「 kowainetの記事 」 一覧
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まだ幼いなあ nc+1,053
2026/04/12 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
それは小学生の頃、夏のはじまりを感じさせる、少しむし暑い日の出来事だった。 朝露に濡れた通学路の脇に、一冊のノートが地面に伏せていた。誰かが落としていったのだろう。ページの端が少し破れている以外は、ご ...
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柿の木のある家 rw+3,072-0412
帰省した翌日のことだった。 朝から雪が降り続いていて、屋根の雪が落ちる音だけが、ときどき遠くで腹に響いた。半年ぶりに戻った実家は、懐かしいというより、冬のせいで口数の少ない家に見えた。昼前、炬燵でうと ...
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返送された年賀状 nc+
2026/04/11 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
先月、高校のクラス会で久しぶりに顔を合わせた。 酒も回って場が緩んできた頃、誰からともなく、昔よく話題に出ていた同級生Aの名前が出た。 Aは大学卒業前に縁談がまとまり、卒業式の直後に結婚した。高校時代 ...
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式台の左側に立つもの nw+781
2026/04/11 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
実家の玄関には、古びた上がり框がある。 リノベーションはされているが、段差の多い古い家で、その中でも特にその段差は大きく、四十センチほどもある。そこに一枚板の式台が突き出している。祖父の話では、祖母の ...
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見つけた者が打て rw+4,268-0411
2026/04/11 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
大学三回生の春、選択した民俗学の授業で、少し変わった助教授に出会った。 まだ三十代前半で、講義が終わってもすぐには教壇を離れず、学生に話しかけられると、そのまま雑談に入ってしまうような人だった。最初に ...
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馬がいない rw+1,711-0411
2026/04/11 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あの夜のことを思い出すと、今でも胸の奥に冷たいものが落ちてくる。 数年前、顔見知りに連れられて、場末のスナックに入った。 カウンターの奥には派手なドレスの女がいて、連れは小声で、「この人、たまに変なの ...
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崩れる順番 rw+3,420
2026/04/11 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あの道場には、たまに外から強い選手が来た。 県で勝っている高校生や、大学の強化選手、日本代表に入ったことのある大人までいた。子供だった自分には、それが当たり前の景色だった。強い人が来て、もっと強い人と ...
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更新されない服装 nc+
2026/04/10 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
初対面の人に、ときどき「前に会ったことあるよね」と言われる。 社交辞令の一種だと思っていたし、実際そういう顔なのだろうとも思っていた。特徴がない。強い癖もない。記憶に残りやすい要素がない代わりに、誰か ...
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聞こえていない言葉 rw+8,289
2026/04/10 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300あれは、妻が妊娠していた頃のことだ。 中期に入ったあたりから、彼女は異様なほど眠るようになった。眠気というより、意識がこちら側に定着していない感じだった。会話の途中でまぶたが落ち、そのまま数時間動かな ...
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名簿にない文字 nc+
2026/04/09 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
職場に来る取引先の担当者から聞いた話だ。 製造業の工場で、毎朝、必ずどこかに同じ職員の名前が書いてあるという。 壁、床、作業台。場所は一定しない。誰かの悪戯にしては雑で、しかし毎日欠かさず現れる。ひら ...
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笑ってるだけの男に人生を壊された話 rw+10,302-0401
2026/04/09 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300たいして面白い話じゃないが、大学時代の友人・保積の身に起きた出来事について書いておく。 保積には年上の姉がいて、ある時期、執拗なつきまといに悩まされていた。警察沙汰にはしたくないという姉の意向で、保積 ...
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停止後の画面 rw+1,873-0408
2026/04/08 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
宮城県大学四年の夏、友人と妙な実験をした。 題して「幽霊はデジタル化されるのか?」。 今にして思えば、あれは実験なんかじゃなかった。ただ、見てはいけないものを、記録できるか確かめに行っただけだ。 向かったの ...
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確認してから落ちた nc+
2026/04/08 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
夜のビルは、昼とはまったく別の建物になる。 人がいなくなるだけで、音の質が変わる。空調の低い唸り、配電盤の奥で鳴る微かな振動音、遠くの道路を走る車の気配。それらが均等に広がって、建物全体がひとつの生き ...
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写真の中の祖父 rw+4,813-0408
2026/04/08 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
中学一年の春、祖父が死んだ。 何の前触れもない死だった。 祖母と二人で温泉へ行き、その日の夜、帰ってきてから倒れたらしい。心筋梗塞だったと、あとで大人たちは言っていた。朝まで元気に歩いていた人が、その ...
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叩く役 rw+8,943-0119
2026/04/08 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話俺の知り合いに、お祓いを生業にしている女がいる。 知り合いと言っていいのか分からない。友人でもないし、仕事仲間とも違う。ただ、定期的に顔を合わせ、同じ現場に立つ関係だ。 最初に会ったのは、最寄り駅前の ...
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閉まっていたはずの内側 nc+
2026/04/07 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
息子が二歳のときに、今の家を建てた。 それまで畑だった土地で、さらに遡っても雑木林程度だったと聞いている。地盤調査も問題なく、ごく普通の新築だった。 入居して間もなく、息子が「鈴の音がする」と言い始め ...
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🔴無料キャンペーン🔴4/7~4/11【Kindle出版】伝聞怪談6: あたしが蒐めた怖いお話
2026/04/07 -Kindle
伝聞怪談6: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より 《これは、単なる怪談ではない。実際に語られた、戦慄の記録》背筋を凍らせる恐怖が、すぐそこに。「伝聞怪談6:あたしが ...
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🔴無料キャンペーン🔴4/7~4/11【Kindle出版】伝聞怪談5: あたしが蒐めた怖いお話
2026/04/07 -Kindle
伝聞怪談5: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より 魅惑的で背筋が凍る、怪談の世界へようこそ!都市伝説、異界からの囁き、そして現実と非現実の狭間を彷徨う恐怖体験がぎっ ...
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🔴無料キャンペーン🔴4/7~4/11【Kindle出版】伝聞怪談4: あたしが蒐めた怖いお話
2026/04/07 -Kindle
伝聞怪談4: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より 【禁断の扉、開きますか?】日常に潜む異形と戦慄の怪談集「それ」は、すぐそこにいるかもしれない――。何気ない日常の裏 ...
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🔴無料キャンペン🔴4/7~4/11【Kindle出版】伝聞怪談3: あたしが蒐めた怖いお話
2026/04/07 -Kindle
伝聞怪談3: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より 日常に潜む恐怖、それはすぐそこに――ネット掲示板の書き込みから、身近な人の体験談、そして何気ない会話の中から聞こえ ...
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🔴無料キャンペン🔴4/7~4/11【Kindle出版】伝聞怪談2: あたしが蒐めた怖いお話
2026/04/07 -Kindle
伝聞怪談2: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より ついに登場――『伝聞怪談 第二弾』 おかげさまで、第一弾『伝聞怪談』は、多くの読者の皆さまから熱いご支持をいただき ...
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🚨無料キャンペーン🚨4/7~4/11【Kindle出版】怖いお話ネット未公開コンテンツが電子書籍になりました。
2026/04/07 -Kindle
伝聞怪談1: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より 本書は、怖い話まとめサイト「怖いお話ネット」(kowaiohanasi.net)との特別なコラボレーションによって ...
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先に呼ばれていた rw+7,451-0407
母がまだ二十代で、結婚もしていなかった頃の話だ。 その日、母は大阪の会社で仕事を終え、同僚と一緒に事務所を出た。春先の夕方で、風がぬるく、街の空気には土埃と排気ガスが混じっていたという。通りの向こうで ...
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名前はええわ rw+7,435-0102
今年の夏、建設会社で短期バイトをした時の話だ。 経験不問、日給一万三千円。相場より明らかに高かった。理由を深く考えなかったのは、金に困っていたからだ。面接は雑で、履歴書もろくに見られず、その場で「明日 ...
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赤い店 rw+4,748-0406
これは、あるマンションの住人から聞いた話だ。 そのマンションが建ったのは十年ほど前で、駅前の便利な場所だった。新築の分譲で、下の階にはいくつも店舗が入り、開業したばかりの頃は見物に来る人までいたらしい ...
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掴んだ nc+
2026/04/06 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
朝、目が覚めると体調がかなり悪かった。今日は休むしかない、と判断した。 約束があったのでキャンセルの電話をしなければならない。 横になったまま、右手を伸ばし受話器を掴んだ。 冷たい、ツルツルした固い受 ...
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草の生えない土地 rw+7,396-0401
2026/04/06 -短編, r+, 怪談
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話小学三年のとき、あの村にひとりの少女が越してきた。 名前はミキ。よく笑い、よく走り、いつもクラスの中心にいる子だった。 最初から、どこか違っていた。 彼女はときどき、誰もいない場所に向かって手を振った ...
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去っていかない足音 nc+
2026/04/05 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
退院する前日の夜だった。 消灯の時間になり、ベッドの上で目を閉じたり開けたりしながら、眠るタイミングを探していた。個室は静かで、機械音もなく、空気だけがやけに乾いていた。 そのとき、廊下を歩く足音が聞 ...
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丸のついた子 rw+8,638-0401
2026/04/05 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300あの朝のホームルームで、私ははじめて、自分の家の中身を人前に置いた。 小学校二年の冬だった。夜のあいだに家に誰かが入った。朝起きると、私の部屋の引き出しは全部引き出され、机の上のものは床に落ちていた。 ...
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戻したもの rw+4,970-0405
小学校の低学年の夏だったと思う。 子供の頃の記憶はわりとはっきり残っているのに、その夏だけは妙に靄がかかっている。夢だったのかもしれないし、本当にあったことなのかもしれない。ただ、思い出そうとすると、 ...
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最後に食べたいもの nc+
2026/04/04 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
私も口には出せないが、肉はお迎えのサインだと思っている。 入院していた時、仲良くなった患者が何人かいた。病状が悪化し、衰弱して、点滴だけで生きているような日々が続いていた人たちだ。食事もほとんど喉を通 ...
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知らない町で鬼にされた話 rw+7,393-0401
2026/04/04 -中編, r+, 集落・田舎の怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話幼い頃、まだ自然の名残が残っていた都市近郊で育った。 家のそばには広い空き地があり、夏になると盆踊りの櫓が組まれた。あの場所はいま工場に変わっている。平らに均された地面を見るたびに、そこにあったはずの ...
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割れるまで在ったもの nc+
石垣を作るため、山で石を拾っていると、積んだ石の一つが不自然に割れた。 中から出てきたのは、干からびた鼠の死骸だった。 石の表面に穴はない。割れ目も、今できたものにしか見えない。 気味が悪くなって、一 ...
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三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖! #15,599-0401
三毛別羆事件~史上最大の獣害事件:人喰い巨大ヒグマの恐怖!【ゆっくり朗読】 三毛別羆事件~史上最大の獣害事件 【史上最大の獣害事件】三毛別羆事件 三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年 ...
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列の最後は来ていない rw+3,341-0402
高校三年の夏、親友と二人で、自転車で百キロ先の海を目指した。 理由なんてなかった。退屈だったのだと思う。学校も家も息が詰まり、どこでもいいから遠くへ行きたかった。朝からひたすら漕ぎ続け、昼には脚が笑い ...
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抱擁の残り香 nc+
2026/04/02 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026, オリジナル作品
六月の湿った風は、排気ガスとアスファルトの熱を混ぜ合わせ、粘りつくような不快感を街に撒き散らしていた。 会社員の信二は、三ヶ月前から酷い不眠に苛まれていた。まぶたの裏にこびりついた疲労は、どれほど高価 ...
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見つけるまで止まっていない nw+235-0402
2026/04/02 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2025
この話を思い出すと、今でも耳の奥で、乾いた小さな音が鳴る。 カチリ。 秒針がひとつ進むような音だ。けれど、次が来ない。来ないまま、心臓だけがひとつ遅れて打つ。そのずれを思い出すたび、背中が冷える。 あ ...
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【橋北中学校水難事件】女生徒36人集団溺死~生還者が見た異形の怨霊 #10,234-0401
2026/04/02 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
★人気ベスト300【橋北中学校水難事件】女生徒36人集団溺死~生還者が見た異形の怨霊【ゆっくり朗読】 橋北中学校水難事件、または津海岸集団水難事件は、1955年7月28日 三重県 津市の津市立橋北中学校の女子生徒36人 ...
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観測許可 nc+
2026/04/01 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026, オリジナル作品
今でも、あの夜の匂いを思い出すと、喉の奥がひりつく。甘ったるい柔軟剤と、湿った埃、金属が擦れるような微かな油臭さ。それらが混ざり合い、肺の奥に薄く膜を張る。 その施設は、駅から二つ先の住宅街にぽつんと ...
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読んだあとで、記録者のほうが気になってくる怪談集~『蒐集者の手帳~忘れられなかった十八の怪談』 iwa+
2026/04/01 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026, オリジナル作品
志那羽岩子怪談を読んでいて、本当に嫌なのは、派手な一撃そのものではない。 読み終わったあとで、話の細部より先に、なぜか「語った人」や「書き留めた人」の気配が残る時だと思う。 『蒐集者の手帳~忘れられなかった十八 ...
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🚨すみません、ここどこですか iwa+
2026/04/01 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026, オリジナル作品
志那羽岩子「すみません、ここどこですか」 深夜二時過ぎ、その女は毎月一度、同じ服装でコンビニに現れた。 防犯カメラには映らないのに、自動ドアだけは確かに開いた…… 二〇二四年三月。 茨城。 この話は、偶然聞いた ...
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刃の位置 rw+9,054-0121
うちのかみさんが、まだ旅行代理店でバスの添乗員をやっていた頃の話だ。 徳島の山奥にある木屋平村へ、会社の慰安旅行で行ったことがあるという。店らしい店はなく、深い森と澄んだ川ばかりの場所で、若いOLたち ...
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鳴る数珠 nc+
2026/03/31 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
お寺生まれのお寺育ちで、近所の家はだいたい檀家だ。 若いくせにいっちょまえに住職などをしているが、自身ではっきり心霊体験と呼べる出来事をして以来、怪談を集めるようになった。 それもなぜか、お寺にまつわ ...
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懐かしいでしょう? rw+1,842-0331
2026/03/31 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
小さい頃から、何度も同じ夢を見る。 夢の中で、いつも「ああ、またここだ」と思う。けれど目が覚めた瞬間、内容だけがきれいに抜け落ちる。残るのは、同じ夢を見たという確信と、胸の奥を押しつぶすような帰郷欲だ ...
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三時の入室者 nc+
2026/03/30 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
ある大きなお寺から、法要と片付けの仕事の依頼を受けた。 法要は滞りなく終わり、夕方には片付けも済んだ。そろそろ帰ろうとしたところで、副住職から「少し話をしないか」と声をかけられ、そのまま寺に残ることに ...
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福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件 #11,791-0328
【ゆっくり朗読】福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ襲撃事件 【獣害】福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件 1970年(昭和45年)7月に北海道日高郡静内町(現・新ひだか町静内高見)の日高山脈のカムイエクウ ...
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ドアの前の女ではなかった nc+
2026/03/29 -短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, n+2026
エロ原稿を書いていたときのことだ。 集中していると、背後から誰かの息遣いを感じた。すぐ後ろだ。首の後ろがじわりと熱を帯びる。振り向いたが、誰もいない。ペットは部屋の隅で丸まって寝ている。気のせいだと思 ...
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荷台の内側 rw+12,427-0324
2026/03/29 -短編, r+, ほんとにあった怖い話, 定番・名作怖い話
★人気ベスト300オレは以前、四トンのルート便に乗っていた。 毎朝四時には出勤し、その日運ぶ荷物を自分のトラックに積み込む。出発は八時。それまでのあいだ、キャビン後ろの寝台で仮眠をとるのが日課だった。 二年前の二月中旬 ...
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《心理サスペンス》私の記憶が正しいなら~善い人は、忘れることが上手い。/志那羽岩子著【Kindle出版】
2026/03/28 -Kindle
私の記憶が正しいなら: 善い人は、忘れることが上手い。 amzn.to 「あの子のこと、まだ覚えてないの?」 十年ぶりに届いた、旧友からのメッセージ。 たった一行。名前すら書かれていない。 藤原奈央、 ...
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好きだと言わされた子供 nc+
2026/03/28 -短編, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間, n+2026
私はもう若くない。同人界隈でも長寿ジャンルにいるから、上は五十代の人とも普通に付き合いがある。 子持ちも多く、親子二代でファンという話自体は珍しくない。それ自体は別に構わない。 怖いのは、英才教育と称 ...