ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 ★人気ベスト300 」 一覧

戻してはいけない腕輪 rcw+7,831-0122

【ゆっくり怪談】髪被喪(かんひも) 僕の母の実家は、長野の山奥にある。信州新町からさらに奥へ入った、地図の端に追いやられたような集落だ。 あの腕輪を見つけたのは、小学校四年の夏だった。親の都合で、半ば ...

見てしまった者 rcw+5,921-0108

祖母の葬式の日のことだ。 あれから長い時間が経った。けれど、あの日の一場面だけは、古い写真のように色も動きも変えず、頭の奥に貼り付いたまま残っている。思い出そうとしなくても、ふとした瞬間に勝手に浮かび ...

成功率 rw+7,486

絶対に他言無用だと念を押されたのは、誠司だった。 それでも俺は書いている。口に出さない代わりに、文字にしているだけだと言い訳しながら。 誠司には義光という友人がいた。無口で、視線が合わない。爪を噛む癖 ...

いるだけのもの rw+6,825

電車を降りた瞬間、空気が違った。 湿気を含んだ風が、皮膚に貼りつく。山の匂いというより、どこか鉄のような、乾いた血のような匂いが混じっていた。 正典は無言のまま改札を抜け、こちらを振り返らない。 自分 ...

【名作】聚落~ヤバイ集落奇譚《ホラーテラーさん》#6,900

【ゆっくり怪談】聚落~ヤバイ集落奇譚 もう二〇年以上前、少年時代の話である。 怖い話投稿:ホラーテラー 寅さん :2009/10/28 05:15 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく。 … ...

八の先 rw+7,223-0131

先月、祖父が亡くなった。 長く病院に通ってはいたが、最期は静かだった。苦しむ様子もなく、眠るように息を引き取ったと聞いている。親戚も口を揃えて「大往生だ」と言った。その言葉に違和感を覚えたのは、葬儀が ...

『3.11』とタイムスリップ・ゾーン #5,889

3.11時空の揺らぎ現象【ゆっくり朗読】 東日本大震災の被災地で『時空の揺らぎ現象』が起きていた。 アメリカの超常現象誌『アトランティス・ライジング』2011年9・10月号に掲載された英文の取材レポー ...

仕返ししただけだ rw+3,343

あれは、小学六年の夏休みが終わる頃だった。 あの森の名を、今でも口に出せない。角田の森。湿った音が喉にまとわりつく。子どもだったくせに、あそこには入ってはいけないと、最初から分かっていた。 いつも遊ぶ ...

見ていた側 rw+9,515-0109

その日、俺は再びあいつに出会った。 火曜日だけ、体育館は使えなかった。バレー部が優先で、俺たちバスケ部は校舎裏から道路を渡り、古い公園まで走らされる。アスファルトの照り返しと土埃の匂いの中で、無言のま ...

祝詞とホルモン、血に伏せられた京都奇譚 #7,726

【ゆっくり怪談】ある特別な祭事を受けもつ家系の因縁話 拝み屋じゃないけど因業話ならあるよ? 219 :本当にあった怖い名無し :2010/07/23(金) 00:46:58 ID:ujk1i5Db0 ...

廃村で一晩寝た結果 rw+11,480-0203

オフロードバイクに乗るようになってから、ひとりで遠くへ行くのが癖になっていた。 泥と埃にまみれた林道、誰も通らない尾根道。地図に名前のない道を走っていると、自分の輪郭だけがはっきり浮かび上がる気がする ...

選ばれた夜 rcw+8,879-0128

小学校五年生の時の話だ。 何度も夢だったことにしようとした。時間が経てば、子どもの記憶は形を変える。そう思い込もうとした。けれど、どうしてもあの夜だけは、現実だった感触が抜けない。 父の実家は山に囲ま ...

放っておいた夜 rw+5,589

夜の河川敷は、取材対象ではなく、通過点のはずだった。 卒業制作で少年犯罪を扱うと決めたとき、教授は何も言わなかった。企画書を読んで、ただ一度だけ頷いた。その数日後、封筒を差し出された。中に入っていたの ...

土蔵のうしおとこ rw+14,458-0202

「牛の首」という題の話があると知って、奈良のひいじいちゃんが酒の匂いと一緒にこぼした昔話を思い出した。 戦前の話だと言っていた。結末だけは聞くな、と言われた気がする。なぜ聞くなと言われたのかだけが、今 ...

(´・ω・`)の部屋 rc+13,410-0202

一年前のことだ。当時の私は、ネットゲームというものにほとんど縁がなかった。 リアルでもそこそこ忙しく、人と話すのが得意なほうでもなかったから、MMOなんてものは縁遠い存在だったはずだ。 だけど、軽い気 ...

偽物が近づく rw+7,084-0107

あれは『コトリバコ』という言葉が、まだ生き物みたいにネットを徘徊していた頃の話だ。 思い出話として語るには、後味が悪すぎる。 今でも、あのとき笑っていた自分の顔を、はっきり思い出せてしまう。 最初に言 ...

永久借地 rw+9,744-0203

Windows95が発売されて、都会が浮かれていたころの話だ。 俺は小学四年生だった。場所は山形県の、地図を広げても指が滑ってしまうような山の奥だ。人は少なく、出来事はもっと少ない。季節だけが律儀に巡 ...

空の担架 rw+7,650

十一月の終わり、山が雪と氷に封じられる直前の、あの張り詰めた静けさが好きだったと祖父は言った。 空気は刃のように鋭く、吐いた息さえもその場で凍りつきそうになる。音は雪に吸われ、世界から自分だけが切り離 ...

撮れない教室 rw+12053-0124

俺が小学校六年だった頃の話だ。 あの年の記憶は、今でもやけに湿っている。 夏の終わり、蝉の声が途切れる瞬間があるだろう。あの間が来ると、決まって思い出す。汗とは違う、背中の内側からにじむような濡れた感 ...

笑うものは落ち際に rw+7,338

祖父は、あれを山の神様だと言っている。 だが俺は、どうしても納得できない。 話は九〇年代の終わり頃に遡る。祖父は九州の山あいの集落で茶畑を守ってきた。家の裏はすぐ斜面で、冬になれば霧が降り、犬の遠吠え ...

ヒサルキ rw+6,505

墓地の杭は、最初からそこにあった。 寺が経営するその保育園は、本堂の裏手を抜けた先にあり、敷地の端を低い柵で区切ると、その向こうはすぐ苔むした墓地だった。卒塔婆が並び、風が吹くたびに木の軋む音がする。 ...

いいって言ったでしょう rw+11,483-0114

「彼女」は、笑っていた。 部屋の電気をつけた覚えはない。それなのに、帰宅した自分のアパートの一室から、柔らかい光が漏れていた。三階の端、毎日見ているはずの窓の明るさが、その夜だけは妙に現実味を失って見 ...

【国鉄三大ミステリー事件③】 松川事件 #2519

【国鉄三大ミステリー事件③】 松川事件【ゆっくり朗読】 松川事件 松川事件(まつかわじけん)は、1949年(昭和24年)に福島県の日本国有鉄道(国鉄)東北本線で起きた列車往来妨害事件。 下山事件、三鷹 ...

山の怪(やまのけ)・ヨウコウ rw+9,112

福井の山奥に、もう地図にも載らない村がある。 オレの母方の実家は、そこからさらに山を登った先の外れにあって、冬なんかは雪に埋もれて人が来るのも困難な場所だった。 小学校の夏休みになると、必ずそこに預け ...

狭山異空間事件 #28,722/フジテレビ:世界の何だコレ!?ミステリーで紹介されました~埼玉県・知らない町につながる林

狭山異空間事件【ゆっくり朗読】 二十年前くらい、小学四年生のときに埼玉県狭山市の富士見小学校っていう小学校に俺は転校しました。 「狭山市立富士見小学校」でグーグルマップで検索してみてください。そこです ...

【国鉄三大ミステリー事件②】三鷹事件 #2,528

【国鉄三大ミステリー事件②】三鷹事件【ゆっくり朗読】 三鷹事件 三鷹事件(みたかじけん)は、1949年(昭和24年)7月15日に日本・東京都北多摩郡三鷹町(現・三鷹市)と武蔵野市にまたがる日本国有鉄道 ...

増える写真 rw+14,319-0109

高校をやめたのは、十六のときだった。 理由はない。少なくとも、自分ではそう思っている。 教室の空気が、ある日から急に重くなった。音が遅れて届くような感じがして、机や椅子が全部、少しずつこちらに傾いてく ...

【国鉄三大ミステリー事件①】下山事件 #3,421

【国鉄三大ミステリー事件①】下山事件【ゆっくり朗読】 下山事件 下山事件(しもやまじけん)とは、日本が連合国の占領下にあった1949年(昭和24年)7月5日朝、国鉄総裁下山定則が出勤途中に失踪、翌7月 ...

X駅 #3,977

X駅【ゆっくり朗読】 俺は五年前、大学一年の時に統合失調症になった。 397:本当にあった怖い名無しsageNew!2014/01/25(土)00:02:31.45ID:4rqWkTk20 最初は何と ...

確認している rw+7,255-0104

今年の三月、雪が名残惜しげに空気に溶け込んでいた頃のことだ。 一人暮らしの部屋というのは、静けさが深くなればなるほど、余計なものまで呼び寄せる。私は築三十年になる八階建てのマンションで暮らしている。家 ...

配達先は、もうない rc+17,481-0105

2025/07/23   -短編, r+, 怪談
 

大学時代、俺は小さな定食屋で出前のバイトをしていた。 谷古田屋って名前の、老夫婦がやってる店で、本格的なデリバリーというよりは「気が向いたらやってます」くらいのユルさだった。調理以外の仕事――電話応対 ...

幸せになれましたか rw+8,026-0109

学生時代、まだ日々の現実がどこか仮のように思えていた頃の話だ。 秋も深まり、講義帰りの道すがら、冷えた風に肩をすぼめるようになっていたある日、不動産屋から一本の電話が入った。俺が住んでいたアパートが二 ...

封印地の道~ぽぽぽ、の夜 rw+3,709-0203

親父の実家は、俺の家から車で二時間もかからない。 山に囲まれた寒村で、米と野菜を作って暮らしていた。谷あいに家が一軒だけぽつんとあり、道は細く、バスも来ない。静かで、空気が澄んでいて、俺はあの場所が好 ...

そこにいる女 rw+8,585-0208

新世紀を迎えたばかりの頃、空はまだどこか無表情だった。 俺は神戸の大倉山にある、築年数の古いワンルームマンションに住んでいた。 不動産屋は余計なことを言わなかったが、契約の最後にだけ「前の方、ちょっと ...

求人の声 rw+3,847

皆が新世紀の幕開けだ何だと浮かれていた頃、俺は四畳半のボロアパートで畳に寝転がっていた。 天井にはひびが入り、板がわずかに浮いている。窓の外では蝉が鳴き、網戸越しに湿った空気がじっとりと流れ込んでくる ...

沈黙しているだけ rw+6,017-0120

三年ほど前のことだ。 実家を解体した際、業者が困ったような顔で俺に声をかけてきた。 「……床下から、変なモノが出てきまして」 差し出されたのは、やけに古びた、そして不自然にきれいな桐の箱だった。円筒形 ...

返しは終わっていない rw+10,981

大学時代、同じゼミに奄美大島出身の男がいた。 物静かで、地元の話題になるといつも視線を逸らすやつだった。観光地や方言の話ならまだしも、昔話や家の由来の話になると、明らかに口数が減る。 ゼミ合宿の夜、酔 ...

Copyright© 怖いお話.net【厳選まとめ】 , 2026 All Rights Reserved.