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短編 凶悪殺人事件

茨城上申書殺人事件~映画 『凶悪』 のモデルとなったおぞましい事件【ゆっくり朗読】44k

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茨城上申書殺人事件

概要

死刑判決を受けて上訴中だった元暴力団組員の被告人が自分が関与した複数事件(殺人2件と死体遺棄1件)の上申書を提出。

元暴力団組員が「先生」と慕っていた不動産ブローカーが3件の殺人事件の首謀者として告発された。

元暴力団組員に取材を続けていた雑誌『新潮45』が2005年に報じたことによって、世間から大きく注目されるようになり、「先生」が関与した1つの殺人事件について刑事事件化した。

元暴力団組員が上申書で告発したきっかけは、「先生」が首謀した殺人事件の報酬を受け取る約束が、直前に別の刑事事件で逮捕・長期勾留されたことで「先生」に反故にされたこと、世話を頼んだ舎弟が自殺した際に舎弟の財産が「先生」の手により処分されたことであった。

石岡市焼却事件

1999年11月中旬に「先生」が金銭トラブルを巡ってネクタイで男性の首を絞めて殺害し、茨城県石岡市のある会社まで運び、敷地内の焼却場で、「先生」が新聞紙を丸めて火を付け廃材と一緒に焼いた。

被害男性は推定60歳代だが名字しかわからなかった。遺体が焼かれて残っていないだけでなく、身元確認も困難な状況となった。

この事件で「先生」は「億単位の金」を入手した。

北茨城市生き埋め事件

1999年11月下旬に「先生」が埼玉県大宮市(現さいたま市)の資産家男性(当時70代)を水戸市の駐車場で拉致して北茨城市の「先生」の所有地まで運んで穴を掘り、穴の中に入れて生き埋めにして殺害した。

男性の土地はいったん「先生」名義になった上で、その後売却された。

被害男性は特定されており、男性の住民票移動や土地登記の移動も上申書の通り裏付けられた。

しかし、「先生」所有の土地で遺体が見つからなかった(「先生」が証拠隠滅のために、遺体を掘り起こして別の土地に移したという情報がある)。そもそも、被害男性は身寄りがないため、DNA鑑定しても本人確認が難しいという問題があった。

この事件で「先生」は約7000万円を入手した。

日立市ウォッカ事件

「先生」が2000年7月中旬から借金を抱えていた茨城県阿見町のカーテン店経営者(当時67歳)を日立市内の事務所等で軟禁状態に置き、糖尿病と肝硬変を患っていた被害者の体調悪化を狙って、1ヶ月間にわたって大量の酒を与えた。

同年8月中旬に「先生」の自宅で高アルコール濃度のウォッカを無理やり飲ませ、病死に見せかけて殺害。
遺体を七会村(現城里町)下赤沢の山中の林道に運んで遺棄した事件。

8月15日に遺体が発見された。当初は警察から「事件性無し」と処理した結果、残された家族は生保会社2社から約1億円の生命保険金を手にしたが、大部分の保険金は「先生」たちによって山分けされた。

刑事裁判

告発されていた3つの殺人事件の内、日立市ウォッカ事件が保険金殺人として刑事裁判となった。

裁判の結果、首謀者である「先生」は無期懲役、死亡現場に立ち会った元暴力団組員は懲役20年(別事件で死刑確定)、保険金殺人の依頼をした死亡者家族3人に懲役13~15年が言い渡された。

また、死亡保険金が振り込まれた口座を不正開設した詐欺罪で死亡者家族2人が懲役1年執行猶予3年となった。

また、事件捜査中の2006年12月31日に、殺人事件の依頼を仲介したとされる工務店経営者(当時52歳)が交通事故死している。
[出典:Wikipedia]

 

映画・凶悪

『凶悪』(きょうあく)は2013年の日本映画。ノンフィクションベストセラー小説『凶悪 ある死刑囚の告発』(新潮45編集部編、新潮文庫刊、ISBN 4101239185)を原作とした社会派サスペンス・エンターテインメント映画であり、白石和彌監督の初の長編作品でもある。

 

ストーリー

スクープ雑誌「明潮24」に東京拘置所に収監中の死刑囚・須藤から手紙が届く。記者の藤井は上司から須藤に面会して話を聞いて来るように命じられる。藤井が須藤から聞かされたのは、警察も知らない須藤の余罪、3件の殺人事件とその首謀者である「先生」と呼ばれる男・木村の存在だった。木村を追いつめたいので記事にして欲しいという須藤の告白に、当初は半信半疑だった藤井も、取材を進めるうちに須藤の告発に信憑性があることを知ると、取り憑かれたように取材に没頭して行く。

キャスト

藤井修一 - 山田孝之: スクープ雑誌「明潮24」の記者。モデルは『新潮45』編集部の宮本太一。
須藤純次 - ピエール瀧: 死刑囚。元暴力団組長。
木村孝雄 - リリー・フランキー: 「先生」と呼ばれている不動産ブローカー。
藤井洋子 - 池脇千鶴: 藤井の妻。認知症の姑の介護に疲れ果てている。
牛場百合枝 - 白川和子: 被害者の妻。夫・悟の殺害を木村たちに依頼。
藤井和子 - 吉村実子: 藤井の母。認知症。
五十嵐邦之 - 小林且弥: 須藤の舎弟。須藤に心酔している。
日野佳政 - 斉藤悠: 木村から須藤に託された舎弟。
佐々木賢一 - 米村亮太朗: 須藤のムショ仲間。須藤を裏切って殺される。
遠野静江 - 松岡依都美: 須藤の内縁の妻。
牛場悟 - ジジ・ぶぅ: 牛場電機設備の経営者。借金まみれの呑んだくれ。
芝川理恵 - 村岡希美: 「明潮24」編集長。藤井の上司。モデルは当時の『新潮45』編集長の中瀬ゆかり。
森田幸司 - 外波山文明: 森田土建社長。木村の共犯。事故で植物状態に。
牛場利明 - 廣末哲万: 悟の女婿。舅の殺害を木村たちに依頼。
福森孝 - 九十九一: 木村の共犯。身寄りのない老人を探して木村に紹介。
牛場恵美子 - 原扶貴子: 悟と百合枝の娘。利明の妻

 

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