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監視付アパート r+5695
2024/12/23 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
引越し先での奇妙な体験 おととし、住んでいたアパートの話だ。 引越しを決めて物件探しをしていたとき、不動産会社から「ちょっとした縁で安くできるから」と紹介されたのが、そのアパートだった。 1Kでロフト ...
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狂った家族 r+5245
2024/12/23 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
これは、23歳の介護士である俺が実際に体験した話だ。 あの夜を思い出すと、今でも胸がざわつく。まだ終わっていない。そう、何かが、終わらずに続いている。 俺の家族は父(52)、母(44)、弟(18)と俺 ...
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ひつか駅 r+4800
2024/12/23 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、数年前、剣道教室の鏡開きに参加したというある若者から聞いた話だ。 その日は寒さの厳しい冬の日で、剣道教室が開催されたのは、西○線の終点にあるH駅の近くだった。稽古に汗を流し、ついた餅を振る舞わ ...
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タビー r+
2024/12/23 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
いとこの桂子の家で起きた奇妙な話だ。 桂子の家では「タビー」という犬を飼っていた。秋田犬の雑種で、人懐っこく愛嬌のある犬だった。全身が薄茶色で、後ろ脚だけが白く靴下を履いているように見えるのが特徴だっ ...
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My Mother Has Killed Me:深夜3時の記憶 r+
2024/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
子供の頃の話だから少し曖昧な部分もあるけど、できるだけ正確に書いてみる。同じような体験をした人がいたら、ぜひ教えてほしい。 30年ほど前、私は小学生だった。当時、不登校だった上に母子家庭で、母は夜に水 ...
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監視小屋 r+3516
2024/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
私の通っていた高校は、歴史ある場所だった。 築120年という長い年月を経ているせいか、校舎は何度も改築を繰り返した結果、まるで迷路のように複雑で、奇妙な形に歪んでいた。外観は平屋にもかかわらず、内部に ...
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かぼちゃ屋敷の闇 r+3657
2024/12/22 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
十数年前の話。大学三年生だった俺と、友人のキヨシ、後輩のヨシオは、いつものようにくだらない話で盛り上がっていた。 キヨは当時、自称霊感が強いという彼女と付き合い始めたばかりだった。彼はクールで強引で、 ...
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廃墟の声、月下の刃 r+3515
2024/12/22 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あたしの母方の先祖は、どうやら名高い僧侶だったらしい。話によれば、あるとき「七つ尾の猫又」と呼ばれる恐ろしい化け猫を退治したが、その際に「七代先まで祟る」という呪いをかけられたという。あたしはその六代 ...
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冬至の降霊儀式 r+1435
2024/12/21 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
今日は冬至。村のお堂では、毎年恒例の降霊儀式が行われています。 この儀式は、昨年の冬至から今年の冬至までに亡くなった方々の霊を呼び寄せ、遺族と対話をさせるというもの。古い風習のようでいて、実は明治時代 ...
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霧の中の迷い路と消えたラーメン屋 r+536
2024/12/21 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
不思議な体験を語る – あのラーメン屋とおじいさんの記憶 15年ほど前、T山の近くに住んでいた頃の話です。当時、万博の会場跡地の近くに住んでいました。とはいえ、万博が終わってかなりの年月が経っていたせ ...
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千葉県の某ダムr+420
千葉県の某ダム【ゆっくり朗読】 千葉県の某ダムに行った時の話。 912 :本当にあった怖い名無し:2023/07/18(火) 11:24:03.79 ID:Ti5zhY4x0.net このダムはガキの ...
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精霊の怒り r+1059
2024/12/21 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
これは、あるドキュメンタリー番組で語られた実話をもとにした話だ。記憶の中に薄れていたその出来事をもう一度蘇らせてみようと思う。 南米の密林。巨大な緑のカーテンのように広がるジャングルの奥地に、ある小さ ...
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アメリカ大統領選に隠された秘密 やりすぎ都市伝説SP#1429-0119
アメリカ大統領選に隠された秘密 2016年12月2日やりすぎ都市伝説SP 2016年12月2日放送「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 Mr.都市伝説 関暁夫の緊急大予言SP」より 「絶対、ト ...
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警備仲間からの相談 r+5341
2024/12/21 -短編, r+, カルト宗教
ネットで有名な怖い話これは、俺が警備員のバイトをしていた頃の話だ。 休日、家でのんびりしていると、携帯が鳴った。画面には警備仲間の渡嘉敷の名前。普段あまりプライベートで連絡を取る相手ではない。相談があると言われ、俺は二つ ...
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狂信者の勧誘 r+3617
社会人になって間もない頃の話だ。あまりにも恐ろしく、忘れられない体験をここに記しておく。 テーマは「宗教の怖さ」。以下に登場人物を簡単に整理しておこう。 うっちゃん(私) みっちゃん(高校時代の元親友 ...
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不在の家族 r+4687
2024/12/21 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、かつて配達の仕事をしていた友人から聞いた話だ。 個人宅への配達は、しばしば「奇妙な人々」との遭遇を意味する。その日も、いつもと変わらない配達先に向かった。平屋建ての一軒家。チャイムを鳴らすが応 ...
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伝説の家系と戸籍の秘密 r+3256
2024/12/21 -短編, r+, 家系にまつわる怖い話
これは、ある古い家系にまつわる話だ。 語り手の母方の家系は、地方の旧家で、いくつもの伝説が伝わる由緒正しい家だった。だが、その伝説の一つが異様なまでに生々しい。 その家系には二つの本家があり、それぞれ ...
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神は存在する r+6158
親が熱心に宗教に取り組んでいる家庭環境って、子供に与える影響が深いことがよくあるよな、と改めて思った。 高校時代の同級生の父親が、天○教の幹部だったらしい。彼は父親の強い信仰に反発して、高校卒業後に家 ...
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不思議な旅館《ホラーテラーさん》 r+5961
2024/12/19 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
★人気ベスト300, 神奈川県少し不思議な話をお伝えしよう。怖いというより、不思議な体験に近い話だ。 これは、会社の同僚である杏子さんが実際に体験した話だそうだ。 先月末、杏子さんは妹さんと二人で箱根の古い温泉旅館に宿泊した。その ...
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老僧と亡霊 r+1392
これは、数年前にある寺で働いていた時に体験した話だ。 当時の自分は、いわゆる就職浪人で、ほとんど家から出ない日々を過ごしていた。アルバイトをする気力もなく、毎日は同じルーティンの繰り返しだった。朝は遅 ...
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異世界生活 r+3737
2024/12/19 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
僕はこれまで三度、異世界へ行ったことがある。 ただし「あそこ」が本当に異世界だとするならの話だ。 最初は9歳か10歳の頃、次は23歳、そして最後に訪れたのは10年前、36歳の時。あの世界へ行くのはいつ ...
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パワハラの報い r+5600
2024/12/18 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
これは、数年前に退職した元同僚から聞いた話だ。 職場に一人、冷たい笑みを浮かべるだけで空気を変える男がいた。彼は上司で、どの部署でも嫌われていたが、特に同期が標的にされていた。表立って怒鳴りつけること ...
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三百六号室 r+4154
2024/12/18 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
あの日は晴天。キャンプには絶好の日和だった。 遠足だなんだと子供たちが騒ぎ立てる中、俺たちは先生の指示に従いバスに乗り込んだ。目的地に着くと、登山が始まった。 山道の途中、急な岩肌が現れた。その岩場に ...
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幻影航路~父と宝船の七日間 r+3759
2024/12/18 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
小学校五年生の春だった。五月、穏やかな陽気に包まれる頃、父は毎年のように鯛を釣るために船で沖へ出ていた。 朝早く、まだ薄暗い時間に出発する父を、私はいつも寝ぼけ眼で見送るか、あるいは気づかないまま布団 ...
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見えない救助者 r+3143
2024/12/18 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話高校時代の知り合いの話だ。 一人で山を歩くのが好きだった彼は、毎週末になると近郊の山々を訪れていた。あの日も例外ではなかった。晴天に恵まれた山道で昼食のビールを楽しんだ後、ほろ酔い気分で足取りも軽く進 ...
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《くノ一》朱姫の呪い歌 r+1530
2024/12/17 -短編, 家系にまつわる怖い話
遥か昔、天下統一が果たされるよりも前のこと――。 ある国の忍びの頭領に仕える朱姫(あけひめ)というくノ一がいた。彼女は容姿を自在に変える術に長け、色仕掛けで敵国の要人を暗殺することを得意とした。しかし ...
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首洗いの池 r+3679
2024/12/17 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
八年前のことになる。仕事の都合で高知県のある市へ三泊の出張をすることになった。 現場は駅から離れた場所にあり、泊まれる場所といえば駅前にたった一軒あるビジネスホテルだけ。しかし、タバコ休憩をしていると ...
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奇妙な杉r+3110
2024/12/17 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話奇妙な杉【山にまつわる怖い話・ゆっくり朗読】 五、六年前くらいのことだろうか。 731 :あなたのうしろに名無しさんが…:04/02/11 19:49 その日も俺は、いつもよくいく近場の山へ登りに行っ ...
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怪奇珠算塾 r+4133
2024/12/16 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
俺が小学生だった頃、近所の小さなそろばん塾に通っていた。 毎年クリスマスの日になると、塾での特別な催しを楽しみにしていた。先生が授業を短縮して、8ミリフィルムの映画を子供たちに見せてくれるのだ。映写機 ...
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食べログには決して載らない旨いとんかつ屋 r+3837
2024/12/16 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
ある青年が、仕事の都合でK県を訪れた際の出来事。 旅の疲れを癒やそうと、人気の少ない路地を歩いていると、一軒の古びたとんかつ屋が目に入った。外観は何の変哲もないが、どこか誘われるような雰囲気があった。 ...
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奇妙なドアr+3357
2024/12/16 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
【ゆっくり怪談】奇妙なドア 新しい家はベランダが広く、中も西洋の雰囲気を醸し出しているとてもよい家でした。 23 :毒男 ◆B.DOLL/gBI :2010/11/21(日) 04:19:11.84 ...
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【閲覧注意】福島の保育所であった事 r+5610
2024/12/15 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300福島から避難してきたのは五月のことだった。 関東に移る決心をしたのは、地元が避難指定地域からほんの数キロ離れた場所だったからだ。数キロ先は無人となった“かつての人里”。しかし、そこからわずかに離れた私 ...
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地方の小さな営業所であったことr+4159
2024/12/15 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
【ゆっくり怪談】地方の小さな営業所であったこと 二十代前半の頃だけど、地方の小さな営業所でOLやってた。 194 :可愛い奥様:2012/06/25(月) 11:02:14.82 ID:Yu4YhNn ...
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演習場の亡霊~掘り起こしたくなかった記憶 r+2066
2024/12/14 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、自衛隊に長く務める知人の先輩から聞いた話だ。 自衛官になってから、怪談や奇妙な話に妙に縁があるようになった。先輩自身も心霊体験を何度かしているらしく、同僚や仲間と体験談を語り合うことが増えたと ...
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狂気団地 r+5621
2024/12/14 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
韓国僕が住んでいるのは大阪のある団地で、ここは低所得者しか住めない場所だ。 母と二人で暮らしているんだけど、この団地、周りに住んでいるのはほとんどが外国人や高齢者、それにヤンキーなんかで占められている。十 ...
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絶対に入ってはいけない洞窟 r+5816
2024/12/14 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
★人気ベスト300僕が小学六年生だった頃の話だ。ずいぶん昔のことで、今でも忘れられない奇妙な出来事。 当時、僕が住んでいた街は西と東で地区が分かれていた。西側ではゲームが大流行していたが、僕はゲームを持っていなかった。 ...
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眼の不自由な人r+3565
2024/12/14 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
眼の不自由な人【ゆっくり朗読】 就職して田舎から出てきて一人暮らし始めたばかりの頃、会社の新人歓迎会で深夜二時過ぎ頃帰宅中に体験した話。 その当時住んでたマンションは住宅地の中にあり深夜だとかなり暗く ...
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造形師と眷属の夜 r++475
造形、特にミニチュアフィギュアを作るのが趣味な自分は、気分が乗ると徹夜で作業に没頭することがよくある。 あの日もそんな感じだった――忘れもしない3月5日。 その日はとにかく調子が良く、気づけば朝日が昇 ...
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一二様(いちにさま)r+5728
2024/12/13 -短編, r+, 集落・田舎の怖い話
ネットで有名な怖い話, 新潟県自分の地元はかなりの田舎で、耳の遠いじいちゃんやばあちゃんがたくさん住んでいるような場所だ。 そんな地元では、8月と12月に「一二様」という行事が行われる。普段は地域の行事に参加しない足の悪いばあちゃ ...
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旧日本軍の遺物 r+5471
2024/12/13 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
軍霊の涙 これは、元自衛隊員の男性が語ってくれた話だ。 彼が自衛隊に入隊したのは高校を卒業してすぐのことだった。入隊直後は忙しい日々の連続だったが、七月のある日、駐屯地内の資料館の掃除を命じられた。資 ...
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【*書籍パクリ疑惑の真相】はじめての家庭科【ネットに伝わる都市伝説】r+3865
2024/12/12 -短編, r+, 都市伝説, 意味がわかると怖い話
はじめての家庭科【ゆっくり朗読】 追記:2024-12-12 (*2018-04-27) A aa@pon.com 61.44.252.76 書籍からの転載 コメント欄より、『書籍からの転載』とのご指 ...
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噂の同級生r+3451
2024/12/12 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
【ゆっくり怪談】噂の同級生 小学生の頃にあった怖い、というか不思議な話。 688: 本当にあった怖い名無し 2015/08/08(土) 16:45:23.70 ID:q7psLRov0.net 当時、 ...
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廃村に響く鬼の記憶:変生(へんじょう)r+5794
これは、東北の山奥にある今は廃村となった集落での話だ。 村には古くから「野火送り」と呼ばれる火葬の風習があった。 山の火葬場で薪を積み上げ、遺体を野に送りながら炎で清める。 人々は火が舞う山肌を仰ぎ、 ...
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深夜2時、影の背中に虎と龍 r+5754
2024/12/11 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300先週の金曜日に起きた話。 うちの会社は、IT系の企業が集まる郊外のエリアにある。街中から外れていて、夜中になると辺りは真っ暗だ。バスも22時が最終便なので、残業して遅くなると車が頼りになる。 その日も ...
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あそこの山はよそ者が迷い込んで戻って来れなくなるから入っちゃいけないよ r+5333
これは、数年前に撮影旅行を趣味としていた男から聞いた話だ。 彼が訪れたのは、山陰地方の小さな農村だったという。 その村は、どこか時代から取り残されたような趣があった。田畑は美しく手入れされ、山々は紅葉 ...
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最後の卵 r+3693
これは、ある警察関係者から聞いた話だ。 若い女性の部屋で見つかったのは、一人の男の信じがたい形の遺体だった。遺体はバラバラにされ、その破片が無数の卵殻の中に詰め込まれていたのだ。 事件の中心にいたのは ...
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犬畜生 r+3738
2024/12/10 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、昨年、ある女性が体験した話だ。 その地域では、同じ苗字の住人が多いせいか、郵便物の誤配送が頻繁に起こるという。女性も時々、似た住所の同姓の人宛の封書が自分のポストに届くことがあった。通常は中身 ...
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満員電車の空席 r+3914
2024/12/10 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
高校一年生のとき、電車で「ヤバそうなもの」に出くわした話 高校に入学したばかりの俺は、片道二時間の遠距離通学をしていた。通学時間のほとんどを電車の中で過ごす毎日。朝早い電車はいつも混んでいて、座れたら ...
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青い服の女 r+3740
これは、大学時代の友人から聞いた話だ。 彼が大学二年の六月に体験したという、不思議で不可解な出来事についてだ。 彼は野生生物研究会というサークルに所属していた。研究のフィールドは奥多摩の鷹ノ巣山で、山 ...
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お遍路と人形 r+5095
去年の夏、田舎に向かう途中の体験だ。 車で二時間半ほどの道のり。さすがにずっと運転するのはしんどいから、途中のコンビニで休憩を取ることにした。駐車場で軽く体を伸ばし、目薬をさしてお茶を飲む。そうしてい ...