短編 カルト宗教 都市伝説

エホバの証人に伝わる都市伝説【ゆっくり朗読】3500

投稿日:

Sponsord Link

エホバの証人に伝わる都市伝説怖すぎ!

1 :風吹けば名無し:2016/07/08(金) 15:07:56.03 ID:FMF9cF+Zp.net

前回の「笑うワラビ」が予想以上の反響やったから、今回はより分かりやすくワイの解説付きで紹介していくでぇ~。これでお前らにもエホバの証人を身近に感じてほしい。

その前に基本の確認やけど。

・エホバの証人は唯一神エホバを信仰している
・そして、世の中は「エホバ」か「悪魔サタン」かの二択しかない
・エホバの証人以外の宗教は全て悪魔サタン
・神社や寺なんかも完全にサタン系
・エホバの証人になると、怒ったサタンから半端じゃない攻撃に遭う
・その時に、エホバの言うことを聞かなかったり、サタンを舐めてかかったりすると余裕で死んだりする

【用語解説】
長老…エホバの証人の中で格の高い信者
兄弟・姉妹…それぞれ男性信者、女性信者を指す
王国会館…エホバの証人の教会、集会場
み使い…エホバの手下、信者を側で守る
奉仕…家に訪問してくるあれや、宣教活動
バプテスマ…洗礼のこと、その際には専用のプールに浸かる儀式を行う

ほな解説していくで。まずは大御所「笑うワラビ」からや。

笑うワラビ

野外宣教活動にエホバの証人の何人かの信者が参加していて、宣教終了後に「みんなでワラビを採ろう」という話になり、信者たちはちょうど集合場所だった「神社」でワラビを採り始めた。

しばらくして長老が「ここは悪霊の影響がある場所かもしれないから場所を移動しましょう」と指示したが、普段から反抗的な二人の姉妹がこれに従わず、その神社の境内に残って取り続けた。

姉妹二人がワラビを取り続けていると、どこからともなく不気味な笑い声が聞こえてきた。

二人は不思議に思ったが、そのうちその声は聞こえなくなったので気にしなくなった。

二人はわらびを取り終わってから一方の信者の家に行き、台所にワラビを置いて応接間で「肩がこったわよね」と会話していた。

すると、再び不気味な笑い声が聞こえてきた。

その声は前よりも大きく、二人はその声が台所から、そして、ワラビの中から聞こえてくることに気づいた。

しかし二人は「自分たちにはエホバがついているから大丈夫だ」と思っていて、「サタンが出てきたなら肩でも揉んでもらいましょうか」と言った。

すると突然その二人の首の骨が折れ、一人はすぐにその場で死んでしまい、もう一人は重体になり、その後その生き残った方の姉妹がこの話を語り継いだ。

【解説】
エホバの証人の間であまりにも有名な話
ポイントは、「普段から反抗的な信者」
「神社」
「サタンを舐めた態度」の辺やな

信者はこの話から、格の高い信者に反抗しない、神社とかに気をつける、サタンに絡まれたらエホバに祈って助けを求める……ということを学ぶんや

金縛り

ある女性がエホバの証人になった。

それからというもの、夜な夜な金縛りに苦しめられるようになった。

連日連夜の金縛りがとにかく恐ろしく、長老に相談した。

長老は「姉妹の家に仏壇はありませんか?」と聞いた。

まさに、姉妹の家には先祖代々の仏壇があった。

長老は「その仏壇がサタンの家になっています。
すぐに処分してください」と言った。

姉妹はすぐに仏壇を処分し、その夜から金縛りは一切無くなった。

姉妹は「あのまま仏壇を置いていたら、私はサタンに殺されていた」と胸を撫で下ろしたという。

【解説】
仏壇とか神棚とかはサタンなので処分するべき、というのがエホバの証人の教えなんや
でもさすがに、家族から大反対がある
そこでこの話の登場や
捨てないとサタンに襲われて、下手すると死ぬ

睨むみ使い

ある反対者のご主人が、自分の反対を押し切って王国会館に行こうとする妻に腹を立て、いっそのこと王国会館を爆破してやろうと、夜中に天井裏に登って爆薬をしかけようとした。

ふと誰かの視線を感じた反対者のご主人。

天井の隙間から会場を覗くと、なんとそこには、巨大なみ使いが腕組みをし、天井にいる彼を睨みつけていたのだ。

恐怖で慄いた彼は何もせずに逃げ帰り、この時の経験が元でエホバの証人になった。

悪霊の声

とある日本一有名な漫画家がスランプに陥った。

ある日、漫画家の耳に悪霊の声が聞こえた。

「わたしの言う通りに描け。そうすればおまえの漫画は大成功するし、わたしもエホバの証人の子供達を攻撃できる」

当初その意味が理解できなかった漫画家だったが、とにかく悪霊の指示するまま漫画を書き続けた。

悪霊の指示の中には、死人が蘇る、主人公が神を超える、「サタン」という名の世界的スター、など大変悪魔的なものが多数あった。

そして悪霊の言う通り、その漫画は世界的に大ヒットした。

そんなある日、彼の仕事場にエホバの証人が現れた。

漫画家は彼らに、悪霊のことを尋ねた。

すると奉仕者の答えによって彼の疑問は解かれ、エホバの証人の教えこそ真理だと確信した。

やがて彼はエホバの証人となり、無理やりな最終回を持って連載を終了した。

【解説】
これも「笑うワラビ」に引けず劣らずの有名な話
確かにワイ自身、この漫画の最終回には「??」となったものや
ちなみにこの漫画家は、雑誌のインタビューで正式にこの話を否定している

恐山

青森に日本三大霊場として有名な恐山。
そこには死者と交信することができるという「イタコ」と呼ばれる霊媒師がいる。

ある時、そこで働くイタコの一人が、いつも自分の側で死者との交信を手伝ってくれる悪霊に尋ねた。

「あなたには怖いものがあるのか?」
すると悪霊は青ざめた顔で言った。

「俺の恐れているものが二つある。

一つはエホバ。
もう一つは王国会館だ」
悪霊の言葉を理解できなかったイタコ。

それ以来「エホバって何?」「王国会館って?」という答えを探していた。

そんな時、街中に王国会館を発見。

建物に入り、中にいたエホバの証人に尋ねることで、疑問の答えを知ったのだった。

その瞬間、耳元で悪霊の「チッ!」という舌打ちが聞こえた。

やがて彼女はイタコを辞め、立派な姉妹となった。

【解説】
青森のエホバの証人に語り継がれる話なんやが、今回の悪霊はちょっと気が弱い
悪霊の恐いものが「長老、聖書」というバージョンもある
悪霊のくせに「チッ!」と舌打ちする人間的なところがポイント高い

空飛ぶみ使い

これは実話です。

ある姉妹の息子は、昔から霊が見える霊感の強い子供だった。

ある奉仕中のこと、彼は「僕にはいつになったら羽が生えるの?」と聞いてきた。

それを聞いた姉妹が子供に「どうして?」と尋ねると、「空にたくさん羽の生えた人が飛んでいるの」と言った。

それを聞いた母親は冗談半分に、「それはみ使いさんだから、お~い!って呼んでごらん」と言った。

その瞬間、トラックが突っ込んできて姉妹と子供は轢き殺されてしまった。

後で分かったことだが、飛んでいたのはみ使いではなく、悪霊だったのだ。

み使いが見えるおじさん

関東地方にいるあるおじさんには「神様」がついていて、自分に危害を加えようとする人を吹き飛ばす力が備わっていた。

ある時など、パチンコ屋から出てきて帰ろうとしたとき、間違えてヤクザの自転車に乗ってしまい、「オイ待てコラ!」といわれたおじさんは、恐怖のあまりその相手を吹き飛ばしすぎてしまい、そのヤクザは30メートルも飛んでしまったという。

後にこの出来事は「某市の男性、なぞの飛行を経験」と地元新聞の三面記事を飾ったとか。

やがて、そのおじさんの娘がエホバの証人になった。

おじさんは、娘にも「神様」がついたことを感じ取り、「自分の神様」と「娘の神様」のどちらのほうが強いのか確かめたくなり、あるときテレビを見ている娘の後ろから、邪悪な気を送って娘を吹き飛ばそうとしてみた。

そうすると娘も「何か邪悪な気」が来るのを感じ取り、とっさにエホバに祈った。

するとおじさんの神様は、娘には何もできないのだった。

自分の神様より娘の神様のほうが強いとわかったおじさんは、エホバの証人と聖書の勉強を始めた。

ところが聖書を読もうとすると、悪霊が邪魔して、聖書が全部破れてしまって何も読めない。

そこで娘が聖書に指をさすと、そこから一筋の光が来て破れた聖書が復元した。

おじさんいわく、それが「エホバの聖霊」であるとのこと。

また、長老が指をさすと、もう少し強い光が来て、聖書がピカピカの新品になった。

そしてその聖書をおじさんが開くと、稲妻が走るかのように大勢のみ使いが見えたのだった。

そのおじさんが王国会館に行こうとすると悪霊が妨害をし、家を出たとたんに脳の血管が切れ、救急車で運ばれることもしばしばだった。

3階建てのマンションの屋上から突き落とされたこともあった。

ところが一歩、王国会館内に入ると、悪霊の妨害は一切やんだ。

そして、王国会館全体と、集会参加者一人一人に光がさし、光で包まれてるのが見えた。
一人一人の聖霊の量には明らかに差があり、多い人もいれば少ない人もいた。

注がれる光がとりわけ多い人がいて、その人は誰かと尋ねたら、長老だった。

他方、光がまったくさしていない人がいて、それは「不真面目な信者」と「罪を隠している人」だった。

長老が演壇で聖書を開くと、そこから出る聖霊の量はそれはもう半端ではなく、またも稲妻が走るように見えた。

おじさんは、長老に雷が落ちたのでは無いかと思った、と語っている。

おじさんがその後どうなったかは知られていない。

外の鬼

出雲市にある王国会館では、集会中に子供たち全員にだけ、窓の外にものすごい恐ろしい姿のたくさんの鬼が歩いているのが見える。

しかし、王国会館の敷地だけは避けて歩いていくのだ。

ある鬼が間違えて王国会館の敷地に足を踏み入れた瞬間、湯気のように蒸発した。

【解説】
王国会館最強説
出雲市ではなく、恐山付近バージョンなど多数あり
湯気のように蒸発した、という表現が秀逸

Sponsored Link

Sponsored Link

-短編, カルト宗教, 都市伝説
-

Copyright© 怖いお話.net【厳選まとめ】 , 2024 All Rights Reserved.