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短編 山にまつわる怖い話

豪雪地帯【ゆっくり朗読】

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三歳くらいの時の話。

847 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/11/05(水) 19:03:16.02 ID:vMPQbRGR0.net

当時(今もだけど)結構田舎の豪雪地帯に住んでて、だいたいの家は田舎特有の?でかい土地や山を持ってるんだ。
で、うちも山持ってて、冬になると木に絡まってる蔦を切りに家族総出で山に入る。
当時の俺も一緒に山に入って、ハイキング気分ではしゃいでたんだ。
でもしばらくして飽きちゃって、どんどん山奥の方に入ってっちゃったらしい。気づいたら家族がいなかった。
けど不安とかは一切なくて、むしろ真っ白な景色の中に足跡つけたりするのが楽しかった。

で、遊んでたらいつの間にか目の前に、凍ってうっすら雪が積もった川があった。
川幅は子供の感覚だからイマイチわかんないけど、ちょっと頑張ったら簡単に越えられそうなぐらい。
川の向こうには、多分直径2mぐらいの馬鹿でかい樹。
立派で、神社にあるようなしめ縄がまわしてあって、自分と同じぐらいの太さの蔦が数本巻きついてた。イメージはご神木。
そこで、この蔦を切ってもらった方がいいかな?って、蔦切りにきた事を思い出して家族のところに戻った。
少し走ったらすぐ会えた。
だけどもう帰るって言われて、樹の事を報告するのも忘れて帰った。

小6ぐらいになって、父さんと話してたら蔦切りの話になったから、そういえば…って何気なく言った。
だけど「うちの山は川なんてないし、そんな大きな樹もない」って言われて、じゃああれは何だったんだ?って体験です。

小3ぐらいのとき。

紅葉を見ようとこの山に父さんと一緒に入った。長袖だけど上着きてなかったし、多分九月くらいかな?
歩いてたら、どっか遠くからお祭りのお囃子とか太鼓の音が聞こえてくんの。
爺ちゃんに「聞こえる」って言っても全然信じてくれない。聞こえない、バカな事をいうなって。
でも聞こえるから、ふらふらその方向に歩いてったら、
いきなり後ろから爺ちゃんに腕を掴まれた。どこまで行く気だ!!!って物凄い剣幕で怒鳴られた。
はっとして周りを見たら、自分が全然知らないところまで来てた。
腕を掴まれながら小走りで戻っていったら、
歩いてる時は全然祭囃子が大きくならなかったのに、少しずつ音が遠ざかってったのが不思議だった。

自分では三十分ぐらい遊んでた感じがしたんだけど、
母さんによると、いきなり走っていって数分もしないで戻って来たらしい。
何なんだろうな。

この際、小学校の頃の不思議体験も書こうかな?

俺の住む町は、一ヶ月の行事が全部日程付きで書かれたチラシが新聞の折込でくる。
お祭りやるなんて書いてなかったし、そもそも平日。それに隣町まで山を挟んで直線距離20kmはある。

冬、多分1月ぐらいの話。
休みの日で、兄ちゃんと山の麓まで行った。
前の日がちょっと暖かかったから、雪の表面が少し溶けてツルツルに固まってるのな。
そんな感じの時は、たいていウサギとかキツネの足跡が残ってて、探すのが楽しかった。

そんな感じで麓で足跡探してたら、馬鹿でかい足跡があった。
兄ちゃんの手よりまだでかかったし、25cmぐらい?30cmはなかった。
当然、何だろう?って話してたら、ふと兄ちゃんが「ひょっとしたら熊じゃね?」って言った。
そして聞いた俺は震え上がった。言った兄ちゃんも、やっべ…みたいな顔してた。そのあと慌てて家に逃げ帰った。
だけど足跡の事は親に言わなかった。
馬鹿じゃん、て思うかもしんないけど、当時は山で遊べなくなるのが何より嫌だった。
家のまわり一面、田んぼしかなかったし。

落ち着いてから動物図鑑を引っ張り出して足跡を調べた。熊じゃないかもしんないし。
だけど載ってなかった。熊のページには別な足跡があって、じゃあなんなんだ、って全ページ探したのに。
形としては人間の手のひら?に500円玉ぐらいの丸が四つか五つ。
今となっては細部とかあんま覚えてないし、何だったのかわかんない。

あの樹はご神木で、この山は間違いなく何かいるんだなって思った体験でした。

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