去年、現実と夢の偶然ですが、個人的にとても怖かった話。
投稿者「NO NAME ◆9BcKIDhM」 2013/07/21
ミルクと砂糖たっぷりのコーヒーを飲んで思い出した。
因みに当方は中国地方在住です。
祖母他界2日前、祖母の夢を見た気がする。
元気な頃の顔をはっきり思い出し、娘(2歳)を連れて行かないと、と思い立つ。
前日、仕事終わって夜、娘を連れてお見舞いに行く。
祖母は寝ていた。
寝ている祖母に、「がんばって元気になってね。来年には兄ちゃんとこ(関東在中)にこども生まれるよ。ひ孫二人目よ」とささやいて帰った。
当日、AM4:30。下記内容の夢(カラー)を見て目を覚ます。
夢の中でたくさんの子供が遊んでいる。娘もいる。色とりどりの花が咲いていて、ものすごく綺麗だった。
【ひとり子供を殺してる女性】が現れて襲ってくる。車に乗っていて、人をひき殺そうとする。これはやばいと思い、娘の手を握って、家の中に逃げる。
逃げたところで、大人の男性と、たぶん子ども二人が逃げてくる。男性が転んで子ども達も危ない。
とっさに男性を引きずって逃げるのに協力する。
場面がすぐに切り替わって、みんなで家の中に逃げ込んで、窓もドアも全部鍵を閉めていく。
最後にもう一つ扉(引き戸)の鍵が開いていて、うまく鍵が掛けれない。
昭和風の服を着た女性(二つ結びの三つ編みお下げ、肩下までの髪の長さ)が家に入ろうとする。
取っ組み合いになって、「いいかげんにしろ!」と髪をつかんで、顔を覗き込み、茶色い、瞳孔の無い目を見た瞬間、思わず手を離して蹴り入れた。
ここで目が覚めた。
目が覚めたばかりだったから、本気で娘を連れて行かれると思った。
手が熱いと思ったら、夢と同じ握り方で娘の手を握ってた。
どっと汗が出たと共にぞっとした。
AM7時に旦那に夢の話をする。(悪い夢を見たら、正夢にならないよう誰かに話す事にしている)取っ組み合った扉が、建て替える前の祖母の家の玄関にそっくりだったこと。
夢から覚めて真っ先に、女性=祖母を連想してしまったこと。
祖母が今日亡くなる予感がしたこと。
本人なら蹴って追い返したから今日もしかして・・・とか思ってると、
タイミングよく親から『ばあちゃん危ないかも!?』と連絡あり。
その日は土曜出勤日で、午後から休む予定だったので一応出勤してたら、親から『ばあちゃん復活したよ!』と再連絡。
安心して同僚に夢のネタを披露。
その日の午後、祖母他界。
数日後、通夜にも葬式にも来なかった従姉妹について母から聞かされたこと。
「祖母他界前にお腹の子が・・・」
入院中だったため来れなかったそう。
夢で出てきた【ひとり子供を殺してる女性】、本気で娘が連れて行かれると恐怖したことを思い出した。
いつ流れたかは怖くて聞けんかった。