-
-
七人の歩み音 r+1,637-2,051
学生時代、私が誰にも話せずに胸の奥へ押し込めていた出来事がある。 いや、正確には、それは私自身の体験ではない。ある男から直接耳にした話なのだが、そのときの彼の震える声と、語りながらも時折うつろに宙を見 ...
-
-
魔の起源 #7,112-0118
「魔の起源」という本に載っていた山の神の解釈が後味悪かった。 503 :名無しさん@おーぷん :2016/02/23(火)23:59:02 ID:HDt 山の神は、名前のとおり山に住んでいるといわれる ...
-
-
気にしなかった女 rw+5,948-0122
2025/11/13 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
これは、夜の仕事をしていた二十歳の女性から直接聞いた話だ。 当時の彼女は、同じ店で働く一つ年上の女性と、繁華街に近いアパートで同居を始めたばかりだった。鉄筋三階建ての二階、和室と洋室がひとつずつある、 ...
-
-
四枚目の皿 rw+4,866-0113
2025/11/13 -中編, r+, 洒落にならない怖い話, 人形にまつわる怖い話, 定番・名作怖い話
★人気ベスト300彼女には霊感と呼べるものがなかった。 幽霊を見たこともなければ、気配を感じたこともない。そういう話を聞いても、どこか他人事として受け取ってきた。だからこそ、あの一度の体験は、今も現実として整理できない ...
-
-
数を数えるな rw+2,765-0217
2025/11/12 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
同僚が酒の席で漏らした話を聞いた瞬間、場の空気が静かに薄くなった気がした。 「……あれはな、闇とか、そういう言い方じゃ足りない」 そう言ったのはNだ。元警察官だと本人は言う。ただ、その“元”が事実かど ...
-
-
一拍遅れる影 rw+2,331
2025/11/12 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
同じ話を三度聞いた。細部は違うのに、核だけが変わらない。そこが不気味だった。 夜道で彼女と別れたあと、眠れずに天井を見つめながら、あの語りを繰り返し思い出した。他人の体験のはずなのに、思い返すたびに自 ...
-
-
【意味がわかると"怖くない話"】彼のたった一つの親孝行 r+481-906
2025/11/12 -短編, r+, 意味がわかると怖い話
これは、ある田舎町に住む古い友人が語ってくれた話だ。 その町には、田中という名の独り身の老人がいた。年老いた彼の家は、小高い丘の中腹にある古風な木造家屋で、しんと静まり返った森に囲まれていた。近隣には ...
-
-
内部から光るもの rw+2,532-0211
2025/11/12 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
この話を思い出すたび、背中の内側をぬめりのある冷たいものがゆっくり這い上がってくる。 正月に帰省した折、友人から聞いた話だ。あまり感情を表に出さない男だが、その夜ばかりは妙に言葉が乾いていた。酒を飲ん ...
-
-
声だけが残った rw+2,841-0122
2025/11/12 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
学生時代から世話になっている米屋がいる。 商店街の外れにある古い店で、精米機の低い唸りと、米俵の乾いた匂いが常に漂っていた。昼下がり、店先で腰を下ろしながら、彼がぽつりと語った話がある。思い出すたび、 ...
-
-
没落家系のおぞましい秘密 r+5,877-6,564
2025/11/12 -中編, r+, 家系にまつわる怖い話
★人気ベスト300これは、知り合いの古い友人から聞いた話だ。 その友人が小学生だった頃、家は農村の中でも特に貧しかった。家も古びていたし、家族はいつも節約の話ばかりだったので、ずっとそういう家柄だと思っていたのだ。 し ...
-
-
思い出せない場所 rw+5,589
なぁ、人肉館に行かないか。 夏休みを利用して、久しぶりに長野の実家へ帰省した日の夜だった。 東京での生活に慣れきった身体には、山に囲まれた町の空気は驚くほど軽く感じられた。昼間は暑いが、風に湿り気がな ...
-
-
火を消した夜 rw+5,425-0102
2025/11/12 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
北海道楡井さんからその話を聞いたのは、冬の終わりだった。 居酒屋の奥、暖房の効きが悪い席で、彼は酒もあまり飲まず、淡々と語った。感情を挟まない。そのことが、かえって異様だった。 大学時代、仲の良かった連中が ...
-
-
背後の位置 rw+3,822-0114
2025/11/12 -中編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話, 中国地方とある夏のキャンプでの話。 あれから一年経った今でも、どこからが正確な記憶で、どこからが自分の中で歪んだものなのか、はっきりしない。 大学の夏休み直前、高校時代からの友人・江崎から電話があった。久しぶ ...
-
-
赤犬ヒサル r+2,862-3,266
2025/11/11 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話この話を耳にしたのは、山深い長野の集落に暮らす知人の口からだった。 彼の声色は冗談めかすことなく、むしろ吐き出すたびに肺の奥から冷たい風が漏れ出すような調子で、私は黙って頷くしかなかった。 彼がまだ小 ...
-
-
呼べない理由 rw+2,984-0203
2025/11/11 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
本人はあまり語りたがらないが、酒が入ったときに一度だけ、ぽつりと漏らした。 津軽には、恐山で知られるイタコとは別に、地元の年寄りだけが頼る「イタコ」がいる。 看板も出さない。祈祷料も決まっていない。 ...
-
-
ただいまの録音 rw+5,035-0131
2025/11/11 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
今でも、彼女から聞いたその話を思い出すと、耳の奥に湿ったものが残る。 水でも汗でもない。音の名残だけが、こびりつくように離れない。 彼女と知り合ったのは仕事の現場だった。照明の強い場所に長く立ち続ける ...
-
-
三段目の音 rw+7,536-0217
2025/11/11 -短編, r+, 不動産・物件の怖い話, ほんとにあった怖い話
★人気ベスト300, 埼玉県これは不動産業に長く携わってきたSさんから直接聞いた話である。 舞台は埼玉県郊外に造成された二十棟の新築分譲地だった。最寄り駅からは徒歩二十分ほど。周囲は田畑が点在し、数年もすれば住宅が埋まりそうな、 ...
-
-
四台目のチェーン rw+1,926-0310
2025/11/11 -中編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
夏休みの午後だったはずなのに、その日の記憶だけは、日差しよりも先に黒いものが浮かんでくる。 小学生の頃、友達と公園で遊んでいた。鬼ごっこにも飽きて、ぬるくなったジュースを飲みながら木陰に座っているうち ...
-
-
抱き寄せられた夜 rw+2,213-0107
今でも、あの夜の冷えた空気を思い出すと、背中の奥に細い針を一本ずつ差し込まれるような感覚が蘇る。 寒さではない。皮膚の表面ではなく、もっと内側、骨と神経の境目を正確になぞられるような冷えだ。 三年前の ...
-
-
異界の縁:犬神と猫神が囁く村 r+4,327-47,52
これは、ある田舎に住む祖母から聞いた話だ。 祖母が幼い頃住んでいた地元は、本当に何もないような田舎で、昔ながらの集落がいくつかの本家とその親戚で構成されていた。外の人間が入り込むことも滅多になかったた ...
-
-
帰省:封印された記憶が目覚めるとき r+5,695-6,258
去年の夏、約十年ぶりに実家へ帰省したときのことを書こうと思う。 この体験には非常に複雑な感情と不安が絡み合っており、長文になるかもしれないので、興味のない方は読み飛ばしていただいて構わない。 私は現在 ...
-
-
通話中 rw+6,425-0120
2025/11/10 -中編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
俺は霊感のある人間じゃない。 幽霊を見たこともなければ、心霊スポットに行って鳥肌が立ったこともない。怪談話を聞いても、せいぜい「雰囲気あるな」と思う程度で終わる。 だから今でも、自分が特別な体質だとは ...
-
-
まだ返すな rw+4,612-0217
2025/11/10 -短編, r+, 家系にまつわる怖い話
これは、ある地方の古い家系に生まれた友人の話だ。 彼は昔から「憑かれやすい体質」だと言われてきた。祖母は小さな木札を肌身離さず持たせ、「失さしたら終わりだ」とだけ繰り返していた。何が終わるのかは、誰も ...
-
-
被猿 rw+5,607-0103
2025/11/10 -短編, r+, 集落・田舎の怖い話
ネットで有名な怖い話, 四国地方これは、四国の片田舎で生まれ育ったある男性から聞いた話だ。 彼の育った町には、今では信じられないような価値観と沈黙の掟が残っていた。町は小さく、家系と血縁が重なり合い、誰がどこの家の人間かを皆が把握し ...
-
-
呼ばなかった名前 rw+4,521
2025/11/10 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
今もこうして書いていると、玄関の方からかすかな気配がする。 これは私自身の体験ではない。由美子さん――仮名だが、実在する知人から聞かされた話だ。だが聞いたその日から、私は夜になると無意識にチェーンの音 ...
-
-
降りていない客 rw+5,742
2025/11/10 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
これは七年ほど前(平成六年・1994年頃)のある雨の日に、六本木でタクシー運転手から聞いた話だ。 深夜まで遊んでいた帰り、横浜まで乗せてくれる車を拾った。防衛庁の近くで客待ちしていた古い個人タクシーだ ...
-
-
庭に立っていたもの rw+4,409-0121
学生時代の冬休み、帰省したときのことだ。 年末の夕方、実家で使う細かい現金が必要になり、駅前のコンビニまで自転車で向かった。駅前だけは再開発で妙に明るいが、一本裏へ入ると途端に田畑が広がる町だ。刈り取 ...
-
-
最後の客 rw+5,631-0406
2025/11/09 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あの店には、週に一度くらいの頻度で行っていた。 駅から少し離れた、古い中華料理屋だった。うまい店というより、行く理由が説明しづらい店だった。味は嫌いじゃない。値段も安い。店主は無口で、常連にも愛想を振 ...
-
-
その名前で大丈夫ですか rw+2,453-0204
2025/11/09 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
同僚の田村さんから、ある飲み会の帰り道にぽつりと打ち明けられた話がある。 冗談めかした口調だったが、笑い話として処理するには、どうにも引っかかる内容だった。奇妙な“名前”の話だ。 田村さんの家には、代 ...
-
-
揃う時間 rw+4,147-0208
2025/11/09 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
今でも、あの男の目に焼き付いた《黒》を思い出すと、胃の裏がじくじくと熱を持ち始める。 これは、山奥の古い旅館に泊まったという男性から聞いた話だ。話の筋よりも、途中で何度も言葉を切り、しばらく黙り込む癖 ...
-
-
誰も知らないことになっている rw+10,306-0115
2025/11/09 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300彼女の話を聞いたのは、もう何年も前になる。 とある県立高校に通っていたという女性だ。卒業してから長い年月が経っているはずなのに、語る声は今でも妙に慎重で、途中、何度も言葉を選び直していた。まるで、話す ...
-
-
ウラギリ者の高さ rw+4,850-0217
2025/11/09 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
子供の頃、祖父母の家に行くと必ず山へ入った。 小屋は俺たちの秘密基地だった。錆びたトタンと歪んだ板で組まれた粗末な建物だが、三人で掃き清め、机と丸椅子を持ち込み、砦のように整えた。猪突猛進のタケシ、慎 ...
-
-
見たい? rw+3,702
2025/11/09 -中編, r+, 洒落にならない怖い話
ネットで有名な怖い話高校二年の夏、俺と川村、大塚、笹原の四人は、思いつきだけでキャンプに出かけた。 笹原の親戚が教えてくれたという川辺を目指していたはずだったが、山道で道を一本間違えたらしく、辿り着いたのは地図にも載って ...
-
-
挨拶を返した山 rw+3,933-0121
2025/11/09 -短編, r+, 山にまつわる怖い話
ネットで有名な怖い話学生時代でも社会人になってからでも、俺には胸を張って言える趣味というものがなかった。 好奇心に突き動かされて何かを始めては、少し齧ったところで満足し、熱が冷めると同時に放り出す。その繰り返しだ。続ける ...
-
-
開かれた瞳の奥 r+3,474-3,756
2025/11/09 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
雪が降る日は、決まって呼吸が浅くなる。あれ以来、特にそうだ。 寒気のせいじゃない。肺の奥に、何かが残っている感じがして、無意識に息を浅くしてしまうのだ。まるであのときの空気が、まだどこかに漂っているよ ...
-
-
申請の呪文 rc+6,245-0121
北海道の冬は、ただ冷たいだけじゃない。 肌を切る風が、骨の奥まで凍りつかせる。あの寒さを思い出すたび、肺がぎゅっと縮むような錯覚を覚える。 私は妹と二人、古びた集合住宅の二階で暮らしていた。壁紙は黄ば ...
-
-
妻から来た一行が怖すぎた rw+8,230-0212
2025/11/08 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
★人気ベスト300倒産手続きが終わった日、工藤は一年ぶりに深く息を吐いた。 勝ったわけではない。ただ、負けきっただけだった。債権者との交渉、従業員への説明、資産の整理。数字と謝罪に囲まれた日々がようやく終わった。 正直 ...
-
-
足りない塊 rw+5,344-0120
2025/11/08 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
ネットで有名な怖い話これは、友人の友人から聞いた話だ。 二年前の夏。高校三年生だった彼らは、受験勉強に追われる毎日に疲れ果て、最後の夏休みだけは現実から逃げようと、男五人で小旅行を計画した。海や有名な観光地はどこも満室で ...
-
-
顔を見ていない rw+4,359
2025/11/08 -短編, r+, 洒落にならない怖い話
あれは、四歳のころだった。 時間は覚えていない。ただ、夜が完全には明けきらず、朝とも呼べない灰色の薄闇だった。窓の外は墨を流したように暗く、部屋の中も輪郭だけが浮かび上がっている。世界がまだ固まりきっ ...
-
-
その部屋、半分しか使えません rw+5,165
2025/11/08 -短編, r+, 不動産・物件の怖い話
大学を出て東京に出てきてから、十年以上が経つ。 そのあいだに二度引っ越した。大した回数ではないが、周囲を見渡せば、ほとんどの友人が一度は部屋を変えている。東京では、住み続けることのほうが珍しい。 酒の ...
-
-
『覚』rw+6,181-0217
2025/11/08 -短編, r+, ヒトコワ・ほんとに怖いのは人間
高知県あれは高知に住んで五年目のある晩のことだった。 夜の空気は妙に澄んでいて、夏の匂いが残っているのに、指先だけが冷えた。友人と居酒屋で軽く飲み、十一時を少し回ったころに別れた。酔いは浅く、記憶ははっきり ...
-
-
毎年、会っていたはずの子 rw+2,424-0207
2025/11/07 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
夏になると、父方の田舎で過ごした。 海沿いの小さな村で、家と家の間には畑と空き地しかなく、集落のほとんどが親戚筋だと聞かされていた。両親に連れられて行き、数日すると両親だけが先に東京へ戻り、私と弟は祖 ...
-
-
私の名前で死んだ人 rw+2,760-0122
2025/11/07 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
あの家に住んでいた頃、私は自分の名前を呼ばれるのが嫌いになった。 理由ははっきりしている。呼ばれるたびに、少しずつ自分が薄くなっていく気がしたからだ。 水商売の店が用意した寮として借り上げられていた一 ...
-
-
十字に裂かれたサドル r+1,899-2,029
2025/11/07 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
交番の前で信号を待つ時の心細さを思い出すと、どうにも胸の内がざらついて落ち着かない。 私はその夜の話を友人から聞いたのだが、彼が語った情景はあまりに生々しく、まるで自分自身が体験したような錯覚に陥る。 ...
-
-
十一時を過ぎてはいけない rw+2,275-0105
2025/11/07 -短編, r+, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚
あれは高校二年の夏、台風の夜のことだった。 ……いや、正確には、もっと前から始まっていた。 毎晩のように起きていた出来事を、私はただ生活の一部として受け入れてしまっていた。疑問を挟む余地もなく、理由を ...
-
-
小屋の中の穴 rw+2,276-0111
「小屋の中の穴」の話は、俺の祖父が生きていた頃、夜の布団の中で小声で打ち明けてくれた体験談だ。 祖父は口数の少ない人だったけど、その話をしているときだけは、子供みたいに表情を曇らせ、時折声が震えていた ...
-
-
振り向かなかった夜 rw+6,877-0108
忘れもしない。小学三年の夏休みのことだった。 盆が近づいたある晩、父が母に「明日、連れて行く」と言った。寝る前の居間で、父の声はいつもより低く、母は何も聞き返さず、私の着替えを無言で鞄に詰めていた。 ...
-
-
犬喰いの石 r+2,357-2,722
2025/11/06 -短編, r+, ほんとにあった怖い話
今でも、あの図書館の薄暗い匂いを思い出すと、胸の底に鈍い違和感が蘇る。 十年前、偶然出会った旧友と語らったときのことが、未だに私の心を蝕み続けている。 その日は珍しく空気が澄んでおり、夕方の光が窓から ...
-
-
下から見られる rw+2,447-0120
学生時代、古びた民家の縁側で友人からこの話を聞かされた。 真夏だったはずなのに、妙に口の中が乾き、喉の奥がひりついていた。すぐ横には水の入ったポットが置かれていたのに、なぜか手を伸ばす気になれなかった ...
-
-
記憶を借りた宿泊者 rw+2,210-0122
ある知人から聞いた話を、私は何度も繰り返し思い出している。 正確に言えば、「思い出している」という感覚すら曖昧だ。あの夜の出来事は、最初から自分の記憶だったようにも思えるし、誰かの体験を借りているだけ ...