イギリス人の4万人が宇宙人に誘拐された!?
4万人以上がエイリアンに誘拐されていた!?
イングランド北東部 ウィットビーの労働党議員、サイモン・パークスは新聞のインタビューで、とんでもない事を告白し大騒ぎになりました。
それは……
「私のお母さんはエイリアンです」
「身長は2m70cm、体の色は緑色ですが、とても優しい目をしています」
現在イギリスでは、ウソかマコトか、約4万人もの人々が、「自分はエイリアンに誘拐された事がある」と告白し、その数は年々増加しています。
笑っていいのかどうなのか、あなた自身でご判断ください。
エイリアン誘拐被害者の支援団体「AMMACH アマッシュ」
ロンドン市内では、ある集会が開かれていました。
参加しているのは、エイリアンに誘拐されたことのある被害者たち。
そして主催者は、エイリアン誘拐被害者の支援団体「AMMACH アマッシュ」。
2011年設立以来、後遺症やトラウマに悩む1500人以上の被害者が助けを求めています。
男性被害者)「私を誘拐したエイリアンには、目も口もありませんでした。彼らはテレパシーで私の脳に話しかけ、大きな注射を打ちました。私は一体どうしたらいいのでしょうか?」
さらに、電話でも相談が絶えません。
女性被害者)「今、私の周りで奇妙な小さな人たちが飛び回っています。みんな眼帯をして、黒いスーツを着ているんです」
AMMACHのジョアンはこう言います。
「エイリアンに誘拐されたことを公に話しても、なかなか信じてはもらえず、悩み、孤立する人たちが数多くいます。私たちはそんな被害者たちの情報を共有し、手助けをしているのです」
1000回以上もエイリアンに誘拐された主婦
ロンドン郊外にも、AMMACHに助けを求める人が。
それは、エイリアンに誘拐された回数がこのたび1000回を超えたという、49歳の主婦・シャンテルです。
シャンテル)「エイリアンは昼夜かまわず、いつ来るか分からないのよ。彼らは近くにいることを、テレパシーで知らせてくるの。ここにいるよって。すると三角形で、ピンク・ブルー・白のライトが点いている宇宙船が見えるの。昨日は、あそこの煙突の上に止まっていたわ」
インタビュアー)「あんなところに?」
シャンテル)「そう、でもエイリアンに連れていかれたあとの記憶は消されていて、気づいたら家の玄関の前にいたの。連れていかれてから2時間も経っていたわ」
インタビュアー)「あの、眠ってたんじゃないですか?」
シャンテル)「起きてたわよ」
では、シャンテルを誘拐するのは、一体どんなエイリアンなのか?
シャンテル)「黒のブレザーに黒いズボン、それに黒のタートルネックのセーターを着ているのよ」
シャンテルは、エイリアンの誘拐から逃れるため、支援団体AMMACHに相談。
AMMACHは、現在開発中の「エイリアン誘拐防御装置」の試作品を彼女に送りました。
それは、水晶のかけらにモーターがつながった物。
AMMACHマイルズ)「水晶は光や電気に対する特性を秘めた石です。これを枕元に置いて振動させれば、周囲にパワーが生まれてエイリアンは近づけなくなると我々は考えています」
数日後、そこには、ちょっと疲れたシャンテルの姿が。
インタビュアー)「エイリアンの防御装置はどうでしたか?」
シャンテル)「昨日の夜、この装置の振動がうるさくて眠れないから電源を切っちゃったのよ。そしたらエイリアンに連れてかれちゃった。大失敗」
本当に効果があるのでしょうか?
エイリアンのインプラントを埋め込まれた会計士のマリー
一方、ケンジントンに住む52歳の会計士マリーもまた、3歳のころから数百回にわたり、エイリアンに誘拐されているといいます。
マリー)「この前も、空から巨大な球が飛んできて、この部屋のところまで降りてきました。球の中にこちらを見ているエイリアンの顔が見えました。そのあとは覚えていません」
そんなマリーは、今ある事を調べたいと思っています。
マリー)「私の体内には、エイリアンのインプラントが移植され、埋め込まれているようです。この腕に一つ、そして足のところにも」
そこで彼女もまた、AMMACHに相談。
インタビュアー)「マリーは、エイリアンにインプラントを埋め込まれたと言っていますが」
AMMACHマイルズ)「非常によくあるケースです。人間も研究のために生物にいろいろ組織を移植して実験しますよね。エイリアンも同じなんですよ」
さっそく、AMMACH特製の装置を使い、これで宇宙人に向けた電波が発信されていないかチェックするといいます。
AMMACHマイルズ)「とても強い電波が出ています。確かに何かされているかもしれない」
マリー)「でしょ!」
AMMACHマイルズ)「継続して調べていきましょう」
すると、マリーはすごいことを言い出しました。
マリー)「私はエイリアンによってDNAを操作され、エイリアンのものに変えられたのではないかと思っているんです」
インタビュアー)「エイリアンのDNA?」
マリー)「ええ、私はおそらく、エイリアンにされたんです。だから、私のDNAに奇妙な点がないか調べてみたいんです」
そこで、マリーは病院を訪れ、DNAの検査をしてもらうことに。
医師)「あなたのサンプルは採取しました。検査には4日間かかります」
マリー)「もし人間のものじゃなかったら分かりますよね」
医師)「はあ?どういう事ですか?」
マリー)「よろしくお願いします」
そして4日後、果たして、マリーのDNA検査の結果は?
医師)「これがあなたのDNAプロファイルです。あなたには2つの対立遺伝子があります。1つはあなたの母親から、もう1つは血のつながった父親から受け継いでいます。正常ですよ」
マリーは、エイリアンではなかったようです。
マリー)「おかしいわ、この検査!私は絶対にエイリアンよ!必ず証拠をつかんでみせるわ」
自分の母親はエイリアン
一方こちらは、イングランド北東部 ウィットビー。
この町の議会で議長を務める労働党議員、サイモン・パークス53歳。
彼は、新聞のインタビューでとんでもない事を告白しました。
なんと、自分の母親はエイリアンだと言うのです。
女性記者)「あなたのような地位にいる方があんなことを言うなんて、町中が大騒ぎでしたよ」
サイモン)「これが私のお母さんです。身長は2m70cm、4本指で体の色は緑ですが、とても優しい目をしています」
サイモン)「私が赤ん坊だった頃に、こんな事がありました。急にベビーベッドから体が浮き上がり何事かと思ったら、エイリアンに抱き上げられ『これからあなたは私の子どもよ。必ず守るわ』と、頭の中にメッセージが送られてきたんです。あれ以来私は、エイリアンの養子になったんです。もちろん、産んでくれた母はいます。地球の母は私に、衣服や食べ物、温かさをくれました。エイリアンの母は、悩みを聞いてくれたり、学習のサポートをしてくれるんです。言ってみれば、表の母と、裏の母がいるんです」
インタビュアー)「エイリアンのお母さんとは、どのくらいの頻度でお会いになるんですか?」
サイモン)「月に1回か2回です。お母さんが来て、私の手を握って宇宙船まで上昇し、地球を周回するのです」
そして彼は、さらに驚くべき告白をしました。
サイモン)「今私には、エイリアンの恋人がいるんです。彼女がそうです。私は、キャット・クイーンと呼んでいます」
インタビュアー)「どんな感じで付き合っているんですか?」
サイモン)「全部は覚えていませんが、年に4回くらいデートします」
そしてさらに、信じがたい事が!
サイモン)「へへへ、子どもが出来ちゃいました。子どもの名前はザーカと名づけました。可愛いでしょ?」
しかし、そんな彼に、最近大きな悩みが……
サイモン)「実は、地球の妻にキャット・クイーンとの浮気がばれて、今もめています。妻もエイリアンの素晴らしさを分かってくれればいいんですが」
インタビュアー)「あの、あなたは、頭がおかしいんじゃないかと言われたことがありませんか?」
サイモン)「まあ、あなたの気持ちはわかります。でも、しばらく私と一緒に過ごして、自分の目で見れば、納得すると思いますよ」
アメリカには「宇宙人誘拐保険」がある!?
現在、イギリスには、「エイリアンに誘拐されたと主張する人」が約4万人。
ウソか?マコトか?どう思いますか?
そもそもイギリスは、宇宙人とかUFOの存在を信じている人が多いお国柄です。
でも、それ以上に多いのがアメリカです。
あるデータによると、なんと370万人もの人が「宇宙人に誘拐された」と言っているそうです。
そんな実情を受けて、今アメリカでは「宇宙人誘拐保険」というものもあるそうです。
契約金は19ドル95セント(約2200円)で、保険金は最高1000万ドル、日本円にして約11億円ももらえます。
審査基準はとても厳しくて、宇宙人がどんな宇宙船でやってきて、どのように連れ去られたかなどを具体的に証明しなければなりません。
保険の加入者は世界中で5000人以上もいて、これまでニューヨーク在住の2人が、保険金を実際に受け取っているそうです。
ただし、保険金の支払い方法は分割払いで、1000万年間にわたって毎年1ドルずつ支払われているそうです。
[出典:2016年5月30日「世界まる見え!テレビ特捜部 ウソかマコトか?SP」]