ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 kowainetの記事 」 一覧

最後の写真 rw+8,174

俺は、調査関係の仕事をしている。 四年前、ある会社で起きた労災事故の調査を担当した。道路工事用のローラー車に女性従業員が巻き込まれ、死亡した事故だ。保険支給に必要な事実確認と、遺族の意向聴取が主な目的 ...

背嚢の留め具 rw+1,704

2026/01/31   -短編, r+, 怪談

二十代の頃、バイクに夢中だった。 休日はツーリングが定番だったが、それだけでは物足りず、横浜での仕事が終わる二十時半頃から、週に一、二度は夜間のソロツーリングに出かけていた。三浦半島を半周したり、首都 ...

向こうだと言われた rw+1,869

都心の居酒屋で、仕事関係の数人と酒を飲んでいた。 終電までにはまだ時間があり、話題はどうでもいい雑談に流れていた。ゴミ出しの曜日がどうだとか、最近カラスが増えたとか、そんな程度の話だ。誰かが「カラスっ ...

慣れた rw+1,849

夜中に麻雀をしていたのは、大学のサークル仲間四人だった。 名前は仮に、I、O、M、そして俺だ。夏休みも半ばを過ぎ、誰かが「どこか行くか」と言い出したのがきっかけだった。 Iが笑いながら言った。「肝試し ...

名乗っただけ rw+2,036

これは、とある男性から聞いた話だ。仮にAさんとしておく。 彼の家は、代々「男が残らない家系」だった。男児はほとんど生まれず、生まれても十代の終わりから二十歳前後で死ぬ。事故や病気、理由はまちまちだが、 ...

霧の断層 nc+

深夜の県境を跨ぐ山道というのは、どうしてこうも生き物の内臓に似ているのだろう。 車のヘッドライトが切り裂く闇はどこまでも濃く、アスファルトは湿って黒光りしている。カーブを曲がるたびに、老朽化したセダン ...

向きの変わる面 rw+1,800

私は、いま起きていることを理解できないまま、記憶を辿りながらこれを書いている。 すべての始まりは、小学一年の夏だった。北海道に住む祖父母から、兄と私宛に手紙が届いたのだ。 「夏休みを利用して十日ほど遊 ...

数が合わない rw+8,508

大学時代に体験した話だ。 ずっと心の奥に沈めていたが、最近になって妙な形で整理がついた気がして、吐き出すことにした。 幽霊の話ではない。 少なくとも、そう思っている。 大学一年の秋。友人と飲んだ帰り、 ...

白い文字の前にあったもの rw+1,851

十九年前、クラスの女の子・加代子が突然いなくなった。 優等生で、俺とも普通に話す間柄だった。衝動的に家出をするような性格じゃない。だからその日、学校が終わるなり、俺たちは自然と彼女を探し始めた。 話を ...

八甲田山雪中行軍遭難事件 #21,822

八甲田山雪中行軍遭難事件【ゆっくり怪談】 八甲田雪中行軍遭難事件(はっこうだせっちゅうこうぐんそうなんじけん)は、1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田 ...

先にかかってきた電話 rw+1,762

電話が昔から苦手だ。 理由ははっきりしている。子供の頃、夜中に鳴った一本の電話で親戚の訃報を知らされた。それ以来、呼び出し音が鳴るたび、身体が先に嫌な予感を覚える。理屈じゃない。反射だ。 ある休日の午 ...

見ましたか rw+1,771

1990年代の話。当時の私は、いわゆる現役バリバリの鉄道マニアだった。 北海道の北東部、オホーツク海に面した網走から夜行列車に乗り、札幌へ向かう途中のことだ。 石北本線という路線がある。タコ部屋と呼ば ...

第六班の行軍 nc+

七月半ばの湿度は、皮膚にまとわりつく透明な粘膜のようだった。 標高八百メートルとはいえ、埼玉の山間部は夜になっても熱気が引かない。風が止むと、木々の呼吸がそのまま生温かい溜息となって谷底へ沈殿していく ...

眠りを預けるもの rw+10,791

母から聞いた話だ。 母が十八の頃、少し離れた町の百貨店で働いていた。接客業で、朝早くから夜まで立ちっぱなし。通勤も長く、慢性的な肩こりと疲労が抜けなかった。風呂や揉みほぐしで誤魔化していたが限界が来て ...

川は一本しかない rw+1,954

2026/01/29   -短編, r+, 怪談

山奥にある林業の町で暮らしている。 地元の小さな情報誌を集める癖があり、古い手記や投書欄を見つけると、気になったものを切り抜いて保管してきた。具体的な地名は伏せられているが、行間から土地の匂いが滲み出 ...

映らない来訪者 rw+1,665

2026/01/29   -短編, r+, 怪談

これは、大学時代の知人から聞いた話だ。 彼はその出来事を思い出すたび、決まって言葉を選びながら、「あれは本当に洒落にならなかった」とだけ口にする。 大学一年の夏、彼はアルバイトをクビになり、昼夜の区別 ...

振り向かなかった理由 rw+1,818

これは、ある匿名掲示板の書き込みをもとにした、実話とも噂ともつかない「近道法」にまつわる話だ。 とある地方の町。そこでは子どもたちの間で「近道法」と呼ばれる奇妙な方法が知られていた。地元の川に架かる小 ...

裏返りきるまで ncw+

今でも、湿った羊毛と線香が混じったような匂いを嗅ぐと、内臓がずるりと下がる感覚に襲われる。 恐怖というより、生理的な拒絶に近い。喉の奥が引き攣り、身体が勝手に距離を取ろうとする。 幼い頃の私は、生きて ...

罪の器 rc+4,976

一月の冷気は、古いコンクリートの建物の隙間から容赦なく忍び込んでくる。 会場となったのは、地元でも長く続いているという割烹居酒屋の二階だった。階段を上がるたびに、古びた木材が軋む音と、煮染められたよう ...

右手の記憶 rw+1,764

これは、ある友人から聞いた話だ。 彼は高校生の頃から、奇妙な夢を見ることが多かったという。ただの空想ではない。目が覚めたあとも体に残る感触や息苦しさが、生々しく現実に貼り付いて離れない、そんな夢ばかり ...

撃てよ rw+1,742

俺が某暴力装置にいた頃の話だ。空の方。 年末の演習で、警備要員に選ばれて山中の塹壕に入っていた。昼間に防衛出動の想定がかかり、六四式小銃を持って配置についた。塹壕には三人。俺が一士、深瀬士長、安達ニ曹 ...

知っていた顔 rw+1,877

2026/01/28   -短編, r+, 怪談

これは、知人が語ってくれた奇妙な話である。 彼が体験したその出来事は、今でも記憶の奥に引っかかったまま、整理されない違和感として残っているという。 五、六年ほど前の初夏、知人は地方にある別荘を借りられ ...

🚨未確認区画《読者参加型リライトコンテンツ》 ncw+154-0128

これは、以前とある大型施設で夜間点検を担当していた人物から聞いた話だ。 彼はもうその仕事を辞めて久しい。待遇や人間関係に問題があったわけではない。ただ、ある一夜を境に、閉館後の屋内空間に入れなくなった ...

イノシシとして処理されたもの rw+7,572-0110

山に入ったのは、久しぶりに群馬の実家へ帰省した翌日のことだった。 東京での生活に疲れていた彼は、空気の軽さに誘われるように、近所の低い山へ登ることにした。標高は高くない。子どもの頃、遠足や犬の散歩で何 ...

川に流す日 nc+

その日本人形が我が家に持ち込まれたのは、湿度計の針が九十パーセントから動こうとしない、梅雨の最中だった。 本家から譲り受けたというその代物は、長年の湿気と線香の煙を吸い込んだような、独特の酸っぱい臭気 ...

引っ張られた先【ちょっとイイ話】rw+1,606

2026/01/27   -短編, r+

六歳のとき、私は高熱を出して寝込んだ。 その日、母方の祖父が危篤だという連絡が入り、両親と兄たちは田舎の病院へ向かった。子どもの風邪だから大丈夫だろうと判断され、私は家で留守番をすることになった。隣家 ...

ありがとうの宛先 rw+8,780

高校二年生の頃から、姉は急に食べる量が増えた。 それまでも食欲はあったが、間食が増え、一度の食事で二人前以上を平然と平らげるようになった。運動もしてはいたが、摂取量のほうが明らかに上回っていて、三年生 ...

九人しかいなかった rw+1,746-0127

2026/01/27   -短編, r+, 怪談

その日は、湿った霧が朝から山を包んでいた。 上海郊外にある低い山で、観光客も多く、危険な場所ではないとされている。留学中の韓国人学生たちが、気晴らしに選ぶにはちょうどいい場所だった。男女合わせて十人。 ...

笑わない村 rw+1,500

2026/01/27   -短編, r+, 怪談

祖父の言葉を、今でもはっきり覚えている。 「にやりにやりに会わんようにな」 意味は分からなかった。ただ、語尾だけが妙に軽く、冗談とも忠告ともつかない調子だった。 あの年の夏、私は従姉妹たちと近くの神社 ...

まだ濡れている rw+1,498

2026/01/27   -短編, r+, 怪談

これは、大学生だった頃に知り合いから聞いた話だ。 彼は特に霊感があるわけでもなく、オカルト好きという程度で、心霊体験とは無縁の人生を送っていたという。 十月のある夕方、大学の授業を終え、いつものように ...

右肩の祠 nc+

これは、昭和の終わり、湿度の高い記憶の底にある話だ。 一人の少年と、その両親。どこにでもある家族のドライブが、取り返しのつかない「儀式」になってしまった記録である。 今から三十五年ほど昔のことになる。 ...

文化大革命のおぞましい真実 #10,297

【ゆっくり怪談】文化大革命のおぞましい真実 今からもう十数年前、私が仕事でアメリカへ行ったときに聞いた話をします。 具体的な内容は個人が特定されそうなので書けません、ご了承ください 当時、アメリカの企 ...

雲が集まった場所 rw+4,247

【ゆっくり怪談】山に入ったら無口になったほうがいい【山にまつわる怖い話】 これは、ふと思い出した父の話だ。 父がまだ子どもの頃、弟と二人で近くの山へ薪拾いに入ったという。 その山では、入る前に「余計な ...

ドボンッと音がして、人が消えた池 rw+1,468

これは、ある男性が少年時代に体験した奇妙な出来事を語った話だ。 舞台は、彼の家の近くにある大きな池だった。 池の周囲は遊歩道として整備され、池側にはフェンスが設けられている。基本的に立ち入りは禁止され ...

スクエア:嵐の中の山小屋で起こった怪異(図解入り)#4,308

【ゆっくり怪談】嵐の中の山小屋で起こった怪異【山にまつわる怖い話】 トオルは山岳部所属。 101 :2006/12/08(金) 02:56:33.64 ID:EAeQzUcW0 友人三人と山登りに来た ...

シミュラクラ現象 nc+

今でも、あの時期の部屋を思い出すと、喉の奥がぎゅっと縮む感覚が蘇る。 安アパートの四階、北向きのワンルーム。梅雨が長引いていて、薄いカーテン越しの空はいつも灰色で、湿った光だけが床のフローリングに広が ...

今回は使わないと思う rw+5,348

友人から聞いた話だ。 彼は山登りが趣味で、時間があれば山に入っていた。準備の最中、妻はいつも黙って荷造りを手伝う。興味もないくせに、必要以上に丁寧だった。 ある登山で、二日目に突然ひどい腹痛に襲われた ...

走っていなかった峠 rw+981

これは、ある若い走り屋が体験したという話だ。 冬が迫る十一月のある夜、大学三年だった彼は、気分転換にいつもの峠へ向かった。 その夜は妙に暖かく、路面は乾き、霧も出ていない。走り屋にとっては申し分のない ...

受話器の底で nw+

三十年前、私はまだ十二歳だった。地主の家々が斜面に張り付くように点在する、あの盆地のような村の空気を、私は肌で憎んでいた。 晩秋の湿った土の匂い。祭りのたびに焚かれる薪の煙。そこに混じる、削れた古木の ...

蛙の宿 rw+1,096

2026/01/24   -短編, r+, 怪談

これは、インターネットの掲示板で偶然見かけた書き込みを元にした話だ。 滋賀県に旅行に行ったとき、無計画で安宿を予約した投稿者と友人たちが体験した、奇妙な一夜の出来事である。 その民宿は琵琶湖から少し離 ...

一人多く写った rw+4,390

【ゆっくり怪談】正丸峠(しょうまるとうげ) 高校生の頃の話だ。 当時、和食屋でバイトをしていて、仲間にはバイク乗りが多かった。夜中に集まっては車とバイクで走り回り、肝試しや花火をして騒ぐのが日常だった ...

植木鉢の眼 nc+

この話を打ち明けると、必ず周囲が黙り込む。 夜の空気には湿気が多く、肌に薄い膜を張るようにまとわりついていた。 ここは九州某県、海岸線からさほど離れていないため、潮の匂いと古びた店の黴の匂いが混ざり合 ...

🚨看板の位置 nc+

その話は、音楽関係の知人から又聞きしたものだ。 本人は、もう誰にも詳しく話していないらしい。ただ、当時の空気だけは妙に正確に覚えている、と言っていたそうだ。 始まりは、ごく普通の長文メールだったという ...

試食だけでいい rw+7,082

今から五年ほど前、俺は学生アルバイトでテレビゲーム屋の店員をしていた。 その日は休日だったが、客の入りは悪く、店内には店長と俺と、もう一人のバイトしかいなかった。雑用を片付けていると、ツナギ姿の中年男 ...

あの夜、4人だったはずだ rw+853

2026/01/23   -短編, r+, 怪談

これは、10年前に地元の花火大会が終わった後、友人から聞いた話だ。話の内容は、今でも心に引っかかる不可解な体験だという。 その夜、深夜2時を過ぎても、彼らは小高い丘の広場でだべっていた。人気のないはず ...

窓のない階 rw+1,644

2026/01/23   -短編, r+, 怪談

これは、数年前にアルバイトしていた工場で実際に経験したという男性から聞いた話だ。 その工場は四階建ての古い建物で、稼働しているのは一階と二階のみ。三階と四階は倉庫として使われていたが、十数年前に施錠さ ...

数は、合っていた rw+1,677

以前、コンサートホールでアルバイトをしていたことがある。そのときの話を少ししてみようと思う。 最初に任されたのは、来場者数を把握するためのチケットチェックだった。入場口でもぎったチケットを集め、終演後 ...

結び目の山 nc+

泥濘む記憶 今でも、雨の降る前の湿った土の匂いを嗅ぐと、不意に視界が歪むような錯覚に襲われる。 半世紀という歳月が過ぎても、私の身体の深層には、あの「庄原」の夜が黒い澱のように沈殿しているのだ。 五〇 ...

嵌めなかった指輪 rw+8,559

姉の話。姉本人がどこかのスレに相談したらしいので読んだことある人いるかも。 ★お姉さんの話⇒ 開かずの神社 本人が昔、どこかの掲示板に相談として書き込んだらしい。 姉は数か月前からダイエットを始めて、 ...

開かずの神社 rc+4,575

【ゆっくり怪談】開かずの神社 現在進行形の話のためオチはないです。職場の近くに開かずの神社があります。 924 :本当にあった怖い名無し:2013/01/18(金) 21:51:26.00 ID:Qp ...

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