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呪われたソチミルコ人形島とサンタナの怨念

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メキシコのソチミルコ(Xochimilco)に、人形島(La Isla de la Munecas)という島がある。

この地域は、元々「ソチミルカ族」と呼ばれる先住民が住んでおり、アステカ帝国時代には、生け贄の心臓をえぐっていたという。

当時、死者の魂の集まる場所と言われていたのが、この島なのだ。

この島が「人形島」と呼ばれるようになったのは、ドン・ジュリアン・サンタナがこの島に移住してきたことから始まる。

サンタナは、手を触れるだけで病気を治したり霊感があったことから、周りの人々から気味悪がられ不気味に思われ疎んじられていた。

1949年、湖でボート遊びをしていた三人の少女のうち不幸にも湖に落ちた一人が溺死したが、遺体があがってこなかった。

サンタナは、溺死した少女の幽霊が湖からはい上がってくるのを霊視して以来、少女の霊に取り憑かれて困っていたという。

その少女の霊を慰めるために、流れて来る人形を一心不乱に釣り上げては、先住民の呪いを封印するため、また少女の供養のため、島中に人形を吊し始めたのだ。

しかし、サンタナの最期は悲愴なものだった。

2001年、少女が溺死した場所で、溺死体で発見された。

なんとこの島で50年以上にわたり、少女の供養の為に身を捧げたのである。

この島を訪れる観光客は、人形の不気味さもさることながら、霊感のないひとでも、すべての人形から得体の知れない不気味なエネルギーを感じるという。

少し霊感のある人は、鳥肌がたったりする。

この島全体に何か得体の知れないパワーが宿っている、などというスピリチュアル家もいる。

この島をパワースポットなどと紹介しているところもあるが、それはまったくの逆である。

観光気分とか怖いもの見たさだけの面白半分の好奇心や冷やかしでこの島を訪れてはいけない。

霊感がないひとでも背筋がゾクゾクとするくらいの、負のエネルギーが充満しているのである。

この人形たちにこもっているのは、サンタナの想念である。少女を供養したい一心で50年以上もの時間を費やしたのである。

50年以上の時間を費やしてもなお少女の霊は慰められなかったのである。

その位、死体もあがらず幼くして亡くなった少女の怨念が渦巻いている。

それに加えて、少女の供養中半で亡くなったサンタナの無念はいかばかりであろうか。

観光に訪れる人は、決していい加減な気持ちで行ってはならない。

心には、少女とサンタナを供養する気持ちを持ち、手には少女とサンタナにお供えする物を持参しなければならない。

これが、最低限のルールである。

人形島のことを語る時、そのことをしっかりと胸に刻んでほしい。

なお、この地方では、ブードゥー教の人形をつかった呪術やまじないが今もなお行われている……


メキシコ ソチミルコの人形島へ行ってきた

 

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