ネットで有名な怖い話・都市伝説・不思議な話 ランキング

怖い話ネット【厳選まとめ】

短編 X-Files ほんとにあった怖い話

『泣く少年』 火事を引き寄せる呪われた絵

投稿日:

The curse of the Crying Boy

1985年、イギリスの南ヨークシャー。ロン・ホールとメリー・ホール夫妻の家が全焼したが、泣いている少年を描いた絵が無傷で見つかりイギリス中をぞっとさせた。

その「泣く少年の絵」というのは、必ずしも同一のものではなく、少年の絵といっても別に特別なものが描いてあるわけではない。

キャンバスいっぱいに少年が顔が描かれており、その少年は半分泣いた状態で、目に涙を溜めながらこっちを見ている、かわいらしい少年の絵だ。

なぜかこの絵画だけが、火災現場では、いつも焦げることさえなく焼け残っているというのだ。

この現象はすでに数十件にものぼっていた。

ある消防士などは、この絵をあちこちの火災現場で七回も発見している。

絵が火事をおびき寄せているのかどうかは分からないが、この絵のことはヨークシャーの消防士の間では有名な話になり、その奇妙さからイギリス全土に広まることになった。

Sponsored Link

1985年9月4日
イギリスの新聞社「Sun」が、この現象のことを新聞で報道すると読者の反響はすさまじく、問い合わせや同じ経験をした人からの電話が殺到した。

ミッチャム在住のある住人は、「この絵を買ってから半年後に我が家は火事に遭い、家は全焼しました。壁に飾ってあった絵はすべて燃え尽きたのですが、泣く少年の絵だけは無傷で焼跡から発見されました」と語った。

またキルバーン在住のある市民は、絵を買った翌日に火事に見舞われたという。

Sunがイギリス全土に「この絵」の呼び掛けの記事を載せた結果

新聞で報道された5日後の9月9日。ボウトンのブライアン・パークス氏の自宅が火事に遭い全焼した。

焼跡からは「泣く少年の絵」が無傷で発見された。

この絵のことを知っていたパークス氏は、怒りに任せて絵を引き裂いた。

10月9日
オックスフォードのグレース・マーレイの家が火災に遭い、彼女はやけどで入院。彼女が部屋に飾っていた少年の絵は同じく無傷で発見された。

10月21日
グレート・ヤーマスにある、ピザ店から火災が発生。店内にはいくつもの絵が飾られていたが、泣く少年の絵だけが残り、他の絵はすべて焼け落ちた。

10月24日
ヘリングソープのケビン・ゴッドバー氏の家が炎上。この時もまた、同じ壁に何枚かの絵が掛けられていたにも関わらず、少年の絵の両脇にかけてあった絵は二つとも燃え尽きていたのに、少年の絵だけはそのまま残っていた。

10月25日
マーシーサイドのアモス家が、おそらくガス漏れであろうが、突然爆発し、炎上した。この家にはリビングルームと台所に二枚の少年の絵が飾られていたが、二枚とも無傷のまま残っていた。

消防士の証言によれば

「家が全焼するほどの火事となると、壁も天井も崩れ、テレビなどの家電品も熱で溶けるという。だがそうした中にあって、いつもその絵だけが買った時と同じような状態で焼跡から発見される」と語っている。

「泣く少年」を描いた画家

ブルーノ・アマディオ(Bruno Amadio)は1911年に生まれ。

泣く少年の絵が話題になる4年前の1981年に死亡。

生前27枚の絵を残し、1960年から70年の間に複製画が世界中に出回った。

英国では約5万枚の「泣く少年」が売られている。

1985年には2,500枚以上がSun紙に送りつけられ、消防隊の監視下で、焼却処分された。

この絵はだれをモチーフにしたとかそういった情が入った作品ではない事がさらに謎が深まる。

ちなみに「泣く少年の絵」はイギリスのデパート内で多く販売されていたという。

(了)

Sponsored Link

Sponsored Link

-短編, X-Files, ほんとにあった怖い話

Copyright© 怖い話ネット【厳選まとめ】 , 2018 All Rights Reserved.