ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「r+」 一覧

三度目を待たない rw+2,600-0217

あれは、夏の終わりの夜だった。 湿気が肌に貼りついて、息を吸うたびに肺の奥までぬるい空気が入り込んでくる。昼間の熱を抱えたアスファルトが、足の裏からじわじわと体温を奪っていくような、逃げ場のない夜だっ ...

【意味がわかると怖い話】おとっつぁんの遺書(解説付き♪)r+4,188

【意味がわかると怖い話】おとっつぁんの遺書【解説付き♪】 俺が子供の時、ひいばあちゃんが言った。 大正五年生まれのウメばあちゃんだ。 ウメばあちゃんは、生まれてすぐにお父さん(源次郎さんという名前だ) ...

青森で消えた男が瀬戸内で見つかった理由 rw+11,781-0203

これは度会さんから直接聞いた話を、わたしなりに整理したものである。 どうしても忘れられない。忘れようとしても、夜になると脳裏に浮かんでしまう。あの奇妙な「未解決事件」の顛末を。 *** もともとわたし ...

動く跡 rw+2,740

二階の奥の部屋に、ひとつだけ残っていた。 不動産営業をしていた頃の話だ。売却理由は借金。珍しくもない。築十数年の二階建てで、外壁も床もまだ使える。軽く手を入れれば十分に売れる。同行した業者も同じ見立て ...

ショッピングモールで世界がズレた話 rw+6,197-0210

先日、かつて出会った「元少年」と再会した。 その顔を見た瞬間、封をされたまま沈んでいた記憶が、一気に浮上した。書き留めなければならない、そう思わせるだけの重さを伴って。 五年ほど前のゴールデンウィーク ...

回収されなかったもの rcw+7,663

特殊清掃の仕事をしていたことがある。 死人の出た部屋を片付けることもあれば、ペットの死骸を処理することもあった。軽い案件なら、いわゆるゴミ屋敷の撤去だ。だが不思議なことに、軽いはずの現場ほど、空気は重 ...

濡れない来客 rw+8,742-0123

父親の顔を一度も見たことがない。 物心ついた頃から、家には母と私しかいなかった。 母は明るい人だった。近所づきあいもそつなくこなし、多少のトラブルでは動じない。子どもの頃の私は、母がいれば大抵のことは ...

何もしないから rw+20,360-0109

夜勤明けで、旧犬鳴トンネルの前に立ったのは、偶然だったと最初は思っていた。 道路管理課に配属されて三年目。老朽化した林道とトンネルの封鎖状況を確認する、ありふれた業務の一環だ。地図にもほとんど載らない ...

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