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奇跡のひと【ゆっくり朗読】8300

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話自体よりもそうなった時は……っていうタイプの後味の悪さだけど

718 :本当にあった怖い名無し:2016/09/01(木) 14:10:54.65 ID:NeqqzBmg0.net

二十年間昏睡状態と思われていた男性が、実はずっと意識があったという誤診事件がありました。

事故により救急搬送された男性、脳に重篤な損傷をおい、そのまま植物状態に。

しかし、事故から二十年後、息子には意識があるんじゃないかと母親は考え、脳の専門家に診てもらうと、男性は全身まひで全く動けないものの、二十年間ずっと意識があった事が分かりました。

彼は最初の一カ月で諦め、ひたすら夢をみることだけを考えていたそうです。

二十年間ずっと放置プレー地獄です。

奇跡の物語として紹介されていますが、彼を診た脳専門医によると、こうした事例は世界中で起きている可能性があるとの事。

もしも、自分が事故に遭って……と考えるとちょっと怖い。

720 :本当にあった怖い名無し:2016/09/01(木) 18:20:49.29 ID:3NmaCMmS0.net

その事件はむしろ『その後』のほうが後味が悪い

その男性は『奇跡の人』として世界中で話題になった。

体に麻痺は残るものの自由に体を動かせる部分もあり、わずかながら動く右手の人差し指でキーボードを押して、自分の過去の二十三年間の苦痛を訴えた。

但し、麻痺が酷いため「スピーチセラピスト」の手を借りての応答となった。

そしてある日、突然、その検証を行っていた医師が、

「テストの結果男性の文章は男性自身のものではなく、スピーチセラピストが書いたものである可能性が高い」と言い出した。

検証するためのさらに厳密なテストを行いたいと男性に告げるたところ、男性は拒否した。

医師は、家族の同意を得て新たなスピーチセラピストを彼につけた。

すると、男性は意見を翻し、あっさりテストに同意した。

ところが、このテストの結果はすべて良い結果を出せなかった。

非常に単純なテストで、セラピストを部屋から出し、男性に『ある物』を見せる。

セラピストを部屋に戻し、彼が何をみたのか聞くように伝える。

その『ある物』が男性はわからなかったのだ。

現在もこれについては様々な推測がなされている。

果たして彼は本当に二十三年間意識があったのか?

それともスピーチセラピストによってつくられた嘘の事件なのか?

答えは未だに出ていない。

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721 :本当にあった怖い名無し:2016/09/01(木) 19:35:19.45 ID:QLK+n2ko0.net

右手の人差し指の動きはただの反射かなんかで、随意運動ではなかったって事?

722 :本当にあった怖い名無し:2016/09/01(木) 19:54:33.33 ID:3NmaCMmS0.net

それもまだ不明。

ちなみに問題化したのはファシリテーテッド・コミュニケーションというヤツで、

介護者が意思疎通の手伝いをすることは多々あるんだけど、その場合、その『意思』が果たして障害者本人のものなのか?

はたまた、その手伝いをしている人間のものなのか?という問題が常に付きまとっている。

日本では『奇跡の詩人』と呼ばれた日木流奈(ひきるな)という少年が、母親を介してすばらしい詩を発表していた。

それをNHKが取材をして放送したところ、少年が寝ているのに母親が少年の手をもちキーボードがわりの紙を指差すようにして、「うちの子がこんなことを言ってます」というシーン等におかしいだろという指摘がおきた、というのが有名。

https://ja.wikipedia.org/wiki/奇跡の詩人

(了)

[出典:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1470579168/]

参考資料

奇跡の詩人(偽りの奇跡) (The poet of the miracle of the lie)

この動画をアップする上で、NHK広報局を通じ、著作権担当部署から次のアドバイスを頂き、それに基づいています。

・著作物の内容を批判する際に、著作物を引用することは法的にも可能です、番組全編を上映することなどはとうてい引用とは認められません。一般に、引用の要件として、引用する側の論述が主であり、引用する内容は著作物の限定された一部であることが不可欠です。'02.05
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NHKスペシャルで放映された『奇跡の詩人』という山元修治CPのドキュメンタリー番組。
ご覧の通り、流奈君は途中寝てしまったり、アクビしたりする中お構いなしに平然と文字差しが行われています。明らかな母親の自作自演にもかかわらず、「脳萎縮に伴う肢体不自由障害の我が子が濁点、半濁点を省いた清音文字だけの文字盤をリアルタイムに指差し、私が瞬時にそれを読みとり、リアルタイムに濁点、半濁点を予想しそれを付加し言葉にしています」と言うことを売り物にし、各地で講演会を行っています。

その流奈君を介護し続けながら、流奈君の言葉を集めたという本を流奈君名で出版し売る、障害児の母親を演じ続けるこの母親。まるで代理ミュンヒハウゼン症候群に演技性人格障害が入り交じったそのものの様相です。

NHKは放送終了後、通常の再放送も海外配信も即、取りやめ番組アーカイブからも削除し、放送自体無かったことにしています。

実際のこのイカサマ指差しの映像を見たこともなく、(NHKが再放送を取りやめた為)本だけの読者が、「わーすごい、人間に秘められた能力に感動した」と流奈君そっちのけで、本の内容のみに感化され『奇跡の一人歩き状態』という人間の浅はかさ。

かつて、現実の受容の出来ないニューエイジ達がやがて到達する恐ろしいオウム事件への人間の精神構造の脆さがまさしくここに露呈してしまっています。

【手足をコントロール出来ない肢体不自由障害者との文字盤でのコミュニケーションでは、文字盤固定が絶対条件にもかかわらずぐらぐら動きまくってしまっています。文字盤が動いて対応出来るのは自分で文字盤を持ち、自分で指差し、自分で言葉を発生するときのみです。つまり、この母親自身そのものです。しかも流奈君は脳萎縮で脳主要部に大きな空洞があり言語活動自体が推察されませんし、そもそも自ら、指自体コントロールし動かせ無い障害なのです】

大勢の人を「流奈の言葉だ」と騙し、著作者詐称の本を売る。
嘘を背景に何を語ろうが何を書こうがそこから何が生まれるというのでしょうか。

日本ではいまだにこういう、「嘘はやめてよ!」と自ら言えない状況の障害に付け込んだイカサマ商法がまかり通っています。

放送終了後、NHK始まって以来の数千件の問い合わせ電話が連日NHKに殺到し、海老沢当時会長が「取材を継続し多くの視聴者の疑問に答える」と声明を出しましたが、NHKは視聴者の問い合わせに対し自己保身最優先で、「我々が確かに見たので本当だ」と説明責任を放棄したままです。現在、NHKは日木家から再取材を頑なに拒否されてしまっています。

この嘘の奇跡とは、取り巻き達のお金の欲得から生まれ、流奈君だけが蚊帳の外なのです。

●皆さん、このNHKのとんでもない放送犯罪の真実を見据え、流奈君をぜひ救い出してください。
大勢の視聴者を間違ったレールに載せ放置したままのNHKの責任は底なし沼のように深く、その間違った恐ろしいレール上の多くの視聴者を元に戻すにはNHKの謝罪訂正放送が不可欠なのです。

この一連の中での唯一の救いは、タッチタイプとは何か理解しマスターしている方々に誰一人信じている方が存在していないことです。

この番組を制作したNHKスペシャルスタッフには誰一人、タッチタイプとは何か理解している人間は存在していませんでした。私はこれを『理解の地平線の存在』と名付けています。

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