ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

匂いを嗅ぐ女 rc+11,947

2026/10/11   -短編, r+, 怪談
 

これは、実際に自分が体験したことだ。 今でも鮮明に思い出せるが、同時に思い出したくない夜でもある。 鶯谷という街をご存じだろうか。山手線の駅のひとつだが、観光客で賑わうわけでもなく、ビジネスマンで混雑 ...

煙の向こうにいた人 rw+5,068

義弟の実家の古いアルバムから、三歳の妹が写った写真が出てきた。 見つけたのは妹自身だった。結婚して間もないころ、すでに亡くなっていた義弟の両親の遺品を整理していて、その写真に気づいたという。幼い義弟の ...

帰っていいですよ rw+3,301

小学校一年の頃、モスクワの日本語学校でIQテストを受けた。 父の仕事の都合で一家ごとモスクワに住んでいて、週末だけ補習のような形でその学校へ通っていた。校舎は古く、窓から入る光は夏でも灰色だった。薄い ...

存在そのものが癇に障る rw+2,995

生まれてからずっと、ひとつだけ説明のつかない体質を背負っている。 自分では何もしていないのに、なぜか人を激怒させてしまう。 最初に異常に気づいたのは幼い頃だ。親戚が集まる席で、ただ黙って座っていただけ ...

戻ってきた側 rw+2,146

昨日のことだ。 冬の夕暮れ、久しぶりに実家へ立ち寄った。玄関の引き戸を開けた瞬間、埃と灯油の匂いが混じった懐かしい空気がまとわりつく。両親は不在で、家の中は異様に静かだった。冷蔵庫の低いうなりと、壁掛 ...

オレンジ色の悲鳴 rw+2,472

小学五年のとき、一度だけ、花の悲鳴を聞いたことがある。 そんなことを、つい最近まで忘れていた。 思い出したきっかけは、Amazonプライムで昔の『探偵!ナイトスクープ』を観たことだった。四つ葉のクロー ...

写り込んだ未来の屍体 rc+4,470

宮城県の八木山橋って知ってるだろ。 自殺の名所としては割と有名で、地元じゃ洒落にならないくらいの数が飛び降りてるって噂がある。 ただ、俺にとってはあの橋の下に広がる竜ノ口渓谷の方がずっと魅力的だったん ...

リゾートバイト【完全版】#5,533

約40,000文字リゾートバイト【完全版】 ネット史上最高レベルの怖い話 【作業用・睡眠導入】【ゆっくり怪談】 これは俺が大学三年の時の話。 夏休みも間近にせまり、大学の仲間五人で海に旅行に行こうって ...

右手だけが冷たい rw+2,211

あれは、もう何年も前のことだ。 今でも五月になると、私は郷里の小さな神社へ行く。 願い事があるわけではない。 ただ、確かめたいことがある。 当時、私は小さな金属加工工場を経営していた。 機械油と鉄粉の ...

増えちゃいましたね rw+3,319

2026/10/08   -短編, r+, ほんのり怖い話

あの出来事を、ずっと誰にも話せなかった。 話せば軽くなると思っていたのに、逆に重くなる気がして、口を閉ざしてきた。けれど最近、どうしても一つだけ確かめたいことがある。だから書く。 あのコンビニは、今年 ...

送り番の夜 rw+2,718

子どもの頃、ひい爺さんからよく昔話を聞かされた。 山奥の村で育った人だった。焚き火の明かりに照らされると、壁に映る影が妙に大きくなった。声よりも、その影の動きのほうが記憶に残っている。 ある夜、爺さん ...

助ける側 rw+8,723

これは、俺が大学生だった頃の話だ。 人には、理由を説明できないまま「行きたくない」と感じてしまう場所がある。危険だと学習したわけでもなく、嫌な記憶があるわけでもない。ただ、そこへ足を向けた瞬間、身体の ...

開けてはいけないドア rcw+5,435

自分が育ったのは、四国の瀬戸内海沿いにある小さな村だった。 港には古い木造船が並び、昼間でも潮と油の匂いが重く漂っていた。夜になると外灯は途切れ途切れになり、闇が地面からせり上がってくる。虫の声だけが ...

見てはいけない花 rw+5,022

四、五年前のことだ。 取引先の藤木さんから、酒の席で聞かされた話がある。 酔って笑い話にするには、どうにも生々しすぎた。聞いている途中から、場の空気だけが妙に冷えていくのを感じていた。私は相槌を打ちな ...

俺だけが知らない rw+2,824

小学校三年の夏、海で溺れた。それより前の自分について、俺が覚えていることはほとんどない。 祖母の家は港町にあった。海が目の前にあり、町じゅうに潮と魚の匂いが染みついていた。祖父は漁師で、無口な人だった ...

『杉田かおる』のカルト新興宗教教団体験記 #4,117

2026/10/06   -短編, r+, カルト宗教

杉田かおるのカルト新興宗教教団体験記【ゆっくり朗読】 『杉田』 杉田かおる(著)(小学館刊) 杉田【電子書籍】[ 杉田かおる ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon この本は杉田 ...

またお願いします rw+9,074

※猫好きの方は、読まない方がいいかもしれません。 特殊清掃の会社に勤めていた。 人が想像するような生々しい遺体処理は、実際には仕事の一部でしかない。主な業務はそのあとだ。人がいなくなった部屋、生活が途 ...

一口だけ rw+3,351

子供の頃、神社で遊んでいた。 家から歩いて七分、裏はすぐ山だった。鳥居をくぐると、昼でも薄暗い。社殿は小さく、参拝客もほとんどいない。名前はもう思い出せない。ただ、裏手の造りだけは、今でもはっきり覚え ...

西武新宿線の、その先 rw+3,553

一年間行方不明になった日のことを、私は西武新宿線の吊革までしか覚えていない。 その日は風邪をひいていた。身体の芯が冷えたままで、骨の奥に入った氷がいつまでも溶けないような感覚があった。耐えきれず、大久 ...

聞いてしまった者 rw+3,029

地方新聞の支局で記者をしていた頃の話だ。 あの事務所は、昼でも湿った匂いが抜けなかった。紙とインクと、古びた机に染み込んだ何年分もの埃。静かな日は、時計の秒針がやけに大きく響いた。 奇妙な来訪者は珍し ...

眠っているはずの目 rw+3,174

あの絵は、目を閉じていたらしい。 僕がそれを知ったのは、なくなった翌日のことだった。 中学二年の秋、僕は美術室の掃除当番だった。午後の授業が終わり、ほとんどの生徒は部活か下校で教室を出ていた。美術室に ...

山は返してくる rw+5,685

あれは何年も前のことだ。 山に入るたび、湿った土の匂いに混じって、甘く腐りかけた草の匂いが立つ。その奥に、かすかな鉄の匂いがある。血の匂いだ。あの日、私が山から持ち帰ったものの匂いだ。 岩陰で震えてい ...

生活していた女 rw+3,137

二十歳の春の朝だった。 前の晩は友人と遅くまで電話をしていて、頭がまだぼんやりしていた。庭に出ると、陽射しは柔らかく、風だけが冷たかった。ホースを握り、しゃらしゃらと水を撒いた瞬間、足元に何かが絡みつ ...

数えなかった現金 rcw+3,899

あれは、酒場の片隅で友人に聞いた話だった。 店は平日の遅い時間で、客もまばらだった。壁際の席で、氷の溶けかけた焼酎を前に、友人は唐突に名前を口にした。 N。 それだけで、なぜか胸の奥が冷えた。理由は分 ...

帰ってきたと言われた日 rw+7,908-406

先日、祖母が亡くなった。 眠るように、あっけなく。 長く患っていた痴呆が、最後の数か月で急に深まり、そのまま何かが切れるように終わった。悲しみが来るより先に、胸の奥に空洞ができた感覚だけが残った。 こ ...

二回、鳴った rw+4,862

あの日のことを、私は思い出そうとして思い出しているわけではない。 朝、歯を磨くとき。 夜、布団に入って電気を消すとき。 生活の隙間から、勝手に浮かび上がってくる。 机の上に置いたICレコーダー。 赤く ...

帰したはずの島 rw+2,634-160

大学生の頃、ひょんな縁で南方の島へ渡ることになった。 戦中にそこで亡くなった日本兵の遺骨を収集し、本国へ帰すための作業要員だ。志願といえば聞こえはいいが、実際は暇を持て余していた時期で、霊だの祟りだの ...

あれは月ではない rw+2,747

囲炉裏の火が落ち着くころになると、じいさんは決まって火箸をいじりながら、ぽつりぽつりと山の話をした。 その中でも、あの夜のことだけは、最後まで語りきらなかった。 話がそこに差しかかると、火を見つめたま ...

非常灯のとき、眼鏡がなかった rw+2,213

友人の部屋に行くのは、これで三度目だった。 あいつが住んでいるのは築十五年ほどのマンションで、外観は古びているが内装はやけに清潔だ。玄関脇のエレベーターは、奥の壁一面が天井から床まで鏡張りになっている ...

死後の世界を科学的に検証してみた #10.804

2026/10/02   -短編, r+
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死後の世界を科学的に検証してみた【ゆっくり朗読】 「死後の世界はない」ということをあなたは証明できない!? 人は心臓が止まっても、3分間意識がある!? 生物学・池田先生>>> イギリ ...

半分こ rw+2,504

子どもの頃から、ずっと誰かに見られていた。 正確には、同じひとりの男だった。 顔を上げると、少し離れた場所に立っている。庭の端、校庭のフェンスの向こう、スーパーの自動ドアの外。距離はいつも一定で、近づ ...

昨日より少し近い rw+9,052

2026/10/01   -短編, r+, 怪談
 

私が生まれ育ったのは、地図にやっと載るくらいの小さな島だ。 海は澄んでいた。晴れた日なら、岸から覗くだけでずいぶん深いところまで見えた。 ただ、底だけはいつも暗かった。 幼い頃、近所に「神の子」と呼ば ...

無事故だった理由 rw+2,257

茨城県の常磐道を南へ走ると、夜間だけ妙に重く感じるインターチェンジがある。 看板も照明も他と変わらない。だが、深夜にそこを降りると、空気の密度が変わる。音が減るというより、吸われる。工業団地へ続く道は ...

R山の丘 rw+2,180

Mとは、小一の頃からのつきあいだった。 頭は良かった。けれど身体はひょろく、動きも鈍かった。授業中に漏らしたことが何度もあった。みかん畑で野糞をして、葉で尻を拭いたという噂が広まった時、誰かがそれを歌 ...

『呪いのビデオ』のスタッフへ108つの質問!その答えがマジで怖い…#49,782

【ゆっくり怪談】『呪いのビデオ』のスタッフへ108つの質問 2ちゃんねるに「呪いのビデオのスタッフだったけど質問ある?」という伝説のスレッドがたちました。 質問してください。知ってるところは全部教えま ...

赤い窓 rw+4,706

小学四年の夏、俺たちは郊外の新興住宅地に引っ越した。 丘陵を切り崩して造成されたばかりの街で、家々はどれも新しく、植え込みはまだ苗木の域を出ていなかった。夕立のたびに舗装の匂いが立ち上り、夜になると虫 ...

まだ踏み込んでいない rw+3,943

十年ほど前のことだ。 夏になると、酒の席で怪談をすることが増える。暑さとアルコールのせいなのか、普段なら黙っているようなことまで、誰かがぽろっと話し始める。 その夜もそうだった。 地元の居酒屋で飲んで ...

未送信 rw+4,961

母方の家系は、どういうわけか代々「見える」人間が多い。 祖母も、母も、妹も、兄の娘まで、何かしら感じ取るらしい。祓えるわけではない。ただ、そこにいるものが「いいか悪いか」わかるだけだという。 私は違う ...

殴られるまで出られなかった rw+4,022

中学一年の六月、梅雨が明けた直後の、空気が肌に貼りつくような日だった。 課外授業で、近くのガマへ行くことになった。バスで数十分。エンジン音に紛れて教師が何か話していたが、内容はほとんど頭に入らなかった ...

黒経の間 rw+5,025

小学生の頃の自分を思い返すと、胸の奥がむず痒くなる。 悪ふざけと衝動だけで動いていて、今思えば自分でも距離を取りたくなるような子供だった。 あの日も、理由はなかった。 八月、夕立が過ぎた直後の午後で、 ...

間延びしたノック rw+5,012

あれから十年経つのに、部屋の空気にはまだ、誰かが息を潜めているような沈みがある。 最初におかしくなったのは、由紀子が消えて五年後だった。俺はもう別の街に移り、別の女と暮らしはじめ、前の生活とは何ひとつ ...

黒い屏風 rw+5,341

寺に、霊感や祓いの力が本当にあるのか。 そんな話は、酒の席でたまに出る。誰かが知ったふうな顔で、坊主なんて葬式屋と変わらないと言う。別の誰かが、いや、古い寺にはそれなりのものがあると言う。 俺はどちら ...

信者以外立入禁止 rw+5.654

2026/09/28   -中編, r+, カルト宗教

中学の頃だった。家の裏にあるS山を、五人で登った。 正規の登山道を使うのが、なんとなく癪だった。 誰が言い出したわけでもなく、獣道にもならない斜面や木立の隙間を、体を捻りながら進んだ。枝が腕に絡み、靴 ...

怪談になった同級生 rw+6,525

小学校五年から六年の夏休み明けまで、田所というやつと同じクラスだった。 あだ名は「グレート」。怪談先生グレート。俺たちが勝手にそう呼んでいた。 学校の図書館を根城にして、推理小説や怪談集を片っ端から読 ...

腹の空白 rw+4,335

両親は、俺が母の腹に宿った夜と、この世に生まれ落ちた夜に、同じ夢を見たという。 腹の奥へ、淡い金色の光がすうっと吸い込まれていく夢だ。 温かいのに冷たく、鼓動のように明滅しながら、胎内へ溶けていったと ...

まだ届いていない新聞 rw+3,660

2026/09/26   -短編, r+

クリスマスの朝、彼は笑わなかった。 四六歳、菓子工場の副工場長。毎朝四時に起き、庭で煙草を吸う。家の中は禁煙だ。冬でも外に出る。その時間、決まって新聞配達の高校生に会う。背が低く、声だけがやけに大きい ...

二階から見ていた rw+3,6246

俺には霊感なんてものはない。 少なくとも、自分で何かを見た記憶は一度もない。二歳のころの話だから、覚えていないだけかもしれない。けれど両親は、そのとき俺がいなければ父は死んでいたと、今でも親戚の集まり ...

誰にも言うな rw+4,382

親父が死んで、今日でちょうど一年になる。 うちの教会に一周忌という習慣はない。それでも朝から、何かの区切りをつけなければならないような気がしていた。 親父は神父だった。 十字架を掲げ、聖書を読み上げる ...

返事があるうちは rw+4,505

来年、結婚する。 その前に、胸の底に沈めてきたものを吐き出しておこうと思った。厄落としだと思えば、少しは気が楽になる気もした。 あれは、小学生の夏休みのことだ。 母が少し厄介な病気を患い、遠方の病院へ ...

ユニバース25(Universe25)#4,709

2026/09/25   -短編, r+, 都市伝説

ユニバース25(Universe25)【ゆっくり朗読】 人類はどこへ向かうのか?という問いに対する答を生態学から探求しようという試みとして、過去にとても面白い実験が行われた。 動物の特定の種の個体数は ...

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