ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖い話ネット【厳選まとめ】

短編 奇妙な話・不思議な話・怪異譚

今までごめんなさい

更新日:

話しても信じてもらえないだろうと心のなかに留めておいた、自分自身におきた不思議な体験。

124 :本当にあった怖い名無し:2016/05/18(水) 14:03:08.50 ID:tD5R7OaL0.net

今から約三年前、高校一年のときに自殺しようとしたんだ。理由はメンタルヘルス案件だから省くけど。

家出をして、夜中11時頃に大阪の西○条に着いた。

しばらく家族のこととか考えて適当に歩きまわっていた。

携帯を確認したら知らぬまに夜中の2時頃になっていた。

携帯は機内モードにしててGPSが起動できないようにしてて、着信履歴やメールはなかった。

ふと目の前に五階建てで階段が外についてるグレーの建物があって、そこで飛び降りようと決意した。

他にも高いマンションとかあったけど、入り口が入れないところしか見当たらなかった。

いつも持ち歩いてるメモ帳を一枚とって、

『今までごめんなさい』

とその場で書いてポッケに入れて、その建物からそれまでの二年間を切って後悔しながら飛び下りた。

頭から落ちようとしたけど、縦に一回転して道路に足から落ちた。

全身に強い衝撃が走ったとともに周りが真っ暗になった。

痛みがないと不思議に思っていたら、誰かになにか声をかけられた。

あの世の人かなと思っていたけど、肩を叩かれていたからそうじゃないとすぐわかった。

目を開けたら夜が明け始めていて。

僕のそばにいかにもジョギングしてる服装のおっさんが、

「君、こんなところで寝ててどうしたんだ??大丈夫か?」

としきりに言われていた。

僕はすぐに声はでなかった。

辺りを見るとその例の建物が後ろにあって、自分の体をみると足は折れてもなく傷すらない。

ここでようやく「大丈夫です心配お掛けしました」とおっさんに対して言って、その場から逃げるようにして去った。

咄嗟に西○条駅にいき、関東にある実家に一回帰ろうと考えていた。

五分ほどで駅につき、駅にある時計をみると朝六時になっていて電車が走っていた。

電車に乗り一旦落ち着いた。

そこで今までのは夢だったのかなと考えていて、ふとポッケのに手を入れた。

そこには飛び降りる前に『今までごめんなさい』と書いたメモ用紙がズタズタになって入っていた。

(了)

[出典:http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1462449054/]

 

Sponsored Link

Sponsored Link

-短編, 奇妙な話・不思議な話・怪異譚

Copyright© 怖い話ネット【厳選まとめ】 , 2018 All Rights Reserved.