ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「n+2026」 一覧

何もない道 nc+

彼が中学生だった頃の話だ。 通学には自転車を使っていた。田舎道で、車通りは少ない。朝と夕方はほとんど同じ景色が続く。その日は晩秋で、朝から曇っていた。 いつもの道に差しかかったとき、違和感があった。道 ...

🚨150メートルで消えた少年~京都南丹市・安達結希くん事件と、ネット推理が生み出す現代の魔女裁判 nc+

更新履歴2026年4月15日(水):初投稿 子どもが消えた朝、150メートルの謎 2026年3月23日の朝8時ごろ、京都府南丹市の小学校近くで、11歳の男児が父親の車を降りた。その後、学校の防犯カメラ ...

顔の共有されない場所 nc+

勤め先の飲食店で、スタッフとお客を合わせて十人以上が、まったく同じものを見ている。 店は路面の小さな店で、常勤のスタッフは店長と私だけだ。だから「共通している」という言い方が余計におかしいのだが、実際 ...

返したはずのもの nc+

小学生の頃の話だ。 私は、悪いことが起こる前に、身の回りのものに茶色い泥のようなものが付くことがあった。 土の色をしているのに、手に取ると粘ついて、鼻に近づけると甘ったるい匂いがする。腐った果物と砂糖 ...

なぜ毎回そこにいないのか nw+1,002

大学時代の後輩が話してくれた話だ。 本気とも冗談ともつかない口調だったが、目の奥だけが妙に落ち着いていなかった。 場所は静岡の、とある交差点。東名高速の高架がすぐ脇を通っている、車通りの多い場所だとい ...

立っている前提 nc+

中古住宅の売買仲介をして、引き渡しから数日後のことだった。 買い主の奥さんから電話が入った。 声は落ち着いていたが、内容が妙だった。 「この家、寒いんです」 クレームかと思い、築年数や断熱の話をした。 ...

立ち上がったもの nc+

私の家には、今はもう人に貸していない小さな平屋の貸家があった。 駅からも遠く、間取りも古い。風呂は深く、天井は低く、畳はところどころ沈んでいた。私が小学生の頃までは細々と借り手がいたが、高校生になる頃 ...

まだ幼いなあ nc+1,053

それは小学生の頃、夏のはじまりを感じさせる、少しむし暑い日の出来事だった。 朝露に濡れた通学路の脇に、一冊のノートが地面に伏せていた。誰かが落としていったのだろう。ページの端が少し破れている以外は、ご ...

返送された年賀状 nc+

先月、高校のクラス会で久しぶりに顔を合わせた。 酒も回って場が緩んできた頃、誰からともなく、昔よく話題に出ていた同級生Aの名前が出た。 Aは大学卒業前に縁談がまとまり、卒業式の直後に結婚した。高校時代 ...

式台の左側に立つもの nw+781

実家の玄関には、古びた上がり框がある。 リノベーションはされているが、段差の多い古い家で、その中でも特にその段差は大きく、四十センチほどもある。そこに一枚板の式台が突き出している。祖父の話では、祖母の ...

更新されない服装 nc+

初対面の人に、ときどき「前に会ったことあるよね」と言われる。 社交辞令の一種だと思っていたし、実際そういう顔なのだろうとも思っていた。特徴がない。強い癖もない。記憶に残りやすい要素がない代わりに、誰か ...

名簿にない文字 nc+

職場に来る取引先の担当者から聞いた話だ。 製造業の工場で、毎朝、必ずどこかに同じ職員の名前が書いてあるという。 壁、床、作業台。場所は一定しない。誰かの悪戯にしては雑で、しかし毎日欠かさず現れる。ひら ...

確認してから落ちた nc+

夜のビルは、昼とはまったく別の建物になる。 人がいなくなるだけで、音の質が変わる。空調の低い唸り、配電盤の奥で鳴る微かな振動音、遠くの道路を走る車の気配。それらが均等に広がって、建物全体がひとつの生き ...

閉まっていたはずの内側 nc+

息子が二歳のときに、今の家を建てた。 それまで畑だった土地で、さらに遡っても雑木林程度だったと聞いている。地盤調査も問題なく、ごく普通の新築だった。 入居して間もなく、息子が「鈴の音がする」と言い始め ...

掴んだ nc+

朝、目が覚めると体調がかなり悪かった。今日は休むしかない、と判断した。 約束があったのでキャンセルの電話をしなければならない。 横になったまま、右手を伸ばし受話器を掴んだ。 冷たい、ツルツルした固い受 ...

去っていかない足音 nc+

退院する前日の夜だった。 消灯の時間になり、ベッドの上で目を閉じたり開けたりしながら、眠るタイミングを探していた。個室は静かで、機械音もなく、空気だけがやけに乾いていた。 そのとき、廊下を歩く足音が聞 ...

最後に食べたいもの nc+

私も口には出せないが、肉はお迎えのサインだと思っている。 入院していた時、仲良くなった患者が何人かいた。病状が悪化し、衰弱して、点滴だけで生きているような日々が続いていた人たちだ。食事もほとんど喉を通 ...

割れるまで在ったもの nc+

石垣を作るため、山で石を拾っていると、積んだ石の一つが不自然に割れた。 中から出てきたのは、干からびた鼠の死骸だった。 石の表面に穴はない。割れ目も、今できたものにしか見えない。 気味が悪くなって、一 ...

抱擁の残り香 nc+

六月の湿った風は、排気ガスとアスファルトの熱を混ぜ合わせ、粘りつくような不快感を街に撒き散らしていた。 会社員の信二は、三ヶ月前から酷い不眠に苛まれていた。まぶたの裏にこびりついた疲労は、どれほど高価 ...

観測許可 nc+

今でも、あの夜の匂いを思い出すと、喉の奥がひりつく。甘ったるい柔軟剤と、湿った埃、金属が擦れるような微かな油臭さ。それらが混ざり合い、肺の奥に薄く膜を張る。 その施設は、駅から二つ先の住宅街にぽつんと ...

読んだあとで、記録者のほうが気になってくる怪談集~『蒐集者の手帳~忘れられなかった十八の怪談』 iwa+

怪談を読んでいて、本当に嫌なのは、派手な一撃そのものではない。 読み終わったあとで、話の細部より先に、なぜか「語った人」や「書き留めた人」の気配が残る時だと思う。 『蒐集者の手帳~忘れられなかった十八 ...

🚨すみません、ここどこですか iwa+

「すみません、ここどこですか」 深夜二時過ぎ、その女は毎月一度、同じ服装でコンビニに現れた。 防犯カメラには映らないのに、自動ドアだけは確かに開いた…… 二〇二四年三月。 茨城。 この話は、偶然聞いた ...

鳴る数珠 nc+

お寺生まれのお寺育ちで、近所の家はだいたい檀家だ。 若いくせにいっちょまえに住職などをしているが、自身ではっきり心霊体験と呼べる出来事をして以来、怪談を集めるようになった。 それもなぜか、お寺にまつわ ...

三時の入室者 nc+

ある大きなお寺から、法要と片付けの仕事の依頼を受けた。 法要は滞りなく終わり、夕方には片付けも済んだ。そろそろ帰ろうとしたところで、副住職から「少し話をしないか」と声をかけられ、そのまま寺に残ることに ...

ドアの前の女ではなかった nc+

エロ原稿を書いていたときのことだ。 集中していると、背後から誰かの息遣いを感じた。すぐ後ろだ。首の後ろがじわりと熱を帯びる。振り向いたが、誰もいない。ペットは部屋の隅で丸まって寝ている。気のせいだと思 ...

好きだと言わされた子供 nc+

私はもう若くない。同人界隈でも長寿ジャンルにいるから、上は五十代の人とも普通に付き合いがある。 子持ちも多く、親子二代でファンという話自体は珍しくない。それ自体は別に構わない。 怖いのは、英才教育と称 ...

二階の壁 nc+

独り暮らしを始めた頃の話だ。 部屋を探していたとき、不動産屋に一軒の借家が出ていた。予算は少しオーバーしていたが、一軒家にしては家賃が安い。仕事の都合で生活時間が不規則なため、マンションよりも気兼ねな ...

和室の外側 nc+

昔々のNGな五人全盛時代のことだ。 関西在住の私は、同人仲間と東京のイベントに行こうという話になっていた。東京の大手さんとも交流できるらしく、皆かなり浮き立っていた。 だが、以前から経過観察していた筋 ...

負の贈り物 nc+

今までで一番、身体が本気で拒否反応を起こした出来事だ。 宅急便で、自分宛の荷物が届いた。 宛名も住所も間違いなく自分のものだった。送り主の名前に覚えはなかったが、深く考えずに開けてしまった。 箱の中に ...

個包装 nc+

もうずいぶん前の話だ。 当時、俺は相方と二人で、とあるジャンルの二次創作をやっていた。かなりのマイナーカプで、イベントに出るサークルも常に数えるほど。顔と名前は自然と覚えてしまう規模だった。 Aという ...

音のない海 nc+

祖父母の家は海に近かった。 家を出て五分ほど歩き、古いトンネルを抜けると海沿いの道に出る。そこからさらにもう一つトンネルを抜けた先に、ちょっとした砂浜があった。観光地というほどではないが、民宿がいくつ ...

外堀 nc+

あの年の初夏の匂いは、雨上がりのアスファルトに、印刷所から持ち帰った新刊のインク臭が混じった、あの甘ったるい湿気だった。 帰宅して靴を脱ぐと、床板がわずかに軋み、室内の空気が一拍遅れて身体にまとわりつ ...

母の再婚相手 nc+

今でも、宅配便の段ボールが擦れる音を聞くと、喉の奥に金属の味が戻ってくる。 梅雨の終わり、部屋にこもった湿気とインクの匂いが混ざり合い、息を吸うたびに肺の内側がじっとりと重くなっていた頃の感覚だ。 当 ...

更新者不明 ncw+

冬の昼下がりだった。 外はよく晴れているのに、部屋の中だけが薄く灰色で、カーテンの隙間から差し込む光がモニターに反射し、文字がにじんで見えた。暖房は入れている。だが、指先だけが冷たかった。 職探しをし ...

百円コーナー nc+

2026/03/19   -短編, 怪談, n+2026

今でも、紙の匂いを嗅ぐと喉の奥がひやりとする。 インクと埃が混ざった、古本屋特有の匂いだ。夕方の散歩で、私はその店の軒先に立った。西日がガラスに反射し、棚の背表紙が鈍く光っていた。 十年ほど前、私は同 ...

🚨オオカミ少女は実在したのか? インドと鹿児島、ふたつの《獣の姉妹》が暴く百年の嘘 nc+

「人間は愛で人間になる」? 小学生の頃に泣いたあの話、実はほぼ捏造だった件 1920年、インドのジャングルでオオカミと暮らす2人の少女が保護された。四つ足で走り、生肉を貪り、闇夜に目を光らせる「オオカ ...

塀の向こうの猫 ncw+

上手く説明できる自信は、正直ない。ただ、あれは確かに見た。 今から二十年ほど前のことだ。当時住んでいた家の近所で、古い家屋の解体工事が行われていた。建物そのものはすでに壊され、更地になっていたが、なぜ ...

誰が欲しがった ncw+

夜中の作業というものは、時間の感覚を鈍らせる。 針がどこを指しているのか分からなくなり、疲労と集中が同じ重さで混ざり合う。 あの夜も、たぶんそういう状態だった。 スパコミ前日の夜、私は友人Aの部屋に泊 ...

空いている場所 ncw+

二年前のことだ。昼食をどうするか考えているうちに、急にモスバーガーが食べたくなった。 理由はない。ただ、あの緑の看板と、包み紙を開くときの湿った音が頭に浮かんだ瞬間、他の選択肢がすべて消えた。 自転車 ...

在庫が塞いでいた部屋 nc+

同人誌にまつわる、妙に後味の悪い話。 昔、同人界隈ではそこそこ名の知れた、いわゆる壁大手だった人がいた。当時は商業もやらず、完全に趣味で18禁オンリー。イベントのたびに刷る部数も多く、在庫の量が尋常じ ...

焚き火 nc+

焚き火を囲んでいたら、来た。 長野県の、スキーバスが転落した湖のほとり。 事故から何年も経っていて、場所も対岸側だったから、 「まあ大丈夫だろう」と、バーベキューをした。 片付けが終わって、残り火の周 ...

撃っても残らなかったもの ncw+

囲炉裏のそばで爺ちゃんがこの話を切り出すと、部屋の空気がわずかに湿る。 火の爆ぜる音が遅れて耳に届き、天井の梁の影がゆっくり伸びる。その間、聞く側は無意識に息を整える。いつからか、それが癖になっていた ...

通っているもの ncw+

祖父が若い頃、山で仕事をしていたという話を、私は何度も聞かされてきた。 酒の席でも、正月の炬燵でも、話は決まってそこから始まる。語り口も、山に入る時刻も、守るべき決まりも、ほとんど変わらない。ただし、 ...

最初に見えた人 nc+

湿り気を含んだ初夏の風が窓から入り、カーテンがわずかに揺れていた。 深夜に近く、部屋には時計の秒針の音だけが残っていた。 その女性――仮にAさんとする――の話し方に、誇張はなかった。ただ、言葉の切れ目 ...

🚨少し遅れている iwa+

午前二時ちょうどに、毎晩、非通知の電話が鳴った。 出ても、相手は何も言わない。 最初の二晩は、それだけだった。 三日目の夜、受話器の向こうで水の音がした。 細く、切れずに落ちつづける音だった。 そのあ ...

背中の重み ncw+

その店は、地下へ続く階段の踊り場に立った時点で、すでに空気が重かった。 酸化した油と、安煙草の煙が混ざり合い、澱のように沈殿している。換気が機能していないというより、ここでは匂いが逃げるという発想自体 ...

白いワンピースの母娘 nc+

俺が大学二年の夏、大分に戻っていた頃の話だ。 福岡の大学に通っていたが、長期休みになると決まって地元へ帰った。理由は単純で、地元には時間を同じ速度で持て余している連中がいたからだ。 昼間はコンビニの駐 ...

場所がわからなくなっただけ ncw+

二年ほど前、私は地方の学校に通っていて、敷地内にある古い女子寮で暮らしていた。 鉄筋造りではあったが、築年数はそれなりで、夜になると配管が鳴き、壁の奥を水が流れる音が時間差で響いた。人の気配が消えた後 ...

川の持ち主が戻る日 nc+

インドネシア人の友達、Sから聞いた話だ。 彼の実家の近くには、大きな川が流れている。 地図で見ればそれなりの規模だが、実際に近づくと拍子抜けするほど穏やかで、 岸のあたりは浅く、流れも緩やかだという。 ...

🚨認知バイアスの正体、脳じゃなかった説 nc+

「バイアス」って言葉は、今ではただの心理学用語みたいに扱われてる。 人間には考えの癖がある。物事を都合よく見る。損を嫌がる。先に信じた説明に引っ張られる。そういう話だ。 でも、昔からネットの一部では、 ...

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