ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 kowainetの記事 」 一覧

【ホントは怖い童謡】かごめかごめの歌詞怖すぎ #23,014

【ホントは怖い童謡】かごめかごめの歌詞怖すぎ 呪われた都市伝説 かごめかごめ かごめかごめ とは かごめかごめ(籠目籠目)は、こどもの遊びの一つ。または、その時に歌う歌。 「細取・小間取(こまどり)」 ...

まばたきの間に r+3,229

医師になって最初の数年、あれは……自分の中でずっと蓋をしていた記憶だ。 いま某県で開業医として平穏にやっているが、あの頃は大学の関連で、とある精神病院に定期的に当直に出されていた。夜勤といっても、滅多 ...

授かり様 r+1,837

母の実家は寺だった。 東北の盆地、夏の湿気と冬の静けさだけが色濃く残るような、小さな村。私は三歳になるまで、母と共にその寺で暮らしていた。 寺には子供の癇の虫を祓うまじないが伝わっていて、それがよく効 ...

ビデオの中の友人(5)#1596

ビデオの中の友人(5)代償【ゆっくり朗読】 Bです。ホラーテラー『ビデオの中の友人』のその後4です。 投稿者「B ◆06fMZ3gA」 2014/07/12 前々々々作からの著者T(本文中「オレ=○○ ...

画面の中の男 n+

あの夜のことを、人に話すのはこれが初めてだ。 信じる者がいるとは思わないし、信じてもらおうとも思っていない。ただ、これを書いておかないと、いずれ自分の意識がどこかへ引きずられてしまいそうで、怖いんだ。 ...

折り返された朝 r+5,776

子供の頃に起きた、どうにも説明のつかない出来事がある。 思い出すたび、胸の奥がきゅっと締めつけられる。夢だったのかもしれないと何度も思い直すが、それにしては肌触りや音が、やけに生々しく焼きついている。 ...

【未解決事件】帝銀事件~戦後最大のミステリー #5,210

【未解決事件】帝銀事件~戦後最大のミステリー【怪異談】 帝銀事件(ていぎんじけん)とは 1948年(昭和23年)1月26日に東京都豊島区長崎の帝国銀行椎名町支店で発生した毒物殺人事件。(後の三井銀行。 ...

境界の火 r+3,801

親戚に《みちかさん》と呼ばれている人がいる。 本名ではなく、あだ名のようなもので、本人もそれを気に入っている。《身近》《未知か》《道か》──そんな意味が重なっているらしい。 彼女は北海道の紋別に住んで ...

影渡しの集落 r+1,286

あれが現れた夜のことを思い出すたび、私は未だに手のひらが汗ばむ。 東北の、地図にも載らないような小さな集落で暮らした、ほんの一年弱の出来事だ。 横浜から夫の故郷に引っ越したのは、第二子を出産した直後の ...

ビデオの中の友人(4)#1436

ビデオの中の友人(4)復讐【ゆっくり朗読】 Bです。ホラーテラー『ビデオの中の友人』のその後3です。 投稿者「B ◆06fMZ3gA」 2014/06/16 前々々作からの著者T(本文中『オレ』)が2 ...

三人目は、どこから来たのか n+

年に一度しか会わない友人が、二人いる。 AとB。高校の同級生……だったと思う。 正直に言えば、彼らが本当に「同級生だったかどうか」すら、今となっては確信が持てない。 再会するのは、いつも決まって七月の ...

髪被喪(かんひも)~封じられた腕輪 r+7,470

【ゆっくり怪談】髪被喪(かんひも) 僕の母の実家は長野の山奥、信州新町ってとこから奥に入ってったとこなんですけど。 僕があの腕輪を見つけたのは、忘れもしない小学校四年の夏。あの夏、親の都合で仕方なく、 ...

骨噛みの継承者 r+5,474

祖母の葬式の日のことだ。 あれから随分経つけれど、あの瞬間の映像は今でも腐らず、頭の中でピクリとも動かず、ずっとそこにある。 私がまだ小学生だったころ。父方の祖母が亡くなって、町の外れにある古びた斎場 ...

ビデオの中の友人(3)#1672

ビデオの中の友人(3)準備【ゆっくり朗読】 Bです。ホラーテラー『ビデオの中の友人』のその後2です。 投稿者「B ◆06fMZ3gA」 2014/06/12 前々作からの著者T(本文中「オレ」)が20 ...

存在の境界線 n+

わたしには、男だった頃の記憶と、女だった頃の記憶、二つの人生がある。 どちらが本当でどちらが幻なのか、あるいはどちらも真実なのか、わたしにはわからぬ。これは、わたしの身に起こった、奇妙な出来事について ...

悦子が笑っていた夜 r+29,461

あの夜の匂いを、私はいまだに忘れられない。 病院の夜勤明け、冷え切った制服の袖口から、鉄のような匂いが漂ってくる気がして目が覚める。あれは……あの日の風呂場の匂いだ。 二〇〇一年の春、私は大宮赤十字病 ...

ビデオの中の友人(2)#1793

ビデオの中の友人(2)原因究明【ゆっくり朗読】 Bです。 投稿者「B ◆06fMZ3gA」 2014/05/31 ホラーテラー『ビデオの中の友人』のその後1です。 前からの著者T(本文中「オレ」)が2 ...

ジェンベと精霊と、廃墟の夜 n+

大学三年の夏のことだ。 まだ空に蝉の声が響いていたころで、俺はジェンベのサークルに身を置いていた。手のひらに豆を潰しながら、太鼓を叩き続ける日々は、どこか儀式じみていた。まるで、自分がなにかを呼び寄せ ...

【閲覧制限】サイコパス心理テストってなまらヤバイ!あなたの心があぶり出される瞬間 #16.608

【閲覧制限】サイコパス心理テストってなまらヤバイ!あなたの心があぶり出される瞬間【ゆっくり朗読】 サイコパスとは? 精神病質(せいしんびょうしつ、英:サイコパシー、Psychopathy)は、反社会的 ...

赤い月の廊下 r+7,486

「絶対、他言無用な?」そう念を押してきたのは、昔からの友人・誠司だった。 だけど人に話すってことは、もう半分、許してるようなもんだろ。そう解釈して、今、こうして打っている。聞いてくれ。この話は、本当に ...

あれは、じいちゃんじゃなかった r+2,359

エイジの話を聞いたのは、大学の頃だった。 居酒屋のすみっこで、酔いも手伝ってか、彼はぽつぽつと語りはじめた。妙に生々しく、笑えないほど怖い話だった。 ……あれは、ちょうど二年前。ちょうど、じいちゃんが ...

ビデオの中の友人(1)#2,273

ビデオの中の友人(1)【ゆっくり朗読】 去年の夏に体験した話。 原著作者「怖い話投稿:ホラーテラー」「匿名さん」2012/02/19 01:58 最初に言っておくけど、実話だから短いしつまらないかもし ...

あいつ、またどこかに跳んだ n+

たぶん、あれは中学のときだ。 友人のTのことを、今でもふと思い出すことがある。 当時は、まぁ……変なヤツだな、で済ませていたんだけど、今振り返ると妙に引っかかる。今ならもう少し、ちゃんと怖がってよかっ ...

【閲覧注意】大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件#207,590

【ゆっくり朗読】大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件 大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件とは 平成六年(1994年)九月二十八日から十月七日までに三府県で発生した未成年の少年グループによるリンチ連続殺人 ...

お代わりの石 r+6,825

自分は、霊感なんてかけらもない。 今まで一度も“見た”こともなければ、“感じた”こともない。そういうものは別世界の話。そう思ってるくせに、気づくと、こうして怪談系のサイトを徘徊してるんだよな……怖いく ...

よく見えるお婆さん n+

私はいま、夫と子どもと一緒に地元の集落に暮らしている。 山と田畑に囲まれた、夏には蛙と蝉の声しか聞こえない、そんな土地だ。都会から移住してきた人たちがよく言う。「星がすごいね」と。私にとっては当たり前 ...

【名作】聚落~ヤバイ集落奇譚《ホラーテラーさん》#6,900

【ゆっくり怪談】聚落~ヤバイ集落奇譚 もう二〇年以上前、少年時代の話である。 怖い話投稿:ホラーテラー 寅さん :2009/10/28 05:15 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく。 … ...

七月六日の名刺 r+4,032

これは、今でも思い出すと背筋がじっとり冷たくなる、平成十一年七月六日の夜の話だ。 当時、俺は大学の夏休みを利用して、常磐新線──今で言うつくばエクスプレス──の敷設工事に日雇いバイトとして参加していた ...

紫の間 r+1,666

あれが、夢だったのかどうか、もう確かめようもない。 でも、あの時の足の裏にまとわりついた土の冷たさと、畳の目に沁みた線香の匂いだけは、今でもはっきり思い出せる。 私がまだ七つのときのことだ。両親に連れ ...

上座の声 n+

あの夏の入道雲は、じっとこちらを見つめるように空に居座っていた。 二〇二五年の六月、私はほとんど食べられなくなっていた。食欲がないというより、喉を通らない。水すらも。病院に行けば行くほど、検査は増える ...

八つまでの箱 r+6,406

先月、祖父が亡くなった。 その死は、長いこと病院に通っていたこともあり、穏やかだった。けれど、遺されたものの中に、あんなものがあるなんて誰も想像していなかった。 祖父が使っていた部屋は、母屋から少し離 ...

民パッカーの祟り r+5,212

違法民泊で私は、何かを「呼んで」いたのかもしれない 昨年の七月から十二月にかけて、私は六十泊以上の違法民泊に宿泊した。 不動産業界の業界紙で全国を飛び回る日々、出張のたびに安宿代わりに民泊を使っていた ...

影の家系 r+1,814

オンドウサマ【ゆっくり朗読】 元嫁の実家の本家筋にあたる家が、代々女が当主になる家らしい。 259 :本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 12:34:05.24 ID:udysT07m ...

猿喰いの家 r+4,891

正直、今になってもあれが夢だったんじゃないかと思うことがある。 でも、口の奥に残った苦味と、鼻腔を焼くような焦げ臭さだけは、どうしても現実だったと俺に思い出させる。 俺の実家は山の奥、奥というより“中 ...

祀られざる神 r+2,576

霊なんて、子どもの遊びか都市伝説か……そんな風に思ってた頃もあった。 ただ、今はもう違う。断言はできないが、否定もできない。きっかけは、幼い頃の、妙な風習から始まった。 父方の家系には代々伝わる“顔見 ...

黒い気配は扉の隙間から n+

あれが見えるようになったのは、いつからだったか。 はっきりと輪郭が浮かぶことはまずない。だけど、四十九日を迎えるまでの間、亡くなった人たちは、たまにこちらの世界を名残惜しむように漂っている。そんな気配 ...

『3.11』とタイムスリップ・ゾーン #5,889

3.11時空の揺らぎ現象【ゆっくり朗読】 東日本大震災の被災地で『時空の揺らぎ現象』が起きていた。 アメリカの超常現象誌『アトランティス・ライジング』2011年9・10月号に掲載された英文の取材レポー ...

仁科と刻まれた夜 r+3,343

あれは、小学六年の夏休みの終わり頃だった。 あの森の名を口にするのも、いまだに躊躇う。角田の森。いかにも何かが潜んでいそうな、湿った響きのその名を。 いつもは森の手前、崖になったところで遊んでいた。飛 ...

烏天狗たちの夜会 r+2,112

守護霊たちは、どうやらよく私の寝る直前に集まって会議をしているらしい。 耳元でひそひそと、あきらかに自分の話をされているとわかる雰囲気。うまく聞き取れないこともあるけれど、「はい、すみませんでした」な ...

緑の空と六人目 n+

十二月の半ば、吐く息すら結晶になりそうな寒さだった。 わたしはコスプレイベントに参加していた。地元の古い施設を貸し切ったイベントで、天井の高いホールと、四方を壁に囲まれた中庭のような屋外スペースがある ...

雄二の記憶 r+8,120

その日、俺は再びあいつに出会った。 体育館の熱気と喧騒が、火曜日だけは消え失せる。バレー部員たちの甲高い声が響く代わりに、俺たちバスケ部員は、ただひたすらにアスファルトの上を走ることを強いられた。行き ...

祝詞とホルモン、血に伏せられた京都奇譚 #7,726

【ゆっくり怪談】ある特別な祭事を受けもつ家系の因縁話 拝み屋じゃないけど因業話ならあるよ? 219 :本当にあった怖い名無し :2010/07/23(金) 00:46:58 ID:ujk1i5Db0 ...

書かれていない戦国 r+2,443

高校の三年、確か春先だったと思う。 その日は雨で、教室の窓は白く曇っていた。日本史の授業。午後イチの五時間目。あの時間帯って、どうにも意識が沈む。俺はずっと、眠気と戦っていた。 黒板の前では歴史教師の ...

血の井戸、封じられた声 r+1,570

中学の卒業アルバムの奥に、なぜかはさんであった黄ばんだメモを見つけた。 そこには、古びた手書きの字でこう書かれていた。 ――水を飲ませろ。味を聞け。苦いなら、話すな。触れるな。命が惜しければ。 この文 ...

時空のおじさん n+

あれは昨日の晩だったと思う。いや、正確なところはもうよくわからない。 どういうわけか、今でもあの時間帯だけぽっかり抜けているような感じがしてるんだ。 仕事がいつもより早く終わった日で、帰るにはちょっと ...

井戸の目 r+10,813

オフロードバイクに乗るようになってから、ひとりで遠くへ行くのが癖になっていた。 泥と埃まみれになる林道、誰も通らない尾根道、そういう「地図にない道」を走ることで、自分の輪郭がはっきりするような気がする ...

焦げた産声 r+2,056

あれを夢だと切り捨ててしまえば、どれほど気が楽だったか。 だが、なぜかあの晩の匂いだけが、どうしても消えない。焼け焦げた布団、甘ったるい胎児の羊水、そして……焦げた母の髪のにおい。 きっかけは、昨日の ...

神の嫁 r+8,293

小学校五年生の時の話だ。 これまで何度も思い返しては、夢だったことにしてきた。でも、どうしても現実だった気がしてならない。 父の実家は、山に囲まれた寂しい集落にある。コンビニも自販機もない。電車は通っ ...

名前のない夜に群れて r+5,589

ぼくらは誰の味方でもなかった 大学の卒業制作で、少年犯罪について取材していた。ある日、講義後に教授から封筒を手渡された。中には一枚のメモと、封がされた写真が入っていた。 「川崎の河川敷で……あの事件に ...

社長が来た夜 r+2,490

別の寺から頼まれて法事に出たのは、ちょうど雨がぱらついていた夕暮れだった。 本堂の匂いがいつもと違っていたのは、線香の種類のせいだろうか。それとも、俺の体調のせいか。あの時の違和感をもっと気にしておけ ...

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