短編 ほんとにあった怖い話

都内のビルでアルバイト【ゆっくり朗読】1434

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今週の月曜日の話です。

904 :本当にあった怖い名無し:2021/09/10(金) 18:10:13.64 ID:81/CJoXF0.net

都内のビルでアルバイトをしています。

私はいつもどおり出社をし〇〇階までエレベーターで上がりました。(階数は伏せます)
セキュリティーカードをかざし自動ドアを開け、バイト席に荷物を置き仕事を始めてました。

いつもは相方が先に来てるのですが、めっずらしくその日はまだきていませんでした。

仕事をしていると後ろから急に「B2の鉛筆が欲しい」と女の社員に話しかけられました。

その女性社員は髪はセミロング前髪が目に少しかかる程度、身長は160cmあるかないかぐらい。

普段見ない顔の社員で結構かわいかったのもあり、私は朝からうへうへしながら倉庫へ鉛筆を取りにむかいました。

バイト歴も長かったので倉庫にある文房具等はどこに何が置かれているのかは把握しており、パッと鉛筆を持っていきました。

「何ダースぐらい必要ですかー」とグロス箱をみながら向かい、女性社員のいたとこをむくと女社員はいませんでした。

トイレかどっか行ったのかと思ったのですが、30分たっても来なかったので鉛筆を倉庫に戻しました。

それと同時刻ぐらいに相方からLINEがきて、「寝坊した!でも両腕筋肉痛で言っても役に立たなそうだから休む」と連絡が来ました。

相方も3連勤目だったのでしゃーないと思ってデスクでパソコンを立ち上げると、さっきの女性社員が横に立っていました。

私はドキッとしながらも「えんぴつですね!」と言い、取りに行き戻ると女性社員はいませんでした。

不気味にも思いながらデスクに鉛筆を置き仕事を進めてると、さっきの女性社員が私のデスクまで歩いてきました。

「えんぴつ、、です、、」と鉛筆を渡すと、女性社員が「一番小さいけしごむ」とぼそっと言ったので、
私は倉庫にいき消しゴムを箱から出してると、後ろからついてきてたのか隣に女性社員がたってました。

全く気付かなかった私は、女性社員に不気味さを感じ始めてたのもあって「うわあ!」と声を荒げ、驚いてしまいました。

「すみません」と言い女性社員に消しゴムを渡したら、私がまだ中にいるのに倉庫のドアを閉めて帰っていきました。

3時間ほどたってほかの社員が出社する時間になり、私はすこしほっとしていました。

女性社員からけしごむを頼まれた際?かどこかで、私は首からぶら下がっていた社員証をみて苗字だけ覚えていたので(ここでは頭文字をとってTさんにします)、
アルバイトをまとめている部長さんに、Tさんって人を知っているか聞いてみました。

いつもはフレンドリーに話しかけてくれる部長が苦笑いしながら、「どこでその人の事聞きました?」と言われ、
私は嫌感じもしつつ「朝頼み事されて、」と言うと、部長は「えっ」みたいな反応をしたまま席を立ちあがり、
エレベーターでどこかへ向かって行ってしまい、その日は部長席には戻ってきませんでした。

私はそのまま帰宅したのですが、その日から今も両腕筋肉痛になってます。

明日シフトなのですが怖くて行こうか迷っています。
部長にも話を聞きたいのですが、、、
まだ何もわかってなく霊的なものではないのかもしれないんですが、

読みづらくてすいません。

もし明日行けたらまた書きに来ます。

908 :本当にあった怖い名無し:2021/09/10(金) 18:15:47.10 ID:C9BfxwME0.net
>>904
部外者が堂々と侵入
お前が倉庫に行ってる間に上司に呼ばれて外出
同じく急な腹痛で帰宅

霊的な理由以前に考えられることはいくらでもある

クソだわ

909 :本当にあった怖い名無し:2021/09/10(金) 18:26:36.02 ID:81/CJoXF0.net
>>908
会社内に入るには社員のカードが必要でして、会社の改札前には警備員もいます。
とても入れないと思うんです。

すいません、場違いなようなのでほか当たります。

(了)

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