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中編 山にまつわる怖い話 定番・名作怖い話

シシノケ【語り継がれる山の怖い話】

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先日愛犬と一緒に地元の山にキャンプに行ったんだけど、そこで変なものを見たんだ。

文才ないしこうやってスレ立てるのもはじめてだけど、長くなるかもしれないけどよかったら聞いてくれ。質問にはできるだけ答えるよ。

1 :2010/04/12(月) 21:12:50.90 ID:2bUCQkZX0

場所は石川県のとあるキャンプ場なんだけど、そこで犬と一緒に一晩キャンプしたんだ。

まぁ地元だとキャンプ場としては結構有名なところなんだけど、昨日は雨が降っていたせいか俺たち以外キャンプ客はいないって管理人も集金にきたとき言ってた。

火もUじこうっていうUの形になってるコンクリートの塊みたいなやつがあるんだけど、それになんとか火をつけることができて夕食とかの準備もできた。

キャンプって言ったらカレーだと思ってカレーと飯盒でたいた飯ですませた。

犬にはもってきたドックフードを食わせてたよ。

玉葱入れちゃったから犬には食わせれなかったんだ。そのかわりサイコロステーキの肉をカレーにいれたんでその肉を別に食わせたよ。

俺は今十八歳で今年で十九になるんだけど、色々あって浪人することになってしまって、友達はほとんど大学に行ってしまって、一緒に行く相手がいなかったんで犬と一緒に行った。

ちなみにジャーマンシェパードで、名前は『ルッツ』っていう。

雨がちょっと酷くなってきたんでルッツと一緒に早々にテントに引き上げたんだ。

テントは三人用のやつでルッツと一緒とはいえ十分な広さで快適だった。

ランタンの形したLEDつきのやつを天井からぶら下げてたんで中は結構明るかった。

熊が出るかもしれないって管理人の人に予約した時に言われたんで家からサバゲの時に使ってるガスガンを持ってきたんだけど、ケースにしまったまんまでその時は使う事なんて考えもしてなかった。

ルッツを撫でながら本読んだりしてたんだけど、二十二時くらいかなそろそろ寝ようと思って、電気を消そうと思ったんだけど、外から猫みたいな声が聞こえたんだよね。

猫っていってもニャーとかじゃなくて、発情期とかに赤ん坊の泣き声そっくりの猫の鳴き声、多分聞いたことある人は多いだろうけど、そんな感じの声。

俺も最初は赤ん坊かと思ったけど、俺の実家のまわりは結構野良か飼われてるのかわからないけど、猫が多くて発情期になると毎年のようにその声が聞こえてたから慣れてた。

でも山に猫っているもんなのかなとふと疑問に思ったわけ。

ボーイスカウトとかやってたから、キャンプは結構場数を踏んでるんだけど、山で猫は正直見たことはなかったわけよ。

それに猫は住宅地とか、えさの多いところにいるイメージがあるし、ほんとに捨て子でもいるのかと思ってルッツと一緒に外に出たわけよ。

俺がテントをはってたのは一番広いテントサイトだったんだけど、そこからちょっと行ったところに集団でキャンプしたりすると、キャンプファイアーとかする広場があるんだけど、その赤ん坊の泣き声っぽいのは、そこから聞こえてくるみたいで広場のほうを見たわけよ。

外灯とかないからもちろん真っ暗なわけだけど、さっき言ったランタン型のLEDのやつをテントにぶらさげてるやつとは別にもう一個持ってきててそっちを持って広場のほうに向かったわけ。

するとルッツがいきなり広場にむかってほえ始めた。

うちのルッツは人にほえたりはあんまりしないルッツで、むしろ知らない人にも撫でてもらいに進んでいくタイプ。

ほんとに滅多にほえないからちょっとびっくりしたわけよ。

真っ暗闇とはいえ次第に目も慣れてくると、広場の全体を見渡すことができるようになってきた。

ところどころに結構雑草が生えてるんだけど、学校の運動場みたいな感じだった。そこのちょうど真ん中。

ほんとキャンプファイアーをするところに、何か変なものがあった、この場合いたと言ったほうがいいかも。

大きさは冬用の寝袋くらいで、なんていうか巨大な芋虫みたいな感じだった。

最初は熊の子供かなんかかと思ったんだけど、今まで鹿ぐらいしか山の動物と遭遇したことなかったんで何なのかまったくわからなかった。

でも間違いないのはその変なものが赤ん坊みたい泣き声を発していた。

雨はあがってたんだけど、地面はまだぬれてて、広場のほうにはたくさん水溜りもできてた。ちょっと怖かったけど何か確かめたい好奇心でその変なものに近づいたわけよ。

なんつーか魚が飛び跳ねてるみたいな動きしてた。それが動くたびにビチャビチャっていう音が変に大きく聞こえた。

うちのルッツはまだほえてたけど、俺と一緒にそれに近づいてくれた。

距離でいうと五メートルくらいまで近づいたんだけど、大体どんな姿形をしてるのか分かった。冬用の寝袋に毛を生やした感じ。

毛っていうよりヤマアラシの針っぽい感じがあった。虫っていうよりやっぱり動物だった。

見えてたのはずっと後ろ姿っぽかったんだけど、いきなりこっちを振り向いた。

体が金縛りにあったみたいに動けなかった。

なんていうか顔らしきものは、触覚みたいなのが、こういう位置でついてて、その先に目玉みたいのがついてたように見えた。

ナメクジかカタツムリみたいな感じ。



画力がなさすぎてあのときの気持ちがつたわらねぇ…なんか可愛くなっちゃったし、真ん中の黒いのが穴です。鼻じゃなくて。

顔はその触覚みたいなの三本と、その三本の中央に穴が一つ。

顔の下と思われる場所には、髭っぽいのが生えてた。

目があったっていう表現はおかしいかもしれないけど、こっちを見つめてる感じがした。

一秒か二秒くらいの間だと思ったんだけど、自分の中ではすごく長く感じて、音もなにも聞こえなかった。

ルッツがずっとほえてるはずなのにほえてる声も聞こえなかった。

さすがにちょっとやばいと思ったときにルッツが、俺の靴を噛んで後ろにひっぱってくれて、金縛りにみたいになってるのがとけた。

とりあえず俺はそのままルッツと一緒にテントまで走って戻ったよ。

テントまでなんとか無事にルッツと一緒にたどりつけたんだけど、赤ん坊の泣き声みたいのはまだ聞こえてた。

俺はあわててケースから持ってきたガスガンを取り出して、身構えてた。

ルッツは場所を知らせないようにと考えたのかはわからないけど、ほえないでテントの入り口のほうをずっと見てたよ。

正直ガスガンごときでどうなるものでもないとは思ってたけど、やっぱりなにか武器が手元にあると思うと安心した。

もってきてた鉈も手元においておいたし、できるかぎりの準備はできた。

十分くらいそのまま身構えてたんだけど、ふと例の赤ん坊の泣き声が聞こえなくなった。

変な汗かいてたし聞こえなくなった=いなくなったと俺は認識したのが、ちょっと安心して携帯で管理人さんに電話してここにきてもらおうと考えた。

管理人さんは総合案内所的なところに住んでるらしくて、なにかあったらいつでも電話してくれって言ってたんでとりあえず電話しようと思った。

電波もあったし電池残量も余裕だったけど出ない……

時間的にはまだ二十三時手前だし起きてるはずなんだけど、なんど電話しても出ない。

何回も電話してるけど出ない。

本気で焦った。その時ルッツがまだテントの入り口をずっと見つめて身構えてることに気がついた。

赤ん坊の泣き声はもうしないし、単に警戒心がとけてないだけだと思ったんだけど、全身に鳥肌がたったのを覚えてる。

あんなに鳥肌がたったのは人生ではじめてかもしれない。

ぬれた雑草の上を何かが這ってくる音がした。間違いなくこのテントに近づいてきた。

ランタンを消すべきだったんだろうけど、あの状況下で暗闇にルッツがいるとはいえ、耐えられる状況じゃなかった。

雨がまた降り始めてた。テントの表面にボタボタと雨が落ちる音がやたら大きく聞こえた。

這ってくる音は確実に自分がいるテントに近づいてきてた。

這ってくる音がすぐそこちょうどテントの入り口付近にいることが、わかるくらい大きい音になったのが分かった。

ルッツはまだ吼えずずっと身構えたままだった。

俺もガスガンの銃口を入り口に向けたまま身構えてた。テントの入り口のほうから声がした。

男の子か女の子か分からないが、舌打ちのような音の後にとにかく子供らしき声が、

「ッチ…ッチッ…イトッ…シャ…ノウ」

「イ…トッシャ…ノゥ…ッチ…チッ」

何を言われているのかわからないけどとりあえず何かわからないものが、目の前にいて何か言っているその状況に気がどうにかなりそうだった。

その時ずっと身構えてたルッツが入り口にいるなにかに飛び掛った。

「ッチャギャアアギャアアアアア」

と断末魔が聞こえた。

ルッツに何かあったら困ると思った俺は勇気を振り絞って外に出た。

そこにはさっきみたそれとそれに噛み付くうちのルッツがいた。

それはビタンビタンと魚のように水にぬれた地面をはねつつ、赤ん坊が泣き叫ぶような声をあげていた。

俺はとっさにルッツの首輪をつかむと行くぞと言って、その場から走って管理人さんのいる建物に走って向かうことにした。

ルッツはちゃんとついてきてるか不安だったかちゃんと付いて来てるようで一回返事のように吼えたのを確認した。

右手にランタンを左手にガスガン、ベルトに鉈をさした状態でひたすら走った。

キャンプ場とはいえ雰囲気を壊さないため外灯とかはなく、ランタンの光が頼りだった。

道はある程度手入れはされてるけど、コンクリートじゃないし雨でぬれててびしょびしょ。

正直腰が抜けそうなくらいびびってた俺は足元に気を配る暇なんてなかった。

地面に出ていた気の根っこに足をひっかけた。見事にすっころんだ。

崖っていうほどじゃないけど、すこし段差になってるところから落ちた。

ランタンとガスガンは手元にあったけど、頭をちょっとぶつけたらしくて視界が不明瞭だった。

ルッツが道のほうからこっちに向かって吼えてるのが見える。

体を起こそうと思ったが上手いこと体が動かない。

一瞬もうだめかと思った。

まぁでもルッツがずっと吼えてたらしく、しばらくして視界がはっきりしはじめて、起き上がれた。

崖っていうよりほんと段差だったから自力でのぼったんだけど、さっきまで元気に吼えてたルッツの声が聞こえない。

不安に思い急いで段差を上って道に戻った。そこにはさっきのそれと唸りながら距離を詰めずに、身構えてるうちのルッツがいた。

とにかく俺はそれの顔らしき部分に一発撃ち込んだ。

8mmとはいえ所詮サバゲで使ってるエアガンだから威力なんて大してないことはわかっていたけど、ルッツにこれ以上危険なことをさせたくなかった。

ちょっと文字で表せない音でそれは鳴いた。そのまま俺はまたルッツと一緒に道を走り始めた。

いっこくも早く管理人さんのいる建物へ、それだけを考えていた。

管理人さんがいる建物までは結構距離があったけど夢中で走った。

雨は土砂降りだし体中擦り傷なのか打撲なのか分からないけど痛いし、泥だらけで気持ち悪かった。

ただここで立ち止まったらやばいと思って無我夢中で走った。

なんとか管理人さんがいる建物にたどりついた。

カギはしまっていたが明かりはついていたので思いっきり玄関の扉をたたいた。

管理人さんがあけてくれるまでの時間がかなり長く感じたけど、なんとか中にルッツと一緒に入れた。

管理人さんが扉をしめると腰が抜けたように地面に座り込んでしまった。

俺は多分すごい大声で「扉を!早く鍵を閉めてください!」と怒鳴った。

管理人さんは不思議そうな顔をしながら、俺とルッツを見つつ鍵をしめた。

息があがっていたので俺はしばらく管理人さんに、何があったのかと問われても答えられなかった。

とりあえず談話室のようなところに通されて、タオルを渡してくれたのでそれで体を拭きつつ、出されたコーヒーを飲んで冷静さを取り戻そうとしていた。

ルッツのほうは管理人さんがタオルで体を拭いてくれていた。ルッツに傷らしい傷はなく安心した。

管理人さんがルッツを吹き終わると、対面の椅子に座り、「どう?落ち着いた?」と言ったので俺は事のあらましを語り始めた。

管理人さんはあいずちをうちつつ話を聞いてくれたが、次第にその表情は強張っていくのが分かった。

一通り話を終えると管理人さんは立ち上がり、談話室の片隅に置いてあるロッカーに向かい、鎖についた南京錠を外し中から猟銃?らしきものを持ち出してきた。

そして「戸締りを確認してくると言って他の部屋に行った。

管理人さんがいるのはちょっと大きめのバンガローみたいな感じで部屋もそんなにあるわけではないと思うんだけど、管理人さんは中を走り回っていた。

しばらくして返ってきた管理人さんは、談話室にある暖炉に薪をくべはじめた。一通り作業が終わると猟銃を片手に管理人さんは俺の対面に座り厳しい表情で話をはじめた。

管理人さんが話したことをまとめると、この山には昔から土俗の神の類がいると言われていて、管理人さんはこの山を所有する一族らしくて昔からそういう話は聞いていたらしい。

姿形や特徴は俺が話したものとほぼ同じのものでカモシカを食べたりするという話が残ってるらしい。

管理人さん自体は見たことないらしいんだけど、ナメクジのような化物を見たという話をお客さんからされたこともあるらしい。

今回管理人さんが驚いたのは、滅多にいないけど見たお客さんはいたけど、襲われたとか追いかけられたとかそういう体験談がないかららしい。

管理人さんはそういうのは信じないタイプらしいが、俺のただならぬ様相を見てちょっとやばいと感じたらしい。

管理人さんと俺とルッツの、まぁ三人でその夜は談話室で過ごした。

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午前二時くらいだろうか。

俺は疲れていたせいかいつの間にか寝てしまっていたみたいで管理人さんに肩を揺すられて起こされた。外から例の赤ん坊の泣き声がするらしい。

ルッツも俺の足元で身構えていた。管理人さんも俺も外を見る勇気はなかった。

とりあえず暖炉の火を絶やすまいと二人で薪をくべた。

管理人さんの話だと人を食うという話はないらしいけど、襲われたのは事実だから警戒を解くわけにはいかなかった。

ふと話しかけられた声の内容を思い出した。

イトッシャノウ?

このことを管理人さんに話してなかった。

管理人さんに話すとわからないと言うが、言葉のニュアンスから金沢弁か石川県の方言ではないかということだ。

俺は生まれも育ちも石川県金沢市だけど、父も母も他の県の人間で家族間で金沢弁を使うことは少なかった。

同級生も転勤族とかが多くてあまり金沢弁を使う人間が少なかったせいか、意味を理解することは今もできていない。

分かる人いたら詳細たのむ。

|いとっしゃのう=気の毒にねぇ、かわいそうな
|気の毒にって意味だったのか…家族に聞いてもわからなかったから感謝。

管理人さんもいざ例の声が聞こえると、いてもたってもいられなくなったらしく、二人で玄関のほうにいき外の様子を窓から覗いた。

外は相変わらず真っ暗な状態だったが、確かに赤ん坊のような泣き声は玄関のほうから聞こえてきた。そのときドン…ドン…と鈍い音で玄関の扉をたたく音が聞こえた。

地響きって言ったほうがいいかもそんな感じ。

木製の扉をドン…ドン…と、地響きのような音と雨の音赤ん坊の泣き声が不気味さを変に増徴させていた。

管理人さんは猟銃を扉に構えた。俺もつられてガスガンを扉のほうに構える。

ルッツも俺のすぐ隣で扉に向かって身構えていた。管理人さんの猟銃は2連発?銃身が二本横に並んでる奴で中折れ式のやつ。

管理人さんは扉に向かってちょっと声が裏返ってたけど、「だれだっ!何の用だ!」と怒鳴っていた。泣き声と扉をたたく音が止み雨の音だけが不気味に聞こえた。

三分ほどその静寂が続き、管理人さんと顔を見合わせてもう大丈夫でしょうかと俺がいいかけた瞬間!

ドンドンドンドンドン!!!

と大きく音がなり扉に何かが体当たりしてるように聞こえた。

管理人さんが引き金を引いた。

はじめて本物の鉄砲の音を聞いたけど耳がキーンとなった。管理人さんは腰をぬかしていた。扉にはいくつかの穴があいていた。

二人で恐る恐る扉をあけて外を見るも、そこには何もいなかっただけど、いくつもの針のような毛が落ちていた。

二人で穴のあいた部分をベニア板や薪で補修した。

その日はルッツと管理人さんと俺で談話室の暖炉の前で寄り添って朝まで待った。

それからは何事もなく朝を迎えた。

俺の人生で一番長い夜だったかもしれない。

俺も管理人さんも長いこと緊張が続いて、疲労困憊の状態だった。

管理人さんは地元の猟友会だかなんだかの知り合いに電話。

二時間くらいして、五十~六十歳ぐらいの屈強なご老人三人が到着。

五人と一匹で俺がテントを張っていたテントサイトに向かった。

テントサイトにつくと例の針みたいな毛が無数に落ちていたのと、テントと俺の荷物がむちゃくちゃにされていた。

なんていうか壊されていたって言うよりつぶされていたってのが正しいと思う。

そのまま管理人さんと猟友会の人たちと管理人さんのバンガローに戻り、昨夜のことを話す、猟友会の人たち曰くやはり管理人さんが言ってた。土俗の神だろうという話。

このご老人達も見たことはないらしいんだけど、昔からそういう話を聞いているとのこと。ご老人のパジェロに乗って帰宅しました。

とりあえずそういうことが昨日あって今日家帰ってきました。

それでルッツなんだけど、口の中がちょっとひどいことになってて獣医さんとこにつれてった。

結構重症らしくて入院らしい明日もういっかい獣医さんとこに顔見に行って来る。

車の中でご老人から聞いた話なんだが、やはり今まで見たっていう話は聞いたことがあるが、襲われたっていう話はないらしい。

名前は色々あるけど聞かないほうがいい。口に出すこと事態よくないことって言われた。

ご老人の話だと神っていうより魑魅魍魎の類とのこと、奇形児が神と交わってできたとか色々話が残ってるらしい。

とりあえず今日は家に帰してもらえたけど後日お祓いとかそういうことをするからと電話番号とか教えてほしいって言われた。

 


携帯にあったやつで画質わるいけど簡便

獣医さんには剣山でも噛みました?って言われた。命には別状ないらしい離乳食みたいのしか食べれないらしいけど。

ルッツが部屋にいないから正直心細いけど、とりあえず明日病院行ってルッツの様子見てきます。

後日談

とりあえず火曜日と水曜日の報告を。

火曜日は獣医さんのところへ。今週いっぱいはお預かりらしいです。

月曜日に引き取りに行きます。

容態は思ったより元気で安心しました。

水曜日は猟友会のご老人の一人と管理人さんと、とあるお寺へ、ご住職らしき方にお話を伺いに行きました。

とりあえずあったことを全部話す。

最初典型的なお坊さんが出てくるのかと思ったら、髪の毛普通にあったし30後半くらいの若い人だった。

法事とかでくる待合室みたいな長い机のある畳の部屋に通された。

猟友会の人  俺  管理人さん
-------------------------------------

-------------------------------------
ご住職

↑みたいな感じで座って話した。

とりあえず包み隠さず最初から最後まで全てをご住職に話す。

管理人さんと合流した所から先は管理人さんも一緒になって話した。

大体の話は猟友会の人から聞いてたみたいで向こうは落ち着いて聞いてた。

似たような目撃談や伝承は先代から聞いてたみたいなんだけど、自分の代になってからはじめてらしくてちょっと困惑したご様子 。

一通りこっちが話し終わると先代から聞いてた話を聞かせてくれた。

一つめは畸形児を神や仏の生まれ変わりとして、山で育てられた話だった。

手脚が無い子や顔のパーツが多い少ない子が、対象だったらしい。

二つめは大芋虫の話でその大芋虫に生まれたばかりの子供を差し出してたって話。

まぁ掻い摘んで話したけど、もっとほんとはえぐかった。

話し聞いてて気持ち悪くなったからな。

芋虫のほうは正確には蛞蝓かもしれないらしい。

あそこらへんの集落だと結構有名な伝承らしい。

顛末

1 : 巫男 : 2010/10/10(日) 00:27:54.77

以前『変なものを見てしまった』
>>1 :2010/04/12(月) 21:12:50.90 ID:2bUCQkZX0
のかわりに今回書き込みました。

『変なものを見てしまった』>>1さんとの関係ですが、>>1さんはスレ立てた後に寺と神社に行っており、自分は神社の神主の息子になります。

>>1さんとはうちの神社に猟友会の方と話をしに来られた時に出会い、詳しい話を神主である父とともに聞きその後も何度か連絡を取り合う仲でした。

後日談をご報告させていただくためにこちらに書き込みさせていただきます。

まず家の神社なんですが、石川県内で特別有名な大きな神社とかではなく山のほうにある普通の神社です。

決してお賽銭がたくさん入るような神社ではないのでほとんど代々受け継いできた土地の駐車場の賃貸料でもってるような感じです。

そんなしょぼい神社なんですが一応歴史だけは古くそれなりに由緒正しい神社なそうです。

ちなみに父と祖父はある程度見えて払える能力がある方々なそうです。

自分は見えるだけです。今のところはw

前スレの>>1さんをこれからAさんと表記します。ややこしいので

Aさんがうちの神社にこられたのは4月の中旬だったと思います。

ちょうど13時くらいに家の電話が鳴り、それから10分ほど後にAさんは3人の猟友会の方々と一緒に来られました。

父はあらかじめ事のあらましをある程度聞いていたのか、Aさんと猟友会の方々を社務所の応接室(といってもソファーが2つおいてあるだけなんですが)に案内してAさんと猟友会の方のお話を聞き始めました。

自分は一応この神社を継ぐ予定なので父の仕事?にはできるだけなんらかの形で関わらせてもらおうとできるだけ傍にいるようにしてます。

その日も父とAさんと猟友会の方々がソファーに座って話しているのを部屋の壁にもたれかかって聞いていました。

Aさんはうちの神社に来る前にお寺に猟友会の方々と寄ってきたらしく、そこの住職の方から聞いた話なども聞かせていただきました。

小さい頃から妖怪の話だとか山の神様の話だとかいろいろ聞かされて育ってきたので

その手の話は聞き飽きていたんですが、以前祖父に聞いた話とよく似ていたので驚いた記憶があります。

祖父から聞いた話は簡単にまとめると

昔山の中に山の民の村があって、その村の人たちは里の村の人たちとは見た目が違って迫害されていたんだけど、その中で生まれた子供が異形でそれを山の民達は神の生まれ変わりだと思い里の村の人たちに復讐しようとその子供を神にするために山の社に住まわせたっていう話で、
その子供がもともと社に住んでた山の神と交わり(交わったって言うのは合体した的なニュアンスらしい)里の村を荒らすようになったらしい
姿形は大きな芋虫のような形で畑の作物を体でつぶしたりしたらしい
最初は里の村だけを荒らしていたが次第に山の民の村も荒らすようになり、最終的に山の民によって山から出られないようにされた

っていう話で、まぁ仕返しはだめだよっていうよくある民謡の類を子供の頃にされたんです。

Aさんは一通り話して帰ったんだけど、連絡先(携帯の電話番号とアドレス)をもらったんでそれから1~2週間は連絡を取り合ってた。元気ですか?とか犬の様子はどうですか?とか

次第に俺も記憶の中から消えていって9月の半ばくらいまでそんなことがあったのも忘れてて普段どおり生活してたんだけど、猟友会の人たちか9月の半ばにまた来たのよ。

今度は登山客がそれを見たって。

全身毛むくじゃらで芋虫のような見た目の大きな何かを……

一通り親父と祖父が話しを聞いて、その時俺はAさんがどうしてるか気になってメールしてみたんだけど2日待っても返事がなかったから3日の15時くらいに電話してみた。

出たのはAさんのお母さんでAさんは現在入院してるとのことだった。

5月の中旬くらいに階段から転がり落ちてそれから意識がもどらないとのことだった。

犬のほうは傷が化膿して死んでしまったらしい。

キャンプ場のほうにも連絡しようかと思ったんですが、ホームページがなぜか表示されず(閉鎖された?)電話番号が分からずじまいで現在に至る。

祖父曰く自分が話したものと同じとの事。

(了)

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