ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

松明の夜、島の半分 r+8,067

2025/09/18   -短編, r+
 

二十年前のことだ。人口百人ほどの小さな島に、教授の研究のため長く通った。 何年もかけ、季節ごとの暮らしや祭り、言葉の端々に滲む古い習俗を調べる。だが私は助手でも研究者でもなく、ただ同行者として島に出入 ...

笑って応対した理由 rw+5,826-0123

あれは、私の人生でいちばん背筋の冷える出来事だった。 何か直接的な被害に遭ったわけではない。暴力を振るわれたわけでも、脅されたわけでもない。ただ思い返すたびに、どうしてあの場面で、私は笑って応対できた ...

【完全版】禁后(きんごう)~パンドラの箱 #5,921

【ゆっくり怪談】禁后(きんごう)~パンドラの箱【完全版】 私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。 どう読むのかは、最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれて ...

イトウを知っているか r+1,176

高校一年の夏休み明けだった。 その日、教室の空気はまだ蝉の死骸みたいにじっとりしていて、机の木目からは古い汗の匂いがした。席に着いて間もなく、前の席の男が唐突に振り向き、妙に湿った声で言った。 「イト ...

仮母女(かもめ)《ホラーテラーさん》#11,854

【ゆっくり怪談】仮母女(かもめ) 若干の脚色ありますが、友人の兄の体験を本人目線で書いたものです。 今日は、カノジョの洋子と初めての一泊旅行。と言っても、家から電車で二時間ほどの、県内北部にある温泉旅 ...

【名作怖い話】喜一じいちゃんシリーズ・全話コンプリート #5,055

【ゆっくり怪談】喜一じいちゃんシリーズ【全話コンプリート】 喜一じいちゃんの昔話をします。 家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが一七歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど結構面白い話を聞けた ...

逆さに掛けられた面 rw+4,237-0117

私がこの話を聞いたのは、父が死ぬ二年前だった。 話の大半は、私が生まれる前の出来事だ。父の口から聞いた断片、古い記録、そして後から継ぎ足された想像が混ざっている。どこまでが事実かは分からない。だが、こ ...

埃の扉 r+3,335

先週の土曜日のことだ。 この話を誰かにうまく伝えられる自信はない。うまく文章にできる気もしない。でも、胸の奥を圧迫するようなこの感覚を、どこかに吐き出しておかないと、自分がどうにかなってしまいそうで。 ...

七年ぶりのいんび rcw+8,072-0124

もう二十年近く前のことになる。 正確な年齢は分からないが、たぶん五歳くらいだった。 最初に思い出すのは、冷たい山の空気と、湿った土の匂いだ。 あの匂いは今でも、ときどき鼻の奥に蘇る。 私が育った村は、 ...

背後の女 r+5,061

あれは、真夏の夜のことだった。 仕事中に鳴った携帯の画面には「村上」の文字があった。声を聞くのは一年ぶりだ。 受話口から流れ込んできたのは、乾いた笑い声と、「……ちょっと相談があってさ」という曖昧な言 ...

袋の底から笑う声 r+4,833

あれは、まだ信仰に入りたての頃だった。 私はエホバの証人という名を知って間もなく、週に数度、王国会館へ通っていた。何もかもが新鮮で、同時に底の見えない深淵を覗くような不安もあった。 初めて聞いた怪談は ...

五歳上の従姉妹の話 【シリーズ全7話コンプリート】#3,895

【ゆっくり怪談】五歳上の従姉妹の話 【シリーズ全7話コンプリート】 第1話:せいちゃん 何だかおかしな人で、彼女と関わったことで奇妙な体験をいくつかした。 今から話すのはその中の一つ。 まだ俺が小学生 ...

入らなかった人たち rw+5,410-0209

上京して間もない頃、部屋探しをしていた。 条件は単純だった。駅から近いこと、外観がきれいなこと、家賃が手頃なこと。それだけでいいと思っていた。内見をいくつも重ね、候補を潰していくうちに、世田谷区の四階 ...

掌の影 r+6,833

小学生の頃から、うちは妙な宗教をやっていた。 名前は言えないけれど、首にかける護符のようなものを与えられ、それをぶら下げて手をかざすと病気や怪我が治る、という教義だった。子どもながらに半信半疑だったが ...

見返りの神さま r+3,817

初めてここに書き込みます。これは作り話ではありません。事実をそのまま書きます。 ただ、どう説明していいのか分からない。怖い、というより、ずっと頭の中で澱のように沈んでいる、不思議な出来事です。 母方の ...

ご本尊は燃えない r+1,262

2025/09/14   -短編, r+, カルト宗教

生まれついて、もうすでに「信じていることになっていた」。 俺が何を信じているのか、なんて、考えたこともなかった。気づいたときには、あの金属的に黒光りする仏壇が、リビングの隅に鎮座していた。 親は学会員 ...

【コンプリート完全版】邪霊の巣窟《ホラーテラーさん》 #5,711

【ゆっくり怪談】邪霊の巣窟【コンプリート完全版】 この話は十数年にも渡り自分と現妻や実兄、町をも巻き込み、恐怖のどん底に引きずり込んだ実話です。 原著作者:ホラーテラー 2009/10/17 01:5 ...

二十三分間の祈り rw+2,896-0209

……あの日の教室の匂いを、いまでも思い出せる。 窓から吹き込む八月の朝の空気は生温く、どこか鉄の匂いが混じっていた。鉛筆と汗、それから――血のような。実際に血があったわけじゃない。けれど、あれはもう教 ...

【連続殺人鬼】大久保清にまつわる怖い話 #11,801

【連続殺人鬼】大久保清にまつわる怖い話【ゆっくり朗読】 僕の実家は群馬にあります。 そして父が警察なのですが、父から聞いた話を一つ。 大久保清という連続殺人犯は知っているでしょうか。 昭和の話になって ...

言われた木を切るだけ rw+5,913-0209

親父が死ぬ直前、病室のベッドで俺と兄貴を呼びつけ、ほとんど息も絶え絶えになりながら言った言葉がある。 「……ムナカタ土建の資材置場の端に、林道があんだろ。……あそこの奥の集落の依頼は、……最優先にしろ ...

やっかい箪笥 r+4,667

2025/09/13   -中編, r+, 民俗
 

小学校の低学年の頃だったと思う。 自分でも子供の頃の記憶は割と鮮明な方なのに、その夏の記憶だけは、どうも靄がかかっていて曖昧だ。夢だったのか、現実だったのか、確かめようがない。けれど、ひとつひとつ手繰 ...

耳鳴りの正体 r+1,697

数か月前、俺が体験した話をさせてくれ。 場所は、うちの会社が持ってる某県の山奥にある研修施設。ガテン系の職種で、社員数もけっこう多い会社なんだが、研修のたびに使われるこの施設、どうにも妙な噂が絶えない ...

七人坊主~七人岬の夜 r+3,587

今でも湿った潮風を思い出すと、胃の奥が重たくなる。 あの夜、角造さんの身に降りかかった出来事を、私は本人の口から聞いた。まるで自分がそこに居合わせたかのように生々しい語り口だったから、今でも忘れられな ...

呼び出し音の前 rw+5,360-0119

学生時代、吉岡くんから打ち明けられた話が、今も耳の奥に残っている。 ありふれた家庭の風景に紛れ込み、どこからが異常だったのかを思い出せなくなる類の話だ。 彼は高校に入ってすぐ、些細な行き違いから教室に ...

【未解決殺人事件】佐賀女性7人連続殺人事件【水曜日の絞殺魔事件】#13,734

【未解決殺人事件】佐賀女性7人連続殺人事件【水曜日の絞殺魔事件】ゆっくり朗読 佐賀県女性七人連続殺人事件とは 1975年から1989年(昭和五十年から平成元年)までに佐賀県で七人の女性が殺された事件。 ...

ぼおおおー r+5,139

一九九五年の一月、初旬の冷たい空気をいまだ思い出せる。 あの震災の一週間前のことだった。小学生の俺は、冬休みの気の緩みと無駄な元気をたっぷり蓄えていた。 あの日、俺は友達のタケシ(仮名)と、その姉ちゃ ...

十六センチの境界線 r+3,424

三年前の正月、赤坂の日枝神社へ初詣に行った。 あの日は空が澄んで、陽が柔らかくて、風もないのに頬が少しだけ冷たかった。都心とは思えないほど静かで、まるで神様に会いに行くためだけに用意された朝のようだっ ...

寒いって、あの人が言った夜 r+2,422

夜勤が好き、なんて言うとだいたい驚かれる。 でも、人と関わるのが苦手な自分にとっては、静かな夜の病棟で淡々と仕事をこなすほうが性に合っていた。とはいえ、何も感じないわけじゃない。霊感があるかって訊かれ ...

白い教室 r+2,230

あれが何だったのか、いまだに説明がつかない。 夢だったと思いたい気持ちもあるけれど、夢にしては、あの時の湿った空気の匂いや、自分の靴の音、天井の染みの形まで、妙に鮮明すぎる。 小学三年の、確か秋口のこ ...

寸法の合わない場所 rw+1,648-0114

霊体験という言葉がある。 だが、あれは体験というより、接触に近い。 一度なにかに触れてしまうと、世界の見え方が変わる。変わったこと自体には気づけない。ただ、以前なら気にも留めなかった違和感に、立ち止ま ...

立てない場所 rw+1,557-0131

もう何年も前のことだが、思い出すたびに喉の奥がきつく締め付けられる感覚だけは、今もはっきり残っている。 恐怖というより、息の通り道が一瞬で細くなるような、理由のない反射だ。 あのとき嗅いだ雨の匂い。湿 ...

この道に慣れている rw+1,969-0109

大学三年の夏休み、俺たちは“逆に回る”ことにした。 四国八十八箇所。 順打ちではなく、最後の札所から最初へ戻る逆打ちだ。 言い出しっぺが誰だったかは覚えていない。 ただ、きっかけがホラー映画だったこと ...

北九州・連続監禁殺人事件-日本犯罪史上最も残虐非道なマインドコントロール殺人事件 #37,539

北九州監禁殺人事件(きたきゅうしゅうかんきんさつじんじけん)は、2002年(平成14年)3月に北九州市小倉北区で発覚した監禁、殺人事件である。 松永太被告(50)は、交際していた緒方純子被告(49)と ...

沖に浮かぶ孤島 r+6,106

 わたしは、潮の香りを肺いっぱいに吸い込みながら、ひどく感傷的になっていた。 いまからおよそ三十年前、まだ二十歳を少し過ぎたばかりだった頃の、夏のある日の出来事を思い返していたのだ。 その頃のわたしは ...

姉として、生きた r+2,416

2025/09/11   -短編, r+, ほんのり怖い話

引っ越したのは、保育所に通い始めたばかりの頃だったと思う。 段ボールの匂いがする新しい家に着くなり、母に言われた。 「今日から、女の子になってね」 言葉の意味は、よくわからなかった。でも、母がそう言う ...

五百回目の悪魔 r+2,665

部屋に鍵をかけると、無意識に背中で扉を押し返すようにして、その場にしゃがみ込んでしまった。 靴も脱がずに、コンクリートのにおいのする床に座り込んでいた。気づけばまた、泣いていた。 こんなことを、もう何 ...

R山の柱 r+1,752

Mとは、小一の頃からのつきあいだった。 頭は良かったけれど、身体はひょろくて、動きも鈍かった。おまけに失禁癖があって、何度か授業中に漏らしたこともあった。ある日、みかん畑で野糞をして、葉っぱで尻を拭い ...

【閲覧注意!】霧社事件/世紀の抗日暴動事件 #12,688

【視聴注意!】霧社事件(むしゃじけん)/世紀の抗日暴動事件【ゆっくり朗読】 霧社事件(むしゃじけん)とは [当時の霧社] 昭和5年(1930年)10月27日。日本の台湾統治時代後期、台湾原住民による最 ...

春の祠 r+5,212

十年ほど前、従弟が事故で死んだ。 バイクで街道を走っていて、カーブを曲がり損ねたらしい。その知らせを受けて実家に帰ったとき、本家の叔父――従弟の父親が、ぽつりと話し始めた。 「お前が継ぐことになるだろ ...

黒い封筒 r+4,754

一昨年の冬、婆ちゃんが死んだ。 静かな死だった。あっけないとも言える。高齢だったし、震災の後、急に弱っていったから、仕方がないとは思った。それでも、あの人のいない仏間の冷たさには、何か底知れぬものがあ ...

黒羽の前触れ r+1,818

東日本大震災の直前、福島の沿岸部、原発から十キロほどの町で暮らしていた。 あのときの胸騒ぎは、今でもうまく言葉にできない。理由もないのに、ただ恐ろしくて、逃げ出したくてたまらなかった。たぶん、これは誰 ...

ひとつだけ空いていた席 r+3,479

今でもあの出来事を思い出すと、背中がじっとりと湿ってくる。 もう何年も前の話だ。三十代に入ったばかりの頃、真夏の昼下がりだった。その日も私は、青梅線に乗って都内の実家に向かう途中だった。あの路線は、都 ...

ヒロマルが通る道 r+2,730

昔、おばあちゃんがまだ小さかった頃に体験した話を、生前に何度か聞かされたことがある。 夕飯の後、決まって玄関先の縁側に腰かけて、梅干しを指でつぶしながらぽつりぽつり語るのが癖でね。決して大きな声では話 ...

汗と骨~魂を啜る家系 r+9,305

人の業ってのはあるんだな、と感じた話がある。 まだ俺が二十代の終わりで、親父と酒を酌み交わすようになってきた頃だ。酔いがまわると、親父はときどき田舎の話をぽつぽつと語り出した。古びた木造の居間に、チリ ...

外国為替証拠金取引(FX)で財産の大半を失った話 r+5,457

2025/09/09   -短編, r+, 後味の悪い話

外国為替証拠金取引(FX)で財産の大半を失った話【ゆっくり朗読】 FXのなまなましい体験談が怖すぎて震えた件 701 名前:名無しさん@お金いっぱい。2009/07/06(月) 20:16:04 ID ...

キコッ、キコッ……夜を這う音 r+4,914

実家の近くに精神病院がある。 幼稚園の頃、あの病院には絶対近づくなと親に言われていた。高い塀、鬱蒼とした木々、常に閉ざされた門。昼間ですら不気味で、鉄格子の窓の話なんかを聞かされると、そこが現実に存在 ...

帰れない道 r+3,866

大正生まれの祖母が、生きているあいだ何度も繰り返し語ってくれた話がある。 私自身の体験ではないけれど、祖母の語り口や、そのときの目つき――うつろなのにどこか嬉しそうなあの表情が、今でも忘れられない。 ...

記録にない男 rw+3,231-0208

拘置所にいたことがある。 期間は四ヶ月だけだったが、あの灰色の箱は、時間の長さとは別の尺度で人を削っていく。 八人部屋だった。全員、起訴直後か裁判中で、刑が確定していないぶん、毎日が宙に浮いていた。 ...

確認する側だったはずの人間 rw+2,269-0102

オカルトには興味がある。むしろ人一倍ある。 だからこそ、信じない。信じた瞬間、世界の前提が一段抜け落ちてしまう気がして、それが怖い。 俺は幽霊を否定したいわけじゃない。ただ確認したいだけだ。科学で説明 ...

『良栄丸遭難事件』未だ謎が残るミイラ船の真実・幽霊船ミステリー #17,000-0201

良栄丸遭難事故とは? 1926年(大正15年/昭和元年)12月。和歌山県の漁船:良栄丸が千葉県銚子の沖で遭難し、乗組員12人が全員死亡・行方不明となった事故である。 漁業従事中にエンジンが故障、北太平 ...

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