ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「短編」 一覧

私の名前で死んだ人 rw+2,760-0122

あの家に住んでいた頃、私は自分の名前を呼ばれるのが嫌いになった。 理由ははっきりしている。呼ばれるたびに、少しずつ自分が薄くなっていく気がしたからだ。 水商売の店が用意した寮として借り上げられていた一 ...

十字に裂かれたサドル r+1,899-2,029

交番の前で信号を待つ時の心細さを思い出すと、どうにも胸の内がざらついて落ち着かない。 私はその夜の話を友人から聞いたのだが、彼が語った情景はあまりに生々しく、まるで自分自身が体験したような錯覚に陥る。 ...

牛の森 r+3,314-3,524

俺の地元には「牛の森」と呼ばれる森がある。 なぜそう呼ばれるのか?森の奥から、夜でも昼でも、いつでも牛の鳴き声が聞こえるからだ。 これは噂なんかじゃない。ほんの戯言だと思うかもしれないが、あの森の近く ...

小屋の中の穴 rw+2,276-0111

2025/11/07   -短編, r+

「小屋の中の穴」の話は、俺の祖父が生きていた頃、夜の布団の中で小声で打ち明けてくれた体験談だ。 祖父は口数の少ない人だったけど、その話をしているときだけは、子供みたいに表情を曇らせ、時折声が震えていた ...

十一時を過ぎてはいけない rw+2,275-0105

あれは高校二年の夏、台風の夜のことだった。 ……いや、正確には、もっと前から始まっていた。 毎晩のように起きていた出来事を、私はただ生活の一部として受け入れてしまっていた。疑問を挟む余地もなく、理由を ...

記録できない夢 ncrw+233-0118

夢の話をすると笑われるのが嫌で、ずっと一人で抱えてきた。 子どもの頃から、何度も同じ夢を見る。夢の中では確かに「またこれだ」と分かるのに、目が覚めると内容だけが抜け落ちる。残るのは胸を締めつける喪失感 ...

振り向かなかった夜 rw+6,877-0108

忘れもしない。小学三年の夏休みのことだった。 盆が近づいたある晩、父が母に「明日、連れて行く」と言った。寝る前の居間で、父の声はいつもより低く、母は何も聞き返さず、私の着替えを無言で鞄に詰めていた。 ...

犬喰いの石 r+2,357-2,722

今でも、あの図書館の薄暗い匂いを思い出すと、胸の底に鈍い違和感が蘇る。 十年前、偶然出会った旧友と語らったときのことが、未だに私の心を蝕み続けている。 その日は珍しく空気が澄んでおり、夕方の光が窓から ...

下から見られる rw+2,447-0120

学生時代、古びた民家の縁側で友人からこの話を聞かされた。 真夏だったはずなのに、妙に口の中が乾き、喉の奥がひりついていた。すぐ横には水の入ったポットが置かれていたのに、なぜか手を伸ばす気になれなかった ...

胸に座る女 r+1,724-1,894

2025/11/06   -短編, r+

これは、私自身が経験したことだ。 いまだに夢か現か曖昧な感触のまま、脳裏に焼き付いて離れない出来事である。長く封じていた記憶を、今こうして言葉に変えるのは、きっと自分の心を宥めるためでもあるのだろう。 ...

記憶を借りた宿泊者 rw+2,210-0122

2025/11/06   -短編, r+, ほんのり怖い話

ある知人から聞いた話を、私は何度も繰り返し思い出している。 正確に言えば、「思い出している」という感覚すら曖昧だ。あの夜の出来事は、最初から自分の記憶だったようにも思えるし、誰かの体験を借りているだけ ...

白いワンピースの子 r+2,159

私が生まれ育った家は、古びた日本家屋でした。 土間に、畳敷きの大広間。かまどのある台所と、仏間。十六畳の和室。障子を開け放てば、縁側の向こうに小さな庭が広がり、その背後はすぐに山の斜面へとつながってい ...

水の舌、蛇の声、名のない呼び声 nc+258-0120

今でもあの夜の匂いを思い出すと、胸の奥がざわつく。 湿った石の匂い、ぬるい苔、雨を吸った杉皮。山の線が暗く膨らみ、谷から上がる風が舌の裏に金気を残した。私は調査の帰りに、村はずれの境の杭をまたいだとこ ...

手配 r+2,037-2,361

これは、とある予備校時代の友人の体験談だ。 彼の後輩、仮に「タケ」としようか。そのタケは、身長185cmと長身で、かつては80kgほどあった体格も立派な男だったが、二年前、彼の生活は一変した。 親が亡 ...

見えざる呪詛の応酬 r+5,242-5,892

これは母から聞いた話だ。 母の親戚に、体格のいい叔父さんがいた。彼は特にスポーツをやっていたわけでもないのに、腕っぷしがとても強かった。農家に生まれた彼は、幼い頃から田畑での重労働を手伝い、自然と筋肉 ...

同じ日に見た nw+209

大学二年の夏、祖母に頼まれてお盆の支度をしに車を出した。 午後の陽射しは白く濁り、アスファルトの上で揺れていた。信号待ちで窓を少し下げると、刈り残された草の匂いと排気の臭いが混じり合い、肌に薄い膜のよ ...

夢の中で開いた扉 rw+5,460-0120

一九九〇年代のはじめ、私は誘拐された。 にわかには信じがたい話だが、事実だ。同じマンションに住む女に声をかけられ、そのまま部屋に入った。用件は曖昧だった。玄関を越えた瞬間、背中に冷たいものが走り、次に ...

逆さに折れた道連れ r+4,145

トラックの運転手をしている友人から聞いた話を、なぜだか自分のことのようにずっと反芻してしまう。 気づけば夢の中でさえ、その夜の風景が脳裏をよぎるのだ。だからいっそ、自分の言葉として語ってしまったほうが ...

距離が合わない夜 rcw+3,622-0122

その男性が関西へ出張したのは、三年前の冬だった。 商談が予想以上にもつれ、取引先を出たのは深夜一時を回っていた。終電を逃し、駅近くのビジネスホテルに駆け込んだときには、時刻はすでに午前二時半を過ぎてい ...

この女になろうと思った r+4,752

中学からの友人で、高校生活を共に駆け抜けた政一の告白を受けたのは、卒業式の夜だった。 壇上で名前を呼ばれ、卒業証書を受け取る自分を見つめるあの眼差しに、妙な熱がこもっているのは気づいていた。だがそれが ...

白衣の下の刃 r+4,619

2025/11/04   -短編, r+

九大生体解剖事件(九州大学生体解剖事件)東野利夫氏戦慄の証言 大学時代の恩師から聞かされた話を、どうしても忘れることができない。 酔った拍子に漏れた言葉の数々が、今も耳の奥に残響のように響き続けている ...

黒い三角は空を覆う n+

今になっても、あのときの空の暗さを思い出すと、胸の奥がざわめく。 私はまだ中学生で、父の車に乗って釣りに出かける途中だった。朝の空気は澄んでいて、林の向こうから鳥の鳴き声が聞こえていたのに、あの瞬間だ ...

🔴2025年10月31日犯人逮捕‼️《名古屋市西区主婦殺害事件》未解決事件推理考察 n+367

🔴2025年10月31日、愛知県警がついに被疑者を逮捕した。 殺人容疑で逮捕されたのは、名古屋市港区のアルバイト、安福久美子(やすふくくみこ)容疑者(69) 26年の時を超えて解決へ: ...

御巣鷹山案内標識 r+1.530-1,953

2025/11/03   -短編, r+

【ゆっくり怪談】郷~ダム男奇譚【心霊ちょっといい話】 これは、とあるダムカード収集家から聞いた話だ。 彼が訪れたのは群馬県みなかみ市内のダムと、山奥にある上野村のダムだった。日帰り温泉でカードを手に入 ...

東北道に残されたもの r+5,194

これは、高速道路交通警察隊に所属する友人から、私が直接聞いた話だ。 その夜のことを語るとき、彼は決まって煙草に火をつけ、灰皿に目を落としたまましばらく黙り込む。煙がやわらかく揺れながら天井へ溶けてゆく ...

招かれざる菓子舗 r+1,918

私は編集者をしている。 といっても華やかな雑誌や作家を抱えるような仕事ではなく、地域のイベントや飲食店を紹介する小さな情報誌だ。記事は読者から寄せられる情報を元にしたり、店側からの依頼を受けたり、時に ...

まだ、いる rw+6,242-0115

2025/11/03   -短編, r+
 

祖父の家の山には、小さな稲荷の祠があった。 伏見から分けてもらった神様だと聞かされていたが、祖父の家の人間は誰一人として信心深くはなかった。祠へ続く小道は長く手入れされず、草に埋もれ、崩れかけた屋根の ...

佐々間のおばちゃん r+3,500

子供の頃の記憶というのは、妙に鮮明な断片と、すっぽり抜け落ちた闇のような部分とでできている。 その中で、どうしても忘れられない出来事がある。何十年経った今でも、あのときの家の湿った匂いや、障子越しに差 ...

八王子城~泣き女の滝 r+3,443

2025/11/03   -短編, r+
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中学の頃から妙に歴史が好きで、気がつけば郷土史の古文書を集めるのが趣味になっていた。 五十九になった今でも、休日には高尾の古道や神社を歩き回っている。元警察官という肩書きよりも、物好きな歴史好きと呼ば ...

【遠州七不思議幻】突然現れる池 r+1,887

地元の山に「突然現れる池」があるらしい。 そう言うと、誰もが首を傾げる。だが、俺は確かに子供の頃、その池を目にした。 まだ小学生だった頃、父親に手を引かれ、登山道から少し外れた林の奥でそれを見た。鬱蒼 ...

帰れなかった一本道 r+1,924

中学の同級生と再会したときに話したことがあるんだ。 彼に「何か怖い体験をしたことがある?」と聞かれて、ふと昔の合コンの夜のことを思い出した。あれは確か、二十代半ばの頃だった。今思えば、普通の出会いの場 ...

風車の向こうに在るもの n+

今でも、あの風車の音を夢に見ることがある。 くるくると、風に揺れるたび、キィ……キィ……と擦れる、紙と竹のかすかな摩擦音。何でもない、どこにでもある玩具のはずなのに、それがあれほど無気味に思えたのは、 ...

夢で見た家に、私は住んでいた r+2,000

子供の頃から、行ったこともない町の光景を知っていた。 知っている、というより、確信していると言った方が正しい。 夢の中に必ず出てくる町だ。川を渡る古い橋を越えると、まずガソリンスタンドが見える。夢の最 ...

出来心の続き rw+6,534-0120

最初は、ほんの出来心だった。 今でも、あの日のことを思い出すたびに、自分の中のどこかが少しずつ削られていく感じがする。後悔とか罪悪感という言葉では足りない。もっと手触りの悪い、説明できない何かだ。 二 ...

銀の球と沈黙の乗客 r+4,417

高校時代のことを思い出すと、必ず胸の奥がざわつく。 あの出来事を語るとき、どうしても一人称で語らずにはいられない。なぜなら、他人事のように突き放してしまえば、自分の中にいまだ残る恐怖が嘘になってしまう ...

婆ちゃんの的中 r+2,237

うちの地域には、昔から奇妙な言い伝えや風習が残っている。 浄土真宗の家が多いせいか、葬式の後に清めの塩を使う習慣はほとんどなかった。けれど、私の家では今でも必ず塩をまく。理由は、あの「婆ちゃん」の存在 ...

隣の家は夢だった nw+218-0121

今でも、あの夜の夢を思い出すと、体の芯がざらつくように冷えていく。 夢というものは、目覚めた途端に輪郭を失い、朝の光の中で嘘のように溶けていくはずだ。ところが、あの光景だけは違った。忘れるどころか、年 ...

これならできるよ rw+2,084-0123

小学六年の頃の話だ。 今でもその記憶を思い返すと、皮膚の奥を小さな針で刺されるような寒気が走る。 あの日の出来事は、夢や幻覚で片づけてしまうには、あまりにも手触りが残りすぎている。匂いも、音も、空気の ...

祖父の影 r+2,153

2025/11/01   -短編, r+, 後味の悪い話

これは、十数年前に大学生だった頃の話として聞いたことだ。 もう記憶からも消し去りたい出来事だが、忘れることもできない出来事だという。 その夏、亡き祖父の初盆を迎えるために帰郷することになった。場所は鹿 ...

ボラに喰われる r+2,339

子供の頃のことを、思い出す。 ある朝、寝ぼけ眼で布団から身を起こしたら、掛け布の上に、銀色の魚が横たわっていた。体長は四〇センチか、いや、七〇センチ近くあったかもしれない。太くてずっしりと重たげな、あ ...

おります rw+4,318

これは、ある地方の消防団に所属していた元団員から聞いた話だ。 彼は大学を卒業して地元に戻り、半ば当然のように消防団に入った。火災だけでなく、山や海での行方不明者捜索も団の重要な役割だった。地元では珍し ...

指先まで rw+5,395-0128

一年経った今でも、あの夜を「終わった出来事」として整理することはできない。 思い返せるようにはなった。ただ、それだけだ。 去年の今頃、金曜日の夜だった。仕事終わりに同僚数人と飲み歩き、気付けば終電はな ...

【未解決事件】長岡京殺人事件 #2,529

長岡京殺人事件【ゆっくり朗読】 長岡京ワラビ採り殺人事件 1979年5月23日、長岡京市内にあるスーパーマーケットでパートをしていた主婦2人が、仕事終了後、近くの山の竹林にワラビ採りに行ったまま消息不 ...

代わりにこちらで nw+258

今でも、あの朝の車内の静けさを思い出すと、背中の奥が冷たくなる。音が消えたというより、最初から存在しなかったかのような、妙に完成された無音だった。 二年前の七月二十八日、月曜の朝。夏休みも取れず、実家 ...

山に残されたもの r+1,981

これは今もって俺自身、まったく信じきれていない。 他人に話したところで、どうせ鼻で笑われるのが落ちだろう。親父の戯言にすぎないのかもしれないし、脳の誤作動から来る幻覚や幻聴だった可能性もある。だが、俺 ...

赤い小箱 r+3,919

あれは去年の夏のことだった。 ひさしぶりに田舎へ帰った時、どうにも説明のつかないことに出くわした。正直に言えば、不思議というより、ぞっとする思い出としていまだに胸に引っかかっている。 父方の実家は、県 ...

貨物列車と接触した、はず。#3,197

【岩手】JR北上駅で貨物列車と接触したはずの人、見つからず… 警察に通報、防犯カメラの映像で確認もホームにおらず詳しい状況は不明 http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/news ...

縦穴から返事があった rw+2,802

東北の地方都市で一人暮らしをしていたのは、もう十年以上前のことだ。 街の規模は小さいが妙に造りが歪で、中心部にひょうたんのような形をした低い山がある。直径二百メートルほど。駅側は神社があり、夜景スポッ ...

襖の内側 nrw+350-0119

今でも、あの夜の匂いを思い出すと胸の奥がざわつく。 古い街道沿いの宿に泊まった時のことだ。木造三階建ての大きな建物で、瓦屋根の重みが軋みを孕んでいる。表には「創業三百年」と墨書きの看板が掲げられ、長い ...

地下へ降りた日 r+4,751

2025/10/29   -短編, r+

子供の頃の話をしようと思う。 正直に言えば、今でも語るのをためらうような記憶だ。夢だったのかとも思うし、作り話のように聞こえるだろうが、これは確かに自分の体に残ってしまった感覚だ。 父の実家は山あいの ...

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