「 kowainetの記事 」 一覧
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山の中心の墓標 rc+3,735
2025/12/28 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話これは、土木関係の仕事をしている知人から聞いた話だ。 随分昔のことになるが、中国地方のある山中での出来事だという。 トンネル建設のため、険しい山を削ることになった。作業は順調に進んでいたが、ある日、掘 ...
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白い画用紙の顔 nc+
2025/12/27 -中編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
湿ったコンクリート、古びた雑巾、そして微かに漂うチョークの粉の匂い。 それらが混ざり合った独特の空気の中で、私はあの男、S先生のことを思い出す。 私が小学五年生だった時の担任、S先生は、奇妙な男だった ...
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ライトを消したまま rw+7,951
大学の先輩とドライブ旅行に行った帰り道のことだ。 夜八時を少し回った頃、山越えの道に入った。ナビは「最短」と表示していたが、周囲に民家はなく、街灯も途切れている。ヘッドライトが照らす範囲以外は、墨を流 ...
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立っているもの rw+2,141-2,518
2025/12/27 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
二週間ほど前のことだ。 夜、犬の散歩中に、どうにも胸の奥に残るものを見てしまった。忘れようとしても、目蓋の裏から離れない。 クロという雑種犬を飼っている。これまでは息子が世話をしていたが、中学に上がっ ...
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事故の後が空白の夢 rw+2,057
2025/12/27 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
駅前のロータリーを歩いていたとき、肩を叩かれた。 午後三時過ぎ。重たい雲の隙間から、薄く光が漏れていたのを妙にはっきり覚えている。 振り返ると、地味なスーツ姿の女が立っていた。口元を引き結び、困ったよ ...
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女が招く場所 rc+5,959
2025/12/27 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
2002年9月、俺と茂雄と清治は町に飲みに出た。 焼肉屋から始まり、スナックでカラオケ、締めはラーメン屋。ラーメン屋を出たのは深夜1時半を回った頃だった。俺はアルコールを飲まないので運転手を任されてい ...
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物置ではない rw+3,963
これは、かつて地方の小さな町で育った男から聞いた話だ。 彼が小学生だった頃、その町には「子ども会」という集まりがあった。地域の子どもたちが集まり、区長の家を拠点に遊んだり、行事を行ったりする、ごくあり ...
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禍魂(マガタマ)rc+4,102
2025/12/27 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, 集落・田舎の怖い話
俺が中学生の頃、祖父から聞いた話だ。その話自体は、さらに遡って曽祖父から伝わったものらしい。 地元には、神主もいない古びた神社がある。誰も住むことなくひっそりと佇むその神社に祀られているのは、いわゆる ...
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谷川岳の救難無線 rw+3,882
2025/12/27 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話, 群馬県大学時代のワンダーフォーゲル部での出来事。 ある秋の日、部室で無線機を調整していた部員が、「どうしても『SOS』としか聞こえない信号が入る」と言い出した。 確かに、断続的にクリック音が繰り返されている ...
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半紙に書かれた話 rw+591
2025/12/26 -短編, 洒落にならない怖い話
この話は、これまで誰にも話したことがない。 掲示板の匿名性があるからこそ、ようやく書ける。 大学最後の夏、サークル仲間と伊豆大島へ行った。 仲間の一人、Uの実家が民宿を営んでいて、私たちはそこに泊まっ ...
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判断された子ども nc+834
2025/12/26 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
4歳のある夜、母に命を奪われかけた記憶が、その後の人生に深い影を落としている。 記憶は曖昧だが、光景だけははっきりしている。 夜だった。闇というより、夜そのものだった。静けさと空気の重みがあり、ただ暗 ...
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聞こえる家 nw+
2025/12/26 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
私たちが引っ越してきたのは、地方都市郊外の緩やかに起伏する新興住宅地の一角だった。 真新しい家と古い二階建てが混在し、夜七時を過ぎると幹線道路の低い走行音か、遠くの貨物列車の振動だけが空気を裂く。静か ...
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初夜権の研究(処女権・股の権利についての考察)#8,292-0215
初夜権とは [フランス出身の画家ジュール・アルセーヌ・ガルニエ(Jules Arsène Garnier、1847年 - 1889年)が1872年に発表した絵画「初夜権(Le Droit du Sei ...
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返事のある空室 rw+6,483
2025/12/26 -短編, r+, 不動産・物件の怖い話
★人気ベスト300地元ではちょっとした有名物件となっている、築十五年ほどの五階建てマンションがある。 噂の始まりは三〇三号室だった。 三十代後半の女性が、その部屋で命を絶ったという。水商売をしていたらしいが、理由は誰も ...
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脚折竈 rc+3,053
2025/12/26 -中編, r+, 集落・田舎の怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話あれは九年前のこと。 ある日、釣りを終えた兄が、顔面蒼白で家へ転がり込んできた。ガタガタと震える兄に、母と二人で温かい紅茶を差し出しながら話を聞くと、兄はただ一点を見つめ、か細い声で繰り返すばかりだっ ...
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次の受け皿 nw+
2025/12/26 -中編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
九月一日、始業式の教室は、異常な熱気と、石鹸の匂いが混ざった汗臭さに満ちていた。 ガラス窓から差し込む光は真夏のそれとは違い、どこか力が抜けた薄い黄色をしていた。久しぶりの再会に浮き足立つ友人の声がコ ...
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ビデオに映らない女 rc+3,970
2025/12/26 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、奄美大島に住む叔父から聞いた話だ。 その日、家族全員でビデオカメラを持ち出し、海岸で楽しいひとときを過ごしていた。三脚に固定したカメラは、兄弟や従兄弟たちが波打ち際で遊ぶ様子を黙々と記録してい ...
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芥川龍之介~歯車《閃輝暗点》#1,562
一 レエン・コオト 僕は或知り人の結婚披露式ひろうしきにつらなる為に鞄かばんを一つ下げたまま、東海道の或停車場へその奥の避暑地から自動車を飛ばした。自動車の走る道の両がはは大抵松ばかり茂つてゐた。上り ...
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事故の記憶 nc+
2025/12/25 -中編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
湿気を含んだ生温かい風が、自動ドアが開くたびに居酒屋の店内に流れ込んでくる。 十一月にしては異様に暖かい夜だった。壁に貼られたラミネート加工のメニュー表が、エアコンの風で微かに震えている。テーブルの上 ...
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戻らなかった道 rw+8,333
2025/12/25 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300, 富山県平成四年。当時、高校三年生だった僕は、富山県立山に住んでいた。 桜はほとんど散り、暖かい日だった。受験の話題が飛び交う時期だったが、僕は実家の弁当屋を継ぐと決めていて、進学には興味がなかった。学校全体 ...
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治ったのは誰だったのか rw+6,552
落人の伝説は日本各地に残っている。 源義経の名が最も知られているが、私が住む四国の沿岸部にも、別の落人譚がひっそりと語り継がれている。 この土地では、壇ノ浦で海に沈んだとされる幼少の天皇が実は生き延び ...
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山の人生[完全版]~柳田國男【青空文庫・ゆっくり朗読】#4,014
【柳田國男】山の人生~前編【青空文庫・ゆっくり朗読】 【柳田國男】山の人生~後編【青空文庫・ゆっくり朗読】 自序 山の人生と題する短い研究を、昨年『朝日グラフ』に連載した時には、一番親切だと思った友人 ...
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思い出せない家 rc+3,607
2025/12/25 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、匿名掲示板に投稿された奇妙な話だ。 小学校低学年の頃、放課後になると決まって入り浸っていた近所の家があった。 その家の記憶は今でも異様なほど鮮明なのに、いつの間にか跡形もなく消え、周囲の誰に聞 ...
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通過儀礼 rc+4,982
2025/12/24 -短編, r+, 家系にまつわる怖い話
これは、大学時代の友人から聞いた話だ。彼の父親にまつわる、一族の奇妙な通過儀礼とその代償の話である。 その家系では、男がある年齢に達すると必ず行われる儀式があるらしい。 「通過儀礼」と呼ぶには、あまり ...
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内覧の家 nc+
2025/12/24 -中編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
あの年の夏がどれほど異常な暑さだったか、今でも肌が覚えている。 アスファルトが溶け出すような焦げ臭い熱気が、街全体を巨大な蒸し器の中に閉じ込めていた。当時、私たちは新居を探していた。世界中が疫病の恐 ...
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ワラズマの謎と《お指さま》の秘密 rc+4,073
幼い頃の奇妙な邂逅 幼少期、田宮家(仮名)という遠い親戚の家に毎年のように泊まっていた。夏休みが来ると、田宮家の大きな日本家屋で数日を過ごすのが恒例だった。血の繋がりはないが、両親が親しい間柄だったた ...
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受信者不在 rw+1,840
2025/12/24 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
ザ・ブザー UVB-76 TheBuzzer 何十年にも渡ってロシアから発信され続けている目的不明の怪電波 1970年代から今日まで「ザ・ブザー」と呼ばれるロシアより発信され続けている、目的不明の怪電 ...
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裏世界の補正 rc+5,225
2025/12/24 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
今でも、熱せられたアスファルトに雨が落ちた時の、あの独特な埃っぽい匂いを嗅ぐと、胸の奥底にある柔らかな部分を針で刺されたような感覚に襲われる。 あれは私の記憶なのか、それとも誰か別の人間がみた悪夢が、 ...
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水の音が近づく rw+4,156
2025/12/24 -短編, r+, 家系にまつわる怖い話
その屋敷の敷地の奥には、今も小さな祠が残っている。 石段は低く、三段ほどしかない。だが、苔に覆われたその段を踏むと、足裏に妙な重さを感じる。木々に囲まれたその場所は昼でも薄暗く、風が止まると、耳鳴りの ...
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昔は人形じゃなかった rw+5,111
2025/12/24 -長編, r+, 家系にまつわる怖い話
七年ほど前の話だ。高校に入学したばかりの夏に、父の実家で聞いた話がある。 俺の父親は三男坊の次男で、家を継ぐ立場ではなかった。そのため都会に出てきたが、父の実家、つまり本家はそれなりに古い家らしい。祖 ...
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目ん玉が無いわ rw+3,500
2025/12/24 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
私の母方の祖母は、かつて産婆をしていた。 昭和三十年代の初め、まだ自宅で子どもを産むのが当たり前だった頃の話だ。祖母は、私が幼い頃からよく仕事の話をしてくれた。「赤ん坊はな、どんな子でも小さいうちは天 ...
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選ばされた切符 nw+207
2025/12/23 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025, オリジナル作品
朝、目が覚めたら、ベッドの横に見知らぬ自分が座っていた。 見知らぬ自分という言い方は変だが、どう見ても俺だった。寝癖の向きまで同じで、嫌になるほど自然にそこにいる。 「時間ないよ。驚くのは後。着替えて ...
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何も起きていないのに、不安だけが残る Column+
ここ最近、はっきりした怪異が起きていないのに、なぜか怖い。 血も出ない。悲鳴も上がらない。何かに追いかけられるわけでもない。 それでも、じわじわと不安だけが残る。 こうした「不穏コンテンツ」が、Z世代 ...
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占っているのは誰だ nc+
2025/12/23 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025, オリジナル作品
占い師で生計を立てることを決断した万年係長の小林光男は、妻の反対を押し切って会社を辞めた。 長年の夢だった一国一城の主。サラリーマン生活にも嫌気がさしていた。 趣味で続けていた占いは職場でも評判がよく ...
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逃げたがる仏 nc+
2025/12/23 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
三十年ほど前のことだ。 とある僧侶の家に招かれ、夕餉をごちそうになった。 陽はすでに傾き、居間には薄橙色の灯りだけが残っていた。膳を囲みながら、ふと視線が隣室へ引き寄せられた。そこには、色のついていな ...
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点検待ち nc+
晩夏の夜、月明かりだけが建設現場をぼんやり照らしていた。 新米の現場監督だった俺は、気の弱い先輩と二人で、夜の見回りをしていた。 現場の一角には鉄筋工たちの飯場があり、酒が入ると騒ぎになる。近隣から警 ...
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数の合わない封筒 rw+3,577
2025/12/23 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
背乗り私が住むマンションのお隣の家族は、最初からどこか現実の枠に収まっていなかった。 お隣には、お婆ちゃん、母親、娘の三人が暮らしていた。父親の姿は一度も見たことがない。だが、その不在を不自然だと感じたこと ...
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天井板一枚の向こう rw+2,268
2025/12/23 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
私が小学四年生か五年生の頃、今から二十年以上も前の話だ。 夏休みに祖父母の家へ遊びに行った。古くて広い日本家屋で、子どもの私にとっては迷路のような家だった。 ある日、昼寝から目を覚ますと家の中が妙に静 ...
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汽笛のリズム nc+
2025/12/23 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
家でネタ作りをしていた時のことだ。 仕事の疲れが溜まっていたのか、気づかないうちに机に突っ伏したまま眠ってしまった。 目を開けると、見知らぬ和室に立っていた。畳の匂いが妙に生々しい。正面には、正座をし ...
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かなりヤバイ集落を見つけた話【まとめ】#28,477-0104
宮崎県に住むものなんですが、先日かなりすごい集落を発見してしまいました。 先週の土曜日に友人と二人で、サイクリングに行った時でした。 その日は、今まで行ったことのない方ない方へと道を進んで行こうという ...
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首に結ばれたもの rw+2,850
2025/12/23 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, 山にまつわる怖い話
【ゆっくり朗読】おかげ犬(犬のお伊勢参り) 知り合いの話。 とある鄙びた峠道を歩いていると、いつの間にか犬が一頭、後をついてきていた。 痩せた白い体毛の犬で、首には大きな風呂敷包みを提げている。首輪の ...
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玄関の外に立つもの rw+6,444
2025/12/23 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
おととし、引越した先のアパートでの話だ。 物件を探していたとき、不動産会社から 「ちょっとした縁があって、相場より安く出せる部屋がある」 と紹介されたのが、そのアパートだった。 1Kでロフト付き。日当 ...
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ひつか駅 rc+5,348
2025/12/23 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、数年前、剣道教室の鏡開きに参加したというある若者から聞いた話だ。 その日は寒さの厳しい冬の日で、剣道教室が開催されたのは、西○線の終点にあるH駅の近くだった。稽古に汗を流し、ついた餅を振る舞わ ...
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タビー rc+4,570
2025/12/23 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
いとこの桂子の家で起きた奇妙な話だ。 桂子の家では「タビー」という犬を飼っていた。秋田犬の雑種で、人懐っこく愛嬌のある犬だった。全身が薄茶色で、後ろ脚だけが白く靴下を履いているように見えるのが特徴だっ ...
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不気味で短めの怖い話を貼っていく(3)rc+1,853
2025/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
41: 名無し:19/05/11 22:56:13 ID:J8g ・「意味が分かると怖い話」は混ぜてない ・なるべくマイナーなの選んだ 名前 とある警察署に、一人の男が女を殺し山に捨てたと自首してきた ...
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不気味で短めの怖い話を貼っていく(2)rc+2,808
2025/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
不気味で短めの怖い話を貼っていく(2)【ゆっくり朗読】 20: 名無し:19/05/11 22:32:56 ID:J8g ・「意味が分かると怖い話」は混ぜてない ・なるべくマイナーなの選んだ 騙されな ...
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不気味で短めの怖い話を貼っていく(1)rc+2,173
2025/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
1 :名無し:19/05/11 22:22:08 ID:J8g ・「意味が分かると怖い話」は混ぜてない ・なるべくマイナーなの選んだ 原因 不眠が続いて、しばらく睡眠薬を飲んでいた頃の話だ。 ある朝、 ...
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きれいな着物 nw+
2025/12/22 -中編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
湿った苔と、古びた樟脳が混ざり合ったような匂い。 記憶の蓋に指をかけると、まずその粘着質な嗅覚が蘇る。私の生まれ育った土地には、山の中腹にへばりつくようにして建つ古い神社があった。観光ガイドに載る由緒 ...
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監視小屋 rc+3,915
2025/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
私の通っていた高校は、歴史ある場所だった。 築120年という長い年月を経ているせいか、校舎は何度も改築を繰り返した結果、まるで迷路のように複雑で、奇妙な形に歪んでいた。外観は平屋にもかかわらず、内部に ...
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かぼちゃ屋敷の闇 rc+4,121
2025/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
十数年前の話。大学三年生だった俺と、友人のキヨシ、後輩のヨシオは、いつものようにくだらない話で盛り上がっていた。 キヨは当時、自称霊感が強いという彼女と付き合い始めたばかりだった。彼はクールで強引で、 ...