ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 kowainetの記事 」 一覧

根絶やしの記憶 r+8497

事の発端は、夫が風邪をひいて寝込んだことでした。 今年七月の終わりの土曜日、夫と二人で久しぶりに出かけた帰りのこと。家に着いた途端、夫が「頭が痛い、寒い」と訴え、見るからに具合が悪そうでした。すぐに熱 ...

モンスターペアレント r+4994

以前、販売業に従事していた友人が社員研修用の資料を見せてくれた。 【クレーム内容とその対応について】 クレーム対応は、 【A】『正当な事由がある場合』と 【B】『正当な事由がない場合』に大別できる。 ...

居留守の夜 r+4189

これは、会社の先輩から聞いた話だ。 新入社員のNさんが、就職を機に始めた一人暮らしの出来事だという。 古びたアパートだったが、六畳の部屋と風呂トイレ別。駅から少し遠いのが難点だが、Nさんには初めての一 ...

呪いの病室:カーテンの向こうの狂気 r+5871

去年の夏、俺は目の手術で二週間ほど入院していた。 その期間、相部屋だったバアさんが洒落にならないほど怖かった。 入院初日、バアさんのところには息子夫婦が一度だけ顔を出した。それ以降、誰も来ない。 一方 ...

赤い瞳の娘 r+2175

2024/11/20   -中編, r+, ほんのり怖い話

私の中学校の同級生に、左眼が赤い生徒がいた。 彼女の名前は君島典子。入学直後からその美貌が男子生徒の間で評判となったが、同時に奇妙な噂も広がっていた。「赤い目は呪いの目で、彼女が嫌った者は不幸に見舞わ ...

神の領域に踏み込むな~消えた宮司の警告 r+2350

これは、以前同じ神社に勤めていた元同僚から聞いた話だ。 先日、久しぶりにその同僚と再会し、懐かしい顔を見ながら雑談をしていた。彼は今も変わらず神主をしている。話題は自然と神社のことになり、ふと、以前そ ...

身内の恥 r+2643

両親が商売を営んでいることから、地域社会のさまざまな情報が私の耳にも入ってくる。 その中には、時効を迎えた迷宮入りの事件についての話も含まれている。商売は単に物やサービスを売るだけでなく、地域の人々と ...

秘密基地と狐様の社 r+1415

子供の頃、よく秘密基地を作った。 俺も例に漏れず、友達とそんな場所をいくつも持っていた。 埼玉での小4の冬のこと。寒い日だったが、友達と一緒に夏に作った秘密基地に行くことにした。秘密基地は、林の中にあ ...

あの家 r+1401

もう10年以上前のことになる。 617 : 本当にあった怖い名無し:2022/05/02(月) 12:40:35.85 ID/Y0.net この話には特に結論や恐怖のオチはない。しかし、あの時体験した ...

恐山の秘密:神々が逃れた地、青森 r+4931

俺は青森に住んでるんだけど、地元の人なら知ってると思うけど、青森って霊能力者みたいな人が結構いるよな? そういう土地柄っていうか、不思議な話が多い場所だ。 これは黒石市での出来事だ。親父の火葬があった ...

中学生が見た闇社会【ゆっくり朗読】8900-10046

【ゆっくり怪談】中学生が見た闇社会 気分を害される可能性と、十数年前に実際にあったことを書いていますが、現状はこれと異なるであろうということを先に書いておきます。 投稿者「NO NAME」2015/0 ...

這いよるストーカー~逃げ場のない視線 r+5148

これは、私が中学三年生のとき、家族と出かけた隣町の大型スーパーでの出来事だ。 何気ない日常の一コマとして始まった買い物だったが、あの日の異様な気配は今でも忘れられない。 スーパーに着いてから、私はひと ...

常時事故物件r+4267

不動産賃貸の専門業務に従事している。 拠点は新宿で、様々な人々が集まるエリアだ。風俗嬢、アイドル、モデル、水商売に従事する方々、外国人、さらには振り込め詐欺に関与していると疑われるような人物に至るまで ...

北の守り神が宿る箱 r+2639

これは、北海道の片隅で生涯を過ごした祖父から聞いた話だ。 祖父は北前船(きたまえぶね)でこの地に辿り着き、住み着いた一族の末裔だと、事あるごとに誇らしげに語っていた。祖父の家には広大な農地があり、倉庫 ...

闇にひそむ家族の秘密 r+2537

これは、数年前に東北の山間部にある病院で一緒に働いていた古参の職員から聞いた話だ。 古びたバス待合所の前でぽつんと立っていた彼の前に、車のライトが照らされる。その日、業務を終えた職員が乗る終バスを待っ ...

藤原清衡の影:夢と現実を越えた古代の遺恨 r+4209

作家、民俗学者として知られる山田野理夫氏の話。 氏が語るこの体験は、日本の民俗的信仰と歴史的事象が深く結びついた稀有な例として注目に値する。この体験は、個人の身体的異常と、歴史的背景を持つ呪術的な要素 ...

忘れられた写真と未来人の謎 r+2977

ある日、うちの本家の祖父が亡くなる少し前に、「俺は未来人を見たことがあるんだ」と話し始めたことがあった。 祖父も高齢だったので、周囲は「もうボケたのではないか」と思ったが、実際には精神的な衰えはなく、 ...

年の瀬の長屋

江戸の暮れも押し迫る夜、大川沿いの長屋に一人の男が現れた。 ぼろの蓑をまとい、濡れた草履を鳴らしながら、薄暗い路地を静かに歩む。その姿には、どこか人目を忍ぶような影が漂っていた。男の名は煙屋六兵衛。知 ...

【祟られ屋シリーズ】傷【ゆっくり朗読】#5965

【ゆっくり怪談】傷【祟られ屋シリーズ】 以前、俺は韓国人の『祟られ屋』の所に半年ほどいた事がある。 211 傷 ◆cmuuOjbHnQ 2007/03/10(土) 00:01:52 ID:WmdfX0 ...

少女苑 #3744

今はなき広島の有名心霊スポット少女苑で、オレが10代のころ体験した話を。 751 :本当にあった怖い名無し:2011/11/30(水) 20:31:01.34 ID:xBj0Nino0 少女苑ってのは ...

消えぬ焔 r+3626

これは、仲間数人と山中でキャンプをした時の体験談である。 夜も更けて、皆がテントに潜り込み寝静まった後、焚き火のそばで火を見つめていたのは彼一人だった。炎の光が揺らめき、静寂の中で火のはぜる音が微かに ...

薄暗い道に現れた母の影 r+3529

これは、友人から聞いた話だ。 彼の弟は、まだ小学生だったある日、下校途中でひき逃げに遭った。誰もが薄暗い夕方の小道に突然現れた車のスピードに驚いたが、あまりに一瞬の出来事で、現場にいた者たちは声も出せ ...

ミヤウチ様r+3788

私の家では、特定の神様を祀っており、家庭内に8畳の部屋を丸ごと使った祭壇を設けている。 その祭壇には、小さな米俵が積まれており、縄が張られ、酒瓶が並べられている。また、なぜかビールやスナック菓子、袋の ...

未来人浮浪者 r+3426

これから述べるのは、ムラ氏(仮名)から聞いた極めて不可思議な逸話である。 あの日、私はムラ氏の部屋で二人の男がいつものように酒を酌み交わしていた。古びた家具に囲まれた落ち着いた部屋だった。ムラ氏の机に ...

深山の儀式場

平成初期、携帯電話が普及する前のことだった。大学のサークル仲間と山奥の「消えた村」へ探検に出かけることになった。寺田が古書店で見つけた郷土史には、村人たちが一夜にして消えた理由が「霊的な災厄」とだけ記 ...

祖父と山神の記憶 r+5900

小学生時代に遡る、三十数年前の記憶である。 それは、冬の日に祖父の家を訪れたときの出来事だ。 寒さが訪れる季節になると、その出来事がまるで昨日のことのように鮮明に蘇る。 夏休みや冬休みになると、私は毎 ...

心に潜む怪談~祖父と僕の夜 r+4594

私がまだ小学校低学年だった頃、趣味で怖い話を作っては家族や友達に聞かせていた。 物語を考えるのが好きで、特に「怖い話」は私の得意ジャンルだった。まだ幼いながらも、誰かが驚いたり怖がったりする様子を見る ...

戦火の残響と夏の怪 r+2728

2024/11/17   -中編, r+, ほんのり怖い話

僕の友人に、オカルト愛好家で霊感がそこそこ強いKという男がいる。 ある日、彼に「今までで一番怖かった体験って何だ?」と聞いてみた。 Kは少し考えた後、微笑みながらもどこか遠くを見るような表情で答えた。 ...

某テレビ局封鎖フロア r+2716

これは私がテレビ局でアルバイトしていた頃の話です。 一部フェイクを入れていますが、特定されないようにしていただけると助かります。 大学生の頃、私は水曜日が全休だったため、大抵水曜日にシフトを入れていま ...

サンチアゴ航空513便事件 r+3293

1989年11月14日、アメリカのタブロイド紙「ウィークリー・ワールド・ニューズ」は、驚くべき事件を報じた。その記事によれば、1989年10月12日にブラジルのポルト・アレグレ空港に、管制塔の許可を得 ...

深夜の幻影行進 r+2915

2024/11/17   -短編, r+, 怪談
 

  高校三年の夏、親友と特に明確な目的も持たず、自転車で約100km離れた海まで行くことにした。 普段の退屈な日常から抜け出したかったのと、遠くの海を見るという単純な願望が動機だった。ただの気まぐれで ...

声なき森が告げるもの r+1260

これは、旧友の坂本さん(仮名)から聞いた話だ。 坂本さんは中学時代、酷いいじめに遭っていた。周りの無関心さも手伝って、彼の毎日は暗闇に覆われていたらしい。教師も見て見ぬふり、家庭では両親が互いに別の相 ...

窓際の夫

これは、ある女性から聞いた話だ。 彼女には、IT関連の仕事に勤める夫がいる。仕事熱心で責任感が強く、締め切り前には深夜まで働くことも珍しくないという。そんな夫が、ある夜「遅くなるから先に寝てて」とメッ ...

湖畔の亡者たち

そのキャンプ場は、地図にも載っていないような場所だった。 大学のサークル仲間五人で訪れたのは、夏の終わりの週末。山奥の湖畔に広がるその土地は、見渡す限りの静寂と湿った空気に包まれていた。古びた桟橋が湖 ...

最後のぬいぐるみ

都内の大学で心理学を専攻する二年生の田中翔太。 昼は講義やゼミに勤しみ、夜は駅前のコンビニで深夜アルバイトをしていた。病気で父を失い、高校生の妹と母との三人暮らし。家計を支えるためのアルバイトだったが ...

跡取りの呪縛 r+6793

同居していた頃、姑との間には度重なる摩擦が生じていた。 そのような中、近くに住む友人が私を訪ねてきた際の出来事である。 友人が到着するや否や、姑は彼女が占い師であることが気に入らない様子で、容赦なく文 ...

神隠しの町~呪われた祠の囁き r+5163

三年前の夏の出来事 大学に入学して間もなく、親しくなった斉木と中島と共に、夏休みの暇を持て余し、斉木の親戚が経営する某山陰地方の民宿へ旅行に出かけることにした。二泊の予定だった。 町に到着し、夕暮れ時 ...

祟りの夜:守り神との遭遇 r+5080

祖父の家は山奥の田舎に位置しており、私は幼少期によく訪れていた。 祖父は広大な土地を所有し、それを農地として貸し出したり観光用に整備したりして生計を立てていた。祖父と祖母は静かに暮らしていたが、時折地 ...

リゾートホテル99階 r+2005

2024/11/16   -短編, r+, 都市伝説

これは大学時代の先輩から聞いた話だ。 1999年の暮れ、仲のいい5人の大学生が卒業旅行でシンガポールへ行くことになった。リゾートの最先端を行くホテルの予約を何とか押さえ、しかも運よく100階建ての超高 ...

異界を覗いた出張帰り r+2352

これは、転勤族であるAさんが三重県に住んでいた頃に体験した話だ。 出張で大阪へ向かったAさんが、昼過ぎに電車で戻る際のことだ。途中の駅で乗り換えるために降り立つと、薄暗く古びた駅が広がっていた。駅員の ...

たけちゃん r+1797

これは、ある不思議な体験をした人から聞いた話だ。 彼は生まれつき、いわゆる「見える人」だという。霊や「見えないもの」が見えて、会話もできるが、ほかに特別な力はないそうだ。幽霊は、事故現場で立ちすくんで ...

狂乱の女信者

ある特定のカルト集団においては、組織内の上下関係が聖書由来による「アベル」と「カイン」として表現されており、その関係性はまるで企業の上司と部下のように規定されている。 この「アベル・カイン」構造は極め ...

【18禁】カルト教団の性奴隷 r+7253

私が小学校五年生のとき、交通事故で両親を亡くし、祖父に引き取られることになった。 その日を境に、私の時間は凍りつき、思考が停止したようだった。胸の中には深い空虚感が広がり、事故前の記憶はぼんやりとして ...

泣かない赤児 r+4963

私がまだ小学生の頃、母方の祖父の故郷で体験した出来事についてここに記す。 祖父が他界して十年が経過した今、その出来事を公にすることにした。ここで語られる内容は古くからの因習と民間信仰が深く絡んでいるた ...

【ミステリー】戦艦長門の最期r+4480

2024/11/15   -短編, r+, ミステリー

【ミステリー】戦艦長門の最期【ゆっくり朗読】 現代に大東亜戦争時の日本海軍の軍艦の名前を聞くと、真っ先に『大和』が上がると思うが、『大和』は当時極秘に建造されていたために、国民には存在は知らされておら ...

エレベーターの男 r+3860

2024/11/15   -短編, r+, 都市伝説

これは、松本君(仮名)から聞いた話だ。 当時、松本君は十三階建てのマンションに住んでいた。九階に部屋があり、仕事から帰ると一息ついてそのままくつろぐのが習慣だった。ある蒸し暑い土曜の夜、何か軽く飲もう ...

呪いの代償 r+2296

これは、あるネット掲示板で見かけた話だ。 ある女性が元恋人にひどいDVとモラハラを受けた挙句、捨てられた。元彼は元カノと再び付き合い始め、二人して彼女の人間関係を掻き回し、周囲から孤立させてしまったら ...

夜はもっといい声で鳴く r+1601

これは、ある掲示板で話題になった恐ろしい出来事だ。 投稿者が小学生だった頃、近所にある古びた寺に通い詰めていたという。寺には七十歳くらいの温和な住職が住んでいて、彼は境内に遊びに来る子どもたちを見守り ...

もう落とさないでね r+1907

2024/11/15   -短編, r+, 怪談

友人から聞いた話だ。 ある若いカップルに、望まぬ子供ができてしまったそうだ。二人は育てる決意がなかなかできず、夜ごと思案を重ねたが、最終的に産むことを選んだ。しかし、産んだ後も貧困や不安がつきまとい、 ...

人をはねてもなんとも思わない運転手 r+6149

これは、ある女子高生から聞いた話だ。 彼女は高校生の頃、登校中に奇妙な交通事故に何度も遭遇し、挙げ句、衝撃の事実を目の当たりにすることになる。 朝の登校時間。いつも通り自転車で学校に向かっていた彼女は ...

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