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八甲田山雪中行軍遭難事件 #21,822
八甲田山雪中行軍遭難事件【ゆっくり怪談】 八甲田雪中行軍遭難事件(はっこうだせっちゅうこうぐんそうなんじけん)は、1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田 ...
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何もしないから rw+20,360-0109
夜勤明けで、旧犬鳴トンネルの前に立ったのは、偶然だったと最初は思っていた。 道路管理課に配属されて三年目。老朽化した林道とトンネルの封鎖状況を確認する、ありふれた業務の一環だ。地図にもほとんど載らない ...
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震える文字は誰のものか rw+1,737
東京・品川に、今も営業を続けている古いビジネスホテルがある。 昭和四十二年十月十六日の夜明け、その二階奥の二〇八号室に清掃係が入った。白い浴衣の帯が鴨居から垂れ、その先で女が揺れていた。室蘭から来てい ...
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急須の底に残るもの rw+5,347
あの女と出会ったのは、たしか平成十六年の春だった。 鳥取の街はまだ肌寒く、港から吹く潮風が夜の店のネオンを濁らせていた。仕事帰り、理由もなくふらりと入ったスナックで、奥のボックス席から笑い声が響いてき ...
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振り向くな rw+7,369-0204
これは、警察官をしている友人から聞いた話だ。 正確に言えば、彼自身は「聞いた話」とは呼ばなかった。 「あれは、関わった話だ」とだけ言った。 だから今でも、どこまで語ってよいのか分からない。ただ、あの日 ...
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動機不明 rw+29,831-0212
2025/08/30 -短編, r+, ほんとにあった怖い話, 凶悪殺人事件
★人気ベスト300昭和五十四年、秋の東京。 応接間のカーペットは、濡れたように暗く沈んでいたという。深紅の毛足が、二つの身体の輪郭を吸い込んでいた。中年の女性が二人、抱き合うような姿勢で倒れていた。目は見開かれ、どこか ...
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放っておいた夜 rw+5,589
夜の河川敷は、取材対象ではなく、通過点のはずだった。 卒業制作で少年犯罪を扱うと決めたとき、教授は何も言わなかった。企画書を読んで、ただ一度だけ頷いた。その数日後、封筒を差し出された。中に入っていたの ...