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かえるの夫婦と大黒様

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小学生の頃、父に呼ばれて庭に出てみると父の握りこぶしくらいの大きなカエルがいた。

500: 本当にあった怖い名無し 2013/01/14(月) 21:11:02.55 ID:pwPbMMGe0

庭にある大きな岩のうえに仲良く並んで二匹。

最初は動かないし、お雛様みたいに並んでこちらを見ているので、父が置物を買ってきたのだと思った。

右は黒いカエル、左は真っ白なカエル。二匹とも同じ大きさ。

珍しくて父が家族全員を呼んで皆で「夫婦かな~」「珍しいね~」と言っていた。

うちの守り神かもと母が言い出して、そっとしておいたらいつの間にかいなくなった。

黒いカエルの方はその後も来ていたけど(バイト先まで付いて来た事もある)白いカエルの方は二度と来ていない。

509:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)06:17:20.17ID:DzTDSviq0
なんか可愛い。

てかバイト先まで付いて行くって凄いな。

510:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)13:57:49.04ID:+AnsfVyr0
>>509
自分も驚いた。

出かけた時は家の庭にいたのに、バイト先に行ってしばらくしたら店の入り口に置物みたいに座ってるんだもん。

カエルからしてみたら結構距離あるのに、と思ったよ。

で、帰ってしばらくしたらカエルも戻ってきた。

511:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)18:20:48.14ID:ZNt2Fx0IO
>>510氏と一緒に出勤したカエルかわええな(笑)

退勤する時にちゃんと声かけてやれよ。

先に帰っちゃってカエルさん焦ったんじゃね。

必死にピョンピョン飛びはねて家路を急ぐカエルさんに萌えるじゃねーかよ(笑)

518:本当にあった怖い名無し:2013/01/15(火)21:24:36.63ID:+AnsfVyr0
>>511
一応声は掛けたんだ。

「何でここにいるの?付いて来たの?」

とか、前に来た白いカエルがお嫁さんだと思っていたから、

「お嫁さんとケンカしたの?お家に帰りなよ」と言って帰った。

その時思ったのは、カエルでも夫婦ケンカでもしたのかと思ってたんだよ。

まさか追いかけて来るとは思わなかったんだ。

529:本当にあった怖い名無し:2013/01/23(水)19:02:53.14ID:3Y17V6wtO
>>518レスありがとう

カエルさんの真意は何だったのかわからんが、こういう落ちのない話っていいなあ。

そもそも本当に夫婦だったのかも謎(笑)

518氏の守り神だったのかもな。

518氏が気づいてないだけで、今もカエルさんたちが見守ってくれてるかもな。

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オチ……なんだけど、実は気になる事があって、それに関係してるのかも。

同じ頃にあった不思議な経験が別にある。

時間軸で言うと、カエル夫婦を見てしばらくした後の体験です。

小学四年生くらいの頃だったかと。

ある日の早朝、寝室で姉と並んで眠っていたら、誰かが自分の肩をトントンと叩いて起こす人がいた。

目を開けたら、頭巾と着物を着たおじさんが満面の笑顔でこちらを見下ろしている。

で、なぜかその人は全身キラキラ光り輝いていたんだ。

どうやら私はおじさんの手に持ってる小槌で肩を叩かれて起こされたらしい。

どこかで見た気がしたけど思い出せないでいると、「付いてきなさい」と言う言葉が私の頭の中に響いてきた。

声はいっさい発してない。言葉が直接頭の中に響く感じがしたんだ。

私は部屋の入り口まで歩き、そこでふと付いていく前に姉に話そうか考えた。皆に黙ってどこかに行かない様にと母に言われていたから。

けど、そんな考えは一気に吹っ飛んだ事があったんだ。

姉はまだ布団で寝ている。問題は姉の「隣に寝ている人」もう一人、私の姿をした人が姉の隣で寝ていたんだ。私がさっきまで寝てた場所で。

え?じゃあ私は?見ると私の足元と眠っている私が白くて長い霧の様な何かで繋がっている。

でも死んだという実感はないし、手の感覚とかもある。もちろん透けてるわけでもない。
混乱していると、おじさんは「おいでおいで」と手で私を呼んでいる。

私は後で帰してくれると言うので、大人しくついて行く事にした。

連れて来られたのは「子供部屋」

おもちゃなどがある、姉と共用の部屋だった。何でここに?そう思ってるとおじさんは小槌で部屋の一角を指す。

「ここをめくってごらん」

と言われ、訳が分からずカーペットの端をぺろっとめくった。

するとそこには先日から失くして困っていた私の緑色の財布があった。

あったー!と財布を持って喜び、おじさんにお礼を言うと、おじさんはニコニコうなずいて

「夢から覚めたら、同じ所を探してごらん」

と言われ、目の前で小槌が振られた。直後に引き戻される様に私は目が覚めて起き上がった。

半信半疑ですぐに部屋に行き、夢で教えてもらったのと同じ所を探した。

すると夢と全く同じ状態で財布が見つかり、凄く驚いて早朝から大絶叫。

その声でまだ寝ていた母と姉を起こしてしまった。

興奮する私がさらに驚いた事に、おじさんの正体が分かった。

財布の中から夢に出たおじさんが出てきたんだ。

それは神社のお守り付きおみくじで手に入れたもの、いつも大切にしていた「金色の大黒様」のお守りだった。

私が寝る前に「誰か財布のありか教えてくれないかな」と言っていたので、夢という形で教えに来てくれたんだなと思った。

……と言う体験をした。

で、今まで知らなくて、偶然最近になって知った事があるんだけど、カエルって大黒様の化身とも言われてるらしいんだ。

もしかすると、私が見たのは大黒様の使いか何かで関係があるのかも知れない。

この体験があるから大黒様を祀る神社があるとお参りするようにしてる。

(了)

 

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