ホラー映画

トラウマ映画館 『悪い種子(1956)』 町山智浩 ネタバレ注意

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少年Aが知らずになぞった八歳のサイコパス~『悪い種子』

『悪い種子』(わるいたね、The Bad Seed)は、1954年にウィリアム・マーチが発表した小説。
この小説を出版した1か月後にマーチは死亡、マーチにとって最後の著作となった。
1955年に全米図書賞小説部門を受賞、多大なる批評と商業的な成功を受け、その成功は死してもなお続いた。
マクスウェル・アンダーソンによってブロードウェイミュージカルに、そしてマーヴィン・ルロイ によって1956年に映画化された。
なお、マーヴィン・ルロイ版はアカデミー賞にノミネートされ、リメイクもされた。イーライ・ロス監督のリメイクも計画されたが、没になった。

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あらすじ

殺人鬼の実母を持つ母親は、8歳の娘が事故死した少年の宝物を隠していたことを知りショックを受ける。
娘は以前にも、ガラス玉欲しさに隣家の老婆を殺していたようなのだ。
罪悪感のカケラさえ見せない娘に、“悪い種”のせいだと苦しむ母親は無理心中を図るのだが……

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