ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

一度でも水を張ったなら rw+7,764-0412

庭に水を溜めたのが、いけなかったのだと、あとになって言う人もいる。 近所に、小さな池を作った家があった。 もともとはただの庭だった。けれどその家の主人が、日曜大工で穴を掘り、防水シートを敷き、水を張っ ...

こちらを向かない rw+7,476-0412

八階の自宅に戻るため、深夜のエレベーターに乗ろうとしたときのことだ。 扉の中に、先客が一人いた。 男だった。 ただ、なぜか壁に向かって立っている。背中をこちらに向けたまま、微動だにしない。 一瞬ためら ...

見つけた rw+5,925-0422

兄が帰ってきたとき、すでに何かが終わっていた。 旅行のことはほとんど聞いていない。どこへ行ったのか、何をしたのかも曖昧なままだ。ただ、帰ってきた兄は、部屋から出てこなくなった。 扉越しに声をかけても反 ...

次はお母さんと rw+2,399-0422

これは、同級生から聞いた話だ。 小さい頃の彼は、商店街の端にある花屋の前を通るたびに、決まって「パフェが食べたい」と泣いたらしい。 母親はそのたび困ったそうだ。店はどう見ても花屋だった。入口には切り花 ...

先に着いていた後ろ姿 rw+3,125-0422

出張の帰りだったそうだ。 Aさんが三重に住んでいた頃、大阪での用事を終えて、昼過ぎの電車で戻ってきた。途中の駅で一度乗り換えがあり、そこで降りたとき、妙な感じがしたという。 駅が妙に暗かった。夕方には ...

先にいたもの rw+2,090-0422

これは、私が実際に体験したことだ。 何年たっても、あれを夢だったと言い切れない。目が覚めたあとに薄れていく種類の悪夢ではなく、目を覚ましてからのほうが輪郭を持ちはじめた記憶だった。忘れたつもりの時期も ...

最初から五頭だった rw+3,749-0422

俺の地元には、昔から「牛の森」と呼ばれている森がある。 名前の由来は単純で、森の近くに行くと牛の鳴き声が聞こえるからだ。昼でも夜でも関係ない。風向きも季節も関係ない。森の手前の農道を歩いていると、木の ...

見られていた側 rw+12,819-0108

東武東上線人身事故【ゆっくり朗読】 電車の先頭車両の一番前に座るのが好きだった。 理由は単純で、前方の線路が見えるからだ。流れていくレールや信号をぼんやり眺めていると、大学から家へ戻る時間が少しだけ現 ...

にぃちゃん、五百円かしてれ… rw+10,332-0412

朝の五百円が、あれの始まりだったのかもしれない。 俺は毎朝、同じ時間に家を出る。少し早めに着いて、バスターミナルの待合室で缶コーヒーを飲む。それが一日の区切りになっている。ベンチはいつも決まった端の席 ...

水面より下を見る癖 rw+7,478-0108

これは、俺自身の体験じゃない。 ただ、もう長いあいだ、他人事だと言い切れなくなっている。 話の主は、学生時代にいつも一緒に釣りをしていた友人だ。 あの日、俺は現場にはいなかった。途中で車に戻り、ロッド ...

視線の高さ rw+9,043-0412

深夜の菊名駅【ゆっくり朗読】 あの夜のことは、今でも思い出そうとすると、視線の位置だけがずれて再生される。 東横線の菊名に住んでいた頃、改札を出てすぐ左にある飲み屋で、女三人で終電後まで飲んでいた。 ...

玄関の内側 rw+5,024-0418

この話を口にすると、その場だけ妙に静かになる。 笑い話にして流せる種類ではないのに、最初に聞かせてきた知人は、最後まで他人事みたいな顔をしていた。不動産会社に勤めている男で、高校時代の部活の先輩に拾わ ...

呼ばないで rw+9,466-0412

珠美という女子生徒が、ある地方の公立高校にいた。 目立つほどではない。誰かの中心にいるわけでもない。ただ、学級名簿の中で、ちゃんと一枠を占めている。その程度の存在だったはずだ。 高校二年の春、同じクラ ...

【語り草w】俺の先祖は恐ろしい人物かも知れない #9,051-0412

昨日仏壇を掃除していたら何枚かの古い文書が出てきた。 1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/06/25(日) 06:10:04.09 ID:WKtxtdPV0 その内の一枚に ...

手のひらに魚が増える話 rw+2,692-0416

俺には、どうしても腑に落ちない記憶がある。 幼い頃の断片だ。消そうとしても消えず、むしろ年を重ねるほど輪郭がはっきりしてくる。 小さな海辺の町で暮らしていた記憶。 砂浜に松が並び、潮が満ちると根元まで ...

鍵をかけた理由 rw+11,000-0118

十数年前の夏、日が傾きかけた夕方のことだという。 蝉の声はしていたが、どこか遠く、膜を一枚隔てたように聞こえていた。 大学生だったまゆみさんは、夏休みのあいだ、お中元の配達のアルバイトをしていた。社用 ...

橋を渡っていない rw+4,590-0415

俺は昔から、一人で出かけるのが好きだった。 休日になると、行き先も決めずに電車に乗る。知らない駅で降りて、適当に歩く。誰かに予定を合わせなくていいのが気楽だったし、見知らぬ町の空気に混じっていると、自 ...

困っていない一家 rw+9,643-0412

近所の人たちが、やたらと食べ物を持ってくるようになったのは、一通の手紙が原因だった。 最初はよくある近所付き合いだと思っていた。「作りすぎたから」「実家から届いたから」と、煮物や野菜や菓子折りが届く。 ...

まだ起きていない場所 rw+1,817-0414

叔母から聞いた話だが、今でも頭から離れない。 夜道を歩いている時や、横断歩道で車が減速する瞬間に、ふとあの光景が割り込んでくる。思い出すたび、あの場所だけが現実から少しずれているように感じる。 当時、 ...

警察の裏は闇だらけ #7,678-0412

【ゆっくり怪談】警察の裏は闇だらけ 自転車に乗っていて、警察官にとめられて調べられたことは皆さんにも経験がおありだと思う。 以下の文章は、元兵庫県警察官である松本均氏の著書から引用したものである。 交 ...

それはうちのものではない rw+2,221-0414

もう何年前のことだったか、正確な年は曖昧だ。 ただ、あの夜に腕を引かれた感触だけは、今も眠りの底で思い出す。 夏の終わりだった。親が京都へ行くというので、便乗した。 その少し前まで、私は三日間続くイベ ...

大雪山SOS遭難事件 #13,444-0413

【ゆっくり怪談】大雪山SOS遭難事件【山にまつわる怖い話】 平成元年7月24日午後 北海道大雪山系の黒岳(標高1984メートル)から旭岳(標高2290メートル)へ縦走中の2人の登山者が行方不明になった ...

蛹化の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 #78,487-0405

2026/04/12   -中編, r+
 

【閲覧注意!】変態(蛹化)の神秘を解明したウィリアムズ博士の戦慄のサナギ実験 蛹(さなぎ)は成虫の大まかな外部形態だけが形成された鋳型である その内部では一部の神経、呼吸器系以外の組織はドロドロに溶解 ...

柿の木のある家 rw+3,072-0412

2026/04/12   -中編, r+, 怪談

帰省した翌日のことだった。 朝から雪が降り続いていて、屋根の雪が落ちる音だけが、ときどき遠くで腹に響いた。半年ぶりに戻った実家は、懐かしいというより、冬のせいで口数の少ない家に見えた。昼前、炬燵でうと ...

見つけた者が打て rw+4,268-0411

大学三回生の春、選択した民俗学の授業で、少し変わった助教授に出会った。 まだ三十代前半で、講義が終わってもすぐには教壇を離れず、学生に話しかけられると、そのまま雑談に入ってしまうような人だった。最初に ...

馬がいない rw+1,711-0411

あの夜のことを思い出すと、今でも胸の奥に冷たいものが落ちてくる。 数年前、顔見知りに連れられて、場末のスナックに入った。 カウンターの奥には派手なドレスの女がいて、連れは小声で、「この人、たまに変なの ...

崩れる順番 rw+3,420

あの道場には、たまに外から強い選手が来た。 県で勝っている高校生や、大学の強化選手、日本代表に入ったことのある大人までいた。子供だった自分には、それが当たり前の景色だった。強い人が来て、もっと強い人と ...

聞こえていない言葉 rw+8,289

あれは、妻が妊娠していた頃のことだ。 中期に入ったあたりから、彼女は異様なほど眠るようになった。眠気というより、意識がこちら側に定着していない感じだった。会話の途中でまぶたが落ち、そのまま数時間動かな ...

笑ってるだけの男に人生を壊された話 rw+10,302-0401

たいして面白い話じゃないが、大学時代の友人・保積の身に起きた出来事について書いておく。 保積には年上の姉がいて、ある時期、執拗なつきまといに悩まされていた。警察沙汰にはしたくないという姉の意向で、保積 ...

停止後の画面 rw+1,873-0408

大学四年の夏、友人と妙な実験をした。 題して「幽霊はデジタル化されるのか?」。 今にして思えば、あれは実験なんかじゃなかった。ただ、見てはいけないものを、記録できるか確かめに行っただけだ。 向かったの ...

写真の中の祖父 rw+4,813-0408

中学一年の春、祖父が死んだ。 何の前触れもない死だった。 祖母と二人で温泉へ行き、その日の夜、帰ってきてから倒れたらしい。心筋梗塞だったと、あとで大人たちは言っていた。朝まで元気に歩いていた人が、その ...

叩く役 rw+8,943-0119

俺の知り合いに、お祓いを生業にしている女がいる。 知り合いと言っていいのか分からない。友人でもないし、仕事仲間とも違う。ただ、定期的に顔を合わせ、同じ現場に立つ関係だ。 最初に会ったのは、最寄り駅前の ...

先に呼ばれていた rw+7,451-0407

母がまだ二十代で、結婚もしていなかった頃の話だ。 その日、母は大阪の会社で仕事を終え、同僚と一緒に事務所を出た。春先の夕方で、風がぬるく、街の空気には土埃と排気ガスが混じっていたという。通りの向こうで ...

名前はええわ rw+7,435-0102

今年の夏、建設会社で短期バイトをした時の話だ。 経験不問、日給一万三千円。相場より明らかに高かった。理由を深く考えなかったのは、金に困っていたからだ。面接は雑で、履歴書もろくに見られず、その場で「明日 ...

赤い店 rw+4,748-0406

2026/04/06   -短編, r+, 怪談

これは、あるマンションの住人から聞いた話だ。 そのマンションが建ったのは十年ほど前で、駅前の便利な場所だった。新築の分譲で、下の階にはいくつも店舗が入り、開業したばかりの頃は見物に来る人までいたらしい ...

草の生えない土地 rw+7,396-0401

小学三年のとき、あの村にひとりの少女が越してきた。 名前はミキ。よく笑い、よく走り、いつもクラスの中心にいる子だった。 最初から、どこか違っていた。 彼女はときどき、誰もいない場所に向かって手を振った ...

丸のついた子 rw+8,638-0401

あの朝のホームルームで、私ははじめて、自分の家の中身を人前に置いた。 小学校二年の冬だった。夜のあいだに家に誰かが入った。朝起きると、私の部屋の引き出しは全部引き出され、机の上のものは床に落ちていた。 ...

戻したもの rw+4,970-0405

2026/04/05   -中編, r+, 民俗
 

小学校の低学年の夏だったと思う。 子供の頃の記憶はわりとはっきり残っているのに、その夏だけは妙に靄がかかっている。夢だったのかもしれないし、本当にあったことなのかもしれない。ただ、思い出そうとすると、 ...

知らない町で鬼にされた話 rw+7,393-0401

幼い頃、まだ自然の名残が残っていた都市近郊で育った。 家のそばには広い空き地があり、夏になると盆踊りの櫓が組まれた。あの場所はいま工場に変わっている。平らに均された地面を見るたびに、そこにあったはずの ...

三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖! #15,599-0401

三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖!【ゆっくり朗読】 三毛別羆事件~史上最大の獣害事件 【史上最大の獣害事件】三毛別羆事件 三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年 ...

列の最後は来ていない rw+3,341-0402

2026/04/02   -短編, r+, 怪談

高校三年の夏、親友と二人で、自転車で百キロ先の海を目指した。 理由なんてなかった。退屈だったのだと思う。学校も家も息が詰まり、どこでもいいから遠くへ行きたかった。朝からひたすら漕ぎ続け、昼には脚が笑い ...

【橋北中学校水難事件】女生徒36人集団溺死~生還者が見た異形の怨霊 #10,234-0401

【橋北中学校水難事件】女生徒36人集団溺死~生還者が見た異形の怨霊【ゆっくり朗読】 橋北中学校水難事件、または津海岸集団水難事件は、1955年7月28日 三重県 津市の津市立橋北中学校の女子生徒36人 ...

刃の位置 rw+9,054-0121

うちのかみさんが、まだ旅行代理店でバスの添乗員をやっていた頃の話だ。 徳島の山奥にある木屋平村へ、会社の慰安旅行で行ったことがあるという。店らしい店はなく、深い森と澄んだ川ばかりの場所で、若いOLたち ...

懐かしいでしょう? rw+1,842-0331

小さい頃から、何度も同じ夢を見る。 夢の中で、いつも「ああ、またここだ」と思う。けれど目が覚めた瞬間、内容だけがきれいに抜け落ちる。残るのは、同じ夢を見たという確信と、胸の奥を押しつぶすような帰郷欲だ ...

映らない者たち rw+8,353-0324

俺がその話を聞いたのは、テレビ局の警備室に勤めていた男からだ。 「昔はよかった」などという懐古ではない。むしろ、今のほうが気味が悪い、と彼は言った。 局内はカードキーと顔認証で固められている。搬入口も ...

福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件 #11,791-0328

【ゆっくり朗読】福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件 【獣害】福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件 1970年(昭和45年)7月に北海道日高郡静内町(現・新ひだか町静内高見)の日高山脈のカムイエクウ ...

荷台の内側 rw+12,427-0324

オレは以前、四トンのルート便に乗っていた。 毎朝四時には出勤し、その日運ぶ荷物を自分のトラックに積み込む。出発は八時。それまでのあいだ、キャビン後ろの寝台で仮眠をとるのが日課だった。 二年前の二月中旬 ...

最初に呼ばれたのは rw+8,219-0328

子どもの頃から大学に入るまで、ずっと海辺の町で育った。 浜に沿って国道が一本走り、その背後はすぐ山だった。山の斜面には家がへばりつくように建ち、浜には漁に使う小屋が並んでいた。朝になれば船外機の音が響 ...

担々麺のうまい中華料理屋 #9,686-0324

担々麺のうまい中華料理屋【ゆっくり朗読】 うちは親父が海外出張ばっかで家にいないのが普通の家庭だったんだ。 718 :本当にあった怖い名無し:2012/06/24(日) 16:39:06.91 ID: ...

順番があるだけだ rw+3,636-0327

彼と最初に会ったのは高校二年の春だった。 同じクラスの中でも、あまり目立たない者同士だった。騒ぐ連中の輪には入らず、昼休みも端の席で本を読んだり、窓の外を眺めたりしているような人間だったから、仲良くな ...

Copyright© 怖いお話.net【厳選まとめ】 , 2026 All Rights Reserved.