先生の話にも関係する妖怪の話しようかな
191 :1 ◆cvtbcmEgcY :2013/12/07(土) 22:15:17.90 ID:VUR2uxpM0
すこしだけ時間あるので、あんまり有名じゃないけど、「倀」っていうやつ。
これについてのくわしい記載とかどこの本に乗ってるとかようわからなんが、確か、昔話で、虎に食われた人間が「倀」になって、他の人間を嵌めて虎に食わせる。
そうしてやっと、最初に食われた人間は虎から解放されて、成仏できるとかなんとか。
つまり「倀」ってのは、よくある系の話で、例えば、自殺した人間が、次に来る人間を殺そうとするとかそういうのよくあるじゃん。
まぁ、多分、それができるのはそうとう道行を得た妖怪みたいなやつらなんだろうけど、有名のやつだと、金太郎とかの話でもクマの手下として出てなかったっけ?
ここら辺はよく覚えてないや。
「倀」はそういう風に殺されてもなおとらわれている人間のことを指すし、とらえている側のこともさしている部分がある。
昔だと、そういう風に道行の高い動物または入道がこういう風に呼ばれたりしてたんだけど。
最近だともっぱら、とらえているのが「場所」だったりして、そういう「場所」もこの「倀」って妖怪なのかもね。
自殺の名所とかw
251 :名も無き被検体774号+:2013/12/08(日) 09:42:11.81 ID:/nFfGu+Fi
こういう所に書き込んだりするのは初めてなんですが、あなたのお話しに興味と反論があるので書かせてもらいます。
私は密教僧ですが以前お坊さんが道を目指すばかりの対処法も知らぬバカ。とも取れる発言を目にしましたが、よくも知らないのにそういった発言はやめていただきたいです。
顕教に至っていえばそうかもしれませんが密教は法や修法(術)も学びます。
宗派や流派によって使う術や作法も変わってきますが……
簡潔に書きますが私達の使う修法は古代ヒンドゥー教(バラモン)やヒンドゥー教、道教や陰陽道、古神道や修験道など様々なモノもブレンドされております。
(顕教の方、又密教の方でも認めない僧侶もいるかもしれませんが事実ですので……)
何が言いたいかと言いますと、僧侶だって道だけではなくつまづいた時の対処法などもキチンと知ってるんだよてことが言いたかっただけです。
ただ勉強不足な僧侶や慢心で自惚れる僧侶も居ますので、道だけを追い求め何も法や術を知らない方も少なくないのは事実です。
空気を濁してすみませんでした。
あなたのお話しはとても楽しいのでこれからもおひまであれば書き込んで下さい。
まぁ資金面で困ってるみたいなので、ここで書き込むことによって依頼が来るかもという期待もあなたにはあるのかもしれませんが……
254 :1 ◆cvtbcmEgcY :2013/12/08(日) 09:55:44.19 ID:IyViFD5j0
>>251
それは失礼しました。自分も若造で、まだ色々と分かっていない部分があるので。
少し思い出しのたのが昔、先生が言っていた「死」という漢字
もともと「死」は「一」つまり地面かな?その下に死体が埋まっている状態を指しているんだって。
つまり土の中に「タ」と「ヒ」の形で死体がね。
むかしでは死体を埋葬する際に二種類の方法があって。
どっちか忘れたんだけどひとつは親族とかを普通に埋葬するときで、人を座った形にして、樽の中に入れて埋めるんだって。
もうひとつはすごくむごくて、なぜか埋葬する人の背骨をま逆にへしおって、そのまま地面に埋めるとか何とか。
これからわかるもののひとつが「怨」という漢字。
ぱっと見た感じで分かると思うんだけど。
これは誰かの「死体」になることを、「心」から望むという意味になるらしい。
それも、普通の死に方じゃなくて、なんかよくわからない感じに背骨をへし折って死ぬのを望んでいる。
で、この怨と同じ読みができるのが「恨」
これは「心」から変化した、えっと、何ヘんかわすれたけど、あの左側の部分と、「良」という漢字から点をとったものからなっているんだよね。
つまり、良いという状態から、何かかけてしまった。
もっとはっきり言うと「恨」っていう漢字は、心が良くない状態にある。ということなんだよ。
だれかをねたんだりうらんだりするのは仕方ないことかもしれないけど。
それは相手側にとっても嫌なことだけど。
一番は自分の心にとって良くないことなんだよ。
まぁ、他人事だから言えるかもしれないのだが、そんなにいやなら、離婚したら?
子供が嫌いで、でも母親のほうを愛しているとかいうなら。
それ惚れたほうの負けだからとしかいいようがww
童貞だけど生意気なこと言ってすまん。
ちなみに、俺はあんま、本よまねぇんだけど。
いままで、先生に無理やりやまされた中で一番おもしろかったのは「荘子」で、妖怪の話もしているけど、一番は妖怪の話で人が生きるための知恵というか、そういうのもたくさんあって面白いよ。