同級生、黒瀬という男から酒の席で聞いた話だ。 彼の話には、妙に現実味がある。淡々としていながら、決定的な何かが、いつもどこかで歪んでいる。だから、聞いていると冷房の効いた部屋にいても、ふと背中に ...

松ヶ山 r+6975

父の三周忌も過ぎたところだ。この機会に、父と山の話を書き残しておきたいと思う。すべて実際にあった出来事だ。 父が精密機械の会社を退職して2年が経ったころだった。退職金がかなり出て、年金もある。これから ...

坂の靴、林の女 r+3793

高校時代の友人から聞いた話。 その男――仮にKとする――は、金のかからない趣味を模索していた矢先、旧車を手に入れたのを機に、ひとり気ままに各地を巡る「小さな放浪」を始めたのだという。ルートも宿も定めず ...

あの角の向こう r+445

中学時代の同級生、佐伯(仮名)から聞いた話。 二十年以上も前、まだ彼が小学生だった頃、家族でよく観ていたという古いNHKのドラマがあったそうだ。「あの角の向こう」というタイトルで、当時はそれほど話題に ...

数珠と砂と、仏壇の中 r+6,515

高校時代の友人――仮に竜太郎としておく――から聞いた話である。 母子家庭で育ち、母と姉の三人暮らし。祖父はすでに亡くなっていたが、不思議と夢に現れては彼を導いてくれる存在だったという。小さな頃から霊感 ...

おばけ屋敷 r+2,006

おばけ屋敷【ゆっくり朗読】 中二に上がる前の春休み、部活のメンバーと遊園地に遊びに行った。 810 :おばけ屋敷  ◆txdQ6Z2C6o:2010/07/03(土) 00:45:30 ID:yk2r ...

母の腕 r+7,013

職場の同僚と居酒屋で飲んでたとき聞いた話。 十年以上前の年末、某県の小さなフェリー乗り場でのことだったという。空は分厚い雲に覆われ、風は海から吹き付け、髪の根元まで冷え込むような寒さだったそうだ。 フ ...

森で呼び寄せていたもの r+4,079

ネットみつけた怖い話。 山に囲まれた谷間の集落で育った彼は、自分の家だけが、妙に密接して隣の家と繋がっていたのをよく覚えているという。ほかの家々は百歩、二百歩と間隔を空けていたのに、そこだけがまるで都 ...

星型の手紙 r+5,133

中学のとき、学校にほとんど来ない女子がいた。 別にいじめられていたわけでもない。非行に走っていたわけでもない。ただ来なかった。登校日より欠席日のほうが多かった。その子に関する噂はあまり広がらなかったし ...

アベック登山者 r+7,038

これは、自分の山仲間が体験したという話だ。 舞台は北海道の大雪山。季節は厳冬。彼は単独で登っていた。朝から天気は上々、登山には理想的な日和だったらしい。が、そこは冬山の気まぐれというやつだ。数時間もし ...

通話の向こう r+1,564

大学時代、俺にはたまに幽霊を見る癖みたいなものがあった。 特別な家系でもなければ、修行をしたわけでもない。ただ、ごくたまに、部屋の隅で誰かがじっとしていたり、夜の道路に立っていたはずの女が車のライトを ...

厄介な案件(読者参加型リライトコンテンツ)r+4,724

2025/06/16   -短編, r+

★厄介な案件/読者参加型リライトコンテンツ【ポッドキャスト】 これまでいくつもの奇妙な体験を綴ってきたが、今回は現在進行形で進んでいる、身近で実に厄介な話を記録しておく。 念のために断っておくが、内容 ...

異世界なのかわからんが俺が不思議な村へ行ったときの話をする r+18,203(読者参加型リライトコンテンツ)

★異世界なのかわからんが俺が不思議な村へ行ったときの話をする/読者参加型リライトコンテンツ【ポッドキャスト】家から十五分の低山は、町の子どもが鬼ごっこで登るにはうってつけの緩斜面だが、年寄りは頑固に近 ...

胃袋が無くなっていた r+6,419

都内のある病院で働く看護師から聞いた話。 ひとつのカルテが、いまだにロッカーの奥で封もされずに残っているという。古ぼけた記録紙には、血液データ、手術記録、栄養計画、そして異常の兆候が克明に記されていた ...

【意味がわかると怖い話】間違い電話 r+4,058

都内の住宅街に、かつて住んでいた三十代の男がいた。 話をしてくれたのは、彼のかつての同僚だったという男だ。静かに酒を飲みながら、ふとこぼしたのがこの話だった。 土曜の夜だった。翌日が休みとあって、気が ...

赤い橋 r+3,224(読者参加型リライトコンテンツ)

★赤い橋/読者参加型新ジャンル怖い話の紹介【ポッドキャスト】 高校生の夏、両親が旅行で留守になる間、俺は祖母の家で数日を過ごすことになった。 祖母は地元の児童保護施設で長年ボランティアをしており、その ...

【閲覧注意】静かな部屋に残るもの~リフォーム屋が見たリアルな事故物件現場 r+5,489

昔、建築関係の仕事をしていた先輩が話してくれた体験談がある。 彼の専門は住宅のリフォーム。だが、扱っていたのは単なる修繕ではなく、主に人が亡くなった物件、いわゆる“事故物件”だった。 木造から鉄筋コン ...

近所のにいちゃん r+10,289(読者参加型リライトコンテンツ)

★近所のにいちゃん/読者参加型リライトコンテンツ【ポッドキャスト】 ↑ポッドキャストではこのリライトコンテンツの背景を詳しく紹介しています。   知り合いから聞いた、昭和の終わり頃に起きたという近所の ...

ぺた…ぺた…… r+521

山間部にある、とある寒村で聞いた話。 昼でも薄暗い山の影に抱かれた集落には、今も明治の面影を残す古びた家屋が点在している。舗装された道路から外れ、鬱蒼とした杉林を抜けた先にぽつんと現れるその村では、外 ...

電話ボックス r+5352

鹿児島県に住む吉野さん(仮名)から聞いた話。 平成の終わりより少し前、まだ公衆電話が町に点在していた頃のことだという。 その晩、三連休の前の金曜日、吉野さんは大学の飲み仲間たちと中野駅近くの居酒屋で泥 ...

【語り継がれる山の怖い話】シシノケ #22,228

【ゆっくり怪談】シシノケ【語り継がれる山の怖い話】 先日愛犬と一緒に地元の山にキャンプに行ったんだけど、そこで変なものを見たんだ。 文才ないしこうやってスレ立てるのもはじめてだけど、長くなるかもしれな ...

むかさり(ムカサリ絵馬) r+11,230

【ゆっくり怪談】むかさり(ムカサリ絵馬) 俺は今は大きなデザイン事務所に勤めてるんだけど 427 :本当にあった怖い名無し:2012/05/31(木) 19:40:21.57 ID:A9d0tpN10 ...

行方不明の運転手 r+4967

行方不明の運転手【ゆっくり朗読】 俺が定時制高校に通ってた三年くらい前の夏頃の話 794 本当にあった怖い名無し 2009/08/24(月) 03:05:30 ID:y0zZ4zk4O 学校はもちろん ...

『おっとい嫁じょ事件』その真相 #57k

【ゆっくり怪談】『おっとい嫁じょ事件』その真相【ゆっくり朗読】 おっとい嫁じょ事件 鹿児島県の大隅半島周辺ではかつて「おっとい嫁じょ」なる奇習が存在した。 地元方言で「おっとる」というのは「盗む」の意 ...

祀の穴 r+11,075

長野の山間部に残るある儀式について、民俗学者の先生から聞いた話だ。 場所はあえて伏せるが、県境に近い盆地の奥にある小さな集落で、冬には雪が二メートルも積もるようなところだという。地図には名前だけが載っ ...

ハンバーガーショック r+6321

中学時代の同級生から聞いた話。 彼の住むマンションから徒歩で十数分ほど、駅からも少し外れた寂れた通りに、そのハンバーガー屋はあるという。錆びた看板に赤いペンキで「HAND MADE BURGER」と書 ...

初めまして r+3,752

2025/06/10   -短編, r+

母方の祖母、ローザの話。 母の両親はアメリカ人で、父は日本人。二人の交際は猛反対された。特に祖母は「日本人だけはダメ」と激しく怒った。しかし、母は意志が強く、決して引かなかった。祖母に往復ビンタされ、 ...

廃村にある異形の一軒家 r+8205

あれは、去年の夏の話だ。 職場の先輩から、「肝試しにドライブ行かないか?」と電話があった。肝試しもドライブも大好物な俺は、二つ返事で快諾し、浮き足立って迎えの車を待った。 やがて先輩の車が俺のアパート ...

不登校女子~家庭の秘密 r+3,848

不登校女子~家庭の秘密【ゆっくり朗読】 俺が小学校高学年ごろの話。 夏休みが終わってから同じクラスに登校しなくなった女子がいて、顔を見なくなった。 新しい教科書を渡してほしいということで、集団登校が一 ...

いじめの報復~呪い返し篇 r+4,274

呪いなんて信じない。そう思っていた人間が、この話を聞いたらどう思うだろうか。 かつて、ある中学に次郎(仮名)という不良がいた。暴力、窃盗、恐喝は当たり前。地元の暴走族の幹部という肩書を持ち、教師すら腫 ...

足の悪いお婆さん r+6871

ネット掲示板で見つけた話。 投稿者は、以前、車の訪問営業をしていたという。毎日五十から七十件の家を回り、門前払いにも慣れていたそうだ。あの日も、よく晴れていた。ひどく蒸し暑く、アスファルトの照り返しに ...

結界を破った結果…… r+6425

南関東の、木々が深く生い茂る山々に抱かれた、まるで時が止まったかのような小さな集落。 村と呼ぶのがふさわしい、そんな静けさが支配する場所で、私たちは奇妙な仕事を引き受けることになった。山中に納屋を建設 ...

貧困の国 r+4,880

これはオカルトではない。しかし、私にとっては本当に洒落にならない話だ。 私は昨年まで外資系企業に勤めていた。ある日、「C国へ出向しないか」と打診を受けた。会社が所有する工場で、現地の技術者に日本のシス ...

花魁の絵 r+4,056

名古屋の大学に通っていた松田(仮名)から聞いた話。 大学進学を機に一人暮らしを始めることになった松田は、市内で下宿を探していた。しかし、条件の良い物件はどこも埋まっており、ようやく見つけたのは大学から ...

不法侵入未遂 r+5,746

これは俺が大学進学のため、地方から東京に出てきたばかりの頃の話。 その日は、同じく地方から出てきた友人と夜遅くまで遊んでいて、帰宅したのは深夜二時頃だったと思う。 俺の住んでいたアパートは大学の近くに ...

残業恐怖体験 r+5,985

職場の同僚から聞いた話。 年末の追い込みで、深夜の残業をしていたという。規則で電灯は自席のみ、広い事務室の大半は闇に沈んでいた。商店街の一角とはいえ、二十三時を過ぎると人通りは途絶え、不気味な静寂が支 ...

鑑識マル秘事件簿 r+4,012

これは、俺がまだ鑑識にいた頃に体験した、忘れられない不気味な出来事だ。 冷たい冬の雨が、アスファルトを叩く音がしんしんと響く、そんな晩だった。時計の針が夜の10時を回った頃だったか。 山積みの書類整理 ...

何でも屋始末記 r+4583

以前、都内の飲み屋で一緒に酒を飲んだ男がいる。 元・何でも屋、という触れ込みだったが、話しているうちに、それが単なる便利屋なんて生易しいものじゃないと気づいた。 曰く、依頼の九割はどうでもいい雑用だと ...

不動産屋だけど事故物件の怖い話する(売買専門) r+4780

どうも、不動産屋の鈴木です。普段は都内で不動産の売買仲介の仕事をしています。 賃貸は専門外なので、僕の話はもっぱら「家を買う・売る」にまつわるものです。今回は、仕事で遭遇したちょっと気味の悪い、という ...

チョウさん r+7674

俺の忘れられない中国人の友人、チョウさんとの話だ。 十九歳、二ヶ月のLA語学留学。現地のESLクラスは、俺ともう一人の日本人以外ほぼ中国人だった。(ESL=留学生向け英語クラス)英語レベルは下から三番 ...

体育館に現れた上様 ~ 或る朝練少年の幻視譚 r+1,937

まだバスケットボールという球技が、黒板消し投げの次に人気だった時代。 小学生の朝は、異様に早く、そして妙に熱心だった。自分も例に漏れず、他の誰よりも早く体育館の扉を開け、ボールをバウンドさせていた。静 ...

元刑務官が語った話 r+6787

親戚に元刑務官がいる。 彼によると、刑務官の本当の仕事は監視ではなく「受刑者に人の温かみを教えること」だという。時間があれば受刑者の話に耳を傾け、多くは自らの罪について語られる中で、特に印象深い話があ ...

パブの常連客 r+7602

中学時代の同級生から聞いた話。 彼女が学生の頃、暮らしが苦しく、時給千四百円のパブで夜な夜な働いていた時期があったという。そこに、間宮という男が毎晩のように通っていた。年齢は三十四、真面目で温厚。恋愛 ...

新興宗教には好奇心で近づくな r+5770

祖母は、昔から仏教に深い敬意を抱いていた。 朝は欠かさず仏壇の前で手を合わせ、静かにお経を唱える。その声は、まるで風鈴の音のように柔らかで、子どもの頃はそれを聞きながら眠気まなこをこすっていたのをよく ...

違和感のある文 r+4,291

これは、私が三年前、心身ともに疲れ果てていた時期に体験した、奇妙で恐ろしい出来事だ。 当時、私はストレスから自営業の店を畳み、自宅で休養していた。時間を持て余し、漫然とインターネットを眺めていたある日 ...

「和の心」は鉄道とデパートが作った? 日本の"新"常識 r+381

2025/05/26   -短編, r+, 都市伝説

「伝統」って聞くと、はるか昔から脈々と受け継がれてきた、揺るぎないもの…そんなイメージ、ありませんか? でも、ちょっと待った! 私たちが「日本の古き良き伝統」だと思い込んでいるものの中には、実は意外と ...

アメリカ留学恐怖体験~アブナイ黒人に追いかけられた r+5,076

アメリカ留学中の、忘れられない夜の話だ。 時刻は夜の10時過ぎ。アメリカ人の友人から「ビリヤードに行かないか?」と電話があり、待ち合わせ場所のバーへ自転車で向かうことにした。 見慣れた、ごく普通の、ア ...

プチストーカー貞男 r+5,258

十一月になるたびに、どうしても思い出してしまう話がある。 私が高校二年生の終わり頃、大学受験を控えて塾に通い始めた。 理系のくせに数学が壊滅的で、「これはマズい!」なんて言いながら、かなり焦っていた記 ...

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