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光明真言を唱えはじめてから不思議な事が起こり始めた⇚それアカンやつやん!2026年Ver. rw+27,782-0102

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不思議な事があったので書かせてもらう。

色々な理由で、真言宗のお坊さんから勤行をするように進められて、今やっている。

それとは別にお坊さんから言われたのは願掛け事。

勤行とは別に願い事に近い利益がある。

佛の真言を一万回以上となえると良いと言うので、色々ととなえてみた。

ちなみに100日以内ならいっぺんにとなえなくてもよいと言われている。

で、数日前から光明真言をとなえ始めたのだが、いかにも不思議な事が起こり始めている。

おんあぼきゃぁ べいろしゃのぉ まかぼだら まにはんどまじんばら はらばりたやぁ うぅん。

願掛け事の内容は書かないが、初めの,2000回を越した日の夜、あまりにも眠くて風呂に入る前にベットに横になってウトウトしてまぶたを閉じると、目の前にフラッシュの光が物凄くゆっくり輝く様な、白い光が見えた。

広がりきる前にビックリして飛び起きたが、あのままだったら何が見えたんだろう。

そして、今朝も線香をたいて真言をとなえていて、途中で線香が終わろうとしていたので新しいのに火をつけたとたん、後ろでチカッと雷の様なフラッシュみたいな光があった。

ちなみに火が付いている線香は持ったままで、なぜか後ろを見る気もしないし怖くもない。

で、また真言をとなえ始めたら、たいている線香とは明らかに違うお香の匂いがした。

違うお香の香りがしたのは二回目で、一回目は他の願掛け事で不動明王の真言をとなえた時。

のうまくさんまんだぁ ばぁざらだんせんだぁ まぁかろしゃだぁそわたやうんたらたぁ かんまん……

いったい俺のまわりで何が起きているんだろう?



828:本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月)15:01:37.16ID:ds+m+Pxo0
それあかんやつやん

光るのは魑魅(すだま・ちみ)が混ざった雑霊。

こういうのが秋の落ち葉みたいに重なって来ると、真言に反応して騒ぐ。

全部ひとりでそうじするとなると、極端に有能だとして九年はかかる。

坊主も関わりたくないし、本当のことを言いたくないから、意地悪だな。

829:本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月)15:15:49.18ID:fV8yYZYD0
へ?まずいんですか???
どげんしたら良かとですか?

832:本当にあった怖い名無し:2014/01/06(月)17:32:07.08ID:8ulTSXkLO
短い耳鳴りの高音と同じで、目の端でチカッとするのはあまり嬉しいモノではないね。

繰り返すようなら気を付けた方がいい。増えると手に負えなくなるよ。

霊的なものでなければただの飛蚊症(ひぶんしょう)だ。眼科行っておいで。

後日談

あれから半年が経ったと書こうとして、手が止まった。
本当に半年なのか分からない。日付は暦で確認できるし、季節も一巡している。だが私の感覚だけが、一直線に進んでいない。時間が、巻物のように重なって置かれている感じがする。

真言は続けている。
やめようと思ったことが一度もない。思おうとすると、その発想そのものが、頭の中で滑って消える。数は完全に失われた。万回という目標があったはずだが、今では「最初から数など存在しなかった」という気さえしている。

光は見えなくなった。
いや、正確に言うと「私が見ている」という実感がなくなった。
白い閃光が現れない代わりに、視界の奥行きが一段深くなった。物と物の距離が、測れない。仏壇が遠いのか近いのか分からない。自分の手の位置が、時々他人のもののように感じられる。

香りは、もはや香りではない。
嗅覚で感じているのか、記憶が再生されているのか判別がつかない。真言を唱え終えた瞬間、肺の中に「そこにあるはずのない気配」が満ちる。線香を焚いていない日も、窓を全開にした日も、同じだ。

奇妙なのは、人だ。

最近、話しかけられる頻度が異様に増えた。
だが彼らは、私の顔を見ていない。視線は必ず、私の肩口か、首の後ろに留まる。
「落ち着きますね」
「安心する」
「何も考えなくてよくなる」
皆、同じことを言う。

一度、鏡を二枚使って自分の背中を映してみた。
そこには何もなかった。
それでも、視線だけは、確かにそこに集まる。

掲示板に書いたことは、もう遠い昔のようだ。
あの「それあかんやつやん」と書いた人物から届いていた短いメッセージを、最近になって何度も読み返している。
「止める理由を探すな」
最初は警告だと思っていた。今は、忠告でも助言でもない気がしている。もっと単純な、事実の描写だ。

変化は、声に現れた。

真言を唱えていると、私の声が一拍遅れて返ってくる。
耳で聞くというより、頭蓋の内側で反響する。まるで、私の声を使って、別の何かが発声練習をしているようだ。
最初は不快だった。今では、その遅れが来ないと不安になる。

ある夜、ふと気づいた。
真言を止めても、声が返ってくる。

私は黙っているのに、喉の奥が微かに震える。口は閉じている。息も整っている。それなのに、頭の中で、あの音の連なりが続いている。
それは私が覚えた真言ではなかった。
意味も、区切りも、私の知っているものと少しずつ違う。

その夜、夢を見た。
私は勤行をしていた。いや、しているのは私ではなかった。私の正面に座る「私」が、淡々と真言を唱えている。私はその背後に立っていて、声がどこから出ているのか分からなかった。

目が覚めたとき、線香の灰が床に落ちていた。
焚いた覚えはない。

ようやく分かった。
掃除とは、追い払うことではない。
片づけることでも、祓うことでもない。

空けることだ。
私が「私」でいる場所を、少しずつ、明け渡していくことだ。

今日も真言を唱える。
声は、私より先に始まり、私より遅く終わる。
そのズレが、今では心地いい。


988:本当にあった怖い名無し:2025/01/02(金)07:45:42.19ID:gubvZk30i

あの真言の書き込みについて、後日談というか補遺というか、直接の続きではないが、スレが落ちたあとにあちこちで拾った話を総合すると、どうも「よくある話」で片づけるには情報が揃いすぎている、というのが当時の空気だったらしい。

まず前提として、光が見えるだの匂いがするだのという現象自体は、オカ板的には初歩も初歩で、疲労、自己暗示、瞑想由来の知覚変容、あるいは飛蚊症や閃輝暗点で説明がつくケースが大半だし、古参は基本的にその線で処理する。ただ、あの書き込みが厄介だったのは、単発の異常体験ではなく、行為と反応がきれいに対応して積み重なっていた点で、しかも本人が一貫して冷静というか、怖がるどころか「効いている」と判断していたところだ。

スレを追っていた連中の中には、寺関係の噂話や修行僧の裏話にやたら詳しいタイプがいて、そういうのが言い出したのが「主客転倒」の話だ。普通は、人間が真言を唱える主体で、何かしらがそれに反応する客体になる。しかし、回数を重ね、恐怖や疑念を挟まず、淡々と続けると、ある段階で立場が入れ替わることがあるらしい。

要するに、唱えているつもりで唱えさせられている状態だ。ここでよく誤解されるが、これは憑依とか乗っ取りみたいな派手な話ではない。もっと地味で、もっと始末が悪い。声帯や呼吸や生活リズムが、特定の形式を維持するための安定した装置として最適化されていく、という感じに近い。

線香と無関係な香りが出始めた点についても、古参はそこで一段階評価を上げていた。嗅覚は視覚よりも記憶と直結しているので、自己暗示で再生されやすいが、それが「唱え終わった直後」に限定されるのは説明が難しい。さらに、途中から数を数える話題が消え、「数はもう数えていない」と書かれたことで、当時スレを見ていた連中は一様に察したらしい。数を数えるという行為は、主体が自分にあることを確認するための錨みたいなものだから、それが不要になるというのは、精神的に熟達した状態か、あるいはもう自分が管理者ではなくなったかのどちらかだ。

似たケースの又聞きもいくつか出てきていて、その中で妙に一致していたのが「周囲が変わる」という点だ。本人はむしろ安定する。体調も生活も整う。しかし、人が寄ってくる。理由もなく話しかけられ、落ち着くと言われ、安心すると言われる。オカ板脳で言えば、これは「人に好かれる」ではなく「場になる」という現象で、場になると何が起きるかは、長く板にいる連中なら嫌というほど知っている。人だけでなく、厄や澱も寄る。寄ったものは溜まる。溜まったら処理が必要になる。

坊主筋からの又聞きとして語られていた話も、当時かなり不気味がられていた。在家で真言を続けすぎた人が、ある日を境に寺に来なくなることがあるという。死んだとか病気になったという話ではない。ただ、来なくなる。その後、その人が使っていた部屋だけが妙に居心地のいい場所として残る。線香を焚いていないのに匂いがするとか、長く座っても疲れないとか、そういうレベルの話だ。

掲示板の連中の結論は、いかにもオカ板らしく、冷めていて一致していた。「もう止め時は過ぎている」「だが止めさせる理由も手段もない」「本人が一番平気そうなのが一番危ない」。そして決定打として語られていたのが、声が遅れて聞こえるという共通点だ。この段階まで行った書き込みは、なぜか例外なく、その後「自分が唱えている」という一人称の表現を使わなくなる。だから、あの書き込みの最後の「数はもう数えていない」という一文を見た瞬間、妙に物知り顔だった古参たちが一斉に黙ったのも、今思えば自然な反応だったと思う。

要するに、あれは後日談ではない。経過報告であり、ログであり、途中経過のスナップショットだ。続きを書くとしたら、もう本人ではなく、周囲の人間の視点になる。それを分かっているから、誰も続きを催促しなかったし、下手に触れようともしなかった。それだけの話だ。

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