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短編 洒落にならない怖い話

部屋から出られない、助けてくれ!

更新日:

2か月ほど前のある晩に、友人から電話がかかってきた。

2014/12/01(月) 00:39:53.87 ID:zbcy036O0.net

『部屋から出られなくなったから助けに来てくれ』という。

何かあったのかどうか聞くと、『出口が分からない、迷った』との事。

俺は冗談だと思って「何言ってんだ、お前?」と返しても、すごい真剣な声でお願いされるもんだから、仕方なく友人の住むアパートへ行った。

で、アパートに着き、インターホンを押しても反応が無く、鍵もかかってなかったので、ドアを開けて中に入った。

中は見たところも特に変わったことはない。

「おい!来たぞ!」

と大声で話すと、友人から「助けてくれ」と返事があった。

何か事故でもあったのかと、すぐに部屋の方にいくと、友人がリビングの真ん中でポツンと立っていた。

「……おい、ふざけんなよな……」と吐き捨てると、「本当に出られないんだ」と言う。

「何ともねえだろ。外に出てみろよ」と言うと、友人は部屋から出た。

友人の部屋は2LDKで、リビングと寝室が繋がっていて、2つの部屋も玄関に続く渡り廊下からも入れるような造りだ。

友人は玄関の方に向かったと思いきや、いきなり曲がって寝室に入っていって、また、そこからリビングに戻ってきた。

友人は真っ青な顔しながら、また、部屋からでると、またぐるっと回って部屋に戻ってきた。

「お前ふざけてんじゃねえぞ!」とキレ気味で言うと、友人は「本当に分からないんだ」と言ってきかない。

どうも様子がおかしいので、俺は友人を家から連れ出した。

これはただ事じゃないと思って、どうしようかと悩んで、とりあえず俺の家に泊めることにした。

翌日、会社を休んで、とりあえず友人を病院に連れていった。

診断の結果、脳梗塞とのことだった。

命には別条はないようだが、しばらく入院が必要とのことだった。

脳に異常があると、ああも奇妙な行動を起こすものだと、個人的に怖かった。

 

2014/12/01(月) 02:30:50.88 ID:ILNKX3b00.net
うちの親父の運転手も同じ症状を呈した。
毎日通ってる自宅→会社への道なのに、ある日急に同じ道をグルグル回り出し、「道が分からない、どこにいるのか分からなくなった」と、自分の頭をバンバン叩いて泣き出したそうだ。
親父が心配して精密検査を受けさせたら、アル中+軽い脳梗塞だったらしい。

(了)

[出典:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1412324824/]

 

壊れた脳生存する知 [ 山田規畝子 ]

脳を病んでも心も知能も壊れていない。私の脳は左脳と前頭葉の一部が壊れている。だから遠近感がない、服がうまく着られない……3度の脳出血後の脳が見る世界を赤裸々に綴り、医者として分析。後遺症と闘う医師の貴重な記録。靴の前後が分からない。時計が読めない。そして、世界の左半分に「気がつかない」
見た目の普通さゆえに周りから理解されにくい「高次脳機能障害」の苦しみ。だが損傷後も脳は驚異的な成長と回復を続けた。リハビリをはじめとする医療現場や、障害者を取り巻く社会環境への提言など、障害の当事者が「壊れた脳」で生きる日常の思いを綴る。諦めない心とユーモアに満ちた感動の手記。

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