ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 kowainetの記事 」 一覧

【語り継がれる山の怖い話】シシノケ #22,228

【ゆっくり怪談】シシノケ【語り継がれる山の怖い話】 先日愛犬と一緒に地元の山にキャンプに行ったんだけど、そこで変なものを見たんだ。 文才ないしこうやってスレ立てるのもはじめてだけど、長くなるかもしれな ...

むかさり(ムカサリ絵馬) r+11,230

【ゆっくり怪談】むかさり(ムカサリ絵馬) 俺は今は大きなデザイン事務所に勤めてるんだけど 427 :本当にあった怖い名無し:2012/05/31(木) 19:40:21.57 ID:A9d0tpN10 ...

赤いスカートの子 n+

あれは、小学六年の春先だった。 妙に蒸し暑い日で、教室の空気が重たく、肌にじっとりとまとわりついていたのを、今でも生々しく覚えている。 当時のわたしは、クラスの中では「ふつう」だった。目立ちもせず、浮 ...

行方不明の運転手 r+4967

行方不明の運転手【ゆっくり朗読】 俺が定時制高校に通ってた三年くらい前の夏頃の話 794 本当にあった怖い名無し 2009/08/24(月) 03:05:30 ID:y0zZ4zk4O 学校はもちろん ...

電話が鳴る n+

父は、生きているあいだ、霊とか呪いとか、そういう“非科学的”なものを心底バカにしていた。 占いのテレビがついていれば舌打ち、心霊特集が始まればすぐにチャンネルを変えた。そんな父が、祖母の死んだ夜に「見 ...

『おっとい嫁じょ事件』その真相 #57k

【ゆっくり怪談】『おっとい嫁じょ事件』その真相【ゆっくり朗読】 おっとい嫁じょ事件 鹿児島県の大隅半島周辺ではかつて「おっとい嫁じょ」なる奇習が存在した。 地元方言で「おっとる」というのは「盗む」の意 ...

透ける体、溶ける母 n+

あの夜のことは、今でも夢か現か分からない。 記憶の端がぐずぐずと濁っていて、自分の中で線引きができない。生と死、現実と幻、そのすべてが滲み合って、あたしの輪郭をぼやけさせてしまった。あたしは確かに、い ...

祀の穴 r+11,075

長野の山間部に残るある儀式について、民俗学者の先生から聞いた話だ。 場所はあえて伏せるが、県境に近い盆地の奥にある小さな集落で、冬には雪が二メートルも積もるようなところだという。地図には名前だけが載っ ...

おやつの時間は終わらない n+

小学校五年の春、私にはとても太っている友達がいた。 あまりに桁外れで、子どもながらにどこか現実感が薄れていた。たとえば教室の机に入りきらないとか、体育の時間は座って見学ばかりとか、そういう日常のことを ...

ハンバーガーショック r+6321

中学時代の同級生から聞いた話。 彼の住むマンションから徒歩で十数分ほど、駅からも少し外れた寂れた通りに、そのハンバーガー屋はあるという。錆びた看板に赤いペンキで「HAND MADE BURGER」と書 ...

初めまして r+3,752

2025/06/10   -短編, r+

母方の祖母、ローザの話。 母の両親はアメリカ人で、父は日本人。二人の交際は猛反対された。特に祖母は「日本人だけはダメ」と激しく怒った。しかし、母は意志が強く、決して引かなかった。祖母に往復ビンタされ、 ...

煙とアルコールと、穴の空いた背中 n+

父が死んでから、うちのトイレには二種類の匂いが棲みついた。 ひとつは煙草の匂い。もうひとつは、うまく言葉にできないが、鼻が本能的に拒否するような、古い記憶の底をくすぐるような悪臭。 煙草なんて私は吸わ ...

廃村にある異形の一軒家 r+8205

あれは、去年の夏の話だ。 職場の先輩から、「肝試しにドライブ行かないか?」と電話があった。肝試しもドライブも大好物な俺は、二つ返事で快諾し、浮き足立って迎えの車を待った。 やがて先輩の車が俺のアパート ...

不登校女子~家庭の秘密 r+3,848

不登校女子~家庭の秘密【ゆっくり朗読】 俺が小学校高学年ごろの話。 夏休みが終わってから同じクラスに登校しなくなった女子がいて、顔を見なくなった。 新しい教科書を渡してほしいということで、集団登校が一 ...

いじめの報復~呪い返し篇 r+4,274

呪いなんて信じない。そう思っていた人間が、この話を聞いたらどう思うだろうか。 かつて、ある中学に次郎(仮名)という不良がいた。暴力、窃盗、恐喝は当たり前。地元の暴走族の幹部という肩書を持ち、教師すら腫 ...

死者の愛 n+

もう十年以上前のことになります。 祖母が亡くなったあの日、私は何も知らずに、大学の課題に追われながらコンビニでカップ麺を買っていました。帰り道の電話で、母の声が妙に震えていて、それだけで胸騒ぎがしたの ...

ケンカごっこ n+

職場の同僚と居酒屋で飲んでいたときに聞いた話。 その人の実家の物置には、古いセルロイド製のアニメグッズが並んでいる棚があるそうだ。昭和の初期に輸入されたキャラクターも混じっていて、外国製のネズミと猫の ...

足の悪いお婆さん r+6871

ネット掲示板で見つけた話。 投稿者は、以前、車の訪問営業をしていたという。毎日五十から七十件の家を回り、門前払いにも慣れていたそうだ。あの日も、よく晴れていた。ひどく蒸し暑く、アスファルトの照り返しに ...

焼かれたもの n+

工場での仕事は好きだった。 いや、正確には「慣れていた」と言った方がいいかもしれない。 毎日同じ時間に目覚ましを止め、制服を着て、無言のバスに揺られ、スチームの香る作業場へ。単調な日々だったが、それが ...

結界を破った結果…… r+6425

南関東の、木々が深く生い茂る山々に抱かれた、まるで時が止まったかのような小さな集落。 村と呼ぶのがふさわしい、そんな静けさが支配する場所で、私たちは奇妙な仕事を引き受けることになった。山中に納屋を建設 ...

髪を切ってこい n+

群馬県に住む吉野さん(仮名)から聞いた話。 大学時代の夏、帰省中の彼女が体験したという。郊外の住宅街、古い瓦屋根の平屋。小さな庭の向こうに見える山影が、夕暮れになると奇妙に歪んで見える、そんな土地に建 ...

貧困の国 r+4,880

これはオカルトではない。しかし、私にとっては本当に洒落にならない話だ。 私は昨年まで外資系企業に勤めていた。ある日、「C国へ出向しないか」と打診を受けた。会社が所有する工場で、現地の技術者に日本のシス ...

花魁の絵 r+4,056

名古屋の大学に通っていた松田(仮名)から聞いた話。 大学進学を機に一人暮らしを始めることになった松田は、市内で下宿を探していた。しかし、条件の良い物件はどこも埋まっており、ようやく見つけたのは大学から ...

不法侵入未遂 r+5,746

これは俺が大学進学のため、地方から東京に出てきたばかりの頃の話。 その日は、同じく地方から出てきた友人と夜遅くまで遊んでいて、帰宅したのは深夜二時頃だったと思う。 俺の住んでいたアパートは大学の近くに ...

侍と龍の弁当戦争 n+

埼玉県に住む五十代の主婦、秋山さん(仮名)から聞いた話。 彼女がまだ高校生だった頃のこと。通っていた学校は、山間にひっそり建つ県立高校で、全校生徒も三百人ほど。教室の窓からは杉林が一望でき、冬になると ...

青葉台ガーデンヒルズの影:元刑事作家が暴く閉ざされた住宅地の秘密【中編ミステリー】n+

あらすじ ■登場人物 神崎陽一(かんざき よういち) - 45歳、元刑事、現在はミステリー作家 身長180cm、やや痩せ型だが筋肉質。短く刈り込んだ黒髪に少し白髪が混じる。鋭い眼差しと穏やかな表情のギ ...

残業恐怖体験 r+5,985

職場の同僚から聞いた話。 年末の追い込みで、深夜の残業をしていたという。規則で電灯は自席のみ、広い事務室の大半は闇に沈んでいた。商店街の一角とはいえ、二十三時を過ぎると人通りは途絶え、不気味な静寂が支 ...

鑑識マル秘事件簿 r+4,012

これは、俺がまだ鑑識にいた頃に体験した、忘れられない不気味な出来事だ。 冷たい冬の雨が、アスファルトを叩く音がしんしんと響く、そんな晩だった。時計の針が夜の10時を回った頃だったか。 山積みの書類整理 ...

同級生だったはずの彼女 n+

大学2年のある日、駅のホームで電車を待っていると、見知らぬ女性に声をかけられた。 逆ナンかと思いきや、聞けば「高校の同級生」だという。確かに名前に聞き覚えはあった。でも、彼女の顔は思い出せない。しかも ...

沈黙の方程式【短編ミステリー】n+

2025/06/04   -中編, ミステリー, n+2025

第一章:名もなき死 雨が窓を叩いていた。 東京の西端にある古びたアパート。その一室で、刑事・榊原哲也はカーテンの隙間から煙る街を見下ろしていた。片手には一枚の写真。柔らかな笑顔を浮かべる男が写っている ...

何でも屋始末記 r+4583

以前、都内の飲み屋で一緒に酒を飲んだ男がいる。 元・何でも屋、という触れ込みだったが、話しているうちに、それが単なる便利屋なんて生易しいものじゃないと気づいた。 曰く、依頼の九割はどうでもいい雑用だと ...

夜の訪問者 r+7,211

恋人の部屋というのは、どこか夢のような空間だ。 生活感に満ちた香り、女物のシャンプー、洗面台の小さな歯ブラシ。男にとってはすべてが新鮮で、自分のものではない場所なのに、なぜか“安心”できる。 彼女と付 ...

ウタキ n+

離島に嫁いだ知人の話だ。 島は山の稜線を境にふたつの集落に分かれていて、北側が農の者、南側が海の者とされていた。日照りや台風で暮らしが脅かされるたび、海の者たちは決まって「神の怒りだ」と口にしたという ...

配達エレベーター n+

中学一年のある春、自分は朝刊の配達をしていた。 家計を助けるため——などという立派な理由はなく、単に小遣いが欲しかった。任されたのは、地域でも有名な大きな団地だった。一棟だけで十数階建て、周囲の建物よ ...

不動産屋だけど事故物件の怖い話する(売買専門) r+4780

どうも、不動産屋の鈴木です。普段は都内で不動産の売買仲介の仕事をしています。 賃貸は専門外なので、僕の話はもっぱら「家を買う・売る」にまつわるものです。今回は、仕事で遭遇したちょっと気味の悪い、という ...

川口市、炎天下の母子疾走~毒親下衆の極み!r+9,915

夕方、川口の旧デパート跡の前を自転車で走っていた。 速度はせいぜい、急ぎ足の歩行者を少し追い越す程度。昔の友人と2人、特に急ぐ用事もない。平穏な日常というやつだった。 そんな我々の横を、怒鳴り声を撒き ...

手帳 r+10,304

知り合いに中途半端な歳で上京してきたフリーターの坂本という男がいる。 年齢は三十を越えていたはずだが、職歴に一貫性はなく、今は都内の派遣会社を転々としている。何がしたいのかよくわからない、頼りない奴だ ...

魔界遊びの手順書 n+

小学生の頃、ふざけてやったことが大事になった経験が一度だけある。 十二歳、ちょうどランドセルの卒業を意識し始める年頃。あの年齢の男子というのは、なぜか“怖いもの”に惹かれやすい。理由もないまま、心霊写 ...

チョウさん r+7674

俺の忘れられない中国人の友人、チョウさんとの話だ。 十九歳、二ヶ月のLA語学留学。現地のESLクラスは、俺ともう一人の日本人以外ほぼ中国人だった。(ESL=留学生向け英語クラス)英語レベルは下から三番 ...

《神格》という名の階段~とある異邦人が語った話 r+3,496

2025/06/01   -短編, カルト宗教

「君の神格は、きっと高いね」 そう言ってきたのは、ちょっと風変わりな外国人だった。英語混じりの日本語を話す男で、職業は自称「文化宗教学者」。でも、聞いているうちに、彼が話しているのは学問というより“信 ...

【統一教会】菜子のハガキ~清く貧しく純潔な女の子の行方 r+4,770

2025/06/01   -中編, カルト宗教
 

高校時代、菜子という友人がいた。 名前を仮にそうしておくが、今でも彼女の存在は、埃をかぶった古いアルバムのように記憶の奥にしまわれている。そして、ふとした拍子にその表紙がめくられ、中の写真が眩しく脈打 ...

ズレた記憶 r+2,438

この話は、都内でフリーランスの仕事をしている飯田さん(仮名)から、酒の席でぽつりと打ち明けられたものだ。 当人は「ただの記憶違いかもしれないよ」と何度も前置きをしていたが、その話を聞いていた誰もが、酒 ...

体育館に現れた上様 ~ 或る朝練少年の幻視譚 r+1,937

まだバスケットボールという球技が、黒板消し投げの次に人気だった時代。 小学生の朝は、異様に早く、そして妙に熱心だった。自分も例に漏れず、他の誰よりも早く体育館の扉を開け、ボールをバウンドさせていた。静 ...

塩と石と、墓地の音 n+

中学一年の夏、久々に家族揃って実家へ帰省した。 目的はお墓参り。祖父母やご先祖の眠る墓へ、花と線香を持って赴いた。お坊さんが柄杓や桶を貸してくれて、墓石に水をかけ、手を合わせる——田舎ではごく普通の風 ...

元刑務官が語った話 r+6787

親戚に元刑務官がいる。 彼によると、刑務官の本当の仕事は監視ではなく「受刑者に人の温かみを教えること」だという。時間があれば受刑者の話に耳を傾け、多くは自らの罪について語られる中で、特に印象深い話があ ...

人狼 n+

中学時代の同級生がこんな話をしてくれた。 彼の祖父――もうずいぶん前に亡くなったらしいが――は、かつて朝鮮半島で交易をしていた。ロシア人やタタール人とつながりがあって、中でも一人のロシア人商人とは特に ...

パブの常連客 r+7602

中学時代の同級生から聞いた話。 彼女が学生の頃、暮らしが苦しく、時給千四百円のパブで夜な夜な働いていた時期があったという。そこに、間宮という男が毎晩のように通っていた。年齢は三十四、真面目で温厚。恋愛 ...

名前もわからない存在 n+

ほんの一瞬、誰かが「渡れ」と背中を押したような気がした。 横断歩道の前で立ち止まったのは、車が右から来ていたからだ。そのまま待っていれば、なんの問題もなかったはずだった。でも次の瞬間、妙な衝動に駆られ ...

新興宗教には好奇心で近づくな r+5770

祖母は、昔から仏教に深い敬意を抱いていた。 朝は欠かさず仏壇の前で手を合わせ、静かにお経を唱える。その声は、まるで風鈴の音のように柔らかで、子どもの頃はそれを聞きながら眠気まなこをこすっていたのをよく ...

パイプラインの内部点検 n+

閉所恐怖症というものは、医学的な診断より前に、感覚でわかるものだと思う。 たとえば、直径60センチの鉄の管の中を、四つんばいで200メートル近く進まされる羽目になったとき、人は「あ、自分、閉所がダメな ...

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