ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 ★人気ベスト300 」 一覧

また、お願いします r+8,089

※猫好きの方は、読まない方がいいかもしれません。 特殊清掃の会社に勤めていた。 人が想像するような、生々しいご遺体の処理なんて実際はごく一部で、主な仕事はその“あと”――つまり、人がいなくなった空間を ...

帰還葬 r+7,411

先日、祖母が亡くなった。 眠るように、あっけなく。長く患っていた痴呆が、最後の数か月で急に深まり、その先は転げ落ちるように逝ってしまった。悲しみよりも先に、妙な空洞だけが胸に広がった。この土地は戦時中 ...

死後の世界を科学的に検証してみた #10.228

2025/10/02   -短編, r+
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死後の世界を科学的に検証してみた【ゆっくり朗読】 「死後の世界はない」ということをあなたは証明できない!? 人は心臓が止まっても、3分間意識がある!? 生物学・池田先生>>> イギリ ...

神の子と呼ばれた島の兄 r+8,457

2025/10/01   -短編, r+, 怪談
 

私が生まれ育ったのは、地図にやっと載るくらいの小さな島だ。 海は澄んでいるが、底の暗がりはいつも濁って見える。幼い頃、島の人々が「神の子」と呼ぶ中学生がいた。私の家のすぐ近くに住む、背の高い、日に焼け ...

『呪いのビデオ』のスタッフへ108つの質問!その答えがマジで怖い…#48,294

【ゆっくり怪談】『呪いのビデオ』のスタッフへ108つの質問 2ちゃんねるに「呪いのビデオのスタッフだったけど質問ある?」という伝説のスレッドがたちました。 質問してください。知ってるところは全部教えま ...

赤い舟の呼び声 r+7,749

子どもの頃から大学に入るまで、ずっと海辺の町で育った。 浜に沿って国道が走り、その背後はすぐ山。山の斜面に家がぽつぽつと張り付くように建ち、浜辺には漁のための小屋が並んでいた。けれど、うちだけは漁師じ ...

グレートの最後の怪談 r+4,996

小学校五年から六年の夏休み明けまで、田所というやつと同じクラスだった。 あだ名は「グレート」。怪談先生グレート。俺たちがそう呼んでいた。 学校の図書館を根城と呼び、推理小説を片っ端から読んで、目を悪く ...

二つの声 r+7,089

俺がまだ子どもの頃、母がふとした拍子に話してくれたことがある。 それは、俺が生まれるずっと前……母がまだ二十代のOLだった頃の出来事だ。 春の空気はぬるく、どこか埃っぽい匂いを孕んでいたらしい。大阪の ...

黒く塗られた招待状 r+8,337

越してきた当初から、この村にはどこか息苦しい匂いがあった。 畑の向こう、見渡す限りの屋根は皆、同じ苗字を背負った家々。笑い声も、足音も、まるで土に吸い込まれてしまうような静けさが支配している。 私は地 ...

リアル《完全版》r+4,655

【ゆっくり怪談】リアル(完全版)【語り継がれる最恐の話】 何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりしたら、マジで洒落にならんことを最初に言っておく。 166:本当にあった怖い名無し:2011/0 ...

砂を呑む声 r+4,854

あの女と出会ったのは、たしか平成十六年の春だった。 鳥取の街はまだ肌寒く、港から吹く潮風が夜の店のネオンを濁らせていた。仕事帰り、ふらりと入ったスナックで、奥の席から笑い声が響いていた。妙に太い、喉に ...

赤い鎖の夜 r+8.981

2025/09/23   -短編, r+
 

中学生の頃、俺は山奥の古い家に住んでいた。 今はもうじいさんとばあさんがそこに住んでいるけど、あの家を思い出すと胸の奥がじっとりする。壁はひび割れ、雨の日には屋根裏が獣の匂いで満ちる。携帯は完全圏外。 ...

焼け跡の温もり r+17,956

あの地震のあと、サイレンが町じゅうを貫いて鳴り響いたらしい。 俺は遠くの下宿で授業を受けていて、その音を直接は聞いていない。けれど、電話越しに母が慌ただしく叫んでいた声が、耳の奥にずっと焼き付いている ...

月を喰らう鬼と、俺の生 #3,869

あの夜から、俺の生は別のものになった。 巡回の足を止めたのは、細く高い女の歌声だった。涙を含んだ声色が夜の庭に漂い、俺の耳を縫い留めた。辿り着いた先で、白い衣の女が月光を纏い、宙に戯れるように舞ってい ...

立ったままの死 r+6,906

アルバイトの面接なんて、気楽な気持ちで行くものだと思っていた。 だが、その日案内されたのは、古い木造の事務所。雨で湿った木の匂いが鼻にまとわりつき、床は少し沈むように軋んだ。机の向こうで、面接官の男が ...

地下から来たもの r+4,252

あれは、まだ俺が二十代後半で、現場作業員としてあちこちの工事を渡り歩いていた頃の話だ。 勤めていた会社が地下鉄工事を請け負って、俺はその現場に配属された。 工事開始から数日。ショベルの爪が地面を削るた ...

さんりんぼう信仰 r+6,800

さんりんぼう信仰【ゆっくり朗読】 うちの親父は水道技術者なので特に夏場は忙しく、どこにも連れてって貰えない なので、親戚の家に十日位泊るのが小学生の頃の夏休みの恒例だった。 ある時、叔父さんに卵、キュ ...

かえるのうた r+4,789

年末の寒気が、オフィスの窓ガラスを震わせていた。 先輩が、あの調子で肩を叩いてきたのは、仕事納めの一週間ほど前のことだった。 「うちの町の年越し、見てみない? おもしろい行事があるんだ。今年は特に、見 ...

松明の夜、島の半分 r+8,067

2025/09/18   -短編, r+
 

二十年前のことだ。人口百人ほどの小さな島に、教授の研究のため長く通った。 何年もかけ、季節ごとの暮らしや祭り、言葉の端々に滲む古い習俗を調べる。だが私は助手でも研究者でもなく、ただ同行者として島に出入 ...

【完全版】禁后(きんごう)~パンドラの箱 #5,921

【ゆっくり怪談】禁后(きんごう)~パンドラの箱【完全版】 私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。 どう読むのかは、最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれて ...

仮母女(かもめ)《ホラーテラーさん》#11,854

【ゆっくり怪談】仮母女(かもめ) 若干の脚色ありますが、友人の兄の体験を本人目線で書いたものです。 今日は、カノジョの洋子と初めての一泊旅行。と言っても、家から電車で二時間ほどの、県内北部にある温泉旅 ...

【名作怖い話】喜一じいちゃんシリーズ・全話コンプリート #5,055

【ゆっくり怪談】喜一じいちゃんシリーズ【全話コンプリート】 喜一じいちゃんの昔話をします。 家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが一七歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど結構面白い話を聞けた ...

樵面 r+3,800

私がこの話を耳にしたのは、父が死ぬ二年前だった。 もっとも、話の大半は私が生まれるよりも前の出来事で、直接見たわけではない。父の口ぶり、残された古い資料、そして私の想像が混ざっている。だから、どこまで ...

いんびの夜 r+7,470

もう十数年以上も前のことになる。正確な年齢は定かじゃないが、五歳くらいだったと思う。 記憶の端は、あの山の冷たい空気と、深く染み込んだ土の匂いから始まる。 暮らしていた村は、地図にも載らないほど奥まっ ...

五歳上の従姉妹の話 【シリーズ全7話コンプリート】#3,895

【ゆっくり怪談】五歳上の従姉妹の話 【シリーズ全7話コンプリート】 第1話:せいちゃん 何だかおかしな人で、彼女と関わったことで奇妙な体験をいくつかした。 今から話すのはその中の一つ。 まだ俺が小学生 ...

掌の影 r+6,833

小学生の頃から、うちは妙な宗教をやっていた。 名前は言えないけれど、首にかける護符のようなものを与えられ、それをぶら下げて手をかざすと病気や怪我が治る、という教義だった。子どもながらに半信半疑だったが ...

ワラスッコの部屋 r+2,946

中学の頃まで過ごした故郷は、岩手県の二戸市金田一という小さな町だった。 山の匂いと湿った土の感触が、いまでも鼻の奥にこびりついている。 この町に、昔から妙な宿があった。緑風荘。表向きは、座敷童子の出る ...

三回ノックの家 r+6,887

これは、警察官をしている友人から聞いた話だ。 いや、正確には、彼が「聞いた」話ではなく、「関わった」話だと言っていた。だから、どこまで語っていいのか、いまでも判断に迷う。だが、あの日、彼の顔色があまり ...

【コンプリート完全版】邪霊の巣窟《ホラーテラーさん》 #5,711

【ゆっくり怪談】邪霊の巣窟【コンプリート完全版】 この話は十数年にも渡り自分と現妻や実兄、町をも巻き込み、恐怖のどん底に引きずり込んだ実話です。 原著作者:ホラーテラー 2009/10/17 01:5 ...

【連続殺人鬼】大久保清にまつわる怖い話 #11,801

【連続殺人鬼】大久保清にまつわる怖い話【ゆっくり朗読】 僕の実家は群馬にあります。 そして父が警察なのですが、父から聞いた話を一つ。 大久保清という連続殺人犯は知っているでしょうか。 昭和の話になって ...

神も仏も沈む地 r+5,381

親父が死ぬ直前、病室のベッドで俺と兄貴を呼びつけ、ほとんど息も絶え絶えになりながら言った言葉がある。 「……ムナカタ土建の資材置場の端に、林道があんだろ。……あそこの奥の集落の依頼は、……最優先にしろ ...

やっかい箪笥 r+4,667

2025/09/13   -中編, r+, 民俗
 

小学校の低学年の頃だったと思う。 自分でも子供の頃の記憶は割と鮮明な方なのに、その夏の記憶だけは、どうも靄がかかっていて曖昧だ。夢だったのか、現実だったのか、確かめようがない。けれど、ひとつひとつ手繰 ...

【未解決殺人事件】佐賀女性7人連続殺人事件【水曜日の絞殺魔事件】#13,734

【未解決殺人事件】佐賀女性7人連続殺人事件【水曜日の絞殺魔事件】ゆっくり朗読 佐賀県女性七人連続殺人事件とは 1975年から1989年(昭和五十年から平成元年)までに佐賀県で七人の女性が殺された事件。 ...

北九州・連続監禁殺人事件-日本犯罪史上最も残虐非道なマインドコントロール殺人事件 #37,539

北九州監禁殺人事件(きたきゅうしゅうかんきんさつじんじけん)は、2002年(平成14年)3月に北九州市小倉北区で発覚した監禁、殺人事件である。 松永太被告(50)は、交際していた緒方純子被告(49)と ...

沖に浮かぶ孤島 r+6,106

 わたしは、潮の香りを肺いっぱいに吸い込みながら、ひどく感傷的になっていた。 いまからおよそ三十年前、まだ二十歳を少し過ぎたばかりだった頃の、夏のある日の出来事を思い返していたのだ。 その頃のわたしは ...

【閲覧注意!】霧社事件/世紀の抗日暴動事件 #12,688

【視聴注意!】霧社事件(むしゃじけん)/世紀の抗日暴動事件【ゆっくり朗読】 霧社事件(むしゃじけん)とは [当時の霧社] 昭和5年(1930年)10月27日。日本の台湾統治時代後期、台湾原住民による最 ...

春の祠 r+5,212

十年ほど前、従弟が事故で死んだ。 バイクで街道を走っていて、カーブを曲がり損ねたらしい。その知らせを受けて実家に帰ったとき、本家の叔父――従弟の父親が、ぽつりと話し始めた。 「お前が継ぐことになるだろ ...

汗と骨~魂を啜る家系 r+9,305

人の業ってのはあるんだな、と感じた話がある。 まだ俺が二十代の終わりで、親父と酒を酌み交わすようになってきた頃だ。酔いがまわると、親父はときどき田舎の話をぽつぽつと語り出した。古びた木造の居間に、チリ ...

『良栄丸遭難事件』未だ謎が残るミイラ船の真実・幽霊船ミステリー r+16,448

良栄丸遭難事故とは? 1926年(大正15年/昭和元年)12月。和歌山県の漁船:良栄丸が千葉県銚子の沖で遭難し、乗組員12人が全員死亡・行方不明となった事故である。 漁業従事中にエンジンが故障、北太平 ...

晴海の棺 r+7,609

法事で実家に戻ったのは、たしか、去年の夏だったと思う。 久しぶりの帰省だったから、何となく落ち着かなくて、法要が終わった夜、親戚一同が帰ったあと、私は居間で叔父とふたり、ビールを開けた。 酔いがまわっ ...

ドコノエキデスカ? r+7,980

【ゆっくり怪談】隣に座った外国人に電話番号を教えてしまった結果…… 仕事帰りの電車の中で携帯いじってたら、隣に座った外人の男の人がずっとこっちを見てたんです。 睨んでたわけではないのですが凄く見つめら ...

狐の尾が金色だった理由 r+8,253

あれは、祖母が死ぬ直前にぽつりぽつりと語ってくれた話だ。 妙に生々しいのに、途中からおとぎ話のようになっていくその内容に、最初は冗談だろうと思っていた。 けれど今では、実家の床の間に飾られた金色の尾と ...

その神棚は、娘の願いを叶えすぎた。#9,066

私は神社の家系に生まれ、霊能力者を生業としている者です。 三年前に訪れたお客様の話ですが、今でもどうしても考えてしまって胸が苦しくなる想いなので、もう時効かと思いますので吐き出させて下さい。 2015 ...

ゲンマンの碑 r+19,992

福岡県の山間にある、ある村の話。 知人の記者が酔った席で、ぽつりと漏らした。「三十年前に取材したあの村……いまは地図にも載っていないんだよ」 その村は、かつて炭鉱でにぎわっていた。朝晩問わず響く掘削音 ...

傷【祟られ屋シリーズ】#6,515

【ゆっくり怪談】傷【祟られ屋シリーズ】 以前、俺は韓国人の『祟られ屋』の所に半年ほどいた事がある。 211 傷 ◆cmuuOjbHnQ 2007/03/10(土) 00:01:52 ID:WmdfX0 ...

祟り神(疫神)を祀る神社 #8,788

【ゆっくり怪談】祟り神(疫神)を祀る神社 私の実家は元被差別部落だった(と、思われる土地)にある。 517 :本当にあった怖い名無し:2010/08/26(木) 10:13:29 ID:FiiTfcM ...

虚ろな笑顔のアルバム r+10,801

今はもう状況が違うのだろうと信じたいが、当時のあれは確かに現実だった。 だから、記録のように書いておきたい。 「そんな事でいちいち驚いてたら、社会生活なんて送れないよ」 そう言ったのは、職員室にいる教 ...

民の花嫁が囁く集落 r+11,951

石川県の深い山あいに、いまだ忌まわしき風習を残す集落があると聞く。 霧に霞む古屋が並び、凍てつく冬の夜ともなれば、軒先のつららが硬い音を立てて揺れるらしい。木戸をくぐった者の足元には苔が息づき、訪れた ...

生き地獄~タコ部屋からの生還 r+23,828

【ゆっくり怪談】生き地獄~タコ部屋からの生還 あなたはタコ部屋というものを、ご存知ですか? じぶん、タコ部屋から逃亡してきました。 安い賃金で無理矢理強制労働をさせて、言う事を聞かないと殴る蹴るの暴行 ...

日本犯罪史上最凶!津山三十人殺し事件(八つ墓村のモデル)#7,220

日本犯罪史上最凶!津山三十人殺し事件(八つ墓村のモデル)【ゆっくり朗読】 津山事件(つやまじけん)または津山三十人殺し(つやまさんじゅうにんごろし)は、 1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県 ...

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