ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖いお話.net【厳選まとめ】

「 kowainetの記事 」 一覧

封印地の道~ぽぽぽ、の夜 rw+3,709-0203

親父の実家は、俺の家から車で二時間もかからない。 山に囲まれた寒村で、米と野菜を作って暮らしていた。谷あいに家が一軒だけぽつんとあり、道は細く、バスも来ない。静かで、空気が澄んでいて、俺はあの場所が好 ...

見てはいけないドア r+3,258

幼稚園の年長だった。 ある晩、眠っていたところを母に揺り起こされた。囁くような声で「着替えて」と言われ、そのまま車に乗せられた。夜の道を走る車の窓に、家々の明かりが流れていく。けれど、しばらくすると、 ...

そこにいる女 rw+8,585-0208

新世紀を迎えたばかりの頃、空はまだどこか無表情だった。 俺は神戸の大倉山にある、築年数の古いワンルームマンションに住んでいた。 不動産屋は余計なことを言わなかったが、契約の最後にだけ「前の方、ちょっと ...

求人の声 rw+3,847

皆が新世紀の幕開けだ何だと浮かれていた頃、俺は四畳半のボロアパートで畳に寝転がっていた。 天井にはひびが入り、板がわずかに浮いている。窓の外では蝉が鳴き、網戸越しに湿った空気がじっとりと流れ込んでくる ...

沈黙しているだけ rw+6,017-0120

三年ほど前のことだ。 実家を解体した際、業者が困ったような顔で俺に声をかけてきた。 「……床下から、変なモノが出てきまして」 差し出されたのは、やけに古びた、そして不自然にきれいな桐の箱だった。円筒形 ...

三枚目の葉 rw+5,110-0116

職場の同僚と居酒屋で飲んでいたときに聞いた話だ。 同僚の祖父は、戦時中、南方に派遣された軍医だった。専門は皮膚科だったが、終戦が近づくにつれ、検視や死体処理まで任されるようになったという。戦後も警察に ...

ヤンチュの呪い~イマジョ伝説 r+10,981

大学時代、同じゼミに奄美大島出身の男がいた。 物静かで、あまり地元のことを話したがらないやつだったが、ゼミ合宿で深夜に酒を飲んでいた時、ふと思い出して「イマジョって知ってる?」と水を向けてみた。 首を ...

白帯の通り道 rw+3,000

白く潰れた草 中学時代の友人と久しぶりに顔を合わせた席で、その男だけが妙に酒を減らさなかった。酔えば軽くなるはずの話を、酔わずに抱えているように見えた。 高校三年の夏、六人で海沿いのコテージに泊まった ...

誰も立っていない位置 rw+6,613-0107

職場の同僚と居酒屋で飲んでいたときに聞いた話だ。 話してくれたのは、設楽という青年だった。都内の大学に通いながら、繁華街のチェーン居酒屋で長くバイトをしている。特別目立つところのない、ごく普通の学生だ ...

固定電話の声 rcw+11,501-0109

兄の十三回忌の準備で実家に戻ったのは、十月の半ばだった。 朝晩の空気はすでに冷たく、駅前の街路樹がまだらに赤く色づき始めていた。帰省のたびに感じる、土地の匂いがしない町だった。私たちは長く一箇所に留ま ...

記録されないもの rw+4,884-0114

文化人類学の講義に出ていた先輩から聞いた話だ。 中部地方にある大学の民俗学研究室で、憑き物筋をテーマにしたフィールドワークが行われた。指導教官はその分野では名の知れた教授で、過去にも何度か調査報告を学 ...

宗教、このうえもなく恐ろしいもの #4,503

2025/07/19   -中編, r+, カルト宗教

宗教、このうえもなく恐ろしいもの【ゆっくり朗読】 Yahoo知恵袋より ID非公開さん;2020/9/5 17:19 ヨシュア記はありがたい聖典なんですか? 「皆殺しに」と何度も出てくるそうですが。 ...

アフンチャロエクの窓 r+4,594

高校を卒業するまで住んでいた町の外れに、例の白い二階建てがあった。 今では「幽霊屋敷」と呼ばれている、あの家だ。庭は広く、建物も立派で、外から見る分にはなぜそこが空き家なのか不思議だった。だが俺は知っ ...

サイ〇〇サマの家 r+3,284

昔話じゃない。信じてもらえなくてもいい。でも、これだけはどうしても書き残しておきたい。 これは俺のじいちゃんの話であり――そして、少しだけ、俺自身の話でもある。 じいちゃんは山が好きだった。いや、好き ...

登ってくる足跡 rw+4,425-0114

現役のアメリカ海兵隊士官から聞いた話だ。 酒が入った夜だった。場が緩み、誰かが硫黄島の話題を出したとき、その士官は少し黙ってから、低い声で言った。 「あれは……本当に、おかしい夜だった」 太平洋戦争末 ...

目を合わせてはいけない常連 rw+7,295-0127

某チェーンの居酒屋でバイトしていたのは、もう何年前になるのか。 少し前のことのようにも、ずいぶん昔の出来事のようにも感じる。はっきりしているのは、あの店の匂いと音と、そして一人の男の目だけは、今も曖昧 ...

午前二時、すべての時計が止まる r+3,431

忘れもしない、あれは大学三年の夏のことだった。 学業なんて上の空で、いくつかのバイトを掛け持ちしては小銭を稼ぎ、そのほとんどを酒に換えていた頃。学校の近くにあった居酒屋でのバイトは、同じ大学の連中が多 ...

封じ箱 rc+4,506-0121

俺が中学三年の春、祖父が死んだ。 胃癌だったと聞いたが、医者の口調も親の反応も曖昧で、真相はよく分からなかった。 初孫ということで、俺はとても可愛がられた。小さい頃は祖父の膝に座りながら、本を読んでも ...

閉められたドア rw+4,172-0131

2025/07/17   -中編, r+

高校の敷地は、山のてっぺんにあった。 俺の家は海の近くで、毎朝、坂を越えて通っていた。自転車を立ち漕ぎしなければ登り切れない急斜面で、帰りは一気に滑り落ちるように下る。そのときに耳を切る風の音だけが、 ...

天明大飢饉の凄惨な記録 #6,348

【ゆっくり怪談】天明大飢饉の凄惨な記録 ウチの地域(山間部)で実際に起きた歴史。 1783~1784年。世に名高い「天明の大飢饉」があった。 我が南部藩でも沢山の人間が死んだ。 南部藩がまとめた『南部 ...

善意の頁 rw+9,916-0115

私の名は伊部千恵子。 県内の総合病院に勤務して十年になる。急性期病棟は常に慌ただしく、患者は入れ替わり、判断は早さを求められる。それでも仕事に誇りはあった。誰かの役に立っているという実感だけは、確かに ...

俺が車中泊をやめた理由 r+30,114

車中泊って、他人にはなかなか理解されない趣味だと思う。 週末や連休前、特に予定もない夜なんか、ただふらっと車を走らせて、静かな場所を見つけては車の中で寝る。泊まる場所を決めてない気ままな移動、それ自体 ...

付き合ってた彼は七年前に死んでた rw+3,367-0203

あの人の声が、今でも耳の奥に残っている。 「俺を裏切った元カノはみんな不幸になってるんだ」 そう言って、彼は笑った。冗談めいた調子だったが、目だけが妙に乾いていた。 「前の前の彼女は、母親が死んだ。そ ...

見ていただけ rw+5,243-0127

私があの中学に入ったのは、親の見栄のためだった。 地元の公立に行けば、友達もいたし、顔と名前が一致する世界でそのまま成長できたはずだ。それを、母は嫌った。「親戚にこれ以上バカにされるのは耐えられない」 ...

見つめる女 r+4,077

あれはもう数年前のこと。関西に住む彼女と遠距離恋愛をしていて、三連休を使って会いに行こうと、知人から車を借りた。 東京から出発したのは、夜の十一時をまわったころだった。 仕事を終えたばかりで体はクタク ...

アガリビト #49,493

山は怖い。何が怖いって幽霊とか動物とか天候とか色々あるけど、一番怖いのは人間。 お前ら山とかいって開放的になるだろ?すがすがしいな~ってなるだろ? あれは一種のボーダーラインを越えそうになってるから。 ...

死ぬべきだった日 rw+1,709-0211

隣に住む奥さんが言ってくれたの。 「うちは賑やかすぎるくらいだから、たまにはお茶でもどう?」って。 その声はやさしくて、窓越しに見える食卓には、いつも誰かの笑い声が重なっている。でも、あたしには少し眩 ...

無信心な俺が新興宗教信者の手伝いするハメになった(片付けの手伝い)#4,165

【ゆっくり怪談】無信心な俺が新興宗教信者の手伝いするハメになった 十年くらい前になるかな。俺は三流大学に通う苦学生だった。 83: 本当にあった怖い名無し 2010/07/02(金) 08:56:59 ...

百メートル橋の女 r+3,164

高校の頃、俺は陸上部で短距離をやっていた。 夜になっても、ひとりで黙々と走っていた。部が終わったあと、帰宅して飯をかきこんで、家の近所の道を全力疾走。そのなかでも、とくにお気に入りだった練習場所がある ...

ちょっと鬱になるクレヨンしんちゃんのシロの話 #8,757

ちょっと鬱になるクレヨンしんちゃんのシロの話【ゆっくり怪談】 クレヨンしんちゃんの、シロがメインの話は結構後味悪いのが多い 920 :本当にあった怖い名無し:2015/01/18(日) 16:12:5 ...

【意味がわかると怖い話】持統天皇のお気持ち #3,867

【意味がわかると怖い話】持統天皇のお気持ち【ゆっくり朗読】 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 538 :本当にあった怖い名無し:2016/07/22(金)18:34:13.72 ...

女人禁制の島でみたもの #5,409

【ゆっくり怪談】女人禁制の島でみたもの 1998年頃、俺が小学校六年の時の話。 2013/01/28(月) 19:06:36.83 ID:lcjgjfPO0 二年に一度、夏休みに母親の実家である山形県 ...

『広島新交通システム橋桁落下事故』にまつわる不思議な話 #60,392

広島新交通システム橋桁落下事故 当時建設中であった広島高速交通広島新交通1号線(愛称アストラムライン)の工事現場で、橋桁が落下し、一般人と作業員23人が死傷した。 1991年(平成3年)3月14日午後 ...

村の九割が《いとこ結婚》血族結婚・調査報告書 #7,167

村の九割が《いとこ結婚》血族結婚・調査報告書【ゆっくり朗読】 悪影響なし血族結婚 [出典:昭和16年8月4日付 大阪朝日新聞] 九割が"いとこ結婚" 健康異状なし、五人兄弟従軍の家 血族結婚村報告書 ...

白紙の観察者 rc+7,374-0122

大学に通い出して二年目。 思い描いていたキャンパスライフはどこにもなかった。人と話すのが怖くなって、講義もサボりがちになって、バイトも辞めた。誰かに必要とされていないという感覚が、骨の髄まで沁みてきて ...

火気厳禁の丘 rw+4,356-0119

私は、何度もあの丘を見上げて育った。 町の外れにある、ただの小高い盛り土。畑に囲まれ、道も舗装されていない。季節ごとに草の色が変わるだけで、特別なものは何もないはずだった。 けれど、ある時ふと気づいた ...

台湾ブラック:恋と呪いのトレードオフ~エリートの家に入り込んだ、名前のない闇。r+5,031

【ゆっくり怪談】蠱毒な女(こどくなおんな) 台湾人の俊賢とは、彼が日本語勉強で日本滞在中に友達になりました。 912:あるHPよりコピペ 投稿日:03/08/10 20:20 アメリカで教育を受け、父 ...

誰も拾わなかった視線 rw+8.942-0116

地元に戻ってきてから、あの道を避けて通るようになった。 通勤路としては近道だし、危険な場所でもない。それでも、あそこを通るたびに、胸の奥がじわじわと締めつけられる感覚がある。 国道沿いの林の縁だ。ガー ...

団地清掃記:壁の向こうの静かな狂気 r+9,121

知人の紹介で、裁判所関係の清掃バイトを始めたのは、大学三年の春だった。 大学に慣れてきた頃、就活の資金も兼ねて、割のいい日雇いがあると聞かされて、詳しい内容も聞かずに引き受けた。 初日、指定された場所 ...

刀にまつわる怖い話 #+4,789

怖い話ではないと思うが、現在進行形で起こってる話。 720 刀 2006/12/22(金) 12:38:16 ID:E6ar14uE0 文才もないんで事実だけを並べてくよ。 俺は今、一九歳で二回生に上 ...

なんも聞いてないな rw+4,123-0122

猫だけは殺すな【ゆっくり朗読】 2006年の夏、高知県香南市赤岡町を訪れた。 目的は二つあった。一つは夜の闇の中、ろうそくの火だけで絵を見るという「絵金祭り」を自分の目で確かめること。もう一つは、赤岡 ...

【名作怖い話】幽閉児 #5,957

【ゆっくり怪談】幽閉児【名作怖い話】 荒野のようだ その住宅街に来て、俺は一番にそう思った。 新興住宅地として開発されて十年以上経つらしいが、家はポツポツとしか建っておらず、整備されて白茶けた土地ばか ...

欠番の客室 rw+4,355-0109

都内のあのホテル。名前を聞けば誰でも知っている。 上品な内装に、行き届いた接客。格式だけが静かに積み重なったような場所だ。 母方の伯母と祖母が、そこに泊まる予定だった。二週間前から予約していたという話 ...

白いスーツとブーケの影 r+6,901

会社勤めをしていた頃、二十歳そこそこの私は、どこにでもいる普通の事務員だった。 外壁の修復工事で会社に出入りしていた男、市川と出会ったのは、その年の初夏だったか。日焼けした肌にヘルメット、無精髭をたく ...

姿鏡 r+4,541

帰り道、あの日と同じように湿った風が髪を撫でていた。 週末の夜、終電を逃すほどではないにせよ、遅い時間の帰宅だった。会社の最寄り駅を降りてからの道は、静かすぎて、イヤホンを片耳だけ外して歩く癖がついた ...

足元の庁舎 rw+3,783-0209

あの靭帯を切った日から、左足だけが他人のものみたいに冷たい。 痛みはない。動かそうと思えば動く。けれど、足首の奥に、何か余計なものが入り込んでいる感じが消えない。骨と骨の隙間に、指を差し込まれているよ ...

空いた座布団(読者参加型リライトコンテンツ) rw+1,860-0120

あれは一九九六年の六月下旬、梅雨の湿気が肌にまとわりつく夜だった。 俺はリフォーム会社の営業で、取引先である田中さんの自宅を訪れていた。田中さんは五十代半ばの男性で、郊外に建つメゾネットタイプの集合住 ...

変形玩具二十面体地獄 r+3,293

アンティーク好きの彼女と骨董市を巡るのは、最近の週末の定番だった。 俺自身、古着やファミコンソフトに目がないから、買うものは違えど、同じ店を楽しめた。 その日もいくつか掘り出し物を手にしてご機嫌で車を ...

生者の葬列 r+7,454

夜、薄闇を裂くようにして蛍光灯の明かりが街を汚していた。 寝付けず、喉も渇いて、近所のコンビニに向かった。午前二時過ぎ。車も人もまばらで、アスファルトの冷たさが靴底から伝わってくる。 交差点の角を曲が ...

不法侵入に対する正当防衛は、法的に幽霊や化物の存在を、暗黙のうちに前提にしている件 r+4,825

先日、親戚の葬式があった。 421 名前:あなたのうしろに名無しさんが…… 投稿日:2003/04/29 15:53 そこで、検事をやってる叔父と久しぶりに会った。 通夜の席で叔父と二人で酒を飲んでい ...

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