「 kowainetの記事 」 一覧
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鬼と化した人の話r+5651
2025/01/06 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
文政十二年(1829年)6月8日――。 遠野南部藩の命によって、この町で大規模な山狩りが行われた。 指揮を執ったのは猟師の館野武石衛門。彼のもとには、武士だけでなく町人や農民までもが動員され、山一帯を ...
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妻の荷造り r+4574
2025/01/06 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
友人から聞いた話。 彼は山登りが趣味で、時間があれば山へ入る生活を続けていた。いつものように、週末に向けて登山の準備をしていると、妻が呆れた顔で手伝い始めた。いつものことだ。妻は彼の行楽に興味もないが ...
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mixiで出会った彼女 r+7890
2025/01/05 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
★人気ベスト300, 背乗り2005年の出来事。いまだに謎であり、トラウマとなっている体験。 2004年、mixiで一人の女性と知り合った。仮に雅子(25歳)と呼ぶことにする。彼女とはメッセージのやりとりから始まり、何度か会うう ...
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集落の先輩の話 r+7256
これは、俺が新入社員として入社した会社の先輩にまつわる話だ。 俺はその会社の宣伝部に配属され、仕事は先輩と二人で取引先への外回りだった。先輩は入社して約十年が経つベテランで、頭の回転が早く、明るく、正 ...
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アクマガマr+5379
【ゆっくり怪談】喜界島廃病院 それはおじいがまだ子供の頃の話。逆算するとだいたい終戦直後くらいかな。 985 :J/vgdWbU0:2012/06/28(木) 19:04:05.58 ID:7MSVC ...
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正丸峠(しょうまるとうげ)r+3655
【ゆっくり怪談】正丸峠(しょうまるとうげ) 高校生の頃の話です。 当時、和食屋でバイトをしていたんですが、バイト仲間には自分含めバイク乗りが多く、しょっちゅう大人数で遊んでいました。 バイトが終わる夜 ...
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砂浜でつながった無人島 r+5083
もう十年近く前の話です。 私、光太郎、そして貫一――中学時代からの同級生三人で、地元の無人島にキャンプに行ったときのことです。 その島は砂浜で陸地と繋がっており、夏場には家族連れも訪れるような場所でし ...
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純多摩良樹 横須賀線電車爆破事件/犯人の生い立ちと心の闇真相に迫る r+7236
アンビリーバボー!純多摩良樹 横須賀線電車爆破事件犯人:若松善紀の生い立ちと真相に迫る 日本中を震撼させた横須賀線電車爆破事件。その犯人の戦慄の動機、生い立ち、心の闇…その真相に迫ります。 横須賀線電 ...
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強制労働宿舎跡(そうぶんぜ)r+4723
2025/01/04 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
ネットで有名な怖い話小学生のころの話だ。会話文は方言を使って雰囲気を出すために書いている。 俺は東北出身で、通っていた小学校のミニバスはなかなか強くて、土日や長期休みは練習や試合、合宿ばかりだった。 ある夏休み、近隣の学 ...
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俺の兄ちゃんの不思議な話 r+3811
2025/01/04 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
俺には二つ上の兄貴がいるんだけど、その兄貴にまつわる話をしよう。 俺が小学生の頃の夏、俺と兄貴の部屋は二階にあった。 日曜日の昼過ぎに目を覚ました俺は、一階のリビングに向かった。 普段なら、俺以外の家 ...
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御嶽山の想い出 r+3669
高校二年の夏、木曽の御嶽山に行った時の話。 一学期が終わり、来週から期末テストが始まる頃、同じクラスの山岳部の新谷から「テスト休みに御嶽に行かないか?」と誘われた。 普段、ほとんど話したこともない相手 ...
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【Kindle出版】伝聞怪談2: あたしが蒐めた怖いお話
2025/01/03 -Kindle
伝聞怪談2: あたしが蒐めた怖いお話【Kindle Unlimited】 出版社より ついに登場――『伝聞怪談 第二弾』 おかげさまで、第一弾『伝聞怪談』は、多くの読者の皆さまから熱いご支持をいただき ...
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異世界~不思議な村へ行った話【定番・名作】 r+8399
自分の体験した話だ。誰にも語ったことがないし、これからも話すつもりはない。こんなことを書き残すのも初めてだ。 正直、この書き込みが最後になるかもしれない。それが何を意味しているか、自分でもよくわからな ...
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ご飯を三杯食べてください r+5184
2025/01/03 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚, 山にまつわる怖い話
若い頃の不思議な体験。 今から20年以上前、都内のとある駅前にある居酒屋での出来事だ。平日の夜、友人三人と飲みに行った。店内はそこそこ混んでいて、俺たちは座敷に案内された。その居酒屋には俺は三回目、友 ...
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神様の仮宿 r+4518
2025/01/03 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
神様の仮宿になっていた話 私は首都圏の、都会でも田舎でもない普通の住宅街で育った。小学校まで徒歩2分の立地は恵まれていたが、それ以上特筆すべきことはない。小学校の裏には小さな神社があった。便宜上「神田 ...
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祟り山~東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲#4058
2025/01/03 -短編, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話, 埼玉県, 東京都東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲にある【祟り山】 256 :― 東京都奧多摩町氷川より小河内ダム周囲 ― :03/08/24 00:46 倉戸(クラド) 奥多摩第2駐車場から仰ぎ見る倉戸山(くら ...
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ダイヤモンドは砕けないr+3989
2025/01/03 -短編, r+, 家系にまつわる怖い話
【ゆっくり怪談】ダイヤモンドは砕けない【怖面白い話】 うちの爺ちゃんは、とある伝説の持ち主。 爺ちゃんは何の病気か知らんが、俺が小さいころに死んだ。 そのとき、心臓モニターっていうの……?心拍が止まっ ...
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血筋の呪い r+4407
2025/01/03 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
最近、姉の様子がおかしい。 キッチンのテーブルに座ったまま、口を半開きにして、虚ろな目でどこかを見つめている。視線は定まらず、空中を漂っているようだった。 以前は風呂場や自室を歩き回っていたが、ここ数 ...
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雲取山の闇 r+3654
【ゆっくり怪談】雲取山の闇【山にまつわる怖い話】 1992年(平成4年)頃、奥多摩日原の雲取山に登ろうとしたときの話だ。 雲取山(くもとりやま・くもとりさん) 夜の登山で山頂から朝日を見ようと計画して ...
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歪んだ家 r+3589
2025/01/03 -短編, r+, 家系にまつわる怖い話
俺がまだ小学校低学年だった頃、母が俺たち兄妹三人を連れて父と離婚した。 母はお嬢様育ちで世間知らず。離婚後は、自分の実家である地方都市の名家に頼れば、自由で裕福な暮らしができると考えていたらしい。しか ...
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某峠に走りにいったr+3068
2025/01/03 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話山のタブー【山にまつわる怖い話・ゆっくり朗読】 去年の、冬ももう間近なある夜に起こった話です。 360 :あなたのうしろに名無しさんが…:04/04/05 16:08 この話は、今まで誰にもしていませ ...
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天神橋の禁忌 r+3545
2025/01/03 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
ネットで有名な怖い話, 東北地方, 神奈川県東北地方のある村の話だ。 その村では、悪さをする子どもに「天神様の橋を渡らせるぞ」と言い聞かせるのが常だった。 天神様の橋とは、村からほど近い山中にある吊り橋で、この橋を渡ることは村では禁忌とされてい ...
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カワサキ村【定番!!子々孫々語り継がれる怖い話】r+9636
2025/01/02 -中編, r+, 集落・田舎の怖い話
★人気ベスト300, ネットで有名な怖い話【ゆっくり怪談】カワサキ村【定番!!子々孫々語り継がれる怖い話】 昔、俺が体験した話。 俺は出張で岐阜県に一ヶ月ほど滞在していた。 岐阜市内より三重県のほうが近いような田舎。 まぁ田舎っていっても駅周 ...
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マタギ家系の契約 r+5186
2025/01/02 -短編, r+, 山にまつわる怖い話, 家系にまつわる怖い話
マタギ今は亡き祖父が語ってくれた昔話。 祖父、伝次郎の一族は代々マタギの家系だった。 伝次郎が育ったのは、村人全員が家族のように助け合う山奥の小さな集落だった。夏場には周囲の村や町から行商人が訪れるものの、 ...
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ソンショウダラニ r+3814
2025/01/02 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話ある男が一人で山に登っていた。 582 :文鳥ちゃん:04/03/08 00:38 するとどうしたことか、途中で靴紐がプツッリと切れてしまった。 今までこのようなことはなかったので、おかしいと思いなが ...
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静寂のコールセンター r+3626
私が昔、体験した話だ。 当時、あるビルに入っていたコールセンターで社員として働いていた。そのコールセンターは遅くまで営業しており、夜勤のシフトが必須だった。夜勤のスタッフ構成は、正社員一人にパート数人 ...
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精神科医の伯父 r+4452
2025/01/01 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
伯父さんは地元の病院で精神科医をしていた。 いや、正確に言えば、薬では治せない患者の話を聞いて、精神面から症状を改善させるような仕事だ。カウンセラーと言えばわかりやすいかもしれない。 父さんとは兄弟二 ...
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奇妙な造りの家 r+3734
家屋の解体作業をしていると、時折、普通では考えられない造りの家に出くわすことがある。 たとえば、行き止まりになっている階段や、袋小路になった廊下だ。こうした不可解な構造は、おそらく増改築を重ねるうちに ...
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山奥の廃墟 r+4162
2025/01/01 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
俺が生きてきた中で、間違いなく一番怖かった体験の話をしようと思う。 これは実際に起きた出来事なんだけど、こうやって文章にすると、なんかあんまり怖さが伝わらない気がするんだよな。まあ、俺の文章力が足りな ...
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【相関図付】大阪府熊取町七人連続怪死事件r+108,533
【相関図付】大阪府熊取町七人連続怪死事件 1992年(平成4年)6月から7月にかけて、大阪府熊取町で、17歳から22歳の若者が一週間ごとに、それも決まって水曜日か木曜日に連続して自殺するという事件があ ...
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渡されたメモ r+4172
2025/01/01 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
二十五歳のときの出来事。不思議な体験で、怖いというよりも奇妙な要素が多い実話。 あの日、出勤前に池袋駅東口を出て、西武デパート沿いに歩いていた。道中にあった灰皿の前でタバコを吸っていると(今はもうその ...
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変わり果てた妹r+5518
2024/12/31 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
高校生の頃、妹とよく喧嘩をしていた。些細な口喧嘩で、言い合った末、どちらかが自然と折れるような軽いものだった。 高校三年の春。成績が急落し、志望校合格が危ぶまれていた。親からのプレッシャーも強く、テス ...
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オウム真理教から尾行されていた r+4184
これはむかし、山梨で起きた話。 その頃、自分は地元に住む友人を訪ねては、頻繁に遊びに行っていた。世間ではオウム真理教が既に怪しいとは噂されていたものの、摘発前のことで、教団の施設が山中や街外れに点在し ...
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突然失踪した兄の友達 r+5137
2024/12/31 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
これは、かつて兄の友人に起きた話だ。 三つ年上の兄には親しい友人がいた。同じ短大に通うその人物は、朗らかで誰からも好かれるような人だった。二年前の正月、その友人が家に泊まりに来たとき、私も少し会話を交 ...
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地獄の古本 r+5289
2024/12/31 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
数年前の古本屋での話。 友人が本を売りたいと言うので、大きな古本屋に付き合うことになった。神保町のような古書店ではなく、漫画から写真集まで幅広く揃えたチェーン店だ。 友人は漫画本を山のように持ち込んで ...
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決して声に出して読んではいけない詩~トミノの地獄 r+5136
この世には決して声に出して読んではいけない詩があるといいます。 それが童謡作家としても知られる詩人、西条八十が出版した詩集「砂金」に収録されている 「トミノの地獄」という作品です。 トミノという少年が ...
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借金地獄に堕ちた教祖 r+4881
2024/12/31 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
ずいぶん前の話になるが、俺は闇金の取り立てをやっていたことがある。 今みたいにすぐ弁護士が出てくる時代になる前の話だ。 あるとき、ひとりの客の取り立てに行ったことがあった。普段は家に行くなんてことはし ...
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蛍と狩衣 r+6017
僕が大学生だった頃の、あるバーの常連客の話。 小松さんという客がいた。二十代後半の会社員で、僕と同じ茨城出身という共通点があったことから、自然と話す機会が多かった。彼はよくそのバーに顔を出しては、軽く ...
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実家が陰陽師なんだが、何か質問質ある?【まとめ】r+9800
2024/12/31 -長編, r+, 家系にまつわる怖い話
★人気ベスト300, 陰陽道実家が陰陽やってたんですが。占いじゃなくて陰陽師ね。といっても民間だから拝みやに近いけど。 何か質問ある? 誰々は本物?とかはパスね。他人の喰いっぷち荒らすのは後々面倒だから。 1 :名無し 2014 ...
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あいつが来る r+4697
2024/12/31 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
サッカー部での仲の良い二人、高柳君と川島君は、まるで双子のように息がぴったりで、勉強も運動もトップ争いを繰り広げるほどの存在だった。 クラスの人気者であり、彼らが学校を休む日は教室がどこか空虚に感じら ...
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二人の少女 r+75541
2024/12/31 -中編, r+, 洒落にならない怖い話, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300思い返すたび、あれは本当に人間だったのか、疑いが湧いてくる。年月が経つにつれ、記憶はますます曖昧になるが、あの夜の異様な感覚だけは今も鮮明だ。 俺が19歳の頃の話だ。 高校を卒業したものの定職にはつか ...
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【18禁】幽界娼婦色街劣情 r+5213
2024/12/31 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
【ゆっくり怪談】幽界娼婦色街劣情【18禁】 関東の某所に旧赤線地帯として有名な町が在った。 「在った」と過去形なのは、その町にあった売春街は数年前に行政の手によって完全に壊滅し、終戦から半世紀以上の歴 ...
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栃木リンチ殺人事件 r+9180
栃木リンチ殺人事件とは、1999年12月4日に栃木県で発覚した複数少年らによる拉致・監禁・暴行・恐喝・殺人・死体遺棄事件 1999年12月、栃木県で発覚した「栃木リンチ殺人事件」。 それは、少年たちが ...
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焚き火をしながら魚を焼いている男 r+5053
2024/12/30 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話大学3年生の春、これは大学2年生になって間もない頃の話だ。 久しぶりに地元に帰省し、家族に近況を報告し終えると、ふと昔よく遊んだ近所の山に行ってみたくなった。外は少し肌寒く、ウイスキーのボトルを片手に ...
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俺が聞いた山のしきたり r+4133
2024/12/30 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話山のしきたりには独特な戒めがある。 その一つ一つに理由があり、理屈に合ったものもあれば、いかにもおまじないめいたものも混ざっている。それでも、山を歩く者には自然と守るべき規律として根付いているようだ。 ...
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カルト・トリックr+4171
油まき事件のニュースを見て、高2の時にあった嫌な出来事を思い出した。 936 :本当にあった怖い名無し:2015/06/02(火) 19:12:29.00 ID:hXWKhb5m0.net 寺社連続油 ...
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妹の部屋 r+5437
2024/12/30 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは、五年ほど前に体験した話だ。 当時、会社員として忙しく働いていた私は、仕事を終えたあと家に戻るとリビングのソファに寝転び、漫画を読むのがささやかな楽しみだった。その日もいつものように、仕事を終え ...
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村の奥の祠 r+5900
俺の実家は、超がつくほどの田舎だ。わずか十世帯ほどしかない小さな村で、いわゆる「限界集落」と呼ばれるような場所。 けれど、実際には普通にインフラは整っているし、住人もいたって普通の年寄りばかりだ。 よ ...
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幽霊をおちょくってはいけない~同人作家の恐怖体験 r+4481
2024/12/30 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
水谷という友人がいる。同人活動で絵を描いているやつだ。 俺はよくそいつのアパートに遊びに行っていた。遊びに行ったときは、買い物を代わりに済ませてやったり、ダラダラと過ごすことが多かった。そんなある日、 ...
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【心霊チョッといい話】最期の手紙 r+3413
友人から聞いた不思議な話をしよう。 彼が中学二年生だった頃、盲腸で入院した時の体験だという。 ある定期テスト前の早朝、突然の腹痛に襲われ、そのまま救急車で運ばれた。即日入院となり、翌日の手術を待つ身と ...